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※2021.11.23更新(過剰広告カット)

今日は久しぶりに晴れました。曇りや雨が続きましたので、心なしか植物たちが元気がない感じでしたが、久しぶりの日光を浴びて植物たちも喜んでいるようです。

5月4日にイネの芽出しを行っておりましたが、イネが育ってきましたので、荒木田土の入っている容器に植えることにしました。

この容器は昨年度も使用したものでして、冬から春にかけて乾燥させました。荒木田土は当然硬くなっておりますので、そのままイネを植えることができません。そこで容器に水を先に張って、柔らかくすることにしました。

しばらくして容器を覗き込みますと容器の中を2匹の生き物が泳いでおりました。アメリカカブトエビです。

アメリカカブトエビが生まれたのです。ただし、累代の子孫が生まれたのでないと思います。昨年、オークションで購入して生まれた卵が1年後に生まれたものと思います。

カブトエビは一斉に生まれて、例えば水が干上がっていきなり全滅しないように、生まれる数を制御してるんだそうです。その卵が生まれたものと考えます。

アメリカカブトエビは元々、北アメリカの砂漠が故郷だと言われています。

砂漠で生きのびるために、卵は数年間の暑さや寒さ、乾燥に耐えられるようになっています。一匹で産む卵の数は1,000個以上にのぼります。

このような卵を乾燥卵、または耐久卵といい、カブトエビが現代まで生き残れたのも、この特殊な卵であったからと言われています。

孵化率も高くなく、せいぜい20%と言われており、全て一度に孵化して全滅してしまうことを防ぐために、ずらして孵化して生き延びてきたのです。

そうなると、2匹というのは、昨年オークションで手に入れた卵が1年たって生まれたのだと思います。




話を戻しまして、その後ですが、荒木田土が柔らかくなったところを見計らって、古いイネを抜いて、荒木田土をかき混ぜてから、肥料を入れて、イネを植えようと思っておりました。

アメリカカブトエビが生まれたので、それもできなくなりましたので、悩んだ末にそのまま植えてしまうことにしました。

栄養が足りないかもしれませんが、今は肥料を足すと水質が変わってアメリカカブトエビが死んでしまいます。アメリカカブトエビの寿命は1ヶ月程度ですので、アメリカカブトエビがいなくなってから追肥をおこなうことにします。


昨年のイネがそのまま残っているイネの容器です。
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芽出しをしましたイネです。元気に育っています。
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元気に泳いでいるアメリカカブトエビです。大きくなりました。
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芽出したイネを引き抜いて、そのまま植えてしまいます。
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イネを無理やり植えてしまった容器です。
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アメリカカブトエビが2匹同時に撮れた貴重な写真です。
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※最後に
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