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ミシシッピニオイガメを飼っています。名前は『ミッピーちゃん(女の子)』です。

幼少期から飼っておりまして、今ではすっかり大人の体格になりました。

人間にも慣れてきて、食事をしたい時はバシャバシャして寄ってきますし、食事以外では人間がきてもマッタリしていて、まったく逃げる様子もなく過ごしています。

普段から水中におり、息継ぎの時だけは鼻を水面からちょっと出して息継ぎをしております。

ミシシッピニオイガメと一緒に暮らしてからは日々可愛らしい姿を見て癒されておりますが、生態に関してはまだまだわからないこともあり、書物やインターネットなどを見て、手探りでお世話しております。

そうして少しずつ飼育の経験値を積んできますと、飼育開始当初に思っていた考え方とは違うのではないか?と思うことが、チラホラでてきます。

その代表格が「バスキング」です。

「バスキング」とは、一言でいえば日光を浴びることです。

では何故日光を浴びるのでしょうか?

理由は2つあります。

◆日光を浴びる理由
 1つ目は体温を上げるためです。体温を上げると活動しやすくなったり、餌を食べた後の消化促進にもつながります。爬虫類の体温は下がりやすいので、日になんどか日光浴を行う習性があります。

 2つ目は日光からでる紫外線を浴びることで、骨の形成に重要なカルシウムの吸収を助けるビタミンD3を体内で作ります。紫外線が不足するとカルシウムの吸収量が減って骨が弱くなったり、カメは甲羅の形が変形したりします。

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以前のミシシッピニオイガメの記事ですが、以下のような内容を書いておりました。

◆以前の記事に書いた文
 カメは本来、日光浴をして体温調整を行い食欲を増進させたり、新陳代謝を促進したりしています。しかしながら、室内の水槽には太陽はありません。

 そこで太陽のように紫外線と熱を照射してあげることが必要になります。バスキンングライトは一カ所に強力な熱を放射し高温スポットを作ります。

 紫外線ライトは文字通り紫外線が出ますが、熱はほとんど出しません。太陽は生物が生きる為の「熱」と「紫外線」を与えてくれますが、上記に書いたように紫外線ライトは熱をほとんど出しませんので、高温スポットを作るバスキングライトを併設するのです。

 しかしながら、上記の話は通常のカメを飼育する時の話であり、水棲傾向の強いミシシッピニオイガメが必須という訳ではありません。もちろん完全に暗い場所は駄目で、水槽の設置場所を窓際にしていれば、直射日光が当たらない半日蔭でも問題ありません。

 また幼少時は個体差があり甲羅干しするものもいる為、必要になる場合があります。そもそも、バスキングとは日本語では「日光浴」という意味なのです。日光浴が必要な種のためのライトなので、夜行性の種などには不要です。

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ミシシッピニオイガメは水棲傾向が強いので「バスキング」が必須というわけではなく、むしろ「不要」であると書いておりました。しかしながら一緒に暮らしてみて、気になったことが幾つかありまして、思い返して見ると陸場や浮島などが設置されていないだけで設置すれば「バスキング」するのではないか?と思いました。

◆気になったこと
・ペットショップなどで売られている時に
 流木や岩に登って休んでいるのを
 見たことがある。
・子供の頃に浮島に登って休んでいるのを
 見たことがある。
IMG_3680
・大人でも浮島につかまっているのを
 見たことがある(あきらめたようです)。
IMG_6519
・水中でも日光のあたる場所で
 ヒーターやろ過機につかまって
 休んでいるのをよく見かける。
・テレビで原産地のミシシッピ川流域が
 放送されていましたが、川幅が大きく
 流れは緩やかな川でニオイガメが流木の
 上で休んでいるシーンを見た。

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テレビで見たのですが、生まれ故郷である「ミシシッピ川流域」での映像で、流木の上にいるニオイガメ(ミシシッピニオイガメではありませんでした)が、日光を浴びている様子が映し出されておりました。

人が近づくと「サッ」と水中に逃げ込んでしまいました。

水中には、アリゲーターガーやハクレンなどの大型魚、ミシシッピワニなどの爬虫類などの天敵が多いので、流木が安全地帯になっていたのかもしれません。

生まれ故郷の「ミシシッピ川流域」では、水中から浅瀬に移動して流木にのって休んで「バスキング」しているので、そのような環境を作ってあげれば「バスキング」するのではないかなと思うのです。

繰り返しになりますが先入観ありきで、そもそも浮島や陸場をしっかり設置しようとは思っていませんでしたし、申し訳程度の浮島を浮かべているだけでして、本当はバスキングしたくても場所がないので、できなかったのではないかと思っているのです。

屋内で実際に飼っているのが60cm水槽と、ミシシッピニオイガメにとって大きいとは言えない広さです。その中で浅瀬のような環境を用意しますと、逆に泳ぐスペースを奪ってしまいますので、どちらをとるかと言いますと、水棲傾向ということで、陸場を設置しませんでした。

ただし、陸場や浮島(我が家は沈みかけている浮島があります)を設置しなかった結果、それはそれで慣れたのか、「バスキング」しなくても病気もせずに元気に暮らしております。

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どうすれば「バスキング」が好きな個体かが判別できるかですが、幼少期から陸場や浮島を設置しておいて行動を観察して、実際には陸場や浮島などを好まない個体もおりますので、親ガメになるまで様子を見てから、陸場や浮島を設置し続けて「バスキング」させるか決定したら、ミシシッピニオイガメにとっても良い選択になるのではと思います。

我が家の水槽は窓際にあり、昼間は日光が当たりますので、よく水中で日光にあたるように外の景色を見てマッタリしている姿を見かけますが、それは「バスキング」をしないことによる日光不足をうまく補っているのかもしれません。

もし「バスキング」が好きな個体であれば、屋内であればバスキングライトの購入も必要となってきますが、屋外であれば日光を数時間当ててあげればいいのかなとも思います。

「バスキング」の効果としては、甲羅と皮膚の乾燥は、甲羅と皮膚の脱皮にも効果があり、身体を乾燥させて殺菌させる役割もあるので水カビ病などの病気を防止してくれます。

「バスキング」がしっかりできていないと、身体や甲羅の乾燥と殺菌が十分にできず、甲羅にぬめりが出たりと不衛生な状態になります。この様な状態が続くと水カビ病を発症してしまいます。


◆まとめ
普段の限定的な環境では、カメにバスキングをさせることができませんが、定期的に日光を浴びさせてみるのもよいかもしれません。生まれ故郷の「ミシシッピ川流域」の流木で休んでいるような姿を見ることができるかもしれません。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。