虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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2018年09月

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※2020年6月29日更新
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※2021.11.21更新(過剰広告カット)
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)

我が家のマドジョウが「飛び出し死」してしまいました。見つけた時は、まだ干からびて死んでしまっているわけではなく少し動いていたので、慌てて水(カルキ抜き)を入れた容器に浸しましたが、残念ながら元気になることはなく死なせてしまいました。綺麗な模様のマドジョウでしたので気に入っており、かなりショックな出来事でした。

マドジョウの飛び出し死してしまい悲しいのですが、ここは今後に向けて振り返らなくてはいけません。

◆『飛び出し死』の原因は以下の通り
  ・水温が高いか、水質が悪い
  ・同居している生き物に驚いた
  ・水面が高い
  ・突然環境が変化して驚いた




以前にミナミヌマエビの「飛び出し死」について書きましたが、ミナミヌマエビと原因はあまり変わりません。ただし、ドジョウで圧倒的に多いのは『水面が高い』ことによる飛び出し死です。ドジョウは脱走の名人であり、水面が高いとうまく体をくねらせて壁をよじ登り脱出してしまうのです。

ドジョウの飛び出し死を防ぐ為に水位を高くもなく低くもなく、うまく加減していますが、屋外での容器の水は直射日光や水生植物により絶えず減っていきますので、足し水を行わないといけません。また水位を低くするとドジョウを含めた魚たちの生命を脅かすし、水位を高くすると今回のように事故は起こってしまいます。

最初は水位を低くするように意識していますが、徐々に意識が低くなり水位が高くなってしまいます。所謂「忘れたころに」というやつです。屋内水槽であれば蓋などして対策はとれるのでありますが、屋外容器では蓋をするわけにはいきません。

ドジョウは腸で空気呼吸が出来るので体が湿っていれば水の外でも多少の時間は生存することができますが、体が乾燥していくと二酸化炭素を体外に排出できなくなり死んでしまいますので「時間との勝負」になります。
◆対策は以下が有効です。
 ・水位を低くする
 ・小まめな見回り


対策の一つ目は水位を低くしてドジョウが飛び出さないようにします。しかし、これは先ほども述べました通り、水位が低すぎると生命を脅かすことになりますし、暑くなってきますと飼育者として徐々に水位を高くしてしまう傾向にあります。

対策の二つ目は小まめな見回りです。特に夜間に飛び出しすることが多いので、夜寝る前に一回見に行くことをオススメします。我が家では、夜の見廻りで発見することが何度かありました。キーワードとしては「夜」「夏の暑い日」「水替え」です。

「夜」は他の水棲生物が動き出す時間帯で、ビックリして飛び出すことが多いです。また、「夜」は日中に光合成で酸素を生成していた水生植物が、呼吸だけしているので酸素を吸って逆に二酸化炭素を吐き出しています。水中の酸素が不足しますので、苦しくなって飛び出すことになります。

「夏の暑い日」も、熱帯夜で夜間に水温が下がらずに苦しくなって飛び出すことが多いです。この場合は、元に戻しても再び飛び出してしまうこともありますので、バケツに水を汲んでカルキ(この場合は緊急なのでカルキ剤)を抜いて、飛び出したドジョウ入れて翌朝にでも元の容器に戻します。

「水替え」による水質変化により、苦しくなって飛び出すこともあります。この場合も「夏の暑い日」と同様にバケツに水を汲んでカルキ(この場合は緊急なのでカルキ剤)を抜いて、飛び出したドジョウ入れて翌朝にでも元の容器に戻します。


飛び出したところを発見された瀕死状態ののドジョウ。この時はまだ、かすかに動いていましたが、天に召されてしまいました。
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※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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最近ようやく気が付いたのですが、メダカが死んでしまう時は、その兆候として体が徐々に痩せ細っていき最後に死んでしまっているようです。

何度か続いているのでインターネットで『メダカ 痩せる』で調べてみると『痩せ細り病』という病気があることがわかりました。この病気の原因については残念ながらはっきりと解明されていません。

とにかく何か対策をしないと、このままでは体はペラペラになって死んでしまうのではないかと思いまして、いろいろなプログや資料、動画などを参考にした結果、根拠はありませんが、メダカの『痩せ細り病』になりました対策としまして、9月2日にシーズン途中ですが水替えと低床を荒木田土に変更しました。

シーズン途中での全水替えと低床の入れ替えは初めてですが、メダカ全員が症状進んでいるようであり、一刻の猶予もないと考えて実行に移した次第です。

荒木田土への入れ替え後は予想していましたが、この容器にはメダカの他にミナミヌマエビやヒドジョウを混泳させていますので荒木田土を入れた飼育水は濁ったままで透明になることありません。

逆にメダカだけを入れたもう一つの容器は、低床に荒木田土をいれても飼育水は透明になりました。


下の写真は水替えと荒木田土に変更する前の白メダカ5匹、ヒメダカ1匹の合計6匹のメダカたちです。全員、何だかとてもヒョロヒョロしていまして、水替えと低床の交換の為に一旦避難させようと捕まえた時も簡単に網で掬えました。
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写真がボケていてわかりずらいですが、若干ふっくらとしたような感じに見えませんか?
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現在、生き残っているのは3匹です。6匹生きていましたので生存率は50%となっています。死んだ3匹ですが全員死んだ姿を見ていません。水底で死んでしまったのでしょうか?
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生き残った3匹は元気に泳いでいます。3匹とも観察していて突然動いたりすると、ビックリして素早く逃げて水底に隠れてしまうくらい元気です。
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【結果】
ほっそりしていた体型は、ふっくらまでとはいきませんが、少しは回復したのかと思います。しかしながら、荒木田土に変更したことなのか、飼育水を全換えしたことにより、また別の要因で回復したのかはわかりません。まだ経過途中でもありますので、今後も注視していきたいと思います。



※最後に
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◆末永くメダカを飼うには?
メダカ(小さな淡水魚)

❖作成日:2018/09/18
❖更新日:2021/03/28
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※追加を追記に変更
※目次へ戻るを付けました(2021/03/02)
※2021.11.21更新(過剰広告カット)
※2022.05.02更新(旧題:【初心者向け】これなら失敗しない!屋外でのメダカの飼い方(簡易マニュアル)失敗談付き)
 この記事はかつてSEOトップで、かなりのアクセス数を誇っていましたが、ある日を境に急激に落ちてしまいました。色々と再度アクセス数をあげる為に試行錯誤しましたが難しいようです。たた、そのままでも如何ともしがたいので題名だけ変更して殿堂入り状態の記事としています。
※2022.05.29更新(旧題:
【初心者向け】屋外でのメダカの飼い方(失敗や苦労の連続から語る))
 やっぱり戻す(迷走)
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)

◆はじめに
メダカを飼おうと思っている方に問います。

・メダカを飼いたいけど、何をどう準備したらわからない。
・メダカを増やしたい。
・メダカをどのように世話したらいいかわからない。

初めは賑やかに泳いでいたメダカは、少しずつ減っていき、最後にはいなくなる..。

実はメダカの飼育は奥が深くて意外に難しいんです。

そのような結果にならない為にも、失敗談交えて少しでも参考になればと思い

この記事を書きましたので、覗いてみてください。

 
興味本位からメダカを飼い始めて、かなりの年月が経ちました。これからメダカを飼い始める人が失敗しない為に少しでも役立つ情報を書いていきたいと思います。


日向ぼっこをしている白メダカたち。
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◆注意点
屋外飼育、プログタイトル通りにベランダで飼う時の飼い方を載せています。
屋内飼育をしたい方は他の方々のプログを参考にしてください。

◆メダカ飼育を検討している方へ
メダカはこれから魚を飼いたい人には最適な魚です。体が小さいのであまり大きい容器を必要とせず、よく店で見かける一般的な4種(黒メダカ、ヒメダカ、白メダカ、青メダカ)であれば購入金額も安いです。屋外であれば、設備(ろ過機、エアレーション、照明、ヒーター)費用も必要ありません。

何といっても群れで泳いでいる姿を見ると時間を忘れます。私が特に夏の朝や夕暮れに涼しげに泳いでいる姿が大好きです。


◆メダカの飼育は奥が深い!
しかしながら、メダカは簡単に購入できますが、飼育はそんなに簡単ではありません。他の方のプログを見てどう感じましたか?

飼育するにあたってやることがいっぱいあると思いませんか?準備も沢山のものを考えて揃えないといけないと思いませんでしたか?そうなんです。なかなか奥が深く難しい魚でもあるのです。

メダカは強い生命力のある魚ですが、きちんと飼ってこそ真価を発揮します。水替えや水草のメンテナンス、エサやり、産卵と稚魚の飼育など、しっかり世話をしないとメダカはあっと言う間に死んでしまいます。

ただ容器に入れてほったらかしで飼育してもある程度は生きていますが、その内いなくなるはずです。私は子供の頃の思い出そのまま、無知なまま飼メダカの飼育を始めてしまったので失敗の連続でした。

◆メダカを死なせてしまう飼育
そして何もいなくなった。屋外メダカの飼い方


1.メダカ飼育の準備

飼育を始める前に以下の4つを準備しましょう。

◆メダカの飼育に準備するもの
・容器
 メダカの飼育容器、水深が深いものより泳ぐスペースが広いものを選ぶ
・水草
 マツモ、アナカリスなどの沈水性植物を選ぶ
・用土
 赤玉土、荒木田土、水生植物の培養土を選ぶ
・エサ
 アカムシなどの生餌やメダカのエサ、プレコなどの市販のものでよい
・飼育水
 水道水を半日程度汲み置きしたものか、中和剤を入れてカルキを抜いたものを入れる


◆容器
 メダカの飼育容器です。水深が深いものより泳ぐスペースが広いものを選びます。容器は睡蓮鉢やプランター、植木鉢(底穴なし)でいいです。

 繁殖をさせるので親メダカを育てる容器とは別に卵から孵化した子メダカを育てる容器も必要です。

容器に適した個体数の目安は、30cmで10匹、60cmで20匹、90cmで30匹程度です。容器が大きい方が水量が多く、水温と水質が安定しやすくメダカが体長不良や死ぬリスクが低くなります。

 睡蓮鉢は陶器のものやFRPという軽い繊維強化プラスチックもあります。左官屋さんが使用しているプラ船、トロ船も広くて育てやすいです。また耐久性を考えないなら発砲スチロールでも構いません。


我が家で一番大きい容器。
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◆水草
 メダカの隠れ家と産卵する場所になります。メダカが産卵した卵や孵化した稚魚が他のメダカに食べられることを防いでくれます。

 他にも水質浄化に役立ちますし、エサの残りや糞などからなる有害な物質を水草が綺麗にしてくれます。

 マツモアナカリスなどの沈水性植物、産卵床としてなら浮遊性植物のホテイがメダカと相性のいい水草です。マツモやアナカリスは越冬もできる多年草で、ホテイ草は越冬は厳しい(※)一年草です。

 マツモ、アナカリスは600円ぐらいから、ホテイ草は300円ぐらいから購入できます。

※室内などの暖かく日が当たる環境で育てれば可能です。

◆水草を間引く
【2020.05.31】追記
 マツモやアナカリスなどの成長は早く、水中で繁茂する分にはいいのですが、水面で繁茂している場合はメダカの泳ぐスペースを徐々に奪っていき、ストレスで弱ってしまう、死んでしまうことはあります。

必ず、水草は間引きましょう。毎日観察して、メダカの泳ぐスペースがなくなってきたなぁと感じたら、間引くで構いません。

明日やろう、週末にやろう、とすると、あっという間にメダカの泳ぐスペースを奪ってしまいますので
「思い立ったら吉日」の精神で行いましょう。

★失敗談
 水草は自分が好きなもの、育てたいものを植えるのが一番だと思います。
 メダカと共に日に日に大きく育っていく様子が楽しいですし、花が咲く種類の水草であれば鑑賞としても楽しむこともできます。

 しかしながら、あれこれ植えてしまうと最終的にメダカの泳ぐスペースが少なくなってしまい死んでしまいます。

 また、直植えをした場合は用土が根だらけになって土が盛り上がってメダカが泳ぐスペースがなくなり死んでしまいます。

マツモ。メダカの子供が泳いでいる。
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◆用土
 赤玉土は色鮮やかで綺麗です。濁りが少なく水棲生物が観察し易いのも利点です。ただ水生植物も育ちますが栄養はないので育ちがよくありません。

 粒は大玉、中玉、小玉がありますが好みでよいと思います。玉の形は一年で崩れてしまいます。

 水生植物の培養土も選択肢の一つです。栄養価が高いので、水生植物を植えれば大きく育ちます。ただし栄養があるのでコケや藻が発生します。

 荒木田土は田んぼで使用されているような土です。メダカは田んぼの魚として昔から身近にいた魚です。よって田んぼに近い用土を使用することはメダカには田んぼ近い環境で飼育していることになります。

 砂利や石はメンテナンスできるし、毎年使いまわせるのが利点です。ただし水質を浄化してくれるバクテリアが定着しないのが難点です。

 荒木田土も赤玉土も2L300円程度で購入できます。

◆用土は荒木田土はいいかも?
【2019.05.18】追記

 用土は荒木田土をオススメしたいです。やはり、メダカが棲息している場所は田んぼや田んぼ脇の流れの緩い小川などの止水域であり、いずれも用土の豊富な環境です。

 この用土に微生物やプランクトンなどのエサも発生する為、メダカにはエサが豊富に供給されることになります。

 ただ、泥が舞い上がるので観賞用に向かないのと、荒木田土の中の養分があり、水が富栄養化してコケなど藻類が繁茂してしまうことになりかねません。

 田んぼでは稲が養分を吸収してくれますが、よく見るとアオコやコケがそこらかしこに繁茂しています。また、川や池のように綺麗に水質を浄化してくれるわけではありません。

 それでも荒木田土をオススメしたいです。

 やはり、メダカの死亡率が低いのと、メダカの代表的な病気『痩せ細り病』の発症率が抑えられるからです。泥が舞い上がるのは、赤玉土を重ねてあげれば問題ありません。

 効果もあれば、副作用もある荒木田土ですが、検討してみてもいいかと思います。






★そもそも用土はいれるべきか?
【2020.05.29】修正
 用土を入れるのは自然のろ過のような働きはせず、用土に住み着くバクテリアが浄化しますが、用土自体に養分により水質は浄化するどころか悪化するので不要との話もあります。

 綺麗に澄んだ水で育てたいなら砂利や石でいいのです。

 しかしながら、糞やゴミなどが溜まっていき、用土に住み着くバクテリアが少なく分解もされずらい欠点もあります。

 また、ベアタンクと呼ばれる底床に用土も何も使用せず メンテナンス優先の育て方もあります。

 ただし、糞やゴミなどが溜まっていき、用土に住み着くバクテリアがなく分解もされない欠点もありますので、ろ過機を入れて水質ろ過を補助します。

 どちらがいいという答えはないと思います。

◆エサ
 メダカのエサは色々な種類を試しましたが、現在はメダカのエサとプレコを使用しています。特にプレコはメダカだけでなく、ミナミヌマエビやヒメタニシなど他の水棲生物もよく食べてくれて、特にヒメタニシの食料であるコケ不足を補ってくれて非常にヒメタニシの生存率が高くなりました。

 これを食べない生き物を見たことがない!屋外メダカ、エビ、タニシの飼育で万能のエサ







◆飼育水【2019.04.08追記】
 水道水を半日程度汲み置きしたものか、中和剤を入れてカルキを抜いたものを入れます。

 中和剤を入れればカルキはすぐに抜けますが、水温の違いがあり、その後すぐにメダカを入れるのはオススメできません。半日程度おいてからメダカを入れましょう。

 バクテリアは汚れを分解して水を綺麗にしてくれますが、立ち上げ当初はバクテリアはいません。

 この状態でメダカに餌を与えた場合は、残飯や糞により水が汚れていきますし、アンモニアにより生物ろ過が間に合わずに悪いバクテリアが増えていきます。

 このような仕組みで、水が白く濁ってしまうことがあるのです。


 エサを与えるのを極力抑えて、酷い場合は水替えも必要ですが、全替えしてもバクテリアのいない環境に戻るだけですので、ひたすら良いバクテリアが増えるのを待ちます。

2.メダカの種類

【2020.05.29】修正
メダカの種類は500種類以上です。品種改良によって毎日のように新しい種が生まれてきていると言っても過言ではありません。値段もピンからキリまで、鑑賞用としてとても価値のあるレアな品種は軽く1匹1万円を超えまし、中には100万円もする種もあります。特にこだわらないのであれば以下の定番の4種類の中から選ぶと安く購入できます。

◆メダカの種類

・黒メダカ

【2020.05.29】修正
 日本各地で生息している原種に近いメダカです。採れるメダカは大きくわけて2種類で北日本のキタノメダカと南日本のミナミメダカです。黒メダカはあくまで改良品種です。ただ、野生のメダカは絶滅危惧種に指定されており、都会の川や池で採れるのは、外来種のカダヤシがほとんどだと思います。

※カダヤシ
北アメリカ原産の外来種です。見た目は黒メダカに似ています。ただ、メスが6cm程度に大きくなるので、捕まえるとわかると思います。カダヤシは環境汚染などで住処を追われたメダカの後に侵入してきて棲息しています。外来外来生物として指定されており罰則規定があり、違反した場合は
個人は懲役3年以下、または300万円以下の罰金、法人なら1億円以下の罰金となっています。持って帰ることも飼育することもできません。

・ヒメダカ

 メダカと言えばヒメダカを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。黒メダカより市民権を得ているメダカです。

・白メダカ

 定番の中では容器で飼うと一番見栄えする綺麗な品種のメダカです。しかし黒メダカやヒメダカに比べると遺伝的に弱いのか飼育するのが難しい品種です。

・青メダカ

 青メダカは一見白メダカを判別がつきにくいですが、よく見ると青みがかっているので判別がつきます。白メダカと同様に遺伝的に弱いのか飼育するのが難しい品種です。


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★生命力が強い順は?
4種類の中で生命力が強い順は以下のとおりです。

黒メダカ > ヒメダカ > 白メダカ > 青メダカ



グリーンウォーターで泳いでいるヒメダカたち。
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3.メダカとの混泳できる生き物

【2021.03.28】追記
メダカを飼育するとなったら、もちろんメダカだけでもいいのですが一緒に飼いたいタンクメイトも考えてもいいと思います。いろいろな生き物を眺められるのはとても楽しいですし、タンクメイトは水質浄化やコケや藻、エサの食べ残しや死骸などを取り除いてくれる役目もしてくれます。

※タンクメイトとは、魚を容器内で飼育する場合に、メインの魚に随伴して飼育する魚やその他の水生生物をいう。水槽内に視覚的な変化をもたらす他、餌の食べ残し、死骸、コケや藻などを食べて取り除く役目も担う。
タンクメイトを選択する条件として、おとなしくメインの魚と争わないこと、弱すぎず餌とならないこと、遊泳域が重ならないことなどがある。

このタンクメイトですが、「どれを入れようかな~」と考えるのは楽しいのですが、基本的に考えなくてはいけないことは、メダカと一緒に飼育しても、メダカを襲わない、またメダカに襲われない、エサをメダカと一緒のエサ、別でも他の生き物と一緒に食べれるもので問題ないこと(専用のエサをあげないといけない生き物が多いと、エサの量が必然的に増えて水質が汚れやすくなる為)が条件です。

そうなると、野生のメダカの棲んでいる田んぼや河川、沼や池などに一緒に棲んでいる生き物が一番いいと思います。


★タンクメイト一覧

・ミナミヌマエビ
ミナミヌマエビは、十脚目ヌマエビ科に分類されるエビの一種です。産卵も淡水中で行い、一生を淡水域で過ごす陸封型(内陸の湖や沼、池や河川で成長、繁殖して一生を終える)のヌマエビです。卵生で5~10月で一度に30~100個の卵を産み、抱卵して稚エビになってから親から離れていきます。
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・ヒメタニシ
日本全国(北海道除く)に生息するタニシです。沼、小川、水田の用水路などの浅いところに一般的に見られ、石に付着している藻やコケを主食としています。
卵胎生で5~10月にかけて稚貝を生みます。水質浄化に役立つことが知られ、水槽やビオの鉢内の植物プランクトンの大発生を抑え、汚泥を積極的に摂食してくれます。
基本的には夜行性で、日中は水面付近に集まったり、砂の中に潜ったりしていることが多いです。
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・シマドジョウ
シマドジョウは、コイ目ドジョウ科に属する淡水魚です。同属には、スジシマドジョウなど似た種類が多い。また、地域によっては亜種があり、見分けは困難です。下の写真のシマドジョウもどの亜種かはよくわかりません。シマドジョウの繁殖は難しく、自家製繁殖は不可能といわれています。

マドジョウはオススメしません。マドジョウは雑食性が強く、シーズン中はエサをもらっているのでまだいいのですが、冬の飢餓状態に陥ったときにメダカやミナミヌマエビを捕食します。
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4.メダカの飼育環境

メダカを飼育する上で重要となってくる飼育環境です。飼育環境が悪い場合は丈夫なメダカは育ちませんし、逆に病気になったり死んでしまったりします。

◆メダカの環境に重要なもの
・日光☀
 
日光、これが一番重要です。メダカは日光にあたることでビタミンDを作り出して丈夫な骨や筋肉を形成するからです。また1日に12時間程度日光にあたっていないと産卵しません。

・水
 飼育水は水道水で結構です。ただし、水道水には塩素(カルキ)が入っていてメダカなどの水棲生物にとっては有害な物質なのでカルキ抜きをします。

◆日光
 
メダカの飼育環境の中で一番重要です。日光が当たることによって丈夫なメダカが育っていきます。一番いいと言われる日当たり環境は午前中に日が当たり、午後は徐々に日陰になっていく環境とのことです。

 我が家は真逆の環境で午前中に日陰で、正午ごろから日が当たりはじめ西日が強烈に当たります。

 一番よくない日当たり環境は、1日中直射日光が当たる場所か1日中日陰の場所です。ただし夏の直射日光には気を付けましょう。

 容器の水が煮立ってメダカが死んでしまうこともあります。この場合は容器を日陰に移動する、すだれをかけて日蔭を作るなどしましょう。

◆飼育水
 メダカは田んぼや小川、池や沼などの流れのない、いやゆる止水域に生息している魚です。水量は多ければ多いほどいいですが、1匹1Lが目安といわれています。

 水温は5℃から28℃で活動でき、30℃を超えると動きが鈍くなり、水温が高すぎると死んでしまうこともあります。逆に5℃以下になるとエサを全く食べなくなり冬眠状態になります。

 植物プランクトンが豊富なグリーンウォーターを目指すのが、メダカを長生きさせる近道になります。

水棲生物の飼育で水が汚れる、濁る、緑色になる、臭い、油がでるなどの水の状態まとめ

5.メダカのライフサイクル

メダカの一生における活動です。飼育するにあたって覚えておいて損はないでしょう。

◆メダカのことをよく知りましょう

・メダカの寿命
 1年~2年と短い寿命です。

・メダカの1年

   3月 冬眠から目覚めてエサを食べます
   4月 産卵を始めます
   6月 産卵がさかんになります
 10月 産卵を終ります
 12月 冬眠します

・メダカの産卵

 産卵は15℃以上になると産卵を開始します。メダカは産卵時期になると抱卵します。

 1日の日照時間が12時間程度になると産卵可能になります。一度に産卵する卵の数は10個~30個前後ですが個体差もあります。

◆産卵
 産卵は15℃以上になると産卵を開始します。メダカは産卵時期になると抱卵します。1日の日照時間が12時間程度になると産卵可能になります。

 一度に産卵する卵の数は10個~50個前後ですが個体差もあります。産卵は専用の産卵床を用意するか、ホテイ草などの水草を浮かべて産卵させます。産卵したら、親メダカが食べてしまうので隔離します。

 産卵床や水草ごと、別の容器に入れるか、産み付けた卵を一つ一つ指でつまんで採取して容器の底に沈めておけばやがて孵化します。指でつまんでも有精卵は潰れないので問題ありません。

 隔離容器に入れる水道水のカルキがあっても大丈夫です。水道水のカルキがメダカの卵に付着しているカビ菌を殺菌してくれる効果があるので、水道水をそのまま使用した方がメリットがあるのです。

 ただし、隔離容器に水道水をそのまま入れるのは最初だけです。卵は累積で250℃になると孵化します。25℃であれば10日の計算になります。

★卵の隔離を怠ると
メダカの卵の隔離を行うとほぼ孵化する前に食べられてしまいます。生き延びてマツモやアナカリスなどの水草に隠れていても、ほぼ生き延びられないと思ったほうがいいです。

これは容器という狭い世界では親メダカから逃げられずに食べられてしまうからです。私も自然に増えるもんだと思いこみ、卵を隔離することはせずにほったらかしにしてしまい、当然の結果ですがメダカは全く増えませんでした。

誰でもわかるメダカの卵の採取方法(画像付き)



抱卵している白メダカです。【2020.05.29】追記
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産卵床に産み付けられたメダカの卵。
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孵化したばかりのメダカの稚魚。
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6.メダカの飼育サイクル

メダカの飼育は3月~11月にかけて行います。

【2020.05.29】修正
 3月 飼育容器の水の入れ替え、水生植物の植え替え、
     エサを与え始める※1
 4月 産卵した卵の隔離、稚魚の世話(~10月)
 5月 増えすぎた水生植物のメンテナンス(~10月)
 7月 暑さ対策を行う(~9月)
  10月 枯れてきた水生植物の除去、親メダカと子メダカを一緒の容器に入れる
  11月 エサを与えるのを終える
  12月~翌年2月 何もしない※2
    (メダカは冬眠中)

※1
 【2020.09.27】訂正
 メダカのエサはシーズン中は週に2日程度、朝と夕方に与えます。
 ただ夏場の日中暑い時にエサを与えると体調不良になるので水温の低い朝に与えるようにします。

※2
 冬の間は特に乾燥しますので、足し水はしてください。


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7.メダカの病気(痩せ細り病)

【2020.07.02】追加
メダカ飼育をしていますと、必ず悩むことになるのが「痩せ細り病」です。「痩せ細り病」は餓死ではなく、エサを与え続けても最後には痩せ細って死んでしまう病気です。いろいろな諸説ありますが、原因がはっきりしておりません。そんな「痩せ細り病」ですが、ある程度は防止することができます。



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※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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ジャガイモを植えてみた。6月に植えたジャガイモは全く育たずにそのまま枯れてしまった。ただしジャガイモは種イモでないし、やや日当たりが悪い場所で育てたので当然と言えば当然であった。

今回はホームセンターできちんと種イモを購入した。品種は『デジマ』であるが、この品種は聞いたことがない。本当は定番の『男爵イモ』と『メークイン』がよかったが売っていなかった。

せっかくなので『デジマ』を調べてみた。

◆デジマの由来
デジマは1962(昭和37)年に北海道農業試験場において、食味が良く大玉傾向がある「北海31号」に、こちらも大玉傾向で多収性の「ウンゼン」を交配させ、採種後育成された暖地向けのじゃが芋で、1971(昭和46)年に「ばれいしょ農林19号」として農林登録された。

名称の「デジマ」は育成地の長崎県にある「出島」にちなんでつけられたとされている。


◆デジマの特徴
デジマは親の性質を受け継ぎ大玉になる傾向がありますがイモの粒揃いはあまりいいとは言えないようです。イモの形状は扁球から扁卵で、芽が浅く表面が滑らかで外観が綺麗である。

中の肉色は白黄から淡黄で、やや粉質ですが春作の場合は少し粘質になる傾向があるようなので、秋作物がお勧めです。


ジャガイモは春と秋の2回、植え付け時期があり、今回は秋植えに挑戦するのである。


 ・春:植え付け3月~4月中旬くらいまで、
    収穫は7~8月
 ・秋:8月下旬~9月、収穫は11~12月

今回購入したのはいいが、1㎏と数がやたら多いのである。植えるのは2個ぐらいでいいのでバラで売っていると助かったのであるが、1袋単位で売っている。

◆育て方のポイント
・発芽の適温は18~20℃で生育の適温は15~30℃。15~24℃がよく育つ。
・17℃前後でイモのでき始め30℃以上ではイモにならない。
・芋類の中でも水分を多いため病害を受けやすい。

◆育て方
 ・芽かき
 植えつけ後に芽が出たら芽かきを行う。大き目の芽を3本残して他の芽は根元からかき取る。

・土寄せ(1回目)
 ジャガイモは種イモから芽が伸びた後にストロン(ほふく枝)がでて新しいイモができる。 土寄せ(株の根元に土を寄せてかぶせること)をしないとイモが大きくならず、直射日光により緑色のイモになる。 1回目は芽かき後に株の根元に被せるように5cm程度行う。

・土寄せ(2回目)
 芽かき後の土寄せは、芽が出て約20日程度で行う。土寄せすることで生理障害や緑化のイモ、収穫時の傷を減らす効果がある。地上部が30㎝程度の大きさになったとき、さらに10~15cm程度の土寄せを行う。

今回購入した『デジマ』。凸凹がない品種である。検査合格済は、伝染病ウィルスの検査なのだそうだ。
IMG_3911

すでに芽がでている。
IMG_3912

種イモを植える。今度は育つように。
IMG_3915



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戦いに敗れたオオクワガタが死んでいた。複数一緒に飼育しているので喧嘩による死は覚悟はしていたが、まるで生きているかのようであった。

性格は穏やかで臆病な一面もある反面、喧嘩になるとカブトムシより大きな音を立てて相手を攻撃している。一度気がたつとオスもメスも関係なく、過去にメスが犠牲になったことが何度もある。

普段は人間を攻撃することは滅多にないし、観察しようとすると危険を察知して地中に潜ってしまうことも多く、脱走の為に飛ぶところなどは全く見たことがない。

夏を越せば越冬してくれて寿命は3年程度である。我が家でも長生きのものは言われている通りに3年生きた。死ぬの理由の一番は喧嘩による死である。

別々のところに入れるべきであるが、ブリーダーでもないのである程度自然に飼うための複数頭を一緒に入れている。

9月に入っても気温が暑いので夜間も活発に活動している。これから10月にかけて気温が下がるとともに活動も静まってくるであろう。


生きているかのようなオオクワガタ。
IMG_3909



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本日、ガーデニングの手入れをしているとトウモロコシの雌穂が出ていた。

9月1日にトウモロコシが雄穂が咲いた記事を書いた。繰り返すと雄穂とは"ゆうずい”と読み、トウモロコシの一番上で咲いて花粉を飛ばすだそうな。これは雄花ですね。

一方、株の中腹で出る食用となる穂、まさにトウモロコシは雌穂と書いて”しずい”と読むんだそうな。いわゆる雌花ですね。

調べてみると実際の順番としては、ます最初に一番上で雄穂が咲いてから株の中腹で雌穂がなる。雌穂は雄穂の咲いた数日後に出てくるとの事で、雄穂と雌穂の咲く時期が異なるかと言うと、トウモロコシは他の株の花粉で受粉するような植物だからだそうな。

調べたとおりに数日後に雌穂がでてきてくれた。よかったよかった。

ベランダでトウモロコシがこんなに大きく育つとは思いませんでした。トウモロコシは日当たりのよさが必要であるし、地植えでなくプランターで育てているので、支柱がないと倒れてしまそうですが、まさかこんなに大きくなるとは感動です。

雌穂が大きくなる条件であるが、元肥をきちんと行い、追肥の時期が適切だったのかによるそうだ。もう手遅れだったか~。


トウモロコシは肥料喰いと言われる植物だそうで、元肥に牛ふん堆肥と鶏糞を入れて、追肥には、草丈30cmと雄穂が出始める50~60cmくらいの時期に追肥しないといけない。

きちんと肥料を与えないと 実が大きくなる前に絹糸の色が収穫間近に茶色で枯れたような色になってしまう。


トウモロコシは1株からは2、3個の雌穂がでるそうだが、一番最上部の雌穂だけを残して全て切り取ってしまうこと。受粉してから20日程度が収穫時期とのこと。

ただし受粉が問題で、トウモロコシは風によって花粉が運ばれて受粉する。他の雄穂の花粉からでも受粉が可能な植物だ。

しかしながら、プランター栽培では栽培本数が少ない為に受粉が十分に行われず、実入りが少なくなってしまう事がよくあるので人工的に受粉させるほうがいい。


雄花を少し切り取って、雌穂の雌花に切り取った雄花を雌花の上で揺らして花粉を振り掛けるのがよいとの事で、我が家は2株しか植えていないので人工的に受粉させようと思うが、肝心の雄花が先日からの強風で折れているからなぁ。


トウモロコシの雌穂。
IMG_3903

トウモロコシの雄穂。折れている..。受粉できるのか?
IMG_3905


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近所の歩いて5分ぐらいでいける川の近くにある排水溝には外来種がはびこっています。

外来種の『4天皇』が正しい言い方ではないかも知れませんが、カダヤシ、アメリカザリガニ、ウシガエル(オタマジャクシ)、そしてさらにミシシッピアカミミガメも生息しており、しっかり繁殖までしてさらに個体数が増えていっている排水溝なのです。

その場所とは別の排水溝ですが、本日排水溝脇の道を歩いていると排水溝にはあいかわらずカダヤシがすいすい泳いでいるのが確認できましたが、その水面に浮草が繁殖しておりました。

そう、あの『ホテイ草』なです。これが排水溝の水面をかなり覆っておりました。

理由は明白で誰かがランナーで増えるホテイ草を捨てたと思われます。

この辺りは上記に書いたとおり、カダヤシ、アメリカザリガニ、ウシガエル、ミシシッピアカミミガメ、そしてホテイ草と外来種だらけの汚染された環境であり、在来種は一切見かけない非常に残念な環境になってしまっています。


増殖しているホテイ草。
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※2021.11.21更新(過剰広告カット)

台風21号が通過している。今年の台風は経路が西日本以南ばかりであり、お住いの方は本当にお気の毒である。

浸水や建物の被害はすでにかなりである模様(ニュースはまだまともに見ていません、すいません)だが、人に被害がないことを祈るばかりである。

さて、ビオトープに話を戻すと、こちらにも台風の余波で強風が吹き荒れている。今年一番の強風なのである。

台風情報2018年9月4日 17時50分現在
 ・台風21号は小松市付近を北北東に移動中
 ・速さ65km/h中心気圧970hPa最大風速
  中心付近で35m/s

物凄い強風が吹いている。風向、風速(m/s)は南風14m/sである。

◆風速14m/sの気象庁の風の定義
  ・風の強さは『やや強い風』。
  ・平均風速(m/s)10以上15未満。
  ・おおよその時速は50㎞、
   早さの目安は一般道路の自動車。
  
・人への影響は風に向かって歩きにくく
   なる。傘がさせない。
  
・屋外・樹木の様子は樹木全体が
   揺れ始める。電線が揺れ始める。
  
・走行中の車は道路の吹き流しの角度が
   水平になり、高速運転中では横風に
   流される感覚を受ける。
  
・建造物は樋が揺れ始める。
  ・おおよその瞬間風速(m/s)は20。



◆我が家の環境
   ・5階のベランダ
   ・南西に位置
   ・海から1.4キロと近くで度々強風の
    洗礼を受ける
   ・ビオトープは抽水植物が多い為、
    強風でモロにダメージを受ける!
   ・日光は正午から当たる!
   ・強烈な西日が当たる!

以上のことから我が家は4月にビオトープ容器の水替え、そして水生植物の植え替えを行い、肥料をやり、間引きしたりをメンテナンスをして、日光がなかなか当たらない環境でようやく大きくなってきた水生植物、またプランターに用土を敷いて苗木を植えて肥料やり、脇芽をカットしたりと手間をかけて育ててきたガーデニングの植物が一瞬にして強風にやられてしまうのである。

植物たちは、その度に強い生命力で復活していくのであるが、上記のような環境、特に日光が当たらない環境であるので、時間がかかるのである。

今回のように事前にくるのが判る強風には以下の対策を行うのである。

 ・小さな容器は風の少ない場所に
  移動させる(ビオトープ)
 ・折れそうな茎は事前にカット
  (ビオトープ・ガーデニング)
 ・枯れた、枯れそうな葉は事前にカット
  (ビオトープ・ガーデニング)
 ・支柱への巻き付けを追加で行う
  (ガーデニング)
 ・支柱自体が倒れないように
  ペットボトルなどの重りをつける
  (ガーデニング)

以上のように対策できることはわずかである。理由としては大きい容器が動かせないこと、蓋や支柱を取り付けても、蓋自体や支柱自体に重しを付けたりと対策をしないといけないからである。


家の中に入れたり防風ネットを取り付けるなどの対策もあるが、実際には現実的ではないのである。したがって風対策を行った後は祈るしかないのである。




※最後に
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◆荒木田土でぽっちゃりメダカになる理由
荒木田土でぽっちゃりメダカ、屋外飼育で痩せ細り病を防止する、の巻

◆冬場にメダカがふっくらしている理由
冬場にメダカがふっくらして、痩せ細らない理由

◆冬場にメダカが痩せ細らない理由
冬場にメダカがふっくらして、痩せ細らない理由

❖作成日:2018/09/02
❖更新日:2020/03/02
※モバイルデバイス対応済
※リッチリンク不具合回避対応済
※目次を付けました(2021/03/02)
※目次へ戻るを付けました(2021/03/02)
※2021.11.21更新(過剰広告カット)
※2022.05.02更新(旧題:メダカの痩せ細り病対策(荒木田土に変更))
 この記事はかつてSEOトップで、かなりのアクセス数を誇っていましたが、ある日を境に急激に落ちてしまいました。色々と再度アクセス数をあげる為に試行錯誤しましたが難しいようです。たた、そのままでも如何ともしがたいので題名だけ変更して殿堂入り状態の記事としています。
※2022.05.29更新(旧題:【初心者向け】不治の病?メダカの痩せ細り病対策や治療方法を紹介)
 やっぱり戻す(迷走)
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)


◆はじめに
我が家のメダカたちですが、つい最近までメダカは寿命で突然死んでしまっているものと思っておりました。

しかしながら、これはメダカの様子をきちんと見ることを怠っていたのかもしれません。
よく見てみると、メダカは徐々に痩せ細っていき、死んでしまうことがわかりました。

俗に言う『痩せ細り病』にかかって死んでいくメダカの何と多いことか!

先に結論から言うと、この『痩せ細り病』の原因は、はっきりと判っておりませんし、対処方法も確立している訳ではありません。

色々な説や推測があり、自分の飼育環境に当てはめて、原因を推定して、試行錯誤して対処していくのが、実情だと思います。

この『痩せ細り病』に対処に対して失敗談交えて少しでも参考になればと思い、この記事を書きましたので、覗いてみてください。




◆我が家の『痩せ細り病』

最近ようやく気が付きましたがメダカが死んでしまう時は、その兆候として体が徐々に痩せ細っていき最後に死んでしまっているようです。

何度か続いているのでインターネットで『メダカ 痩せる』で調べてみると『痩せ細り病』という病気があることがわかりました。この病気の原因については残念ながらはっきりと解明されていない模様です。

原因について所説がある中でプログの皆様達は知恵を絞って涙ぐましい努力で何とかこの病気を克服しようとしているようです。我が家の場合はどれが当てはまるのでしょうか?

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◆痩せ細り病とは

名前のとおりに何らかの原因で徐々に痩せ細っていき、最後には体がペラペラになり死んでいく病気です。

メダカは普通に食欲があり、エサを食べ続けます。しかしながら、食べても食べても体は痩せていってしまいます。

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◆痩せ細り病の原因は?

・寿命説
 メダカは寿命が1~2年の生き物なので徐々に弱っていき食欲が落ちる。
・ストレス説
 止水域で生息しているメダカはには水流が強すぎて泳ぎ疲れる。
・遺伝説
 近親交配により遺伝子的に弱いメダカであった。
・水質汚染説
 バクテリアが機能しておらず、浄化がすすんでいない。
・内臓疾患説
 生まれながらに内臓疾患であり、元気なメダカではなかった。
・寄生虫説
 寄生虫に感染している。どんな種類でどこに寄生しているのか不明。


◆水質汚染の理由は?【2019.06.03】追加

水質汚染になる原因は、エサのやりすぎによる残飯や過密飼育による糞尿、またバクテリアが少ないことによる有害物質が分解されないといった事が挙げられます。

また混泳している生体が死んだことによる腐敗もあります。メダカやエビなどは死んだことが水上から判りますが、タニシを入れていますと死んだ場合はわかりません。

特にヒメタニシなら殻高も3cmと小さいのですが、オオタニシの場合ですと殻高も8cmと大きいので、死んだ場合は腐敗が凄く、1匹死んだだけで水質が汚染されることもあります。


◆内臓疾患説でも..。【2019.06.03】追加

内臓疾患の場合は細菌や寄生虫、先天性の内臓疾患にわけられます。
菌や寄生虫だった場合は換水や塩水浴、薬浴で治る場合もあります。先天性の疾患の場合は恐らく持って生まれた体質だと考えられますし、病気ではないので治せません。


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◆我が家の『痩せ細り病』で有力な原因は?

一番有力なのは水質汚染説でしょうか。色々な方のプログを参考させていただきましたが、どれもしっくりきません。しかしながら痩せ細り病の治療で屋外でイネを育てている容器により隔離治療していて痩せ細り病から回復している事例がありました。

メダカたちは『荒木田土』をつついており、泥の中にいる微生物やミネラルを摂取しているのか?と思えるものでした。我が家のメダカの飼育容器の低床はメンテナンスのし易さから『きんぎょめだかの河石』をここ数年は使用しており、この為にバクテリアがうまく発生していないのではないかと思いました。

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◆対処方法はこんな感じ

・バクテリアが繁殖している飼育水
 (簡単に作れる環境ではないです)
・エアーポンプまたは濾過器などで酸素供給
・各種ミネラルやビタミンたっぷりの飼育水
 (簡単に作れる環境ではないです)
・荒木田土
・稚魚のエサを与える
・十分な太陽光

上記5つがよく言われている対処ですが、我が家で対応できるのは荒木田土ぐらいです。



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◆我が家の『痩せ細り病』の対処は?

先にもう一度言いますとたしかに根拠がないものです。今回も飼育の経験・実績・カンを頼りに対処していきたいと思います。

以前より我が家では底床に「石」や「砂利」を使用している飼育容器より『荒木田土』や「赤玉土」、「水生植物用培養土」を使用してい時がメダカが元気で長生きしただけではなく、ヒメタニシやミナミヌマエビなどの繁殖が盛んになったりとプラスアルファの部分もありました。

特に『荒木田土』は過去に使用していまして、『メダカが生き残る』実績は高かったのですが、「石」や「砂利」をを使用した方が水替え時にメンテナンスが楽であることと、『荒木田土』は濁り易い用土であり、観察がしにくいことで使用するのを止めてしまいました。

なお、実はシーズン途中で底床をリセットは今までしたことがありません。大きく環境が変わることで、メダカやヒメタニシ、ミナミヌマエビなどがストレスを受けて死んでしまうリスクがあります。

今回それでも用土を変えることに踏み切ったのは底床に『荒木田土』を使用している他の容器では水棲生物が元気に生き残っていたからです。もちろん『荒木田土』に変更して、うまく行くとは思わないのですが『溺れる者は藁をもつかむ』の心境なのです。

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◆『痩せ細り病』の再発するメダカは?【2019.06.08】追記

『痩せ細り病』になり、うまく治療が成功して、ふっくらとした体躯を取り戻したとして、通常の生活に戻って、また『痩せ細り病』をを繰り返すメダカは治療をしても結局死んでしまいます。おそらくその場合は先天性の疾患か、老化なので完治で難しいと思います。

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◆『痩せ細り病』は伝染するのか?【2019.08.01】追記

痩せ細り病は伝染するのでしょうか?結論から言いますと伝染しません。実際に伝染する病気に罹って衰弱していき、痩せていくので、そのように見えるのかもしれません。痩せ細り病とは言っても病気ではないのですから、この病気自体で感染することはありません。

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◆まとめ

以下の対処をすれば、飼育環境にもよりますので、必ずではありませんが、『痩せ細り病』を予防、または回復させることができると思います。

・十分な太陽光()に当てる
・荒木田土(🌾)を使用
・バクテリアの豊富な飼育水()で育てる


◆バクテリアの豊富な飼育水とは⇒グリーンウォーター【2019.05.27】追記

底床に荒木田土を使用して、十分な太陽光のある場所に設置しました。残るはバクテリアの豊富な飼育水だと思います。バクテリアの豊富な環境、すなわちグリーンウォーターが最適だと思います。

しかしながら、このグリーンウォーターを作るのは我が家では難しいのです。ヒメタニシを一緒に入れているので、ヒメタニシに水質浄化能力でグリーンウォータにならないですし、マツモやアナカリスなどの沈水性の水草、ドワーフフロッグビットやホテイ草などの浮遊性の水草により、水の富栄養化は抑えられているので、グリーンウォーターにならないのです。

よって、我が家では別の容器でグリーンウォーターを作り出して、それを週に1回、柄杓で2、3杯入れております。特に人工飼料のエサのやり過ぎで、水の状態がよくない時は、エサの代わりになりますし、水の汚染が抑えられます。

また、グリーンウォーターの正体は植物プランクトンですので、メダカもヒメタニシもミナミヌマエビもエサにして、すこぶる元気なような感じがします。

◆エアレーションもひとつの方法【2019.06.03】追記

投げ込み式フィルター(=ろ過フィルター付きのエアーレーション)もひとつの回避方策です。ろ過材入りの上部からエアーが出る市販のろ過機です。

ろ過材の掃除の時はきれいに掃除せずにのではなくすこし汚れを残してください。この汚れはバクテリアの塊であり、このバクテリアで水の浄化を倍増させる『力』があります





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◆他の原因と対処方法をまとめてみました【2019.06.08】追記

インターネットや書籍を調べると、沢山の原因と対処方法を知ることができます。どれが自分の家の『痩せ細り病』への対策か、検討してみるのもいいと思います。

・トリコジナ症
 トリコジナと言う小さな微生物に寄生されて発症する病気です。トリコジナは0.1mm程度の円盤型の寄生生物です。症状のひとつに食欲不振があるので『痩せ細り病』に見えると思います。0.3~1%塩浴で1週間程度の治療となります。
・カラムナリス病
 カラムナリス病菌という細菌が原因で発病します。水槽に常に存在する菌で、水質の悪化など水槽のバランスが崩れた場合や魚の抵抗力が衰えた場合に魚体へ感染して発病します。
 症状のひとつに食欲不振があるので『痩せ細り病』に見えると思います。薬浴(グリーンFゴールド顆粒)での治療となります。

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◆スパルタ!?【2019.06.16】追記

こんな方法もあるようです。
痩せ細り病に罹ったメダカに対して体の小さいメダカを1~2匹混泳させます。

絶食させながら、このまま数日様子を見ます。小さいメダカを追い廻すと元気になるホルモンが分泌されて治るかもしれません。
ただし、追いかけ廻されますので小さいメダカは死んでしまうかもしれません。

絶食の意味は、胃の中にいる寄生虫がメダカの食べたエサの栄養分を搾取しており、この寄生虫や菌を体外に排出する為の行為です。1週間抜くと健康な子でも体力がなくなってしまいますので、様子を見ながら最低3日程度をメドにしてみましょう。

治療中にメダカした糞は寄生虫や菌が入っていますので綺麗に取り除きます。エサが無いメダカが食べてる可能性がありますので、小まめに速やかに行います。

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今回底床を変更する容器。我が家で一番大きい容器です。

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白メダカとヒメダカが泳いでいます。
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掬い上げてみたメダカ。全員痩せ細り病に罹っている感じがします。
IMG_3871

底床に荒木田土を使用することにしました。
IMG_3869

水を抜いた容器。『きんぎょめだかの河石』が見えてきました。
IMG_3872

底にあるのはウィローモス。ミナミヌマエビが歩いています。
IMG_3874

カワニナは4匹生きていました。死んでいるカワニナと生き残っているカワニナです。
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底を泳いでいるヒドジョウを6匹(内、アルビノヒドジョウ1匹)を確認できました。
IMG_3885

荒木田土を敷き詰めたところです。
IMG_3888

水を入れたましたが、かなり濁っています。
IMG_3891

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♥ 『痩せ細り対策』のその後なら、こちらもどうぞ!
メダカの痩せ細り病対策(荒木田土に変更)その後..。

♥ 『痩せ細り対策』のケーススタディなら、こちらもどうぞ!
【失敗から学ぶケーススタディー】メダカが痩せて死んでいく



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トウモロコシが雄穂が咲いた。雄穂とは"ゆうずい”と読み、トウモロコシの一番上で咲いて花粉を飛ばすだそうな。これは雄花ですね。

一方、株の中腹で出る食用となる穂、まさにトウモロコシは雌穂と書いて”しずい”と読むんだそうな。いわゆる雌花ですね。また勉強になりました。

その雌穂であるが未だに1つも出てくることがなく、これは我が家特有の日当たりの悪さで1つも出てこないんだ!と思っていた。


調べてみると実際の順番としては、ます最初に一番上で雄穂が咲いてから株の中腹で雌穂がなるんだそうな。そうなのか..。子供の頃にトウモロコシを育てていたのに全く気付かなかった。観察眼が一切ないなぁ。

なお、雌穂は雄穂の咲いた数日後に出てくるそうな。また、雄穂と雌穂の咲く時期が異なるかと言うと、トウモロコシは他の株の花粉で受粉するような植物だからだそうな。にゃるほど。

じゃ、数日後には雌穂がでてくるんだと思うが、なんとく嫌な予感がするのである。

しかしながら、こんなに大きく育つとは思いませんでした。日当たりのよさが必要であるし、地植えでなくプランターで育てているので、まさかこんなに大きくなるとは。

支柱がないと倒れてしまいそうですが、同じく日光を必要とするヒマワリはまったく大きく育たずにヒョロヒョロでしたので意外な気がします。


トウモロコシ。ベランダでもこんなに大きくなった。デカい!
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トウモロコシの雄穂。
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雌穂は全くでてきていない。今後に期待!
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