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5~6月にかけてメダカが産卵してメダカの稚魚を飼育しているわけであるが容器の色によって生存率に違いがある。

初めは偶然かと思った。設置場所が違う。メダカの種類が違う。メダカの数が違う。孵化した日が違う。他に入れている水草や生物ろ過薬のタニシなどが違う。

いろいろ考えてみたが、どれも当てはまらない。条件は多少のずれはあるがほぼ同じである。しかしながら、1年だけならまだしも産卵孵化が軌道にのった2年目も同じであり、生存率にかなりの違いがでている。残念ながら細かな統計までは記録していないので、あくまで主観的な判断ではある。

話を戻すと違うのは容器の大きさであろうか。ただメーカーは違えど全体の大きさはほぼ同じで唯一大きく違うのが長さが5㎝である。そもそもメダカの稚魚飼育としては小さい容器を使用している手前、『小さすぎるだろ!』と突っ込みが入りそうではあるので全体の大きさはここでは省略しておく。

明らかな違いであるが容器の色である。1つ目の容器はウォームベージュ。2つ目の容器はアースブラウンである。ウォームベージュの容器が4つあり、アースブラウンの容器は1つである。

他の方のサイトなりで見させていただきたが、色は白と黒の容器でいろいろな情報が載っているが特に色による問題はないように見受けられるし、むしろ白の容器で飼育している方も多いようである。また、我が家も親メダカは白の容器で飼育している。


◆ウォームベージュ
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◆アースブラウン
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この2種類の容器でメダカの稚魚を育てているが、夏前までは数に変わりないないのであるが、夏場を迎えるとウォームベージュはかなりの数のメダカの稚魚が死んでしまい、アースブラウンの稚魚はあまり死なずに元気に泳いでる感じで数が大きく変わってくるのである。

太陽の光を集めるのは黒色で白色は反射する と小学生の時に理科で学習したが、黒に近いアースブラウンが太陽の光を吸収してしまい排熱できないので、アースブラウンの方が死んでしまうのではないかと思うのであるが、実際にはウォームベージュはかなり死んでしまうのである。

他に考えられるのは、白色は反射するといった部分で、強烈な西日の当たるベランダに置いているので反射により体調が悪くなり死んでしまうのではないかと思われるのであるが決定的ではない。

しかしながら、アースブラウンは小さい容器ながら20匹は生存しているのに、ウォームベージュは5匹程度しか生存していないといった厳然たる事実が残るのである。他にいろいろともっとメダカに対して慎重にならなければいけない事があるのかもしれないがわからない。

来年は全てアースブラウンの容器で試しに育ててみてもいいかと思っている。


アースブラウンの容器。写真では少なく見えるが、かなりのメダカの稚魚が生き残っている。
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ウォームベージュのの容器。メダカの稚魚は少ない、
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※最後に
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