メダカなどの淡水魚を飼育しておりまして、つい浮気心を出してしまい、熱帯魚を飼育し始めたのですが、そのうちに熱帯魚が淡水魚たちと混泳できないものかと考えてしまいました。

インターネットで調べていると掲示板やプログに情報が載っています。ほとんどの熱帯魚が常温で飼育するのが難しいことがわかるのですが、なかには条件に見合う魚がいることがわかります。

しかしながら、掲示板ではコメントは豊富にあるのですが、具体的な飼育方法の記事はなかなかお目にかかることができません。あっても屋内飼育での無加温であったり、夏場シーズンだけで冬場シーズンにはヒーター付きの水槽に引っ越ししている飼育だったりします。

やはり、皆さん手探りで飼育しているようでして、掲示板で無加温で冬越しできたコメントを見たり、プログの記事などを参考にさせていただきました。

最終的に常温で育てようと決断にいたったのは2種類でして、沢山の熱帯魚を試したわけではありません。一番重要視したのは以下の点です。

熱帯と言われても、朝晩や冬は寒い気候に棲んでいる魚

それでも不安ですので、秋から冬にかけては、毎日観察して動かなくなっているか、浮いてきているかなどの確認をしながら、一年目の冬越しを成功させました。


◆屋外常温で越冬の熱帯魚ペアは?
屋外の常温で越冬できる最強の熱帯魚は、ゴールデン・バルブとコリドラス・パレアタス(青コリ)です。この組み合わせは最強です。


◆基本情報
名称   : ゴールデン・バルブ
最大全長 : 5~6センチ
飼育環境 : 淡水
      -水温22℃~30℃
      -高水温より低水温を好む
価格   : 1匹150~200円
寿命   : 5年
水温   : 22℃~30℃
混泳   : 性格に難があり多種と混泳不可
      臆病な性格であり攻撃性は少ない
      種なので、単一複数飼育なら
      問題はありませんが、混泳だと、
      この臆病な性格が裏目に出てしま
      い、小さな個体のサカナやエビは
      攻撃されてしまう可能性が
      あります。

飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い
棲息場所 : 中層~低層
餌    : 人工飼料(メダカのエサ、ヒカリクレスト プレコ)

臆病なので夜の撮影で何とか撮れたゴールデン・バルブ。
IMG_2998




◆基本情報
名称   : コリドラス・パレアタス
最大全長 : 5~6センチ
飼育環境 : 淡水(水温18℃~23℃、高水温より低水温を好む)
価格   : 1匹200~300円
寿命   : 5~10年
別名   : 青コリ、花コリ
水温   : 18℃~28℃
混泳   : 温和なので多種と混泳可能
       メダカやエビとの混泳可
       ドジョウは生活環境が同じなので
       青コリを襲うことはありませんが、
       エサが不足しがちになるので、
       ドジョウとの混泳はやめるか、
       ドジョウは少な目に混泳させた
       方がいいです
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(我が家は繁殖せず)
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料(ザリガニのエサ、ひかりクレスト プレコ)

水面にでてきたコリドラス・パレアタスです。
IMG_1076





◆原産国と気候
気温につきましては、決定的な要因ではありませんが、常温で飼育してみようという一つの理由にはなっています。

・ゴールデン・バルブ
  中国南部、ベトナム原産のコイ科の仲間です。
  グリーン・バルブの改良品種とも言われますが詳しいことは不明です。



広州気温

広州の気候の特徴は雨季(4月から9月まで)と乾季(10月から3月まで)があることです。年間を通して温暖な気候でして平均気温は最高、最低ともに高めです。これだと日本の屋外で越冬できるかな?とも思いますが、12月~2月はかなり寒いとのことと、過去最低気温はかなり低いですし、朝晩も冷え込むことも要因でした。


・コリドラス・パレアタス
  ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンを跨ぐパラナ川原産のナマズの仲間です。



パラマ気温


パラナの日中は穏やかな暖かく夜は非常に寒くなるという特徴があります。1年で最も寒くなる冬の7月の平均最高気温は 16.6℃、平均最低気温は 7.1℃です。冬に地表の温度が 0℃を下回ると、霜が降りるぐらいに寒くなります。これなら、日本の屋外で越冬できそうだというのが要因でした。


◆屋外で飼育始めは春から夏
屋外で越冬させようとするのであれば、春から夏にかけて飼い始めたほうがいいです。日本の気温に慣れさせて、徐々に冬に近くなって気温が下がっていっても大丈夫なようにしたほうが無難かと思います。冬にいきなり屋外で飼い始めるのは無謀です。流石に死んでしまいます。


※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。