オオクワガタが2匹成虫になった。菌糸ビンで育てていた幼虫が蛹になって1ヶ月、菌糸ビンから成虫の黒々した姿が見えたので取り出してみた。片方は昨年の夏に産卵したものが孵化、もう片方は一昨年の夏からの幼虫がようやく蛹になり成虫になった。実に18ヶ月目もかけて成虫になったのだ。


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オオクワガタというよりはクワガタ自体の飼育がカブトムシに比べて非常に難しく感じるのは、マットに5~6匹まとめて入れておけば(マット替えはあるとして)なんとか成虫になるカブトムシだが、クワガタの場合はそうはいかない。産卵木(くぬぎ、こなら)や菌糸ブロックを置いてまず産卵させなくてはいけない。ここですでに嫌になる人もいるんではないかな。特に産卵木は水に1日つけて柔らかくしてから半日陰干ししてから皮をむいてセットなんてなると大変だと思う。

産卵環境を整えて、そこにオスメスを入れて産卵させるんだけど、羽化してオス3ヶ月、メス6ヶ月は産卵しずらい期間もあるので、羽化してすぐに交尾し始めるカブトムシとは大違いだし、相性の問題もあり、うまくいかない場合もある。

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ようやく産卵したとして産卵木を割り出さなきゃいけない。産卵した跡、幼虫が食べた跡は確かにいろいろな所で紹介されているし、実際に産卵木に跡みたいなものはあるけど本当に産卵しているのかは割ってからのお楽しみだ。割って幼虫がいなかったら勿体無いなんて思ってしまうし、ガッカリして心も折れる。

さて幼虫が産まれていたとしよう。何で育てるかなんだけどマットは以前試したけど全く大きくならない。やはり菌糸ビンがいい。菌糸ビンは大きく育つ。ただ菌糸ビンだってクワガタの幼虫は喧嘩っ早いから1匹に1瓶用意しなくちゃならない。さらに割り出した産卵木から何匹の幼虫がでてくるかなんてわからないから最初に用意しておくのは非常に難しい。よってマットを用意して、そこにまず仮で入れておいて途中から頭数分の菌糸ビンに入れたらいい。

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菌糸ビンも減りがわかりずらい。3ヶ月程度が交換時期だが食痕があまりない場合は死んでいるんではないかと思ってしまうし、貧乏性なんでまだ勿体無いなんて思ってしまう。

こうしてみると、やはりカブトムシと違ってハードルが高い感じがする。ただその分、羽化したオオクワガタを見ると感動する。自分でも育てられるんだって。今回の成虫はオス1匹、メス1匹だった。特にオスは72ミリと大きかった。18ヶ月も幼虫の期間だったので80ミリ超えを期待したが残念であった。期間ではないのだな、育て方なんだな!とまた80ミリ超えにチャレンジしてしまう魅力のあるのがオオクワガタの醍醐味でもある。

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今回開封する菌糸ビン2本。
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メスがでてきた。
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オスがでてきた。大きい。
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竹の定規で大きさを測る。72ミリぐらいかな。
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※最後に

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