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※2021.11.23更新(過剰広告カット)

今日は雨が上がって晴れ間がのぞいてよい天気でした。しかしながら、朝夕はだいぶ寒くなっていき、軽装でベランダに出ようものなら、「寒い寒い」と言って部屋に戻るようになりました。

ベランダの水棲生物の容器は徐々に変化を見せ始めており、特に水生植物は地上部が徐々に枯れ始めているものがあります。

我が家は水生植物はすべて多年草です。抽水植物(コガマ、ハスなど)は地上部が枯れて地下の根だけが残り春になると芽が出てきます。

沈水性植物(マツモ、アナカリス)は、そのまま春になるまで活動をやめてじっと冬を過ごします。

そして浮遊性植物のドワーフフロッグビットは、こちらも活動をやめて葉が徐々に枯れてきますが完全には枯れずに、春になると再び活動を再開します。

そして、我が家のアクアリウムに貢献してくれているホテイ草ですが、こちらは冬になると枯れてしまいますが、本来は多年草植物であり、日本の寒さに耐えられずに枯れてしまっています。野外では生き残るものもおり、春になると再び爆発的に増えて水面を覆い、問題になっている植物でもあります。

そんなホテイ草ですが、うまく間引いて育ててあげれば、水質を浄化してくれますし、メダカの産卵床にもなりますし、ミナミヌマエビやヒメタニシの隠れ家兼食料になるという、大変便利な水生植物です。

ここ2年は、秋になると枯らさないように簡易ビニールハウスや発泡スチロールの中に入れて越冬させておりましたが、今年はそのままで何もせずに越冬させてみようと思います。

近年は暖冬と温暖化で本来枯れるはずの水生植物がそのまま枯れずに春まで常緑のまま越冬します。もしかしたらホテイ草も同じように生き残れるのではないかと思ったのです。

ただ、過去2年も何とか生きている状態でしたので、何もしないのは難しいかもしれませんが、そのままで越冬させてみて観察してみようと思います。


◆越冬記録2018年秋-2019年春

1回目の越冬は簡易ビニールハウスでした。
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春にはこのような状態でした。
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◆越冬記録2019年秋-2020年冬

2回目の越冬は発泡スチロールでした。
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春はこのような感じでした。
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今回(2020年秋-2021年春)の2020年10月18日時点のホテイ草の状態です。


メダカの稚魚がいる容器です。
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ゴールデンバルブとコリドラス・パレアタスの容器です。
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メダカの稚魚の容器です。
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チョウセンブナの容器です。
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白メダカ、青メダカ、黒メダカの容器です。産卵床として大活躍でした。
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ヒメダカの容器です。こちらもかなり大きくなり、産卵床としても大活躍でした。
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金ブナ、金魚、クチボソの容器です。一番大きくなっています。
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※最後に
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