※モバイルデバイス対応済

【2020.03.23】訂正
熱帯魚の名前を間違えて「サミアーズフライングフォックス」としておりました。正しくは「サイアミーズフライングフォックス」です。訂正させていただきます。お恥ずかしいです。

熱帯魚水槽を見ていると本当に飽きません。綺麗な熱帯魚が優雅に泳いでいる姿を見ていますと、可愛らしくて時が経つのを忘れます。それとともに、ついついしてしまうのがエサをあげてしまうことです。それも分量を多くあげてしまうのです。

エサを多く与えすぎますと、エサの残飯や魚の排泄部などにより水質が汚染されて、魚に有害なアンモニアや硝酸塩が水中に多くなります。やがて致死量を超えてしまい魚を死なせてしまいますが、その前に兆候といいますか、そこまでいかなくても水槽内に変化が訪れます。

まずガラス面や流木や石、それに水草にもコケが生えてきます。このコケは緑髭ゴケといいまして、この対策はいろいろありますけども手っ取り早い対策では生き物を投入するのが一番です。

ヤマトヌマエビやカノコ貝を投入すればガラス面のコケをカノコ貝が掃除してピカピカにしてくれますし、ヤマトヌマエビが水草や流木、石などに付着したコケをツマツマと食べてくれて緑髭ゴケが生え過ぎて水槽内が見苦しくなくることがまずありません。また、緑髭ゴケは少々生えていても水草に紛れていても水槽内であまり目立つことがありません。

スポンサー広告



しかしながらコケの種類でも『黒髭ゴケ』が生えてきますと、その名の通りコケの見た目が黒色ですで水槽内の水草がある中で黒がとても目立ちますし、モジャモジャと増えてきて水槽の美観を損ねるので、何とかしたいと思うのではないでしょうか。

そこで生き物を投入といきたいところですが、カノコ貝もヤマトヌマエビも黒髭ゴケを食べてくれません。

黒髭ゴケは、勿論コケの仲間ですし、コケ事態は水中の養分を吸収してくれるものです。黒髭ゴケ自体もそれは同じ役割ですので、黒髭ゴケ自体に罪はありません。

しかしながら、人間の目で見ますと、如何せん美観が悪いるので、どうしても悪者になってしまいます。

黒髭ゴケが生える原因として、黒髭ゴケの養分となるのは「リン酸」と「硝酸塩」です。水草の成長に必要な3大栄養素である「窒素」「リン酸」「カリウム」のうちのひとつです。

「硝酸塩」はエサの食べ残しや魚の排泄物から発生して、バクテリアが分解してくれますので、うまくバクテリアが機能している、またはエサの抑制をしたり、魚の個体数を少なく入れたり、吸収する水草をいれておけば、硝酸塩自体は減っていきます。

しかしながら「リン酸」は「硝酸塩」のような仕組みで減ってくれないので困りものです。「リン酸」自体も「硝酸塩」と同じくエサの食べ残しで発生するものの、これを最終的に吸収する水草があまり「硝酸塩」のように吸収しれませんので、いつまでも水槽内に蓄積されることになります。

そこで手っ取り早く「リン酸」を除去する為に水槽の水替えを実施するかと思いますが、「リン酸」は水替えを行なってもある程度は除去できますが、完全に除去するのは難しいですし、黒髭ゴケが生えてくる原因となるべき対策と打たないとイタチごっこになってしまいます。

そんな黒髭ゴケですが、黒髭ゴケを食べてくれる生き物がおります。サイアミーズフライングフォックスという魚です。確かに黒髭ゴケ食べてはくれますが、食べる量は少量ですし、個体差により全く食べてくれない個体もいます。また、あくまで予防的なものであって、黒髭ゴケが生えないようにするための手段です。

スポンサー広告



黒髭だけでなく、コケの抑制としては、一般的に言われていること
 ・生体数の制限とエサの量や回数の抑制
 ・照明時間の短縮
 ・強いろ過
  (ちょっと、あやしい感じが..。)
 ・水草を多く植える
 ・コケ対策の生き物をいれる
 ・マメな換水
  (1回の量を少なく、数を多めに実施)

この中で一番対策ができておらず、実行可能な対策が「水草を多く植える」です。実はあまり水草を植えておりませんでした。水草を購入して植えてみようと思います。

しかしながら、黒髭ゴケは増殖中であり水槽内に拡がっていきますので一旦除去しなくてはいけません。

水槽を水替えして、水草もカットや最悪入れ替え、流木や岩に付着している黒髭ゴケを洗い流す、そして薬剤で殺菌消毒すると、いわゆるリセットしてもいいのです。

ただ、いずれ黒髭ゴケの生える条件が整えば出現する類の植物ですので、元々の原因を根絶しないと意味がありませんし、生物にダメージを与えることになりますので、リセットはやめて、黒ゴケを除去するに留めたいと思います。

スポンサー広告



熱帯魚40cm水槽の黒髭ゴケです。ミクロソリウムに付着しております。
IMG_1946

黒髭ゴケが上から見てもかなり繁茂しております。黒髭ゴケがひとかたまりとなって別の場所に移動して、その場所で繁茂しているのがわかります。
IMG_1956

スポンサー広告



サイアミーズフライングフォックスが黒ゴケを食べていますが、黒髭ゴケが繁茂しすぎて食べきれない模様です。やはり予防としていれるべき魚なのです。
IMG_1961_

取り上げたミクロソリウムとハイグロフィラ ポリスペルマです。黒髭ゴケが沢山付着しております。
IMG_1965_

スポンサー広告



かなり黒髭ゴケが付着している葉をカットしつつ、あまり付着していない葉は洗い流します。これでは完全に除去できませんし、水槽内には黒ゴケの残りがありますので、一時的な対応かもしれません。原因の元になる「リン酸」を抑えないと意味がありませんので、これでよいかと思います。
IMG_1967

最後はバケツの水の中に浸けて黒髭ゴケが残っていないのかを確認します。水の中に浸けると、黒髭ごけがかなりまだ残っているのがわかりますので、ジャブジャブと洗い流していきます。水草が弱ってしまうかもしれませんが、これは仕方がありません。
IMG_1972

スポンサー広告



綺麗に黒髭ゴケを洗い落としたミクロソリウムです。
IMG_1973

カットして洗い流した黒髭ゴケです。
IMG_1974

スポンサー広告



ハイグロフィラ ポリスペルマです。こちらも黒髭ゴケにまみれております。カットして洗い流していきます。
IMG_1977

綺麗に黒髭ゴケを洗い落としたハイグロフィラ ポリスペルマです。カットして洗い流した黒髭ゴケです。
IMG_1978

スポンサー広告



水槽内にある黒髭ゴケの塊を掬っていきます。
IMG_1979

黒髭ゴケを少しでも減らしていきます。
IMG_1980_

スポンサー広告



綺麗に洗い流した後の水草です。サイアミーズフライングフォックスが食べにきています。少なくなった方が食べに?くるようになりました。
IMG_1982

黒髭ゴケをカットして洗い流した後の上から見た水草です。大分綺麗にはなりました。
IMG_1983



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。