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7月に入りました。梅雨真っ只中ですので晴れの日が少なく、幾分ベランダの水棲生物たちは元気がない感じではあります。そんな中、例年通り、我が家では桶化したカブトムシが羽化しているのを容器の外から確認できました。羽化しますと1週間から10日で地上に出てきます。

カブトムシが地上に出てきますと、いよいよ夏の始まりでもありますので楽しみであります。このカブトムシをそもそも飼い始めたのがホームセンターで購入したのがきっかけです。

本日、雨の合間を縫ってホームセンターに出かけました。ホームセンターの一角を占めます生き物コーナーにカブトムシがカップに入れられて沢山販売されておりました。鈴虫なども販売されており、ついついカップを手にとって見てしまいます。

親子ずれがひっきりなしにカブトムシの販売コーナーで見ておられて、そのうちの何家族かは、お父さんが子供の為にカブトムシを購入しているのを見かけました。子供は嬉しそうです。

カブトムシはネットでも購入することができて、実際ネットで購入したことがあります。ただ、ホームセンターにカブトムシが販売されていて子供にせがまれたら、その場で購入してしまうと思います。

ネット購入もいいのですが、実物が家にくるのに時間がかかりますので、子供は待ってられないと思います。

ホームセンターでカブトムシを購入する際には、何を注意して、どれを購入したらよいのでしょうか。

◆あえてホームセンターで購入する!
ホームセンターで子供にせがまれたり、自分で欲しくなったりして、その場で即決して購入することもあるかと思います。今はネットで専門店やオークションで購入するなど他にも購入する手立てもありますが、ここでは「今すぐに欲しい!」ということで、ホームセンターでの購入を想定しております。

ホームセンターに販売されているカブトムシですが、大抵は小さな飼育ケースに敷居があって、オスメスがペアで販売されているか、カップにオス、あるいはメスが入って一匹が入って販売されているかだと思います。

カブトムシを購入しても、飼うのに必要な物があります。

ホームセンターには、カブトムシを飼うに必要な物がほぼ一式販売されておりますので、カブトムシと一緒に購入しましょう。

◆カブトムシを飼うのに必要な物

・飼育ケース
 カブトムシの成虫を飼う為に購入しますが、その後、カブトムシが産卵して幼虫が産まれた場合に引き続き使用しますので、なるべく大きな容器、大体縦40cm×横25cm×高さ25cm程度の容器がいいかと思います。幼虫であれば20匹程度はなんとか飼えます。しかし成虫は喧嘩して殺し合いになりますし、排泄物でマットがベチョベチョになりますので、10匹程度に留めておいたほうがいいかと思います。



・エサ皿
 エサとしてゼリーカップを購入するのであれば、カップをそのままマットに置いておいても構いませんが、エサ皿は以下の役割をもっています。

エサ皿は購入するしないは好みでいいと思います。購入するのであれば、登り木タイプですとエサ皿とは別に購入しなくてよいかと思います。3匹に一皿が目安ですが、翌朝にゼリーカップが「空っぽ」になっていれば、エサ皿の数が少ないです。

◆エサ皿は何故いるのか?
 ・エサ皿の真下が隠れ家になる
 ・転倒防止の役目
 ・エサ皿をひっくり返さない為
  (あまり役に立たない)



・ゼリーカップ
 代表的なものに16g(通常カップ)と18g(ワイドカップ)がありますので、エサ皿にあったゼリーカップを購入しましょう。エサ皿を使わずにマットに置くならワイドカップをオススメします。

毎日、夕方までにカップの状態を確認して交換します。カップにゼリーがほとんど残っていれば、交換せずにそのまま食べてもらいます。半分程度ですと、2匹以上一緒に飼っていると夜の間になくなってしまう場合がありますので、一つゼリーカップを追加しておきます。

羽化後と老衰時はエサを食べないです。特にエサの減り具合で夏のシーズンが終了するのがわかります。ゼリーを食べないと、ゼリーにカビが生えますので、カビが生えたら交換しましょう。




・マット
 カブトムシの成虫は日中はマットに潜って休みます。また、産卵させて翌年もカブトムシライフを楽しみたたい方はマットを購入しましょう。マットを購入しないとカブトムシの成虫は隠れることができませんので、直射日光に当たって弱ってしまうかもしれませんので、産卵させなくとも購入することをオススメします。

 夏のシーズンはマットの厚さは10㎝程度でいいかと思います。

 カブトムシの成虫が産卵して、カブトムシの幼虫が生まれましたら、翌年に再びカブトムシの成虫に会える楽しみが増えるわけですが、そこまではカブトムシの幼虫を大きく育てなければいけません。それには的確な時期のマット交換が必要となってきます。

 カブトムシの幼虫は自然界では腐葉土を食べて大きくなります。腐葉土は微生物やミミズで枯れ葉や朽木などが分解されてできたものです。園芸用の腐葉土を購入する手もありますが、カブトムシの幼虫が食べるべき種類の枯れ葉や朽木で構成されていない場合がありますし、農薬が混ざったものもありますので、カブトムシ専用のマットを購入したほうが無難です。

◆マット交換の時期
7月(羽化) 古いマットはコバエが
        繁殖する場合があるので
        新しいマットに交換 
       (10㎝程度入れる)
9月     1回目のマット交換
       (10L(一袋)入れる)
10~11月    マット表面に糞が
        溜まっていたら交換
       (飼っている頭数が
        少ない場合は不要)
       (10L(一袋)入れる)
12月      冬越しの交換
       (10L(一袋)入れる)
3~4月     最後のマット交換
        これより遅いと桶化する
        のでこの時期より後は
        交換しない
       (10L(一袋)入れる)
6月     コバエが発生するので
        対策すること!



・ディフェンスシート
 コバエが最大の敵になりますので、しっかり防止しておきましょう、侵入を許すとコバエはマットに30個程度の卵を産卵して、24時間で羽化し、1週間で成虫になりますので、爆発的に増えていきます。

コバエは絶対に侵入を許してはいけない存在なのですが、実は既に侵入されていることがあります。

それはマットです。業者のマット生成時に紛れ込んだコバエの卵が、袋を開封すると、マットの中の卵が孵化して、成虫になり、産卵して、という感じで増えていきます。容器内で生まれた場合は指でつぶすか、逃がしてしまう、という悲しい手段しかないです。




◆カブトムシ

ホームセンターで売っておりますカブトムシを購入します。ホームセンターのカブトムシは業者が野外で採取したものが多いです。飼育ケースに敷居があり、オスメスがペアで売っている場合や、カップにオスだけ、メスにだけが1匹ずつ売っている場合が多いです。

よくカブトムシを購入しても、すぐに死んでしまう場合がありますが、売っているカブトムシが元気なのかどうかは、購入してみないとわからないと思います。せめて、カブトムシがひっくり返って死んでいないか?カブトムシが一緒に入っているゼリーカップを食べていれば元気だと思います。

カブトムシの成虫をオスメスペアの2匹で購入するかと思いますが、オスがすぐに死んでしまいますと、子孫を残したい場合に備えて、4匹(2ペア)ぐらい購入することをオススメします。



◆幼虫を購入
シーズン少し前ですとカブトムシの幼虫が販売されております。蛹(さなぎ)⇒成虫と見たいかと思います。もちろん幼虫を飼うのはいいのですが、ホームセンターに販売されている幼虫は栄養状態が悪く、成虫になっても「小ぶり」であることが多いです。

できれば、成虫を購入して産卵させることをオススメします。


◆クワガタムシ
カブトムシとともにクワガタムシを販売しております。クワガタムシを購入するのは構いませんが、カブトムシと一緒に飼うのはやめましょう。

クワガタムシは産卵形態が違います。カブトムシはマットに潜って卵を産みますが、クワガタムシは産卵木を掘って、その中に産みます。狭い飼育ケースの中で逃げ場がなくカブトムシにやられてしまうことが多いです。

カブトムシとクワガタムシは別々の飼育ケースで飼いましょう。


◆子供とセット

一式揃えたら、家に帰って飼育ケースにマットを入れて、エサ皿を用意して、ゼリーを入れて、最後にカブトムシを入れて完了です。ディフェンスシートを忘れずにしてください。

飼育ケースを置く場所は絶対に屋外をオススメします。それはコバエの存在です。どうしても飼育ケースを開けてカブトムシを見たり、触ったりしたいと思います。コバエが発生していると、家の中で飛び回ってなかなか退治できません。

屋外であれば、飛んで行ってしまいますが、家の中に入って、家の中の観葉植物などで繁殖するリスクが避けられます。

日陰、直射日光の当らない場所に置きましょう。直射日光下では2時間で死んでしまいます。


◆1ヶ月生かしましょう!
カブトムシの成虫の寿命は1ヶ月、長くて2ヶ月程度です。ホームセンターで購入して飼い始めて1ヶ月は生かしましょう。そうすれば、1ヶ月の間に必ず子孫を産んでくれています。

カブトムシの成虫が全部死んでしまってもすぐにマットを捨ててはいけません。マットに卵を産んでいる可能性が高いからです。そして卵が孵化して幼虫が飼育ケースの外から発見できれば繁殖は成功なのです。


◆毎日の飼育

・日中はマットに潜っていますので、夜にマットからでてきたところを観察します。

・ダニや線虫はカブトムシを飼っていると発生しますが気にしません。カブトムシについていて気になったら、歯ブラシなどで洗ってもいいです。

・ゼリーカップは、ゼリーがなくなっていれば、新しいゼリーカップに取り換えます。置くゼリーカップの数はゼリーが残っていれば、ゼリーカップの個数が多いので少なくします。逆にゼリーが全てなくなっていればゼリーカップの個数が少ないので多くします。

・沢山のカブトムシの成虫を飼っていると排泄物でマットがベチョベチョに濡れます。マットが濡れた場合は成虫を別の容器に入れた後にマットを乾かしすことも重要です。

・死んだら飼育ケースから取り除きます。


◆まとめ
ホームセンターで購入してもネットで購入しても、うまく育てれば、カブトムシは無事に産卵してくれて、翌年もカブトムシライフを楽しむことができます。

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※最後に
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