❖作成日:2018/11/10
❖更新日:2020/08/14
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※リッチリンク不具合回避対応済
※追加を追記に変更

◆はじめに
何か生き物を飼いたい。

メダカやエビや貝などの水棲生物はどうだろうか?寿命が短くて、うまく育てても1~2年で死んでしまう。よって、繁殖させないといずれいなくなってしまう。

カブトムシ、オオクワガタ、コオロギや鈴虫の昆虫も1年サイクルだし、成虫の姿が
見れるのは夏の間だけしかない。こちらも繁殖がさせないといなくなってしまう。

犬や猫はどうだろう?愛情を注いでスキンシップを行い家族のように一緒に過ごす。
しかし、ある程度広い生活環境が必要になるし、鳴き声や足音などで隣近所の迷惑に
なる可能性もあるし、出張や旅行に連れていきずらい。かといって一匹にしておけない。

何か一匹でいいから自然体で長きにわたり付き合えるパートナーはいないだろうか?

いろいろと探してカメ。そして『ミシシッピニオイガメ』に辿り着いたのです。

何故、カメの中の『ミシシッピニオイガメ』に辿り着いたのかお話しさせてください。

ビオトープ一式揃えたいなら!


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我が家にミシシッピニオイガメを迎えてから1年半が経ちました。もし、カメを飼ってみたいという方には、このミシシッピニオイガメを是非オススメしたいと思います。

♠ミシシッピニオイガメ
 ドロガメ科ニオイカメ属の北米原産の水棲カメ。流れの弱い浅場に生息しており夜行性。飼育になれると昼行性のライフスタイルにもなります。水棲傾向が高いので、ミシシッピアカミミガメ(=ミドリガメ)のように岸に上がり日光浴はあまりしません。

“ニオイガメ”という名前から、“くさい”といったイメージもあります。この名前の由来は、腹部に臭腺をもっていることからですこの名がつきました。ただし、飼育下で刺激臭を出すことはほとんどないため、一般的なカメとにおいは変わらないです。

生息地域はカナダ南部からアメリカ南部のフロリダ州(熱帯域)まで広く棲息しています。有名な湿地帯、エバーグレーズにもいるのでしょうか?ペット入門種として輸入されており、現地ファームの繁殖個体(FH)であり、メス(我が家の『ミッピーちゃん』もメスです)です。


◆『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』【2019.11.05】追記
2019年11月3日に放送されました『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』でアメリカ、ミシシッピ州のパスカグーラ川でワニガメの生態を放映しておりましたが、ミシシッピ川流域には12種類のカメが棲息しており、その中にミシシッピニオイガメがおり、映像で生きたミシシッピニオイガメが見れる!と期待したのですが、カブトニオイガメでした。

しかしながら、ミシシッピワニやワニガメなどの大型の爬虫類、アリゲーターガーやブラックバス、外来種のハクレンなどの大型魚などが棲息している厳しい環境で棲息していることがわかり、貴重な映像資料でした。



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我が家のミシシッピニオイガメ『ミッピーちゃん』紹介【2019.01.13】追記
【名前】
 ・ミッピーちゃん
【誕生日】
 ・2017年1月(推定)
【我が家に来た日】
 ・2017年3月
【性別】
 ・女の子

我が家のアイドル『ミッピーちゃん(女の子です)』です。
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♣ミシシッピニオイガメのここがいい!
・とにかく人懐っこい。
 水槽の近寄ると、岩穴の中で寝ていても『ヒョッコリ』と顔を出してくれます。 また、泳いで近寄ってきてくれます。エサが欲しい時の「クレクレダンス」では なく、純粋に近寄ってくれます。

◆懐く?、慣れる?【2020.01.25】追記

カメは懐くではなく、慣れるのが正解のようです。人を見ると反応してくれて、可愛い仕草をしてくれますので懐いているように感じます。

”慣れる”は意味が色々ありますが「接触する機会が多く、心理的な隔たり・距離感がなくなる。」が近いんでしょうか。

一方、”懐く”も意味が色々ありますが「親近感をいだき、近づきなじむ」が近いのかなと思いまして『獣・鳥などが人に対して警戒心や敵愾心(てきがいしん)をもたなくなる。』なんだそうです。

う~ん。あんまり変わらないような感じがします。

・犬のように人に優先順位をつける。
 エサを与える人、水槽の掃除をする人(私)をはっきりと認識していて、 エサを与える人が一番優先順位が高く、見かけると近寄ってきます。 水槽を掃除する人(私)は、目があっても一瞥して泳いでいます。

・温和である。
 凶暴なカメだと手で掴んだだけで噛みついたり、爪で引っかいたりといたいもので あるが、噛みつかないし、手で持っても逃げようともがくだけで引っかいたりしません。

・大人になっても小さい。
 大人になっても12~13cm位なので、片手で持てるコンパクトサイズです。ミシシッピアカミミガメ(=ミドリガメ)のように大人になると40~50cm 大きくなり過ぎて凶暴になり、もて余すようになることがないです。

 小さければ水槽自体は小さいもので生活できますし、水槽の水は汚れずらいので水替えの回数も減らせます。

◆世界最大と最小のカメ
【2019.02.09】追記


古代における史上最大のカメは以下の2種類です。

■アーケロン(7500万年前)
ウミガメとしては最も大きく、史上最大のカメとも言われているのが、アーケロンです。体の長さは4m以上、体重は2200kg以上と推測されています。

アーケロンは7500万年前に生きていましたが、おそらく6500万年前に恐竜とともに絶滅したのではないかと考えられています。


■スチュペンデミス(500万~600万年前)
500万~600万年前のブラジルなど南アメリカに実在した川や湖に住む水棲カメです。アーケロンと同様に全長は4m以上と推測されています。

現代における最も大きい種は1種類です。

■オサガメ
ウミガメの一種である本種は、全長が2m以上、体重は1tに達する世界最大のカメです。甲長で1.5m近くあります。

現代における世界最小のカメです。

■ミシシッピニオイガメ
北米大陸に生息している水棲カメです。全長は12~13cmです。世界最小と言われておりますが、実際には違うみたいです。


■ミューレンバーグイシガメ
アメリカ合衆国北東部(バーモント州からジョージア州にかけて)に生息していう水棲カメです。全長は最大11.4cmです。こちらが世界最小の水棲カメのようです。

■シモフリヒラセリクガメ
南アフリカ西部に生息するリクガメです。カメ全体でも世界最小と思われ、全長は最大が9.8cmという超ミニサイズのリクガメです。

体が小さいためか、1回の産卵で1個の卵しか産むことができない、大変希少なカメです。


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♥ミシシッピニオイガメの飼育環境

・水槽
 水槽の大きさは45cm水槽で十分です。60cm水槽のほうが広くていいですが、水替えを頻繁に行いますので、特に水槽を持ち運んで洗うにはコンパクトな45cm水槽のほうがよいかと思います。子供のころは30cm水槽で十分ですが、大きくなると手狭になります。45cm水槽だと終生利用できます。

 【2019.01.12】追記
2018.12.16の記事『ミシシッピニオイガメのミッピーちゃん(27)60cm水槽に移住の巻』にて、45cm水槽から60cm水槽に移住させました。

60cm水槽ですが、45cm水槽の水量(約23L)より2倍以上の水量(約58L)となり、スイスイ泳ぐようになりました。

45cm水槽ではあまり泳ぐような姿は見られませんでした。60cm水槽の方がストレスなく生活させるには尚よいかと思います。



・バスキングライト/紫外線ライト ・・・不要

 カメは本来、日光浴をして体温調整を行い食欲を増進させたり、新陳代謝を促進したり しています。しかしながら、室内の水槽には太陽はありません。

 そこで太陽のように紫外線と熱を照射してあげることが必要になります。バスキンングライトは一カ所に強力な熱を放射し高温スポットを作ります。

 紫外線ライトは文字通り紫外線が出ますが、熱はほとんど出しません。太陽は生物が生きる為の「熱」と「紫外線」を与えてくれますが、上記に書いたように紫外線ライトは熱をほとんど出しませんので、高温スポットを作るバスキングライトを併設するのです。

 しかしながら、上記の話は通常のカメを飼育する時の話であり、水棲傾向の強いミシシッピニオイガメが必須という訳ではありません。もちろん完全に暗い場所は駄目で、水槽の設置場所を窓際にしていれば、直射日光が当たらない半日蔭でも問題ありません。

 また幼少時は個体差があり甲羅干しするものもいる為、必要になる場合があります。そもそも、バスキングとは日本語では「日光浴」という意味なのです。日光浴が必要な種のためのライトなので、夜行性の種などには不要です。



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◆バスキングはいるかも【2020.06.28】追記
 ミシシッピニオイガメと一緒に暮らしてから日々可愛らしい姿を見て癒されておりますが、生態に関してはまだまだわからないこともあり、書物やインターネットを見て、手探りでお世話しております。

そうして少しずつ飼育の経験値を積んできますと、飼育開始当初に思っていた考え方と違うのではないか?と思うことが、チラホラでてきます。

その代表格が「バスキング」です。

ミシシッピニオイガメにバスキングは必要か?(先入観はよくないかも)


★バスキングしました【2020.08.14】追記
 8月より屋外飼育に切り替えました。これは毎年のことで夏は屋外で過ごしてもらっています。そこでバスキング&シェルターを購入してバスキングしてくれるかを様子を見ました。初めは用心深く登りませんでしたが、そのうちにバスキングし始めました。一度バスキングし始めますと毎日バスキングを行いに登って休んでおり、その姿は海で日光浴をしている人間のようです。
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・LEDライト
 上記のバスキングライトや紫外線ライトが不要な代わりにLEDライトで水槽内を明るくしてあげます。

・陸場 ・・・不要
 陸場はカメが甲羅を干す為に完全に乾き、容易に滑らず登れる所です。
 カメは変温動物であり体温調節ができません。よって、温度が低いときは日光を浴びて体温を上げないと活動できませんが、陸場がなくても調子を落とすことはありません。特に繁殖を考えてなければ不要です。

・ろ過機、フィルター
 カメは水をとても汚します。エサは丸呑みせずに噛み砕くので必ず食べ残しができますし、糞尿もすごいので汚れは早いです。よって、水をろ過するろ過機は必須です。

 設置しなくでも水替えを頻繁に行えば済みますが、忙しい現代人にはなかなか難しいかと思います。水替えをしないと病気になる場合があります。

 【2019.02.10】追記
我が家は30cm水槽に始まり、40cm、60cmと拡大してきましたが、一貫して上部式フィルターを使用しています。

上部式フィルターはろ過能力は高いものの、ろ過能力を発揮してくれるのは30cm、40cm水槽時は1週間がやっとでした。60cm水槽になって水量も増えたことにより2週間に1回の掃除となりました。

しかしながら、底の方は水流が届かない為、底に落ちた残飯などが溜まる傾向になり、そこから茶ゴケが発生して水がさらに濁るようになりました。

そこでサブフィルターとして投げ込み式フィルターを1つ設置することにより底に水流を発生させて、ゴミを舞い上げ、上部式フィルターと投げ込み式フィルターの2つでゴミを吸い込むようになり、茶ゴケを発生するのを抑えてくれるようになりました。


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・用土 ・・・不要

 カメは水をよく汚しますので頻繁に水替えを行わなくてはなりません。用土があると水槽を洗う時に手間がかなり違います。 気にならないのであれば、ベアタンク(用土なし)飼育でいいと思います。

・ヒーター

 冬場は必要です。大人であれば屋外で冬眠させることができますし、繁殖をするのであれば、冬眠が必要ですが、屋内で飼う分にはヒーターをつけて水温を上げて冬でも元気に泳がせてあげましょう。

 サーモスタッド一体型で温度調整型のヒーターであれば、冬でも春の陽気の日や秋なのに冬のように寒い日などに細かな温度調整をしなくてすみ、一定の温度に保ってくれます。

 【2019.01.13】追記
2018.12.16の記事『ミシシッピニオイガメのミッピーちゃん(27)60cm水槽に移住の巻』にて、45cm水槽から60cm水槽に移住させました。

移住を機にヒーターはサーモスタッド一体型で温度調整型にしました。温度をコントロールしてくれますので、秋のちょっと暑い時や冬の寒い時など微妙な調整をしてくれます。

ミッピーちゃんの動きも温度調整により、はっきりと快適そうにしているのがわかりました。ぜひオススメしたいです。


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・クーラー/冷却ファン

 夏場は必要です。暑くても体調を崩さない限界は30℃位までです。クーラーで水温を下げるか、屋内の部屋自体の温度を下げましょう。他に夏場は屋外の日蔭で飼育してあげる手もあります。我が家は『避暑地』を用意して、夏場はそこで過ごしてもらいました。

・隠れ家

 絶対必要です。臆病な性格なので隠れ家がないとストレスを感じます。
 隠れ家がないと落ち着かなくなります。野生であれば、大きな魚や鳥、小動物などから小さな体を隠す場所が必要ですので、ここは野生と同様に 隠れ家を用意してあげます。

・水温計【2019.02.26】追記

 夏場と冬場は特に必要です。カメが快適に暮らす水温を確認します。特に夏場や冬場の水温は、カメの生死に直結しますので、常日頃、気にかけてあげなくてはいけません。




・デジタルタイマー【2019.05.29】追記

 デジタルタイマーを使用して、LED照明の電源オン/オフを自動的に行うようにします。毎日、手動で電源オン/オフを行うのは厳しいので、ここは「文明の利器」に頼りましょう。繰り返し毎日、または曜日ごとに設定が可能ですし、何パターンも登録できるものもあります。



『ミッピーちゃん』の生活の場である60cm水槽です。IMG_5925

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♦ミシシッピニオイガメの基本情報


【名称】
ミシシッピニオイガメ

【原産国】
 北米大陸(ミシシッピではない模様)

【全長】
12~13cm

【寿命】
25~30年(まだ日本では30年飼育した人はいないのでは?)

【水温】
22~28度(15℃以下になると冬眠状態になってきます)冬は23℃前後に設定すると冬でも元気に活動します。

【値段】
3,000~5,000円が妥当な値段だと思います。

現在は通信販売で購入できません。

2013年9月以降、動物愛護法の改正により爬虫類、哺乳類、鳥類の通信販売が原則禁止となりました。基本的に店頭での受け渡しのみとなりました。

なお、下記に当たる場合は発送することも可能だそうです。
①事前に対面による現物確認および説明を受けている場合
②動物取扱業を所得している方。

ミシシッピニオイガメを気に入ってパートナーとして暮らしたい方なら、販売店を探して販売店に出向くぐらいは苦にならないと思います。

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【エサ】
・市販のエサで問題ない(我が家は乾燥エビが大好き、小魚パンも食べる)。
・雑食なので生餌、人工飼料、冷凍飼料、野菜類など、いろいろ食べる。
・同じものを与え続けると飽きてくる(食べなくなる)ので、別のエサを与える。
・1日2回(朝・夜)与える。


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【活動期】

基本的に夜行性。飼育下では昼行性になる。

【水質】
・水の流れのあった環境のほうがよい。
・屋外でも越冬する(冬は水底で過ごす)が親ガメでないと凍死する確率が高い。
・水質はあまり敏感ではなく、多少の汚れであってでも平気で生き延びる。
・水は水道水でカルキ抜きしなくても問題ない。
・水替えは週1回(ろ過機設置あり)、ろ過機なしは2日に1回(1日1回なら尚可)。

【繁殖】
・単独飼育なので、細かくわかりません。
・オス3歳、メス5歳程度で繁殖可能です。
 前提条件で冬眠は重要で自然下での温度変化を擬似体感させて繁殖機能を活性化させるそうです。
 冬眠から眼覚めて1ヶ月後位から産卵を始め、4個程度の卵を30日ほどの周期で年に2~5回産卵します。産卵期は4月~9月とのことです。

◆むやみに繁殖はさせない
 ミシシッピニオイガメは25年~30年の寿命があります。私にとって最初で最後のカメ飼育になると思います。産まれた子供も当然25年~30年生きるわけですから、もし自分が死んでしまったら誰が面倒見るのでしょうか?他人に譲るとかならまだしも、子孫の最後まで面倒を見るのは難しいと思います。

結局、面倒見切れなくて自然に放たれてしまったら自然もカメにも不幸な結末です。私には『ミッピー』が最後です。

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【混泳】
 雑食なので、メダカなどの小魚、タニシなどの貝、エビは食べられてしまいます。

 また、臆病な面もあるので、いきなり1日で全ての魚や貝、エビが食べられてしまうことはありません。現に我が家の『ミッピーちゃん』はエビに驚いて、しばらく逃げていましたし、エビがいる間は落ち着かないようで、なかなかエビが減らないので、水槽掃除時にエビを取り除こうとした時に、隠れ家である岩穴に沢山のエビが隠れており、エビたちに占領された状態でした。

 ただ、長い目で見えると混泳は難しいと思います。また、カメは雑食と書きましたが、水を汚しますので水替えが頻繁に発生します。よって、魚やエビたちの生活環境は安定しません。水替えで死んでしまう可能性が高いです。

【呼吸】【2019.03.03】追記
カメの呼吸は3種類の方法があります。
 ・肺呼吸
 ・皮膚呼吸
 ・粘膜呼吸

カメは人間と同じく肺呼吸です。水面に鼻を出して肺呼吸して暮らしています。夜間の休眠時や冬眠などの呼吸は主に肺に貯めていた酸素を活用しながらその貯めた酸素が少なくなると皮膚呼吸を行います。

特に冬眠中は代謝が極端に下がるので肺の中に残っている空気と水中での皮膚呼吸と飲み込んだ水で腸からの粘膜呼吸で得られる酸素だけで十分なのです。 
粘膜呼吸は喉の粘膜と尻の穴の粘膜の毛細血管を使って酸素を吸収し、二酸化炭素を放出する呼吸法です。ちょっとビックリですね。

岩穴で寝ていて呼吸をする為に水面に顔を出す『ミッピーちゃん』。
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♦【重要】ミシシッピニオイガメにしてあげてほしいこと


ミシシッピニオイガメに名前で呼びかけ、手を振ったりとスキンシップをする。
 毎日というより、毎回、名前で呼びかけて『元気?』『お腹減った?』など愛情を持って声をかけてあげてください。

 個人を認識してくれて近寄ってくれたり、エサをねだったり、可愛い目で見つめてくれます。

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♦ミシシッピニオイガメの都市伝説?


・寿命が30年、長いと50年!
 ⇒ミシシッピニオイガメが輸入されてから、30年は誰も飼っていないんではないかと思います。10年、20年と飼育されている方はプログなどで発表されていないので実績はあるかもしれませんが、プログレベルだと10年ぐらいが最長でした。

・臭う(ミシシッピ ”ニオイ” ガメなので)
 ⇒腹部に臭腺をもっていることからですこの名がつきました。ただし、飼育下で刺激臭を出すことはほとんどありません。

・溺れる
 ⇒水棲カメは肺呼吸しますので、水面に顔を出して呼吸します。その際に足場となる岩場や流木などがないと肺呼吸するのに苦労します。

   ただし、水棲カメなので、溺れて死ぬようなことはないです。小さいうちは泳ぎながら吸いますし、ろ過機などの器具に足を引っかけて呼吸を行います。大人になるとよほど水深が深くなければ2本足で立ち上がって水面に顔を出して呼吸するようになります。

◆ミシシッピニオイガメの潜水時間は?【2019.02.09】追記
 実はちょっとわかりません。他のカメも調べましたが、バラバラですね。

■オサガメ(世界最大のカメ)
  30分、71分から5ヶ月まで幅広いです。
■ウミガメ
  2時間
■ミシシッピアカミミガメ(=ミドリガメ)
  1時間
■ミシシッピニオイガメ(我が家の実績)
  2
時間程度かなぁと。

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◆ミシシッピニオイガメの水深は?【2019.02.10】追記
 幼体の場合は後ろ脚で立って顔を出せる深さにして体力が消耗しないように浅くて問題ありませんが、大人になったら、全長の3~4倍でも問題ありません。

 ただ、息継ぎで水面に出てくる時に、後ろ足で立って顔を出せるような物を置いてあげると、そこを台にして息継ぎを行ないます。


我が家のテラコッタトンネルに乗って息継ぎをする『ミッピーちゃん』。
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♦ミシシッピニオイガメの注意事項


・水温
 ⇒割と水温に敏感です。20℃近くになってくると食欲がなくなってきます。 ヒータの導入がポイントになりますが、秋になると朝夕気温が下がってきます。日中が暑いからと言って導入をためらわないほうがいいです。朝夕の寒さが22℃位であれば、早めに導入して水温を安定させてあげたいです。

・サルモネラ菌(人間側)
 ⇒カメはサルモネラ菌を保有している可能性がありますので、素手で持つのを 避けるか、素手で持ったら手をよく洗ったほうがよいと思います。

・野生に放ってはいけない
 ⇒外来種ですので、野に放たれたら在来種を駆逐するかもしれません。

【2019.01.29】追記
◆ミシシッピアカミミガメ(=ミドリガメ)のように野外で繁殖しないか?
 ホームセンターやスーパー、またお祭りの露店などで大量に販売されていたミシシッピアカミミガメが野外に放たれて、在来種を駆逐して日本各地で問題となっております。

 最近は、ミシシッピニオイガメも、体長が小さく温和な種である為、ホームセンターやスーパーで販売されているのをよく見かけます。そうなりますと、ミシシッピアカミミガメ同様に25年~30年生きるわけですから育てられなくなったから、野外へ放たれることも考えられます。

 ミシシッピニオイガメは越冬も可能ですので、繁殖することも大いにあり得ます。ただ、ミシシッピアカミミガメと違う点は、ミシシッピニオイガメは体長が小さく、温和である点です。放たれても、鳥や肉食魚、甲殻類などの天敵が多いので食べられてしまう可能性が高いです。

まだ歴史が浅いですが、
ミシシッピニオイガメが野外で被害を及ぼしている事案をきいたことはありません。

 我が家の『ミッピーちゃん』もフワフワと泳いでおりますし、警戒心ゼロですので、もし、野外にでも放ったら、あっという間に天敵に食べられてしまうでしょう。

 しかしながら、もちろん野外に放つことは、在来種への影響はゼロではないです。放たれてしまったら自然もカメにも不幸な結末です。

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♦ミシシッピニオイガメの1年間の飼育


◆我が家の飼育環境まとめ【2019.01.13】追記
容器  : 60cmフレーム付きガラス水槽
     「コトブキ アクアリスト600S」
     幅60×奥行き30×高さ36cm
     水量:約58L
レイアウト: 岩穴、テラコッタトンネル、カメのフローティングランド(浮島)
水生植物: なし
共存生物: なし
他   : ヒーター(160W)、ろ過機、水温計

■2週間に1回
・水替え(全換え)
・ろ過機掃除
・ヒーター掃除
・レイアウト
 (岩穴、テラコッタトンネル、浮島)掃除
・水温計掃除
・ミッピーちゃんの甲羅含め全身を掃除

■1週間に1回
・水替え(全換え)

■適宜
・ゴミ(底にある残飯や糞)の吸い出し

■1年間のサイクル
●春
 ・特に何もしない
●春すぎ(5月初旬頃)
 ・ヒーターを止める(暑い為)
●夏の前(7月初旬頃)
 ・屋外の避暑地(ベビーバス)に移動。
  夏の間は過ごしてもらう
●秋(9月下旬頃)
 ・屋内の水槽に帰宅(ヒーターは点けない)
●冬の前(10月中旬頃)
 ・ヒーターを点ける
●冬
 ・特に何もしない

冬の間の屋内の水槽。
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夏の避暑地、ベビーバス。
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♦ミシシッピニオイガメを飼う飼わないの判断基準


ミシシッピニオイガメを飼いたいと思う方は下記のことが大丈夫か自問自答してください。
・犬や猫のように愛情表現はしてくれないので不満ではないか?
 人懐っこいんですが、犬や猫にようにじゃれたり、抱きしめたりとスキンシップができるわけではありません。

・水が汚れるので、頻繁に水替えできるか?
 食べ残しや糞尿でかなり水が汚れます。ろ過機を入れていてもせいぜい1週間です。頻繁に水替えしなくてはいけないので、これが苦痛なら飼わない方がいいです。

・寿命30年一緒に暮らしていけるか?
 寿命は30年と言われているので、10才の人が飼い始めたら40才。その間に、中学校、高校、大学、就職、結婚、子供ができる等、生活環境が変化していきます。果たして、その中で変わらぬ愛情を注いでやれますか?

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『ミッピーちゃん』写真集


春。一番古い『ミッピーちゃん』の写真。この頃は低床に石を入れていた。
屋外で飼育しており、ろ過機などの施設もなく、プランターで暮らしてもらっていた。
水替えは毎日実施していた。
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かくれ流木に入って、こちらを覗きこんでいる『ミッピーちゃん』。この頃はまだ新しい環境に慣れないのか?不安そうで、様子を見に行くとすぐに見上げてくれた。【2019.04.21】追記
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秋。水槽に移動させた写真。この頃は浮島を浮かべていた。浮島の乗っている『ミッピーちゃん』で貴重な1枚である。その後は、まったく興味を示さなかったので、撤去となった。
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夏。避暑地のベビーバスに移動。広いのでスイスイと泳いでいた。ベビーバスは、水替えが簡単なので、とても楽であった。
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フワフワと泳いでいる『ミッピーちゃん』。
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水替え時についに脱走した記念すべき日。腕力が強く登り切った。
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脱出直後の写真。固まっている。世界が広すぎる?
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岩穴を一回り大きくした後の『ミッピーちゃん』。入口が狭く引っかかるので削った。
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温泉のような感じで水に浸かっている『ミッピーちゃん』。
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「あ~。気持ちいい~。」いう声が聞こえてきそう。
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生餌(スジエビ、シジミ)を投入した直後の『ミッピーちゃん』。怖がっている。
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人間のように2本足で立っている『ミッピーちゃん』。【2019.04.21】追記
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秋。ついに大きくなった『ミッピーちゃん』はテラコッタから水槽から脱走成功!テラコッタはこの日から横置きになる。
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脱出後に乾いて甲羅が白くなっている。この後に水の中に戻してもなかなか治らなかった。
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「何~?」って言いながらポーズをとってくれる『ミッピーちゃん』です(2019.03.09)。
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🌙終わりに


ミシシッピニオイガメの魅力が少しでも伝えられたらと思い書きました。ミシシッピニオイガメ1匹しか飼っておりませんが、カメを飼うなら是非検討していただきたい種です。


♥ミシシッピニオイガメと上手に暮らしていく方法
これまでのカメの常識を覆す!ミシシッピニオイガメの飼い方


♥ ミシシッピニオイガメのQ&Aなら、こちらもどうぞ!
【Q&A】ミシシッピニオイガメの飼い方(日光・陸場・飼育水、ほか)



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。