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※2021.11.21更新(過剰広告カット)

台風24号が日本列島を通過した。今年はこれまでに幾つかの大きな勢力の台風が通過したが、海沿いにある我が家は幸運なことに強風に見舞われることはなく、ビオトープやガーデニングは何とか無事であった。

しかしながら、この台風24号は今までの台風とは違った。我が家にも直撃したのである。夜になるとベランダに雨が降りこんで、叩き付ける暴風でガラスに割れるかとも思うぐらいであったので、早急に風で飛びそうな物は飛ばないように下に置いた。

その時にはビオトープもガーデニングの植物も葉がとれていたので、その時点でもう諦めていた。朝は早く出勤しなくてはいけなかったので被害状況が確認できずに、夜は夜で帰宅が遅かったので、しっかりと確認できたのは、翌々日の朝、つまり今日であった。

もともと、我が家の環境は南西に位置し強烈な西日を受ける日照環境である。

また海に近いことにより強風が度々発生しており、毎年この時期の台風により、大体春から育ててきたビオトープとガーデニングの植物は茎が折れて葉がとれて、いわゆる”グチャグチャ”になり、シーズン終了となり、一足早い冬の準備に入る。

特に被害が酷いのは抽水植物で、水面から出ている部分が多い、つまり高い植物はまともに強風を受けてしまう。実は水生生物の中では抽水植物が好きでビオトープに植えている植物の中で多くを占めている。

強風が吹きやすい環境であるのでやめればいいのであるが、抽水植物は好きな植物が多く、見栄えもいいので植えている。

ミニトマト、ミニキュウリ、トウモロコシ、インゲンを植えているプランター。全てにおいて壊滅的な状況。台風で植物がダメージを受けていた次の日が猛暑日であった為、そのまま枯れかけてしまっている。
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トウモロコシは茎が折れており回復は難しい。トウモロコシは雌穂(しずい)まで出たが大きくなることはなかった。残念。ただ、そもそも植える時期が遅かったのも影響している。
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ミニトマトは、晩秋に向けて再び実をたくさんつけていた矢先であった。ミニキュウリは花が咲いたまま枯れている。
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折れた茎や葉が床に落ちている。ミニトマトをハスが多い。掃除に時間がかかったが、隣のベランダに飛んで行かないうちに綺麗にするのが礼儀であるので素早く掃除を行った。
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せっかく実ったミニトマトも床に落ちてしまった。秋が一番大きな実をつけるので残念。
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こちらのたくさん実をつけているミニトマトもそのままであれば回復するかと言えば回復しない。茎がもげそう栄養いかないからであり、残念ながらこれ以上実が大きくならない。
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アサガオは床におろして強風を免れたので大丈夫であった。
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ハスも葉がボロボロになっている。葉がとれてしまったり、茎ごと抜けてしまっている。ハスはシーズン終了となる。
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ウキヤガラの茎が折れている。大丈夫な茎もあるので、まだしばらく楽しめる。
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コガマも折れている。コガマは大きくなるので強風による影響をまともに受ける。自然環境であれば根が深くはっており地上部は倒れないないが、鉢であるために根のはりが浅く地上部が倒れてしまう。
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白メダカたちは元気である。
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もう回復しない折れた茎や千切れた葉はすべてカットしていく。

ガーデニングやビオトープのほとんどの植物がそうであり、特にミニトマトやミニキュウリが酷いので、大部分をカットしていく。カットした量はかなりのものになり、買い物袋が2袋分にもなってしまった。

カットしている最中に床に落ちた葉や茎を掃除して終了だが、今週末に再度状態を確認してカットしていくことになる。我が家の植物たちはビオトープでは多年草が多く抽水植物は冬には地上部が枯れるので、一足も二足も早い冬の準備となる。



※最後に
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