遅い夏がきて暑い日が続いておりますが、メダカなど水棲生物は暑さに負けずに元気に過ごしております。水生植物も日光を浴びて成長しており、姫スイレンは花を咲かせますし、水草は繁茂し過ぎて間引きしたり、メダカや水棲生物の成長を阻害しないようにメンテナンスをする毎日です。

その中でホテイ草も元気に育っておりランナーを出して株が増えていっております、ホテイ草は別名ホテイアオイ、ウォーターヒヤシンスと呼ばれている南アメリカ原産の浮遊性植物です。

世界各国で外来種として侵入しており株が増えるのが早い為、川や池一面にはびこってしまい川底に光が届かなくなるために生物が死滅してしまい、死の川、池になったり、船の往来を妨げるため問題になっている水草です。

そんなホテイ草ですが、ホームセンターなどにGW頃から販売されます。家庭でホテイ草を購入するのは、メダカの産卵床として使用する、水の中の栄養(窒素)を吸収して浄化させる、エビや貝の隠れ家にする、水面を覆ってもらって夏場に水温が高くならないようにする、など、いろいろな役割があるかと思います。

我が家でも、メダカの産卵床としてメインで使用しておりまして、人工の産卵床は卵を産んでくれないこともありますが、ホテイ草は100%と言っていいぐらいに産卵してくれます。

他にもどうしてもエサのあげ過ぎることがあるのですが、水の富栄養化を抑えてくれますし、ホテイ草を持ち上げると長い根にミナミヌマエビやヒメタニシ、カワニナが付いておりますし、ヒメタニシやカワニナがホテイ草の枯れた部分に取り付いて食べていることもあります。

とても重宝しているホテイ草ですが、そんな便利なホテイ草一旦野外に放たれると、この便利な水草が上記のように「邪魔者」になってしまいます。

ホテイ草は屋外で水に浮かべておけば増える、ある意味最強の水草ですが、それには「直射日光☀」が必要でして、この直射日光を浴びないと夏場でも枯れてしまいます。

直射日光を浴びることのできない屋内ではホテイ草は育てることはできません。室内照明では難しいと思います。

屋外で直射日光にあたる場所で水に浮かばせておけば、無尽蔵に増えていきますので、逆に間引きしてあげないといけません。

近所にホテイ草を浮かばせているメダカ池を見かけるのですが、最初はメダカが元気に泳いでおりますが、そのまま間引かないようで、ホテイ草が全面を覆ってしまい、全滅もしくは、数匹しか残っていないような状態がシーズンオフ(冬)に見受けられました。

今年は考えを変えたようでして、ホテイ草は育てているのですが、全面覆わないように仕切りをしておりました。

また、寒さにも弱く気温が10℃、水温が5℃以下になると枯れてきてしまいます。日本(主に本州)の冬は越せませんでしたが、昨今の温暖化によって、一部が生き残り、翌年に再び、川や池を覆い尽くすといって問題になるのです。

家庭ではそうはいきませんので、ビニールハウスや発泡スチロールの中で越冬させる手段もあります。

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元気のないホテイ草が浮かぶメダカ稚魚の容器。
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株は元気がなく白くなって枯れそうです。
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こちらは元気なホテイ草が浮かぶチョウセンブナの容器です。
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株が大きくなって、どんどん増えていきます。
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※最後に
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