虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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2019年09月

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※2021.11.23更新(過剰広告カット)

9月8日にカブトムシの幼虫を掘り出しました。22匹と大量の幼虫が孵化しており、いつもの年(大体10匹ぐらい)に比べるとやや多い感じでした。

あまり繁殖にこだわっておりませんので、実は22匹でも一般的(環境がよければ1匹のメスで100個は産みます)には少ない方ですが、我が家にとっては多い感じではあります。

通常の年では10匹前後ですので秋に1回マットに入れてしまうと、12月までマットを入れ替えないのですが、今回はもうすでにプラケースの表面が糞だらけになっておりましたので、前回から1ヶ月程度でマット替えをすることにしました。



カブトムシの幼虫を飼育しているプラケースです。マットが大分減っております。
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マットの表面にカブトムシの幼虫の糞があります。
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少しマットを掘るとカブトムシの幼虫が出てきました。
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ちょっと小ぶりですね。やはり22匹は多いですかね。
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全員元気なようです。全体的に小ぶりな感じがします。
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新しいマットに入れ替えます。
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新しいマットをプラケースに入れていきます。10リットルでプラケースは丁度満杯ですね。
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カブトムシの幼虫を入れていきます。
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太陽の光がまぶしいのか、あっという間にマットの奥に潜っていきます。また1ヶ月後ぐらいにマットを入れ替えですが、マットの消費が凄いので、観察を怠らないようにしたいと思います。マットの表面に糞があるようであれば、交換のサインですので、その時点でマットを入れ替えていきます。
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夏が終わり、秋になりましたのでオオクワガタの幼虫の割り出しを先週9月22日に行いました。結果は「オオクワガタの幼虫は0匹」というオオクワガタを飼い始めて始めての残念な結果になってしまいました。

オオクワガタの成虫は、オス2匹、メス3匹とまだおりますし、屋外で越冬してもらって、翌年夏に産卵をしてくれればいいのですが、累代飼育を重ねていくうちに近親交配を重ねていっておりますので、ここら辺で「外の血」を入れようかと思います。

産卵木の割り出しの時に2000ccの菌糸ビンを用意しておりましたが、0匹でしたので、そのままにしておくのはもったいないのもありました。

ホームセンターやペットショップをあたりましたが、この時期は在庫が少ないのか?なかなかお目にかかりませんでした。やはり、ここはネットに頼るしかないようです。

オークションで沢山出品されておりましたので、血統にはこだわらず、お財布にやさしい値段で購入いたしました。


9月22日に購入しておいて、結局余った2000ccの菌糸ビンです。
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今回はオークションで手に入れました。さて生きて到着してくれてますでしょうか。
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今回はオオクワガタの幼虫を4匹購入いたしました。
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菌糸ビンに幼虫を潜らせる穴を割り箸で開けていきます。
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1匹ずつ1つの穴で4匹入れます。オオクワガタの幼虫は凶暴で、本来は1匹1瓶で育ていないといけないのですが、我が家は1瓶で多頭飼育です。実は今まで喧嘩して殺されてしまった幼虫は見たことはありません。むしろ、親同士が喧嘩して死んでしまったことはあります。
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まず1個目のカップを開けます。
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カップをひっくり返すと元気な幼虫が出てきました。よかった!よかった!
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2個目のカップです。カップの外から見ると幼虫が元気に動いております。
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カップをひっくり返すと、これまた元気な幼虫が出てきました。
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残り2匹も元気でした。無事に全4匹幼虫が元気に到着してくれました。
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暑い夏が過ぎて秋になり、日差しの強さが弱くなってきましたので、厳しい夏に動きの鈍かった生き物たちが活発に動いています。繁殖も再開したようでして、メダカ以外はミナミヌマエビ、タニシ、カワニナなどは、子供をわんさか産んでいます。メダカも再開してくれるといいんですが、猛暑のダメージを受けており難しそうです。


奥のほうにエサに群がっているミナミヌマエビです。フラッシュで撮ると逃げちゃうんですよね。難しいですね。
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こちらもミナミヌマエビです。コリドラス・パレアタスも出てきていますね。
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オオタニシとカワニナが稚貝を産んでいます。オオタニシとカワニナは冷たい水を好みますので、この夏は水温が最高34℃まで上がる日が続きましたて乗りきれないかなと思いましたが、無事に乗り切ってくれました。オオタニシは殻高は大きくないですが、稚貝を産んでくれています。
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こちらはヒメタニシです。ヒメタニシはオオタニシより生命力が強いでのでなんの問題もなく自然に増えていっています。
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ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、今も屋外の避暑地?であるベビーバスで1日を過ごしております。

『ミッピーちゃん』は、音がすると、岩穴からそうっと様子を伺い、いつもの人と認識しますと、こちらを見つめてきますので、とても可愛いです。たまに音をたてても岩穴から出てこない時は逆に心配になってしまいます。

「ん?音がする。なにー?」と『ミッピーちゃん』。
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「あ!飼育員がいるー。」と『ミッピーちゃん』。
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「何してるのー?」と『ミッピーちゃん』。
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「ついでに息継ぎでもしようかなー。」と『ミッピーちゃん』。
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「はぁー。気持ちいいー。」と『ミッピーちゃん』。
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ナスの実を収穫しました。ナスは植えたものの、ミニトマトが沢山実を付けたのと比べて全く実がならずに、あきらめておりました。

先日、家族がナスの実がなっていると言われて始めて気づきました。プランターにミニトマトを一緒に植えており、毎日、水をあげていましたし、葉で隠れているわけではないのですが、全く見ておりませんでした。

我が家のナスです。実が見えてますが全く見ておりませんでした。
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大きなナスの実がなっておりました。
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ナスをさっそく収穫してみます。
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艶々して実が詰まっていて旨そうですね。
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ナスの花がまだ咲いていますので期待しています。
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先々週にカブトムシの幼虫を掘り出して、なかなかの豊作でした。2週後の本日はオオクワガタの幼虫の割り出しをしてみようと思います。

オオクワガタのプラケースは2箱ありますので、両方とも全ての産卵木を割り出します


まずは1箱目のプラケース。こちらは途中でメスを死なせてしまいましたが、オスは生き残っています。よってメスを死なせた後は当然産卵していないので、幼虫は少ないものと思われます。産卵木、特に右の木がボロボロになっておりますので右の木に期待です。
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オスが産卵木の掘った穴におりました。元気すぎて挟まれそうになりました。
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良い感じにボロボロになっております。さっそく割り出してみましょう。
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あれっ?1匹もいない。それどころか幼虫の食痕がないですね。
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こちらはボロボロ過ぎて取り出すと粉々になってしまいそうです。こちらの産卵木には幼虫がいることを期待しています。
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うぁっ!こちらにもいない!幼虫の食痕がないですね。
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2つ目のプラケースです。産卵痕らしきものもあるような気がします。
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産卵木をどかすとオオクワガタのメスがおりました。
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この産卵木のボロボロ具合で期待できそうです。
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なにぃ!産卵木を割り出しましたが、これにも1匹も幼虫がいません。
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もう一つの産卵木です。いい具合にボロボロになっております。
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うぁぁあ!幼虫は1匹もおりません。幼虫の食痕も未だにありません。
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最後の産卵木でしたが、持ち上げると仲良くオスメスがおりました。しかし触った瞬間にこの産卵木には幼虫がいないことがわかりました。何故なら産卵木自体が硬かったからです。
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◆産卵木の割り出し結果 ・・・ 幼虫は0(ゼロ)匹
今年の割り出しの結果は1匹も幼虫がおりませんでした。こんなことはオオクワガタを飼っていて今まで経験してことがありません。

ただ、そういえばオオクワガタのメスですが、実は今年羽化したばかりの成虫でした。オオクワガタの交尾、産卵は羽化後6ヶ月を経過しないと交尾しても無精卵を産卵するか、産卵しないことがあるそうです。

オスは2年越しの成熟したオスでしたが、メスは羽化したばかりでしたので、上手くいかなかったのかなぁと思います。


マット奥深くにメスがもう1匹おりました。
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オオクワガタの成虫は全部で5匹になってしまいました。オス2匹、メス3匹です。喧嘩や脱走(2回)で結構死なせてしまいましたので少なくなりました。この5匹で冬眠してもらいます。
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気を取り直して、冬越しの準備を始めましょう。こちらはヒノキのおがくずと転倒防止の木です。
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プラケースにヒノキのおがくずを入れます。
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転倒防止の木と余った産卵木とエサ皿を入れます。
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オオクワガタを入れます。こちらにはオス1匹、メス2匹を入れます。
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もう一つのプラケースです。こちらにはオス1匹、メス1匹を入れます。これで来年春まで過ごしてもらいます。来年に期待しましょう。
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◆菌糸ビン..。
幼虫が沢山産まれていると思い、2000ccの菌糸ビンを購入してしまいました。結果は幼虫が1匹も産まれていないので、どうしようかなぁ、と。やはり来年に向けてオオクワガタの幼虫を何匹か購入して育てようと思います。

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台風15号は今だ千葉県の房総半島中心に爪痕を残しています。台風15号が過ぎ去った後は、晴れても蒸し暑かったり、大雨が降ったりと天候が安定しませんが、朝夕の涼しさや秋の虫たちの鳴き声で、少しずつ秋が深まっているのを感じます。

一足早いのですが、冬に向けての準備を行います。メダカの稚魚を親メダカの容器に移し替えて、親メダカの容器にあるホテイ草を冬越しの容器に移し替えます。



白メダカの稚魚の容器です。猛暑を生き残った個体数は少なくなりました。
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ヒメダカの稚魚の容器です。ヒメダカはそこそこ生き残りました。
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親の黒メダカにあるホテイ草です。株が大きくなったので、メダカの稚魚を入れると遊泳スペースが少なくなるので、ホテイ草を玉突きで冬越しの容器に移動させます。
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手前が親の白メダカの容器で、奥が親のヒメダカの容器です。冬越しさせた時は、枯れそうで小さかったホテイ草ですが、こんなに株が大きくなりました。
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ホテイ草の葉や根にタニシやエビが潜んでいますので、株を移動させる前に取り除きます。
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見た目はわからないのですが、ホテイ草の根の中に稚エビや稚貝が隠れておりますので、水を溜めてジャブジャブと根を洗います。
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ホテイ草の根の中に隠れていた稚エビや稚貝が水の中に落ちますので、1匹1匹、そうっとさわて救助していきます。
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ホテイ草を発泡スチロールに入れます。これで今年の冬越しをしようと思います。
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ホテイ草を発泡スチロールに移動させましたので、次はメダカの稚魚たちを親メダカの容器に移していきます。まずは白メダカの稚魚です。
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ヒメダカの稚魚の容器です。これは、あちこちの容器にわけていきます。
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親の白メダカの容器に引っ越した後の稚魚たちが泳いでおります。
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ハスの容器に引っ越した後のヒメダカの容器です。
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※最後に
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❖作成日:2019/09/14
❖更新日:2023/10/05
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※追加を追記に変更(なし)
※アドセンス再設定対応済
※目次を付けました(2021/03/09)
※目次へ戻るを付けました(2021/03/09)
※2021.11.22更新(過剰広告カット)
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)
※2023.10.05更新(赤玉土の誤記:弱アルカリ性⇒弱酸性)

◆はじめに(ここだけは長い文です)
メダカを飼いたいが、何かと忙しい!!!

子供にせがまれて、また、メダカブーム?だから自分で飼いたくなって、メダカを飼おうと思うけれど、平日は仕事が忙しいし、たまの休みも疲れて寝たい。それに、休日はゴルフにでも行きたい。

まず、どうすればいいのか?スマートフォンでインターネットに接続して調べると思いますが、インターネットで調べるのも億劫だな、と思うのではないでしょうか。

それでも、インターネットで調べてみると、メダカを飼うのは、まず容器はどんな容器がいいだろうか?やレイアウト用品(流木や岩)、用土や水草は何を入れようか?一緒に何か生き物を入れたほうがいいのか?など、なかなか準備まで手間や時間もかかります。

めげずに、何とか色々と調べて、メダカを飼い始めたけれど、日々の生活は何かと忙しくて、後は家族(子供)任せで、自分は感知しないで時が過ぎていきます。

ある時、家族(子供)に『メダカさんが少なくなっているよー。』とか、容器を見るとメダカが少なくなってきていて水草も枯れてきている。容器内はコケや藻だらけで汚くなっており、最後にはメダカもいなくなって、ただの水のバケツになってしまうなんてことになります。

忙しいけど、メダカを飼って、死なせないように育てたい。

そのような忙しい方々に『メダカの飼い方』を簡単に書きましたので見てください。


Q.どこで飼うのか?
A.屋外で飼う。
メダカは屋外で飼いましょう。屋外ではメダカが水生植物が元気になるための太陽光がありますし、微生物や水生植物が育つことで浄化の手助けになります。これを屋内で飼うとなると、ライトや水槽がいりますし、ろ過機もプラスとなるとコストが嵩みます。


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Q.何を買うのか?
A.メダカ、容器、水生植物、エサ、用土。
最低限、メダカ、容器、水生植物、エサ、用土を購入してください。


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Q.メダカの種類はどうするのか?
A.ヒメダカを12匹飼う。
メダカの種類は一説には500種類以上いますし、1匹数十円の安いメダカから数万円もする高いメダカまでいますが、その中でヒメダカを飼いましょう。

メダカなら黒メダカという手があります。黒メダカは野生におり、とても丈夫な種ですが、屋外で飼う場合は上から見ることになりますが、ちょっと見づらいです。ヒメダカなら上から見ても、どこにいるかすぐにわかります。

またヒメダカは長年の品種改良と累代飼育で丈夫な種となっており、黒メダカと生命力や繁殖力は遜色ありません。ヒメダカを何匹飼うかは12匹でいいと思います。6匹ですと初期導入で死んでしまい、減ってしまうと容器内がさみしくなりますので、12匹がいいと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

(めだか)ヒメダカ/ひめだか(12匹)
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Q.容器は何がいいか?
A.60リットル程度のタライを用意する。
容器に迷ったら大き目の45cmから60cm程度のタライを購入しましょう。下記のタライは幅66cm×奥行47cm×高さ33cmです。水の入る容量は60L(リットル)です。

一般的にメダカ1匹に1リットルの容量が目安(あくまで目安です)ですので、下記のタライですと60匹は入る計算ですが、他に、水生植物や混泳する生き物、レイアウトとして底床(そこに入れる用土)、流木、石を入れるのでメダカは少なめに入れましょう。



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Q.容器はどこに置くのか?
A.午前中だけ日が当たる場所。
容器を置く場所は午前中に日光が当たり、午後は日陰になる場所が理想的です。

特に夏場の直射日光はメダカには大敵です。水温が上がってメダカが煮立ってしまいます。また、日光を浴びないとメダカは産卵しません。一般的には日照時間は12~13時間程度と言われています(我が家は午後から日光が当たり始め、日照時間5~7時間程度ですが産卵しています。

ただし、メダカの生育には苦労しております)。もちろん1日中、日光が当たる場所でも構いませんが、暑くなる季節は、日中は簾(すだれ)をかける、水生植物を日除けとなるように育てる、などの対策が必要です。


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Q.用土は何がいいか?
A.赤玉土と荒木田土を用意する。
まず、用土を入れる入れないかですが、用土は入れた方がいいです。用土は水生植物を育成してくれ底床は水草が根を張る場所となります。

流木や石などに活着する水草や浮遊性植物を除いて基本的に底床が必要であり、水生植物の育成に必要な栄養分を供給する役割を果たします。

また、用土はメダカの棲み易い水質(弱アルカリ酸性)を維持してくれます。他にも用土に微生物が住み着き、水の浄化の一部をサポートし、微生物自体がメダカのエサにもなります。

用土は荒木田土と赤玉土を使用するとよいでしょう。荒木田土は、その名の通りに田んぼの土でして、田んぼはメダカが棲んでいる所ですので、微生物が繁殖しやすい土であります。

ただし、栄養素が満点な為、藻やコケなどが生えてしまうことや、泥が舞い上がりやすい為に、観察しずらいことが難点です。

そこで、赤玉土を使用します。赤玉土とは、火山灰からできた「赤土」を乾燥させた園芸用の土です。粒上ですので荒木田土のように舞い上がることはありません。赤玉土もメダカが棲み易い水質(弱アルカリ酸性)を維持してくれますし、微生物の住処にもなります。

用土の入れ方は荒木田土を入れてから、赤玉土を上に被せましょう。そうすれば用土が舞い上がるようなことはありません。




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Q.エサは何がいいか?
A.浮上性のエサなら何でもよい。
エサは市販されてる浮上性(浮く)のエサであれば構いません。下記のエサは産卵・繁殖用のエサですが、これを1年中与えています。



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Q.水草は何がいいか?
A.マツモとホテイ草を植える。
ホテし草は浮遊性の多年生の浮草です。メダカを飼っているとエサの残飯や排泄物などが堆積して水が富栄養化してくるのですが、そんな状態の水をホテイ草は浄化の手助けをしてくれます。

ホテイ草の根はメダカの産卵床にもなりますし、大きく育ったホテイ草は日除けになってくれます。また、混泳するのであればエビやタニシたちの隠れ家にもなってくれます。

ただ、ホテイ草は注意が必要でして、ホテイ草はランナーを出して子株を増やしていきます。水面を覆うとメダカは酸欠になりますし、日光が届きませんので、あらゆる生物が死に絶えていきます。常に間引きしていきましょう。また寒さに弱いので日本の冬は越せません。1年であきらめるか、暖かい所で越冬させましょう。

マツモは沈水性の多年生の植物です。ホテイ草のように水の浄化能力はありませんが、メダカの産卵床になりますし、メダカの稚魚や、混泳させるのであれば稚エビやタニシの稚貝の隠れ家になります。

マツモも夏場には爆発的に増えてメダカの遊泳スペースを奪いますので、適宜間引きを行いましょう。

ホテイ草もマツモも購入するのは1株で十分です。両者とも後で爆発的に増えます。
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Q.混泳する生き物は何がいいか?
A.ミナミヌマエビとヒメタニシ。
メダカの他にどうしても混泳(一緒に)させたい生き物は、一番オーソドックスな組み合わせですが、ミナミヌマエビとヒメタニシです。どちらも田んぼでメダカと一緒に暮らしている生き物です。

どちらも共通点があり、ヒメタニシは容器や岩、流木などに付着したコケを食べてくれますし、特徴的な濃色で濾過(ろか)摂食という二枚貝などにみられる水中に浮遊している養分(主に植物プランクトンや動物プランクトン等、有機物)を水ごと吸い取って濾し取ることにより、 食べることができて、水を浄化してくれます。

ミナミヌマエビも微力ながらコケ取り能力を持ち合わせております。また、ミナミヌマエビもヒメタニシも繁殖してくれますので、自動的に増えていってくれます。




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Q.立ち上げ時の手順は?
A.容器⇒低床⇒水⇒水草⇒生き物。
まずは、メダカの飼育水を作ります。バケツに水を汲んで半日程度日光に当てます。水のカルキ(塩素)は人間の飲み水として有効ですが、メダカには有害ですので、日光に当ててカルキを抜きます。

次に容器を設置して底床を敷きます。底床は荒木田土を一面に敷いて、その上に赤玉土を敷きます。

その次にカルキの抜いた水を入れます。水は高さ5cmを残すぐらいまで入れていきます。

次に水草を入れます。

そして最後にメダカを入れるのですが、いきなり入れると水温や水質の違いでショックを受けて死んでしまう場合もありますので、例えばビニールにメダカが入っているのであれば、ビニール毎、容器に10分程度浮かべておきます。

10分後に容器の水からビニールの中に水を少し入れて10分程度待って、容器にメダカを投入します。


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Q.飼い始めたらどうするのか?
A.メンテナンスは必要。

Q.エサの頻度、量は?
A.2日に1回、5分で食べれる量を与える。
【2020.09.27】訂正
A.2日に1回、2分で食べれる量を与える。
エサはシーズン中の3月中旬から11月中旬で15℃以上の水温なら与えてもいいかと思います。

【2020.09.27】訂正
エサの分量は5分では多いです。容器の水量にもよりますが水はすぐに汚れてしまいます。2分程度でもいいと思います。
エサの頻度は基本的に4月~10月のシーズン中は2日に朝夕2回、3月と11月は2日に朝1回でも十分な量です。1回の量は2分程度でメダカが食べれるような量を与えましょう。エサを与えるタイミングは夕方がいいでしょう。

特に夏場は日中にエサを与えますと日中に水温が高くなり、水質が悪くなったり、メダカも変調をきたし易いです。夏場は夕方の水温が高い時よりも朝の水温が低い時に与えた方がいいと思います。


Q.水替えは?
A.春だけ全て水替えして、後は足し水のみ。
水替えは春だけ全ての水替えを行ないます。ただし、水替え時は元の水を少し残しておきます。全て替えてしまうと水質や水温のショックで死んでしまいかねません。春以外は水が減ってきたら、足し水を行います。

水替えと書きましたが、底床の用土の入れ替えも行います。底床の用土は1年程度しか持ちません。1年経つとヘドロ化してしまい、水質が汚れる原因となります。

Q.メダカの繁殖は?
A.卵を隔離します。
メダカの産卵は3~9月までですが、メダカは産卵した卵や孵化した稚魚をエサと思って食べてしまいます。

産卵した卵をメダカに食べられないように別の容器に隔離しましょう。メダカの孵化は産卵から累積250℃の法則(水温25℃なら10日)で孵化します。


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台風15号が午前5時に千葉市付近に上陸しました。各交通機関は、台風対策で始発から運転見合わせが相次いで、JRは8時頃まで、東京メトロは一部路線で10時頃まで運転見合わせとなりました。

会社は運転再開したら出社となりましたので、運転再開後に家を出ますと、すでに晴れておりましたが、蒸し暑いこと!蒸し暑いこと!駅に着いた頃には全身汗だくでございました。

駅に着きますと、流石は鉄道混雑率ランキング1位の東西線!駅のホームは、運転再開の情報を得た通勤の人たちで溢れ返っており、来た電車に飛び乗りましたが、すでに満員状態で出発して、途中は身動きとれませんでした。

冷房も低い温度に設定されているのですが、お互いに体が密着しますので、暑い!暑い!到着したころは、さらに汗だくになっていたのでした。

今年は台風が14回発生しておりますが、若干の強風被害があったものの、珍しく直撃がない年でしたので、台風に弱い我が家のビオトープとしましては、水生植物たちが元気に育成しておりました。

今回、ついに関東直撃となりましたので、抽水植物やガーデニング植物のある我が家のビオトープは、葉がとれたり、茎が折れたりしまして、見るも無残な状態になっておりました。

葉がとれたり、茎が折れたりした植物は元には戻りませんので、折れた部分からカットしていきます。袋一杯分の量となりました。

台風の時期が10月であれば、そのままシーズン終了となり、すべての茎をカットして早めの冬支度をしてしまうのが例年の行事なのですが、今回はまだ9月上旬ですので、気温が暖かく植物の生命力で復活しますので、地上部を少し残しております。


強風に弱いハスは茎が根元から折れております。
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ハスは折れた葉が水に浸かっております。すべて取り除きます。
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コガマもウキヤガラも茎の途中で折れております。
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特に草丈の高いコガマはまともに強風の影響を受けており、茎が折れております。
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こちらも草丈の高いシロバナサクラタデやハンゲショウが茎の途中から折れております。
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サジオモダカも茎から折れております。
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ハスはかなりの葉をカットいたしました。残りの葉もボロボロです。
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コガマもほとんどカットいたしました。それでも生命力が強いので、また芽が生えてきます。
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シロバナサクラタデもハンゲショウも折れた茎からカットいたしました。
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サジオモダカも折れた茎からカットいたしました。
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♥台風15号通過後の状況は、こちらから!
【台風15号接近】関東上陸後、植物は壊滅的ダメージ!

台風15号が接近しております。静岡か関東に上陸する模様です。各交通機関は、すでに対策をとり始めていて、JRは8時頃まで運休、東京メトロは一部路線で10時頃まで運休となっております。

今年は台風が14回発生しておりますが、若干の強風被害があったものの、珍しく直撃がない年ですので、台風に弱い我が家のビオトープとしましては、水生植物たちが元気に育成しておりました。

しかしながら、いよいよ直撃となりますので、抽水植物やガーデニング植物のある我が家のビオトープは、葉がとれたり、茎が折れたりする被害が想定されます。

本当なら、メダカの容器から抽水植物の鉢を避難させるのもいいのですが、それはメダカやエビ、貝たちの棲息環境を変えることになりますので、鉢を避難させるのはやめております。

水の入った容器は重くて動かせません。よって、動かせる鉢や容器だけを避難させます。あとは被害が少ない事を祈るだけなのです。

◆緊急出社なし。(´▽`) ホッ
朝は通機関が止まるので、我が家から会社への通勤を直撃します。『本日夜から泊りで出社対応』を今まで協議されていたのですが、交通機関の運行再開をもって出社すればよいことになりました。明日はゆっくり出社させてもらいます。

メダカの稚魚の容器は強風の当たらない場所に避難させております。
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イネはこのままにしておきます。
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この辺りの容器は抽水植物が多いので、まともに被害を受けそうです。避難場所はないです。
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温州ミカンは強風の当たらない場所に避難させました。ミカンの実が大きくなってきましたので、強風で落ちないことを祈ります。
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ハスはここまで順調に育ちましたが駄目でしょう。強風には弱いです。
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コガマも強風が直撃しますので駄目でしょう。
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アサガオは強風の当たらない場所に避難させました。
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※最後に
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