虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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2018年03月

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※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)

暖かくなったので水面に生き物たちがでてきている。冬は水底の岩や水草に隠れていた水生生物たちの生き残ったものたちがわかってくる。

ミナミヌマエビやヒメタニシ、またスジエビやヒドジョウ、マドジョウは元気に生き残っている。チョウセンブナも4匹は確認できた。やはりであるがメダカは少ない。氷漬けになるような環境ではないし、越冬する場所はあるものの冬の間にかなり少なくなってしまう。メダカの飼育は難しい。


チョウセンブナ。3回目の冬を越えた個体だと思う。
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数少ない生き残りのメダカ。
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スネールはやはり元気。
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ミナミヌマエビ。暖かくなって水面でたくさんのエビが泳いでいる。
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※最後に
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今日は週に一度の水槽の掃除を行なった。最近は暖かくなって夜に動くよりも昼に動いているほうが多くなってきた。ただし動いているのは朝から昼にかけてであり、昼から夜にかけては岩穴に入って昼寝してしまう。

本当に暖かくなってきたら屋外に移動させようかと思っており、今度は屋外でもろ過のある環境を作ってやり、秋までは過ごしてもらおうと思っている。


岩の上にのっているミッピーちゃん。以前いれていたエビを探していることもある。
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のんびりと休んでいることもある。
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泳いでいるミッピーちゃん。
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写真を撮ろうとするとポーズをしてくれる。
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ミッピーちゃんの甲羅を洗う時に裏側を撮ってみた。
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甲羅を洗った後のミッピーちゃん。
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尻尾をとってみた。性別はどちらだろうか?
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前から撮ってみた。もがいて逃げようとする。
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チューリップが咲いた。いや、すでに咲いている。『咲きそう』の記事から1週間。あっと言う間の出来事だ。

チューリップが咲いている。赤以外は元気がない感じが。
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赤いチューリップは大きくて綺麗に咲いている。
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今日は暖かい日だ。いよいよ春本番となってきたが、まだザリガニの容器しか水換えしていない。しかしながら、生き物たちは人間様の都合なんて待ってくれない。水草は芽がでてくるし、生き物たちは活発に動き始めている。

一週間前はまだ寒くて芽がでてなかったのに、春を感じる自然の能力は素晴らしい。


ナガバオモダカの花が咲いている。
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カキツバタが大きくなってきた。
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姫スイレンも葉がでてきている。
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コガマの芽があちらこちらから出ている。
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ウキヤガラはもうちょっとかな。
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ウォーターミントは生命力が強い。
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ニオイショウブはまだ少しだけ。
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シロバナサクラタデも芽が出てきた。
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アサザも小さな葉がひらいている。
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ヒメタニシが活発に動いている。
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メダカの生き残り。よく生きてくれた(感謝)。
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今日は暖かくていい天気。毎週やっているミシシッピニオイガメの『ミッピー』ちゃんの水槽の水換えと、先に書いた熱帯魚水槽の水草カットをした後に、屋外の容器も何かしてみたくなりザリガニ容器の春の水替えを行なうことにした。

ザリガニ容器は2つあり、大きなプランターは昨年秋に産まれて親ザリガニは死んでしまったけれど、子供ザリガニだけ生き残っている容器。もう一つは子供ザリガニを捕まえてきて、そのまま越冬させた容器。


どちらももしかして全滅の可能性もあり、恐る恐る水を流してみると、

『いたいた!』と全部で6匹のザリガニが生き残っていた。子供だけの容器では、あれほどいた子供達は淘汰されて3匹に。子供として捕まえてきたザリガニは少しだけ大きくなっていて越冬してくれた。

この容器はその1匹だったはずだが他に小さい子供ザリガニが2匹生きていた。おそらくウチの子供が入れたのだと思う。

今シーズンは6匹のザリガニを一つの容器にまとめて一緒に飼育していこうと思う。


昨秋に産まれた子供ザリガニ達がいた容器。
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子供ザリガニを捕まえてきて育てていた容器。
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流し台に流すと、ちょっと大きめのザリガニと子供のザリガニがいた。
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こちらは3匹に子供達が生きていた。
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見た目は5匹だが、全部で6匹生きていた。
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水替えした容器。水換え後に死ぬことも多いので注意。
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熱帯魚水槽の水草がいつの間にか繁茂してきており、魚が泳ぎずらそうであり、見苦しくもあるので、掃除を行なうことにした。

我が家の熱帯魚水槽に入れている水草はミクロソリウム、アヌビアスナナ、モスと日光があまり必要とせずに育つ水草ばかりであり、また初心者でも枯れにくく、あまり面倒みなくても育つ水草を選んでみたが見事に育ってくれた。

3種類の水草の中でやはりモスが1番に繁茂していた。購入した当初は流木にモスが海苔みたいに申し訳ない程度に貼りついている感じであり、屋外でも育てているので見慣れてはいるものの、やはりこれで育つのはかなり時間がかかるのだろうなと思っていた。3ヶ月経った現在は、ミクロソリウム、アヌビアスナナまで侵食してきており、絡みついている状態までになった。


最初はモスだけをカットすればいいかな?なんて思っていたが、取り出してみたら絡みつかれているミクロソリウム、アヌビアスナナも一緒に取り出してしまった。よくよく見るとカットしてもよいほどにミクロソリウム、アヌビアスナナも育っていたので、どちらもカットすることにした。

ミクロソリウム、アヌビアスナナも古い葉を茎ごとカットしていった。この2つは簡単にかっとしたが、モスはかなり繁茂しており購入した状態までとはいかないが、かなりカットしなければいけなかった。用意したバケツにカットした葉を入れていたが、かなりの量となった。

そう言えばミクロソリウム、アヌビアスナナ、モスともに流木に付着しているだが、取り出すときに流木の下にヒメタニシの子供が沢山いたので、ちょっとビックリした。

またカット後に見やすくなった水槽で、久しぶりにオトシンクルスに出会ったので『生きていたのか~。』とちょっと感激した。


カット後の水草。かなりの量となった。
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カット後の熱帯魚水槽。すっきりして見やすくなった。
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色々な方のプログを見ている。春になるとリセットの記事がたくさん出てくるので非常に楽しみは時期である。リセットの手順や再セットするレイアウト、水生植物や水生生物など、いろいろと考えさせられることも多い。

リセットするプログを見ていると楽しい。本格的な春が訪れたのを感じるし、こちらも思う存分ビオトープを楽しむぞ~!なんて思う。特にプログを見ていて、自分と他の方たちとリセットする作業時期に関して違いがあるのがわかった(自分の方が作業時期がかなり遅い)。


プログのカテゴリがビオトープやメダカなので、メダカがとても大好きでメダカの為にビオトープを構築している方、いわゆる『メダカファースト』の方が多くて、自分としてはメダカはもちろん大好きなのだが、あちこち目移りしてしまい一緒に植える水生植物は何を植えて楽しもうかな?とか、水生生物はメダカだけでなく、ミナミヌマエビやタニシ、カワニナ、ドジョウ、金魚、フナなども育てたい!など考えてしまい、フナや金魚は一緒に飼育していないが、メダカが生きる環境としては、あまり好ましくない環境を作り上げてしまっているのかなと思う。

その証拠にメダカの繁殖をうまくやられている方のプログの写真では、ほとんど水草が入っていない。我が家の環境ではメダカは泳ぎずらかったり、酸素不足になってしまい徐々に減っていくのだろう。今年は少しでも『メダカファースト』を実践できればと思うのだが...。


生き残ったメダカ。とても少ない。
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ナガバオモダカの芽がでてきた。
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※最後に
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❖作成日:2017/03/17
❖更新日:2020/08/16
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※リッチリンク不具合回避対応済
※追加を追記に変更
※アドセンス再設定対応済
※2021.11.21更新(過剰広告カット)
※2022.05.02更新(旧題:屋外で越冬できる熱帯魚、コリドラス・パレアタス(青コリ))
 この記事はかつてSEOトップで、かなりのアクセス数を誇っていましたが、ある日を境に急激に落ちてしまいました。色々と再度アクセス数をあげる為に試行錯誤しましたが難しいようです。たた、そのままでも如何ともしがたいので題名だけ変更して殿堂入り状態の記事としています。
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)

◆訪れていただいた方々へ
コリドラス・パレアタスを無加温で飼育したい。

本来、熱帯魚である、コリドラス・パレアタスを屋外で無加温で飼えるのか?

いろいろ、意見が飛び交っております。

・たまたま、まぐれで冬を越したんだよ。

・【南米の温帯】に近い場所にいるワイルド個体は大丈夫だけど【東南アジアの亜熱帯】のブリード個体が冬を越すのは無理だよ。

・温暖な地域で飼育でいるから、
 冬でも暖かいんだよ。

たしかに無加温で飼うことに賛否両論あると思います。

千葉県の、とあるマンション5階ベランダで飼育しており、結果論としては、コリドラス・パレアタスの越冬に成功しております。

⇒夏場の猛暑で大量死となってしまいました【2020.08.16】追加
 一番最後に記事を追加しております。

もし、ご興味があれば、もうしばらく、この話にお付き合いください。

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◆はじめに

屋外で越冬できる熱帯魚、コリドラス・パレアタス(通称:青コリ)。メダカや金魚、フナ、ドジョウと色々な水棲生物を飼育していたが、少し趣向を変えてといっては何だがちょっと変わった水棲生物を飼育したくなった。

残念ながら、日本淡水魚には私の欲求を満たしてくれる種はいない。そうなると外国の淡水魚、熱帯魚となってくる。熱帯魚は鑑賞用としてとても色鮮やかな種や変わった形の種など種類が豊富であり、もし屋外の淡水魚たちと一緒に混泳できればビオトープライフも一層楽しいものになる。

しかしながら、熱帯魚と呼ばれるだけに、水温が高くないといけないし、日本の冬は厳しく、外来種問題で越冬できる種は確認されているものの、飼育環境下では越冬は難しいだろう。

とにかく、ネットやリアル店で日本淡水魚を購入するときに必ず目にとまる色鮮やかな熱帯魚で屋外で越冬できる種はいないだろうかと探してみることにした。

いろいろとネットや書籍を読んで探してみると、コリドラス・パレアタス(青コリ)が越冬できるという記事を読んだ。

ただし参考にと見た記事は『越冬可能な種類』『冬でも屋外で問題なし!』『聞いたことがある』『青こり最強~!』など、この熱帯魚の越冬が屋外で可能であることが書いてあるのだが、どうも真偽がはっきりしないし掲載されている写真も屋内や水槽内で撮っているものだったり、記事だけだったりと実際に本当に育てているのか?実際の経験に基づいているものなのか?わからない記事ばかりであった。

◆伝説(一部)
・他のコリドラスが死ぬ水温でも大丈夫。
・氷点下でも生きる。
・半年間、エサ無しでも生きている。


◆5度以下でも大丈夫と言われている熱帯魚で我が家で飼った魚

・アカヒレ
 ⇒越冬したが、生き残りは3割程度であった。

・コリドラス・パレアタス(青コリ)

 ⇒越冬した(現在、飼育中)。


・チョウセンブナ
 ⇒越冬した(現在、飼育中)。



◆コリドラス


コリドラスは南米に生息するナマズの仲間で水中の底でじっとしている魚。底砂に落ちている食べ残した他の魚が餌を食べてくれる掃除屋さんで、アクアリウム初心者でも飼うことができて有名な魚。

コリドラスの種類は沢山いるけれど、コリドラス・アエネウス(通称:赤コリ・白コリ)とコリドラス・パレアトゥス(通称:青コリ)は有名なコリドラスで双璧だろう。

どちらも我が家では飼っている。ただコリドラス・アエネウスは屋外での越冬はさすがに難しい。屋外でも棲息可能なコリドラス・パレアタスはとても強靭な種である。

◆ワイルド個体とブリード個体

・ワイルド個体
 南米パラナ川(ブラジル、アルゼンチン)
パラナ川

・ブリード個体
 シンガポール東南アジアで養殖(こちらが主流で大量に入荷)


◆コリドラス種類による飼育可能水温(環境によりますので一概には言えません)
・コリドラス・アエネウス(赤コリ、白コリ)
 ⇒10~15℃でも可能
・コリドラス・ステルバイ
 ⇒15℃以上必要
コリドラス・パレアトゥス(青コリ)
 
⇒5℃以下でも可能
・コリドラス・パンダ
 ⇒15℃以上必要


◆購入は?


リアル店でもネット店でも熱帯魚が売っているところであれば販売されている。

購入後は日本淡水魚と同様に水合わせを行い、容器に投入するわけだが胸鰭にトゲがあり、刺されてしまうことがあるので注意が必要。トゲに毒があるということだが死ぬようなことはないらしい。

◆コリドラスの魅力
・外見が面白い
 熱帯魚の中では外見が美しいとまではいきませんが、ユーモラスで愛嬌のある外見は見ていて楽しいです。
・初心者でも飼える魚
 水質の悪化や水温の変化に強い魚ですので飼育し易い魚です。
・性格が温和で混泳が可能
 水槽の底で生活している魚で温和ですので、他の魚を襲うことはありません。
・残飯処理をしてくれる
 上層、中層の魚の(底に落ちた)エサの残りを食べてくれます。よく「掃除屋」と呼ばれていますが、掃除をしてくれるわけではありません。砂や土を掘り起こしながら食べる姿が誤解を与えていると思います。


コリドラスパレアタス(青コリ)。メダカとドジョウ(ドジョウとの混泳は少な目に)と混泳。
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◆基本情報
名称   : コリドラス・パレアタス
最大全長 : 5~6センチ
飼育環境 : 淡水(水温18℃~23℃、高水温より低水温を好む)
価格   : 1匹200~300円
寿命   : 5~10年
別名   : 青コリ、花コリ
水温   : 18℃~28℃
混泳   : 温和なので多種と混泳可能
       メダカやエビとの混泳可
       ドジョウは生活環境が同じなので
       青コリを襲うことはありませんが、
       エサが不足しがちになるので、
       ドジョウとの混泳はやめるか、
       ドジョウは少な目に混泳させた
       方がいいです

飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(我が家は繁殖せず)
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料(ザリガニのエサ、ひかりクレスト プレコ)

◆越冬できるのか?


はたして越冬は本当にできるのだろうか?と思いながら、青コリさんには悪いがたしか2年前であるが屋外飼育を始めた。

投入したのは夏の初めであり日本特有の夏の暑さもの熱帯魚なので元気に乗り切ってくれた。性格は温和なので、メダカやミナミヌマエビなどの在来種と共存できることも特徴である。

ドジョウとも共存できるのだが、同じ水底で暮らす魚でありエサの取り合いのなる。喧嘩したり死んだりしているわけではないが、今は一緒に飼育はしていない。

エサは人工資料で専用のエサでなく万能エサをあげている。以前はドジョウ、ミナミヌマエビなども食べる『ザリガニのエサ』を使用していたが、ヒメタニシなどの貝も食べることができる『ひかりクレスト プレコ』をあげている。

◆直近2シーズン気温(35℃以上観測日)
日付     最高気温 最低気温 天気
2016年 8月  9日 38℃   26℃ 晴れ
2016年 8月17日 35℃   26℃ 晴れ
2017年 8月  9日 36℃   26℃ 晴れ
2017年 8月23日 35℃   26℃ 晴れ
2017年 8月25日 35℃   28℃ 晴れ


さて話を戻して、そして秋になり徐々に水が寒くなると動きが鈍くなってきた。やがて冬を迎えると一切水面には姿を見せなくなり、生きているのか死んでいるのかもわからない。おそらく隠れ家でじっと春が来るのをまっているのだろう。氷点下になり氷が張った日もあったが氷の下で冬眠状態で過ごしていたと思われる。

◆直近2シーズン気温(氷点下観測日)
日付       最高気温 最低気温 天気
2017年 1月15日  5℃    -1℃ 晴れ
2017年 1月16日  8℃    -1℃ 晴れ
2018年 1月25日  5℃    -1℃ 晴れ
2018年 1月26日  6℃    -1℃ 晴れ
2018年 2月  9日  9℃    -1℃ 晴れ



◆春になった。はたして?


寒く長い冬を越えて春になり、水面に姿を見せるようになると秋より一回り体長が大きくなっている。

冬の間にも何かを食べているのだろうか?と思ってしまうが、初めて春に見たときは評判通りの越冬能力であり、生命力強い熱帯魚であるとともに日本各地の川に放たれても越冬して繁殖できる種なのだと実感させられた。

上のほうで書いたが暑い夏を経て秋まで生きた青コリさんはまず冬は死なない。逆に秋までに亡くなってしまうケースが多いと感じる。

唯一の不満はビオトープの容器で飼育するので水槽のように横から見ることができない。よって水質が透明でないと日中は太陽の下でじっくりと覗き込むか、夜間はライトをあてて覗きこまないと泳いでいる姿をなかなか見れないことである。たまに息継ぎをしに水面に一瞬現れるのが見れることもある。


◆コリドラス・パレアタスは越冬できますが、個体差があるので注意が必要です!(2019.01.12追記)

コリダラス・パレアタスは屋外で越冬はできますが、全部ができるわけではありません。個体差があるので注意が必要です。なかには寒さに弱いものもいます。越冬できそうか、できないかは春から夏の間にはわかりません。冬に入ってからわかります。

まず1つ目は泥や藻、流木などに隠れないで水面にいるもの、2つ目は一見、裏返しになっており、死んでいるようになっているもの、どちらもつつくと、ビックリして逃げていくので、『生きてるなぁー。大丈夫。』安心してしまいがちですが、冬を越せずに死んでしまう可能性が高いです。対処としては屋内に入れて生活させてあげてください。

屋外から屋内の熱帯魚水槽に避難させたコリドラス・パレアタス。手前はコリドラス・アエネウス。瀕死の状態でしたが、今は元気に泳いでいます。他のコリドラス・パレアタスは屋外で元気に過ごしています。
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◆我が家の飼育環境まとめ
容器  : 姫スイレンの容器(Φ400㎜×328㎜)
水生植物: 姫スイレン、マツモ、モス
共存生物: ヒメダカ、ミナミヌマエビ、ヒメタニシ

●春
・日本淡水魚と同様に容器の水替え、水草の植え替え。
・底床は石や砂利を使用せずにソイルや水生植物の土を使用。
・夏の直射日光対策に隠れ家として水草を植えたり、石や流木を設置。
・新しく購入して越冬させるべく飼育するなら春のこの時期から夏の前までに。


●夏の間
・日本淡水魚と同様に日除けや隠れ家がないと夏の暑い直射日光に耐えられない模様。
・死んでしまう可能性が一番高い時期である。冬より夏の水温に弱い模様。
・特別にコリドラスの為にすることはない。


●冬の準備
・日本淡水魚と同様に春から夏にかけて育てた水草をそのままにしておくか石や流木で隠れ家としては十分。落ち葉を入れても大丈夫。
・特別にコリドラスの為にすることはない。


●冬の間
・日本淡水魚と同様にエサは与えない。
・真冬でも暖かい日の日中には水面出て泳いでいる姿を観察できる。
・冬は日本の水棲生物より強いかもしれない。
・特別にコリドラスの為にすることはない。



◆その他
●繁殖(我が家ではまだない)
 コリドラスのなかでも繁殖は容易との事。5~7月で水温に変化があった場合をきっかけに産卵。集団を形成してメスが泳いでいるのをオスが追いかけて泳いでいき繁殖行動を行う。
●病気
 病気になりにくいです。ビオトープであるので、水槽のように観察できないのですが、水槽で育てるより、病気になるリスクが少ないように感じます。

◆注意事項
水槽のお掃除役、と言われていますが、コリドラスは大食漢です。

他の魚の残飯では足りませんのでコリドラスが食べられるようにエサをあげて下さい。エサをたくさん食べると言うことは、糞もたくさんしてアンモニアが発生して水が汚れます。

コリドラスは低層で泳ぐ魚なので、底床表面の汚れは病気に直結します。コリドラスの中では頑丈な種類ですが、水が汚れたら死んでしまうのは他の魚と同じです。

また、コリドラスは生きていても、先に他の魚が影響を受けて死んでしまうかもしれません。


一回り大きくなった青コリ。
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体も痩せておらずに元気に泳いでいる。
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◆災害級酷暑で大量死【2020.08.16】追記
2020年8月16日千葉県市川市の最高気温34℃、最低気温29℃でした。我が家は正午から日が当たる南西向きの環境です。日照時間は短いのですが、午後の日差しは強烈なものがあり、特に夏場の西日により、なかなか温度が下がらないような特殊な環境です。

本日は真夏日(最高気温が30℃以上)であり、猛暑日(最高気温が35℃以上)ではなかったのですが、体感気温は40℃近くの感じもしまして、朝7時頃にジョギングをしたのですが軽い熱中症になってしまいましたし、買い物に行く時に汗が止まらない状態でした。

そんな中、直射日光がの当たる環境がいけなかったと思われますが、ゴールデンバルブとコリドラス・パレアタスのいる屋外容器が水温が夕方37℃を記録しておりまして大量死させてしまいました。

ここ数年コリドラス・パレアタスは夏場もうまく乗り切っておりました。ゴールデン・バルブは昨年夏場から育て始めましたので、夏は問題ないとたかをくくっておりました。

昨日今日の災害級の猛暑は容器の中のお湯のような状態にしてしまい、生き物たちを苦しめてしまいました。本当に申し訳ないことをしました。

気を取り直して原因分析です。

・メダカの容器に行ったような簾(すだれ)をかけなかった。
 ⇒水生植物で遮っており、対策として問題ないと思っていた。

・容器の深さが浅かった。
 ⇒2019年は深さが330mmでしたが、2020年は245mmでした。またさらに水位を満杯に入れていないので200mm程度だったと思います。逃げ場がなかったと思います。

・冬場を越えたので夏場は油断していた。
 ⇒日本の冬場の寒さを超えて元気でいてくれましたので夏場の暑さを油断しておりました。


ゴールデンバルブとコリドラス・パレアタスの容器です。
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死んでしまったゴールデンバルブとコリドラス・パレアタスです。
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◆他の熱帯魚の飼い方なら、こちらもどうぞ!
【初心者向け】これなら私にも飼育できる!熱帯魚の飼い方



※最後に
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このところ暖かい日が続いているのでチューリップの花がいよいよ咲きそうだ。咲きそうな花の色を見ると全部赤なのだが、昨年秋に購入したものがどうだったのか全く覚えていない。赤青黄色のチューリップだと思っていた。

まぁ、全部赤色の花でも綺麗なのは間違いないので楽しみではある。隙間が空いていると寂しいので毎年購入する球根を増やしているのだが、来年はもっと増やしてもいいかなとも思う。

ちょっと見ない間に花が咲きそうなチューリップ。
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綺麗な赤色のチューリップ。春がきたんだなぁ。
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先日、越冬した昨年産まれた子供のチョウセンブナには会うことができたが、以前からいる大きいチョウセンブナはうまく越冬できたであろうか。

実は今日、越冬した親のチョウセンブナに会うことができた。暖かくなってきたので水面に出てきたと思われる。無事に越冬することができたのだ。

果たしてどれくらいのチョウセンブナが越冬することができたのであろうか。全面的な水替えはまだ先なので、その時のお楽しみであるが、越冬できた子供も見ることができたし今年も楽しみである。



アナカリスの間から顔をのぞかせるチョウセンブナ。
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暖かくなったので水面に出てきたチョウセンブナ。
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