虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


スポンサー広告


カテゴリ: 飼い方・育て方ノウハウ


================ 〇プライバシーポリシー〇 ================




=====================================================
 LINEスタンプ発売中!
  ★亀のミッピースタンプ
  ★亀のミッピースタンプ第2弾
  ★水棲生物スタンプ(1)
  ★水棲生物スタンプ(2)
=====================================================




スポンサー広告



◆ドキュメント
作成日付:2020/09/07
更新日付:----/--/--


IMG_3079


◆はじめに
メダカを飼おう!

そう決めた後に『どんなメダカを飼おうかな?』になると思います。

 ・やはりよく田んぼにいる黒メダカ
 ・黄色くて一般的なヒメダカ
 ・赤みがかって綺麗な楊貴妃メダカ
 ・白が目立つ白メダカ
 ・青くて綺麗な青メダカ
 ・変わった体系のダルマメダカ
 ・レアな品種のメダカ

目的は違えど、大体こんな感じかと思います。
基本種(黒メダカ、ヒメダカ、白メダカ、青メダカ)に加えて楊貴妃メダカが、いわゆる初心者向けのメダカと言われてまして、他、ダルマメダカや品種改良されたレアなメダカは中級者や上級者向けなのかなと思います。

そんな中で基本種ですが、容器にいれると目立つし華やかになる『白メダカ』が一つの選択肢としてあるかと思います。

実際に増えすぎたための引き取りで(基本種の中で)もらわれていくメダカで人気なのは圧倒的に「白メダカ」です。

しかしながら、白メダカは「か弱い」「すぐに死んでしまう」といった話もあり、なかなか難しいのでは?と飼うのにハードルのあるメダカにもなっています。

本当にそうなのでしょうか。
我が家は「白メダカ」メインに飼っており、最初は難しいと思ってしまった時もありました。試行錯誤して今は問題なく繁殖しております。

そんな経験談を踏まえて「白メダカの育て方」を記事にしてみましたので、もしよろしければ読んでいってください。


◆白メダカ
白メダカは、日本メダカ(※1)の突然変異種で黒色素胞(※2)がなく黄色素胞(※2)が弱く白い体色で目立つので人気種となっています。江戸時代(※3)からの歴史のある品種です。

※1 原種メダカ(日本メダカ)
日本にいるメダカは二種類でキタノメダカ(生息分布:本州の日本海側 東北・北陸地方)とミナミメダカ(本州の太平洋側、中国地方、四国、九州、南西諸島)の2種類に分類されます。黒メダカは原種メダカと体色や形状などの見た目は同じですが改良品種です。

※2 メダカの色を決める色素細胞
黒色素胞、黄色素胞、白色素胞、虹色素胞の4つです。

◆基本情報
名称   : 白メダカ
最大全長 : 3~5cm
飼育環境 : 淡水
価格   : 1匹150~250円
寿命   : 3~5年
水温   : 5~28℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(卵生)
棲息場所 : 水面から中層
餌    : 人工飼料


※3江戸時代「梅園画譜(ばいえんがふ)」
江戸時代の本草学者(中国および東アジアの医薬に関する学問)の
毛利 梅園(もうり ばいえん)によって書かれた著書「梅園画譜(ばいえんがふ)」にヒメダカは「赤目髙」、白メダカは「白麥魚」として絵画で載っています。初めて見た時「ほんとだ!いるいる!」と思わず叫んでしまいました。すごいですねぇ。

※画譜 絵画を種類別に分けた本
※国立国会図書館デジタルコレクションの38コマ目(インターネットで見れます)


◆白メダカの飼育
他のプログの方々の記事にも載っておりますが、他のメダカの飼い方と変わりません。

短い一言で終わってしまいますが「白メダカだけの特別な飼育方法はない」ということになります。

メダカ飼育は、
 ①屋外と屋外のどの環境で飼うか?
 ②ろ過機やエアーポンプの設備をつけるか否か?
 ③エビや貝などと混泳させるか?
 ④底床の用土を入れるか否か?
 ⑤水草を入れるか否か?

以上のどのように飼育したいか?を選択します。

販売業者やブリーダーであれば、マル秘の飼育方法はあるかもしれませんが、一般的に素人が飼う分にはメダカの種類にあわせた飼育方法はありません。

今までの飼育経験からなのですが黒メダカ、ヒメダカ、白メダカを飼いますと、白メダカが死んでしまうことが多い気がします。



◆いろいろな白メダカ
・白メダカ
 基本品種で白い体色でポピュラーなメダカです。
・白半ダルマメダカ
 脊髄が少ない突然変異種のメダカです。
・白ヒカリメダカ
 メタリックな腹部の色素を背中に持ち、背びれは尻びれがほぼ同じ形のメダカです。
・白幹之(しろみゆき)メダカ 
 娘さんのお名前「幹之」が由来。光を当てると背中が光るメダカです。
・松井ヒレ長白幹之メダカ
 松井さんが品種改良した白幹之メダカです。
 尾びれが扇状に長く伸び、背びれ・尻びれも同様に長く伸びているメダカです。


◆白メダカは、か弱い?死にやすい?
白メダカはか弱く、死にやすいという話をよく書かれています。

一つ目は白メダカはヒメダカよりも強い遺伝子をもった種ができあがっていないともいわれますが、ヒメダカとともに江戸時代からの長い歴史のある種ですので、長い年月をかけて強い遺伝子をもった種が生き残っているはずです。

二つ目が黒色色素がなく「強い日光に弱い」というものです。黒色色素は魚類ですと真皮(しんぴ)という表皮と皮下組織の間の皮膚の層にあり体色に影響を与える色素です。

体色が白くて弱い種となりますと「じゃアルビノなのかな?」とも思うのですが、アルビノではありません。アルビノはメラニン(※4)に関わる遺伝情報の欠損で先天的に色素が欠乏している遺伝子疾患の個体でして、体が白く透けて見えて赤っぽい目をしているのが特徴です。

白メダカは野生のメダカにあるの黒色色素がないだけでメラニンが欠損しているわけではないですし、一つ目の話と同じで、ヒメダカとともに江戸時代からの長い歴史のある種ですので、長い年月をかけて強い遺伝子をもった種が生き残っているはずです。

※4 メラニン色素は紫外線にあたると生成され、皮膚の色を決める重要な因子で、量が多いと皮膚色が黒く見えてきます。主に紫外線から皮膚を防御する、髪の色を保持する機能があります。


◆様々な要因が重なった為?
私は考えますのは、販売前の白メダカが「屋内で飼育されている」「基本種なのでぞんざいな扱いで状態が悪い」に加えて「黒色色素がないことによる日光に弱い特徴が出た」という理由です。

特に白メダカは業者出荷前や販売されている場所は屋内で飼育されていることが多いと考えます。基本種なので他の品種改良されたレアで高価なメダカよりも丁寧に扱われないこともあり状態がよくないのではないかと思います。もちろん、これは全ての業者に当てはまるわけではありません。

そして、その白メダカを購入して屋外で育てるわけですが強い日光に弱いので屋内慣れしている白メダカは強い日光に耐えきれずに死なせてしまう確率が高い為です。

屋内で育てる場合ですと逆に日光が足らなくなることが多いですし、ろ過機のろ過能力や水流が強い、いといった問題が加わりますので白メダカでなくても死なせてしまいやすいと思います。


◆累代飼育で遺伝子の強い白メダカを育てる
屋外に限って言いますと、屋外で繁殖に成功すれば生まれた稚魚は最初から屋外の厳しい環境で育ちますので、おのずと遺伝子の強い個体が生き残ると思います。強い日光が当る場所では猛暑日などは対策が必要ですが、日光にも強い個体が育つと思います。

自分の家で生まれた黒メダカもヒメダカも白メダカも青メダカも同じ環境(容器)で育てていますが、一つの種だけが生き残り、一つの種だけが死に絶えてしまうといったことはありません。すべての種は元気に育っています。


◆春に購入する
白メダカを購入するのは春がいいかと思います。春先に白メダカの産卵、孵化させて、自宅の環境に順応している白メダカを育てることで、夏の猛烈な暑さに耐えれる、冬の寒さを越せる強いメダカを作ります。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告



================ 〇プライバシーポリシー〇 ================




=====================================================
 LINEスタンプ発売中!
  ★亀のミッピースタンプ
  ★亀のミッピースタンプ第2弾
  ★水棲生物スタンプ(1)
  ★水棲生物スタンプ(2)
=====================================================




スポンサー広告


※更新日付:2020/09/02

今日は曇りでした。ただし蒸し暑さが相変わらずでして外に出ると汗がでてきます。今日は在宅勤務でしたので、勤務時間終了後に近くの江戸川までジョギングをしに行きましたが、途中休憩をしていましたら思ったより日の入りが早く感じまして、暗くなって慌てて帰りました。

徐々に秋に近づいているのでしょうか?まだまだの感じもしますが台風が発生して日本列島付近を通り過ぎたりしますと、その分秋に近づく感じもします。今回の台風9号も10号も本州まで横断とはならずに沖縄や九州を通って朝鮮半島に抜けてしまうようです。

昨年のように日本列島を通り過ぎて各地で災害にならないことを祈ります。

話を戻しまして、残暑がまだまだ続きますが、これから秋になり、やがて冬となりますが、ようやく猛暑、酷暑が過ぎた後の残暑から秋にかけてのメダカ飼育は何をすればいいんでしょうか。

それは、来たるべき冬に向けての準備ではないでしょうか。

スポンサー広告



◆産卵の卵を採るのをやめる【9月】
来るべき冬に向けて、すでに春から沢山のメダカの稚魚を育てているのであれば、産卵した卵を採るのをやめてしまってもいいと思います。

秋遅くメダカの稚魚を孵化させて育て始めても冬までに冬を越せる体力のあるまで育てられない可能性があります。

それでも沢山のメダカを越冬させたい場合は、屋外で秋(9月)は孵化させ続けて晩秋(10月)まで育てて、寒い冬(11月)に突入したら屋内で育てる方法もあります。

屋外に限って言えば、とにかく冬までに寒さをしのげる体力のあるメダカに育てないといけません。

逆算して冬までにメダカの稚魚の大きさを最低でも1㎝程度には育てたいところです。メダカの稚魚がある程度大きくなるのは3ヶ月程度かかりますので育てられないのであれば、秋に卵を採るのをやめてしまってもいいと思います(卵は親メダカに食べられます)。

ただ、秋になり日照時間(一般的に13時間)が少なくなってきますと産卵を止めますので、卵は採取できなくなります。


◆子メダカを育てる【9~10月】
冬までに子メダカを冬の寒さをしのげるような体力をつけないといけません。子メダカの大きさは最低でも1㎝程度はほしいところです。この時期は猛暑、酷暑の夏が過ぎて涼しくなってくる季節です。

メダカは22℃~28℃が一番活性があがりますのでエサもよく食べるようになります。それでも日に日に少しずつ寒くなってきますので、一番元気であるこの時期に朝夕の最低2回はしっかりとエサをあげて冬を越せるような体力のあるメダカにしてあげたいところです。

子メダカにエサをあげ過ぎると、水質が悪化して死んでしまう場合があります。特に残暑の場合は残ったエサが腐敗しやすいので注意が必要です。

スポンサー広告



◆親メダカに体力をつける【9~10月】
秋はメダカの稚魚を大きくすることも大事ですが、親メダカの冬を越せるような体力をつけさせてあげなくてはいけません。この時期は猛暑、酷暑の夏が過ぎて涼しくなってくる季節です。

メダカは22℃~28℃が一番活性があがりますのでエサもよく食べるようになります。それでも日に日に少しずつ寒くなってきますので、一番元気であるこの時期に朝夕の最低2回はしっかりとエサをあげて冬を越せるような体力のあるメダカにしてあげたいところです。

親メダカですので、まだまだ産卵します。どの時期まで卵を隔離するのかを見極めます。ただ、エサをあげ過ぎると、水質が悪化して「痩せ細り病」になりやすくなります。特に残暑の場合は残ったエサが腐敗しやすいので注意が必要です。


◆メダカのエサやりの調整【10月】
先に書きました「親メダカの体力をつけるのにエサを朝夕2回しっかりあげましょう。」とありますが、秋は徐々に水温が低くなっていきます。水温が20℃を下回ってきますとメダカは徐々に活性が低くなり、エサを食べなくなってきます。

ここでシーズンと同じエサのあげ方をしていますと、エサの残りが増えて、さらに分解する微生物の活性も落ちてきますので水が腐敗してきます。最悪の場合はメダカが死んでしまいますので注意が必要です。

エサをあげた時によく観察して、2~3分で食べれない場合は、少し少なくしてエサをあげた方がいいです。

スポンサー広告



◆水草を間引く【10月】
冬でも常緑な水草の場合、アナカリスやマツモなどを入れている場合、シーズン中は爆発的に増えますので、しょっちゅう間引いていたかと思います。しかしながら徐々に水草も活性が落ちてきますので、冬はメダカの隠れ家になるようなボリュームで残さないといけませんので間引き過ぎを注意します。

抽水植物など、秋になると地上部が枯れてくる種類の植物は、枯れた葉や茎などを取り除いていきます。枯れた葉や茎を残すのは水中の微生物がそのうちに分解してくれますが、水の富栄養化を促し、冬に藻が繁茂することになり、春になることには藻だらけになり、メダカが絡まって死んでしまうこともありますので、取り除いた方がいいと思います。

枯れた葉や茎があると、それがそのままメダカの隠れ家になるという話もありますし、わざわざ枯れ葉を入れる越冬準備もありますので、好みの問題にもありますが、水が凍ってしまうような環境であればまだしも、冷たくなるだけの環境であれば、取り除いた方がよいです。


◆メダカの観察(一番楽しい時期)【9~10月】
秋はメダカの観察をするには一番いいシーズンです。

春は冬の名残が残っていますのでメダカの活性が上がっていませんし、春の水の全替え、水生植物の植え替えの大イベントがあり、水も安定していないシーズンではあります。

GWからはメダカの産卵が始まりますので、卵の採取が始まります。梅雨は長雨と日照不足、そして時々の夏日などによる高温で水質が安定しません。夏は猛暑、酷暑で夏場の対策となります。

梅雨の季節から夏が過ぎるまで屋外はちょっと出れば暑いですし、毎日のメンテナンスがありますので、ゆっくり鑑賞とまではいきません(それはそれで楽しいですけども)。

秋になると、暑さも和らぎ、メダカも産卵が終わり、エサもよく食べますので、一番鑑賞に適した季節なのです。また、秋はメダカ飼育に手のかからない季節でもあります。

メダカ鑑賞の秋を楽しみたいところです。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告



================ 〇プライバシーポリシー〇 ================




=====================================================
 LINEスタンプ発売中!
  ★亀のミッピースタンプ
  ★亀のミッピースタンプ第2弾
  ★水棲生物スタンプ(1)
  ★水棲生物スタンプ(2)
=====================================================




スポンサー広告


今日も暑いですね。特に昨日8月11日は東京では2年ぶりに37℃を記録、15時までの最高気温は群馬県伊勢崎市と桐生市は40.5℃、埼玉県鳩山町は40.2℃まで上がり、日本全国で今年最多の229地点で35℃以上の猛暑日となりました。

長い長い梅雨が8月になってようやく明けまして、いきなりの灼熱地獄となりました。もう完全に日本の気候は熱帯になってしまっております。

そんな中、メダカを含む水棲生物は急激な温度変化にやられてしまうか心配です。屋外で飼育しているのであれば、夏の強烈な直射日光により水温は30℃をかるく超えて35℃(我が家最高水温)まで上昇してしまい、メダカはいきなり煮えて死ぬまではありませんが徐々に体力が奪われていきます。

野生のメダカであれば、繁茂している水草や流木や石の陰などに隠れることもできますし、そもそも小川の流れにより水温が高くなりません。川や池の水深の深い場所に逃げ込むこともできます。もちろん、逃げ遅れた水溜りで水が枯れて死んでしまうこともあり得ます。

ただ、基本的に野生のメダカには「逃げ道」が用意されております。しかしながら、家庭で飼っているメダカはそうはいきません。隔離された容器の中で飼育されておりますので隠れる場所も限られておりますし、逃げ場所もありません。

家庭で飼っているメダカにとって夏の暑さによる水温上昇は、どのような危険があるのでしょうか。

スポンサー広告



◆水温が高くなるリスク

・メダカの活動範囲を超える

 メダカの活動できる水温の範囲は広く5℃~30℃、活発に活動できるのは16℃~28℃です。
・バクテリアの活動が弱まる
 メダカにとって有害なアンモニアを分解してくれるろ過バクテリアですが30℃を超えると活動が弱まるため、水質悪化や富栄養化がすすみます。
・水中の酸素量が減る
 メダカの呼吸が増えて水中にある酸素を消費する為に、水中の酸素量が少なくなります。また、水に溶け込む酸素量も少なくなる為、酸欠になりやすくなります。


◆メダカの水温

36℃以上⇒死んでしまう
30℃~35℃⇒活動が鈍る、食欲なくなる
・16℃~28℃⇒活発に活動
・10℃~15℃⇒活動が鈍る
5℃~10℃⇒食欲なくなる
5℃以下⇒冬眠状態
0℃以下⇒死んでしまう
 ※氷が張っても水面だけで水底が
    凍らなければメダカは生きることが
    できます。

スポンサー広告



人間でも熱中症で倒れてしまう人もいれば、なかには亡くなられてしまう人もおります。メダカなどの水棲生物も同じであり、暑さで調子をくずしてしまったり、最悪の場合は死なせてしまうこともあるのです。

メダカの生育環境を野生のように再現してやれればメダカにとって一番なのですが、家庭で飼育している場合は再現するのは難しいと思います。

そこで「夏場の暑さ対策を考えて実行できる人間」がメダカの為に「水温が上がりにくい環境」を用意してあげる必要があります。

◆氷を入れる【NG】
いくら水温が高いからといって氷を入れてはいけません。急激に水温を下げることになりますので生体に負担をかけてしまいます。また、長時間の効果は期待できません。

氷自体は水道水で作るのでカルキ(塩素)が入っているはずです。一旦カルキを抜いて凍らせるなんて手間のかかることにもなります。

◆冷却ファン【屋内だけOK】
冷却ファンによる気化熱で水温を下げる分にはオススメです。水温を2℃~3℃下げてくれる効果があります。逆サーモがついていれば、温度制御をしてくれて電気代も節約できます。

ただ、それば屋内での話。

屋外では屋内のように人間がクーラーを点けて室内の容器の水温を低くなるということはなく、強烈な直射日光で日中は猛暑(最高気温35℃以上)ですし、夜は熱帯夜(最低気温25℃以上)ということもあり、1日中ファンが稼働したままとなりますが、屋外ではその効果が薄いです。

また、屋外では電源設備が必ずある家ばかりではありません。

屋外飼育のメダカには現実的な選択肢ではありません。

スポンサー広告



◆直射日光にあたらない場所に容器を移動【小さい容器ならOK】
先に言いますと、一番理想的な容器の設置場所は、午前中に日が当たり、午後は半日蔭のような場所です。夏場は特に午後の強烈な日光に当らずに水温上昇を抑えることができますし、メダカや成長、繁殖するための日光は確保できます。

また、水生植物もホテイ草など直射日光が必要な水草などの日光を確保することもできます。

そのような場所に移動できればいいのですが、そんな都合のよい場所があるかと言いますとそうそうないと思いますし、水生植物や流木などのレイアウト、水や用土の入った容器を運ぶのはとても重く大変な作業です。

小さなバケツなど持ち運びできる重さであれば可能ですが、睡蓮蜂(陶器でなくFRP素材)やプラ船、(大きな)プランターになりますと、とても重くて大人一人で運ぶのも厳しいかと思います。

夏場にこのような事にならないように容器を全洗いして水を取り換える春先に決めて設置しましょう。

◆簾などの遮光ネットで覆う【有効】
簾(すだれ)。細く割った竹やアシなどを横に並べ、糸で編み連ねたものです。部屋の隔てや日よけ・目隠しなどに掛けて垂らす、だそうです。

簾と書いていますが、葦簀(よしず)でもいいですし、竹細工のランチョンマットでも流用できます。

簾は軒先につるすもので、葦簀は立てかけて使用するものです。

この簾は、簡易に設置することができて、夏の暑さにとても有効な代物なのです。

簾で覆っても網連ねたものなので隙間が空いています。そこからの風は通りますので蒸れてしまうことはありません。また完全に日陰になることはないのですが、生き物たちは涼むことができます。

サラリーマンであれば朝の出社前にかけて、帰宅後にとるというような動作になるかと思います。ただ、日中は簾(すだれ)の隙間から日光があたるものの、流石に日光不足にはなりがちです。

従って日光不足には半分だけ簾を覆うというのもアリかと思います。日光を遮り水温を上げない抗力は少なくなりますが、1日中覆っていられてサラリーマンには出社前や帰宅後に慌ただしく作業をする必要がありません。

簾(すだれ)です。これは全面覆っている例です。
IMG_0034

ランチョンマットです。半分覆っている例です。
IMG_0033




スポンサー広告



◆水生植物で遮る【有効】
水生植物を植えて日蔭を作ってあげるのも有効です。抽水性の植物であれば成長して葉が容器を覆って影を作ってくれます。ハスが代表格です。難点は夏の暑い日までにうまく成長してくれないか、覆ってほしい場所に葉がない場合もあります。

浮葉性植物なら浮き葉が水面を覆ってくれて影を作ってくれます。スイレンが代表格です。

特にオススメなのが浮遊性植物です。水草自体が浮いており影を作ってくれます。ホテイ草が代表格です。水に浮いておりますので日陰にしてほしい場所に置くことができます。

ホテイ草はランナーを出して株を増やしてくれるので水面を覆うことができます。ホテイ草はとても増えやすい植物です。

ただし水面を全て覆ってしまいますと、全て陰になってしまい、水底に光が届かなくなりますので、バクテリアを含む生き物たちは死に絶えてしまいます。

ホテイ草の株が増殖した場合は、間引きして日光が水底に届くようにしてください。

沈水性の水草でも日蔭が作れます。水草自体が水に沈んでいますので水中で隠れる場所を作ってくれます。マツモ、アナカリスが代表格です。

マツモ、アナカリスも増えやすい水草です。成長して徐々にメダカの遊泳スペースを奪っていきます。成長して増えすぎた場合は間引いてください。

ホテイ草とランチョンマットの例です。
IMG_3587




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

(ビオトープ)蓮 ハス 色指定なし (1ポット)植替え済
価格:1800円(税込、送料別) (2020/8/12時点)





◆ガーデニングの植物で覆う【現実的ではない】
ガーデニングで植えているヘチマやゴーヤなどの「緑のカーテン」と呼ばれる植物を植えて日光を遮り、日陰を作り出すこともできます。簾(すだれ)のように設置したり、取り外したりする手間もありません。

しかしながら、春先から植えて夏の暑い期間に覆ってくれるように成長させなくてはいけませんし、成長しても思ったところに日陰を作り出してくれないこともあり得ます。

広い庭の一軒家ではヘチマやゴーヤを植えて大きく育てることができますが、ベランダのプランターでは思うように育たないことが多々あります。

スポンサー広告



◆放置する【日蔭を作りたい】
夏の暑さ対策をとらずに放置する場合は、水深が深く間口の広い容器を用意します。夏の暑さにも水温が上がらないような大きさの容器を選びます。

それでも夏の直射日光に当りますと水温が30℃を超えてメダカの元気がなくなるレベルの水温まで上昇することが予想されますので、オススメはしません。

◆夏の暑さ対策で必ずしなければならないこと
夏になって暑くなったら共通して必ずしなくてはいけないことがあります。

 ・足し水
 ・水温計の設置

◆足し水
夏になると直射日光により水温が蒸発します。とても凄い量の水が蒸発します。気温や湿度、気圧や風など様々な条件などがあるので言えないのですが、我が家では2L近く失われる場合があります。

水が減るのは暑さだけではありません。水生植物を植えていた場合は水生植物が水を吸収しますので、夏の暑さによる蒸発に加えて水の減る量が増えます。

以前にハスを植えていて、旅行に出かけてしまった時があり、その旅行中は全ての日が猛暑日であった為、干からびてしまい、ハスが枯れる、メダカが煮干しに、といったことになってしまいました。ハスは「肥料食い」であるとともに「水飲み」でもあることを忘れておりました。

水生植物を沢山植えている容器も注意が必要です。毎日、注意深く観察しましょう。

スポンサー広告



◆水温計の設置
夏の対策をとっても水温の確認は常にしておきましょう。暑さ対策をしたが思ったより効果がない、または予想を上回る猛暑、酷暑になることも考えられます。水温計を設置しておいて常に水温を確認しておく必要があります。

水温計です。
IMG_0285


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スドー 浮かべる水温計 関東当日便
価格:342円(税込、送料別) (2020/8/12時点)




※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告



================ 〇プライバシーポリシー〇 ================




=====================================================
 LINEスタンプ発売中!
  ★亀のミッピースタンプ
  ★亀のミッピースタンプ第2弾
  ★水棲生物スタンプ(1)
  ★水棲生物スタンプ(2)
=====================================================




スポンサー広告


※リッチリンク不具合回避対応済(不要)

IMG_2717

◆はじめに
春になって暖かくなりますと、何か生き物を飼ってみようと思うかと思います。

特にメダカなんて、ヒメダカや黒メダカなどは費用は安くて購入できますし、屋外で飼うのであれば、ろ過機やライトなどの設備投資も不要でして、ホームセンターなどで容器とホテイ草などの水草を購入してメダカの飼育環境を用意してあげて、いざ飼育開始するわけです。

それでも飼育の最初はうまくいくんです。

メダカは元気に泳いでくれて、その姿をみて癒されると思いますし、そのうちに卵を産んで繁殖もしてくれます。

しかしながら、1匹、2匹と徐々にメダカは減っていきますし、卵も思うように産んでくれなくなって、最後にはいなくなってしまい、後には何もいない容器が残されるだけになるのです。

メダカの寿命は1年、せいぜい2年程度ですので次々と繁殖させないといけません。飼育は1世代目はうまくいくんですが、何世代も続かずにやめてしまう方が多いのではないのでしょうか?

飼い始めた理由は、子供にせがまれてとか、自分の癒しなど、どうであれ息の長いメダカライフを送りたいと思いませんでしょうか?

息の長いメダカライフに少しでもお役に立てればと思いまして、この記事を書きましたで読んでいってください。

スポンサー広告



❖目次 
1.どんなメダカを飼えばいいのか?
2.屋外と屋内どちらで飼う?
3.メダカ飼育への準備
 3-1.容器
 3-2.水草
 3-3.用土
 3-4.エサ
 3-5.タンクメイト
4.メダカの飼育環境を整える
 4-1.日光
 4-2.飼育水
5.メダカのライフサイクル
 5-1.産卵
 5-2.稚魚
6.メダカのアクシデント
 6-1.痩せ細り病
 6-2.天敵
7.飼育のポイント(息長く続ける為に!)
 7-1.春の前にエサやり開始(3月)
 7-2.春の全水換え、植え替え(4月)
 7-3.産卵と稚魚の世話(4月~10月)
 7-4.夏を乗り切る(6月~9月)
 7-5.枯れる水草の除去(10月~11月)
 7-6.エサやり終了(11月)
 7-7.水生植物のメンテナンス(シーズン中)


スポンサー広告




1.どんなメダカを飼えばいいのか?

空前のメダカブームとも言われておりますが、ひと昔前にに比べてメダカもすっかり市民権を得ておりまして、金魚よりも人気になってきているのです。

また、熱帯魚のようにヒーターやろ過機などの設備投資も不要で手軽に飼うことができますし、原種は在来のものですから、日本人になじみ深いです。

現在500種類いるとも言われており、綺麗な体色や自然では見られない形状のメダカが次々と新しい品種として生み出されております。なお、レアな品種だと1匹数万円とか数十万の値段で取引されていますが、このレアな品種を求める愛好家も増え続けています。

初めてメダカを飼う場合は、いきなり値段の高い品種を飼って死んでしまったらショックですし、入門種でも十分に綺麗ですので、入門種をオススメいたします。

◆メダカの種類
黒メダカ:日本各地に生息している原種に
     近い種(※1)。現在は絶滅危惧種。
ヒメダカ:日本メダカの突然変異種で
     黒色素胞(※2)がなく
     (黄色素胞(※2)はある)
     オレンジ色の体色。
     改良メダカのはじまりで江戸時代。
     ポピュラーな種で丈夫で
     飼いやすい。
白メダカ:日本メダカの突然変異種で
     黒色素胞(※2)がなく
     黄色素胞(※2)が弱く
     白い体色で目立つので人気種。
青メダカ:黄色素胞(※2)がない青い体色。
     光の当たり具合で青白く光るので
     白メダカに似ている。
楊貴妃メダカ:メダカブーム火付け役となった
       メダカ。緋色の体色。
       金魚と見間違うほどの鮮やかな
       色で人気種。
ダルマメダカ:ダルマのように丸い体が特徴。
       飼育がやや難しい品種。

※1 原種メダカ(日本メダカ)
日本にいるメダカは二種類でキタノメダカ(生息分布:本州の日本海側 東北・北陸地方)とミナミメダカ(本州の太平洋側、中国地方、四国、九州、南西諸島)の2種類に分類されます。黒メダカは原種メダカと体色や形状などの見た目は同じですが改良品種です。

※2 メダカの色を決める色素細胞
黒色素胞、黄色素胞、白色素胞、虹色素胞の4つです。

この中で黒メダカ、ヒメダカ、白メダカ、青メダカが入門種です。値段も安いので1匹50円~200円程度で購入できます。ちょっと挑戦したい方は楊貴妃メダカがいいかと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

(めだか)黒メダカ/黒めだか(6匹)
価格:600円(税込、送料別) (2020/4/27時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

(めだか)ヒメダカ/ひめだか(6匹)
価格:600円(税込、送料別) (2020/4/27時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

(めだか)白メダカ/白めだか(6匹)
価格:640円(税込、送料別) (2020/4/27時点)






2.屋外と屋内のどちらで飼う?

屋外と屋内どちらで飼うのがいいでしょうか?この記事のタイトルが『屋外メダカの飼い方』ですので結論ありきですが、屋外をオススメします。

屋外飼育のほうが、費用が安く後々の飼育が楽になるからです。屋内飼育と屋外飼育で最初に購入すべきものは容器、用土、水草などは一緒ですが、屋内飼育では他にも、ろ過機や1年中シーズンとするなら冬はヒーター、夏場はクーラー、水生植物を育てる照明、Co2、他にも水温計などの初期設備投資が必要となります。

容器などの大きさにもよりますが、屋外飼育では2,000円、屋内飼育では10,000円ぐらい(メダカセットですと2,000円程度ですが長く飼育できません)になるかと思います。

購入も屋外飼育であれば、近所のホームセンターで一式(容器、用土、水草)揃えられますし、上手くいけばメダカの購入できます。

屋内飼育の場合ですと、ホームセンターのアクアリウムコーナーにありますが、費用がピンからキリまで掛かる分や種類も豊富な為、ネット購入でじっくり選別することをオススメします。

使い勝手やメリット、デメリットなどがプログに載っていたり、商品評価ページで様々な方の確認できますので間違いなく購入できるかと思います。

いざ飼育し始めますと、屋内飼育ではろ過機でとりきれない有害物質を除去する為に水替えをしなくてはいけません。頻度1~2週間に1回、半分程度交換することになります。

屋外飼育では、水草や微生物などが分解してくれますので、基本的には足し水のみで大丈夫でして全て水の交換は春だけ行えばよいのです。


IMG_3123


スポンサー広告




◆屋外飼育と屋内飼育の準備するもの比較

・容器(=水槽) ⇒屋内飼育、屋外飼育
・用土      ⇒屋内飼育、屋外飼育
・水草      ⇒屋内飼育、屋外飼育
・メダカ     ⇒屋内飼育、屋外飼育
・エサ      ⇒屋内飼育、屋外飼育
・ろ過機     ⇒屋内飼育
・ヒーター    ⇒屋内飼育(※)
・クーラー    ⇒屋内飼育(※)
・照明      ⇒屋内飼育
・水温計     ⇒屋内飼育(※)
・Co2     ⇒屋外飼育
※1:1年中シーズン状態にする場合
※2:暑くなる部屋で飼育する場合
※3:屋外飼育でも必要な時あり


スポンサー広告




◆屋内飼育の魚のクーラー?
冬は水温が冷たくなります。10℃を下回ると冬眠状態になりますので、室内ですと(魚の)ヒーターを入れるわけです。

ところが夏になりますと、夏は暑い=水温も暖かいので何もいらない、と思いがちなのです。猛暑日(35℃以上の日)ですと部屋でも30℃を超えます。

(人間の)クーラーをつけている部屋ですと部屋が冷えますので水温も28℃程度に保たれますが、電気代節約で(人間の)クーラーをつけない場合ですと、30℃を優にこえるわけです。

水温も30℃かというとそうではありません。ろ過機や照明などの発熱でもっと高くなり、32℃~33℃にもなるのです。そして煮えて死なせてしまいます。夏場は(魚の)クーラー設置をオススメします。


屋内水槽の逆サーモ付き(水温センサで電源ON)のクーラーです。
IMG_5136


スポンサー広告





3.メダカ飼育への準備

屋外飼育と決めたのであれば、メダカ飼育する準備をします。

◆メダカ飼育に準備するもの

・容器
 メダカの飼育容器。水深が深いものより
 泳ぐスペースが広い容器がオススメです。
・水草
 マツモ、アナカリス、カモンバなどの
 沈水性植物がオススメです。
 産卵用にはホテイ草を浮かばせておきます。
 どんな人工産卵床よりも卵を産み付ける
 数が圧倒的に違います。
・用土
 赤玉土、荒木田土、(水生植物を飼育する
 場合は培養土)をオススメします。
・エサ
 アカムシなどの生餌か、浮上性の
 人工飼料のエサをオススメします。
・タンクメイト
 コケ取りのミナミヌマエビ、飼育水を
 浄化してくれるヒメタニシ
 オススメします。雑食のドジョウ
 (マドジョウでなくシマドジョウ)も
 混泳可能です。


スポンサー広告



3-1.容器
屋外で飼育する容器は、基本的にどんな容器でも構いませんが、水深よりも泳ぐスペースが広い容器を選びましょう。

容器は代表的なものは睡蓮鉢、陶器だと重いので、軽いFRPプラスチック製(繊維強化プラスチック)をオススメします。持ち運び、特に場所替えでも運べますし費用も安いです。

また、プランターや植木鉢(穴なし)、バケツなどでもよいです。ただ、植木鉢やバケツは泳ぐスペースが広くないので数匹しか飼えません。他に左官屋さんが使用しているプラ船、トロ船などは広くてよいかと思います。

しかしながら、プラ船、トロ船はメダカをブリードして大量に育てたいならいいのですが、庭のインテリアとしてお洒落とは言い難いので、家族に設置を反対される可能性があります(我が家は使用禁止)。繁殖させるには親メダカと隔離する為に別の容器が必要です。

容器に適した個体数の目安は、30cmで10匹、60cmで20匹、90cmで30匹程度です。

ただ、必ずしもこの数ではなく、我が家でもこれ以上の個体数が容器の中を元気に泳いでおります。容器が大きい方が水量が多く、水温と水質が安定しやすくメダカが体長不良や死んでしまうリスクが低くなります。特に夏場と冬場に顕著に結果が現れます。

◆容器

・睡蓮蜂
 その名の通り、スイレンを育てる容器。
 陶器と軽量のFRP製があります。
・プランター
 ガーデニングで植物を育てる容器。
 穴のないものを選びましょう。
・植木鉢
 ガーデニングで植物を育てる容器。
 穴のないものを選びましょう。
 水面が狭いのが難点です。
・バケツ
 問題なく育てられます。
 水面が狭いのが難点です。
・プラ船、トロ船
 強度は抜群で大きいのもメダカには
 相性がよい容器です。
 お洒落とは言い難いです。
・発泡スチロール
 問題なく育てられます。
 強度が弱いのが難点です。


IMG_0101





3-2.水草
メダカの隠れ家と産卵する場所になる大事な要素です。特にメダカが産卵した卵や孵化した稚魚が親メダカに食べられることを防いでくれます。

また水質浄化に役立ち、エサの残りや糞などからなる有害な物質を水草が綺麗にしてくれます。マスモやアナカリスなどの沈水性植物、産卵床としてなら浮遊性植物のホテイ草がメダカと相性のいい水草です。

マツモやアナカリスは越冬できる多年草です。浮かばせておくだけで増えていくので簡単に育てられます。ホテイ草は夏には紫色の花を咲かす浮草ですが越冬は厳しい(※)多年草です。

ただ、これらの水草はシーズン中は爆発的に増えますので間引く必要があります。マツモ、アナカリスは600円程度から、ホテイ草は300円程度で購入できます。
※室内などの暖かく日が当たる環境で育てれば可能です。

◆水草の種類

マツモ
 金魚藻として知られる日本在来の
 ポピュラーな沈水性の水草です。
アナカリス
 金魚藻として知られる南米原産の
 ポピュラーな沈水性の水草です。
 水上に白い花を咲かせます。
・カモンバ
 観賞用として知られる北米原産の
 沈水性の水草です。
 金魚のエサや水質浄化でも有名です。
ホテイ草
 金魚鉢によく浮べられる南米大陸
 原産の浮遊性の水草です。
 水質浄化を行い、根がメダカの
 産卵床や隠れ家として最適です。


アナカリスの花です。
IMG_6870


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

(水草)国産 無農薬マツモ(3本) 北海道航空便要保温
価格:800円(税込、送料別) (2020/4/27時点)







3-3.用土
用土は赤玉土と荒木田土、水生植物の培養土でいいと思います。

赤玉土は土が粒上で水に入れると色鮮やかで綺麗です。濁りが少なく水棲生物が観察し易いのも利点です。ただ水生植物も育ちますが赤玉土自体に栄養はないので育ちがよくありません。

粒は大玉、中玉、小玉がありますが好みでよいと思います。玉の形は一年で崩れてしまいます。

水生植物の培養土は栄養が入っている用土ですので水生植物を植えれば大きく育ちます。

ただし粒子が小さいので魚の泳ぎや足し水などで用土が舞い上がり濁ってしまいますし、水が富栄養化し易くコケや藻が発生します。

荒木田土は田んぼで使用されているような土です。メダカは田んぼの魚として昔から身近にいた魚です。よって田んぼに近い用土を使用することはメダカには田んぼ近い環境で飼育していることになります。

荒木田土は栄養が入っていますし、微生物が豊富で稀にホウネンエビが産まれたりします。粒子が小さいので魚の泳ぎや足し水などで用土が舞い上がり濁ってしまいますし、1年でヘドロ化してしまうのが難点です。

砂利や石はメンテナンスできるし、毎年使いまわせるのが利点です。ただし水質を浄化してくれるバクテリアが定着しないのが難点です。

◆用土

赤玉土
 園芸用の土として有名。
 栄養はないが水が澄んで
 綺麗な状態になります。
荒木田土
 田んぼの土。粘土質の土で水持ちがよいので
 水性植物の栽培に使用されます。
水生植物の培養土
 水生植物全般に使用できる土。
 緩効性肥料や根腐れ防止材が入っています。
・砂利や砂
 毎年使い廻せます。
 バクテリアが定着しないのが難点です。







3-4.エサ
メダカのエサは浮上性(といっても初めは浮いていてゆっくりと沈むタイプ)のメダカのエサを使用しています。

産卵・繁殖用を使用しており、高タンパク、高脂肪のハイカロリーで産卵を促してくれるタイプです。シーズン=産卵ですので、あえて産卵・繁殖用を与えてもいいかと思います。子メダカは粒が大きすぎますので、子メダカ用・メダカベビー用の浮上性のエサを使用して親メダカまで育てます。

タンクメイトにミナミヌマエビとヒメタニシをいれている場合は、エサとして沈下性のプレコを使用しています。

プレコはメダカだけでなく、ミナミヌマエビやヒメタニシなど他の水棲生物もよく食べてくれる万能なエサです。ヒメタニシの食料であるコケが不足した場合の食料として補ってくれる為、非常にヒメタニシの生存率が高くなりました。





3-5.タンクメイト
メダカだけの飼育でもちろん構いませんが、せっかくですので、コケ取り要員としてのミナミヌマエビ、水質浄化を補佐してくれるヒメタニシをオススメします。

どちらも繁殖が容易な部類ですので、メダカとともに個体数を増やしていけます。メダカは産卵したら、卵を隔離しないと親メダカに食べられてしまいますが、ミナミヌマエビとヒメタニシは隔離などの手間もありません。うまくけば、勝手に増えていってくれます。

ミナミヌマエビはコケ取りだけでなく水質に敏感でして「水質のアンテナ役」として役割を果たします。ミナミヌマエビが死んでしまう環境は、水質がよくない、安定していない環境となります。

ヒメタニシも水質が悪いと上に登ってくる性質がありますので水質の指標になります。ミナミヌマエビとヒメタニシが住めない環境は、当然メダカも住めない環境であります。


IMG_0367








4.メダカの環境を整える

メダカを飼育する上で重要となってくるのが飼育環境です。飼育環境がよい場合はメダカは長生きしますし、卵を産んで繁殖します。

逆に飼育環境が悪い場合は丈夫なメダカは育ちませんし、逆に病気になったり死んでしまったりします。

◆メダカの環境に必要な要素

・日光
 一番重要な要素です。メダカは日光にあたることでビタミンDを作り出して丈夫な骨や筋肉を形成することで元気なメダカが育ちます。
 メダカは1日に12時間程度(※)日光にあたっていないと産卵しません。
 また、メダカの卵は積算累計250℃になれば稚魚が孵化する法則がありまして、この積算温度の計算は、水温(℃)×日数=250(℃日)となります。従いまして水温が25℃なら250(℃日)÷25℃=10日で孵化する計算になります。
・飼育水
 飼育水は水道水で問題ありません。ただし、水道水には塩素(カルキ)が入っていてメダカなどの水棲生物にとっては有害な物質です。
 カルキを抜くには、半日程度、日光に当てるか、カルキ抜き剤を入れて5分程度待つかでカルキ抜きを行ってから飼育水として使用してください。

 ※実際には我が家は7時間程度で産卵しています。


スポンサー広告



4-1.日光
メダカの飼育環境の中で一番重要な要素です。日光が当たることによって丈夫なメダカが育っていきます。

最初に設置場所を誤って1日中日蔭か日が当たらない場所においてしまうとメダカは衰弱していき産卵もしません。逆に直射日光が当たる場所では水が熱くなって衰弱していきます。

設置場所で一番いいと言われる環境は午前中に日が当たり、午後は徐々に日陰になっていく環境です。

逆に一番よくない日当たり環境は、1日中直射日光が当たる場所か1日中日陰の場所です。特に夏の直射日光には気を付けましょう。

容器の水が煮立ってメダカが死んでしまうこともあります。この場合は容器を日陰に移動する、また、水草を入れる、すだれ等をかけて日蔭を作って水が熱くなるのを防ぎましょう。

ちなみに、我が家の環境は午前中は全く日が当たらない日陰で、正午ごろから日が当たりはじめ、西日が強烈に当たります。メダカには酷な環境です。水草や流木などを入れてメダカが逃げ込める日陰の場所を作ってあげています。


スポンサー広告



4-2.飼育水
メダカは田んぼや小川、池や沼などの流れのない、いやゆる止水域に生息している魚です。水量は多ければ多いほどいいですが、1匹1Lが目安といわれています。

水温は5℃から28℃で活動でき、30℃を超えると動きが鈍くなり、水温が高すぎると死んでしまうこともあります。逆に5℃以下になるとエサを全く食べなくなり冬眠状態になります。

植物プランクトンが豊富なグリーンウォーターを目指すのが、メダカを長生きさせる近道になります。

ただしタニシを入れますとタニシの水質浄化能力により、グリーンウォーターができない状態になりますので、グリーンウォーターで育てたいのであれば、タニシを入れないでください。

最初はろ過バクテリアが水中におりませんので、エサの食べ残しや排泄物から発生する魚にとっての有害なアンモニアをろ過してくれませんので、立ち上げ1ヶ月程度は、水質が安定しないことにより、死んでしまうこともありますが、

1ヶ月経過して水が透明になってきたら「飼育水」の出来上がりです。あとは足し水のみとなります。


スポンサー広告





5.メダカのライフサイクル

メダカの一年一生のライフサイクルです。メダカを飼育するのに覚えておきましょう。

◆メダカの寿命
野生では1~2年、飼育環境では2~3年の短い寿命ですが、2~3年もメダカを元気に育てられる人は、かなりうまい部類の人です。趣味で飼うレベルでは1年、せいぜい1年半ぐらいと考えてもらっていいです。その間に次の世代を産卵で産んでもらい、育てて世代をつないでいきます。
◆メダカの一生
 産卵から累積250℃で孵化
 (25℃なら10日の計算)

 4ヶ月~6ヶ月で成魚になる
 1年から1年半で寿命がきて死ぬ
◆メダカの1年
   3月 冬眠から目覚めてエサを食べ始めます
   4月 産卵を始めます
   5月 稚魚が産まれます
      6月 産卵がさかんになります
 10月 産卵を終ります
 12月 冬眠します


スポンサー広告



5-1.産卵
メダカは15℃以上になると産卵を開始します。メダカは産卵時期の4月~10月になると抱卵します。1日の日照時間が12時間程度になると産卵可能になります。

一度に産卵する卵の数は10個前後ですが個体差もあります。産卵は専用の産卵床を用意するか、ホテイ草などの水草を浮かべて産卵させます。ホテイ草をオススメします。カモンバなどの沈水性植物や疑似産卵床よりも、はるかに産卵する確率が高いです。

ホテイ草などの産卵床に産卵したら、卵は親メダカが食べてしまうので隔離します。産卵床や水草ごと別の容器に入れるか、産み付けた卵を一つ一つ指でつまんで採取して容器の底に沈めておけばやがて孵化します。指でつまんでも有精卵は潰れないので問題ありません。指でつまんで潰れるのは無精卵だけです。

なお、隔離容器に入れる水道水のカルキがあっても大丈夫です。水道水のカルキがメダカの卵に付着しているカビ菌を殺菌してくれる効果があるので、水道水をそのまま使用した方がメリットがあるのです。ただし、隔離容器に水道水をそのまま入れるのは最初だけです。

卵は累積で250℃になると孵化します。25℃であれば10日の計算になります。


IMG_6954


スポンサー広告



5-2.稚魚
メダカの飼育で一番の『壁』となる稚魚をどう育てるかです。ちょっとしたことで、あっけなく死んでしまいます。

ただ、あまり構えなくてもいいと思います。上手く育てる為のいくつかのポイントがありますので、それを守っていれば無事に成魚まで育てられると思います。

◆稚魚育成のポイント

・稚魚(卵)を親から隔離する
 親メダカは口に入るものなら、何でも食べてしまう習性があります。
 それは卵でも稚魚でも一緒で、自ら産んだ卵や稚魚を食べてしまいます。稚魚が食べられないように稚魚の育成専用容器に隔離してください。
 水草などの隠れる場所があっても親メダカと同居していれば、いずれ食べられてしまいます。
・エサをあげすぎない
 孵化したばかりの稚魚はエサはいりません。3日目ぐらいから与えてください。稚魚のエサは稚魚専用のエサを与えてください。
 特に気を付けてほしいのは『与えすぎないこと』です。与えすぎると水があっという間に汚れて大量死を招いてしまったり、水が富栄養化して藻が大量に生えて、稚魚が藻に絡まって死んでしまう場合があります。慌ててタニシやエビを投入して食べてもらうのは難しいです。
・水を高温にしない
 メダカ自体は夏の高温や冬の低温にどちらかというと強い魚です。
 もちろん稚魚も遺伝子を引き継いでいます。しかしながら、春に産まれた稚魚は夏を迎える頃には大きくなっているので夏の猛暑にも耐えることができますが夏に産まれた稚魚は、さすがに猛暑を堪えるのは難しいです。
 その場合は日蔭に容器を置くか、簾(すだれ)など遮光ネットをかけて水温の上昇を抑えます。


IMG_7030


スポンサー広告





6.メダカのアクシデント

人生にアクシデントが付き物のように、メダカたちも順調に育つわけではありません。様々な障害をえて、子孫を残していくのです。

6-1.痩せ細り病
『痩せ細り病』とは、何らかの原因で徐々に痩せていき、最後には死んでしまう病気です。メダカはエサを食べ続けていますが、痩せ細っていくのです。

メダカを飼っていて、痩せ細り病になってしまい、飼育方法が正しいのか?悩んでしまうことは非常に多いです。

先に結論から言うと、この『痩せ細り病』の原因は、はっきりと判っておりませんし、対処方法も確立している訳ではありません。

色々な説や推測があり、自分の飼育環境に当てはめて、原因を推定して、試行錯誤して対処していくのが、実情だと思います。

◆痩せ細り病の原因は?

・寿命説
 メダカは寿命が1~2年の生き物なので
 徐々に弱っていき食欲が落ちる。
・ストレス説
 止水域で生息しているメダカはには
 水流が強すぎて泳ぎ疲れる。
・遺伝説
 近親交配により遺伝子的に弱い
 メダカであった。
・水質汚染説
 バクテリアが機能しておらず、浄化がすすんでいない。
・内臓疾患説
 生まれながらに内臓疾患であり、
 元気なメダカではなかった。
・寄生虫説
 寄生虫に感染している。
 どんな種類でどこに寄生しているのか不明。


スポンサー広告



メダカの痩せ細り病の予防、対策には、以下のことを行うと有効ですが、決して根拠のあるものでなく、飼育環境ごとに対処方法を手探りで対処していくのが実情なのです。

 ・十分な太陽光()に当てる
 ・荒木田土(🌾)を使用
 ・バクテリアの豊富な飼育水()で育てる

6-2.天敵
ベランダでの飼育では天敵はおりません。これが一軒家ですと、ヤゴやアメンボ、田舎ですとマツモムシやミズカマキリ、ゲンゴロウなど飛来してくる水生昆虫、カエルなどの両性類、ヘビなどの爬虫類、ススメやカラスなどの鳥類、ネコやイタチなどの哺乳類と、枚挙にいとまがないのですが、ベランダでは、これらの生物は侵入してきません。

唯一の天敵はヒドラでしょうか。ヒドラは細長い体に長い触手を持つ、クラゲのような無脊椎動物です。触手には毒針があり、触手に触れた微生物などを麻痺させて捕食します。

ヒドラは主にミジンコ等の微生物を捕食しますが、メダカの稚魚を捕食することがあります。ヒドラは分裂して増殖していきます。

駆除方法はかなり難しく、小まめに手で1匹ずつ取り除くか全水替えしかありません。


スポンサー広告





7.飼育のポイント(息長く続ける為に!)

せっかく購入、または譲り受けたメダカですので、何世代にもわたって飼育をしたいかと思います。それには、ほったらかしにしないで、マメにお世話をしなくてはいけません。

飼育はそんなに簡単ではありません。メダカは強い生命力のある魚ですが、きちんと飼ってこそ真価を発揮します。水替えや水草のメンテナンス、エサやり、産卵と稚魚の飼育など、しっかり世話をしないとメダカはあっと言う間に死んでしまいます。

しっかり世話をしていれば『泳ぐ宝石』とまで言われている綺麗なメダカの泳ぐ姿に癒されることでしょう。それには、いくつかのポイントを守るだけでいいのです。


スポンサー広告



7-1.春の前にエサやり開始(3月)
3月になって暖かくなってきましたら、冬眠していたメダカも活性が上がって元気に泳ぎ始めます。

冬眠では、水の底の方でじっと動かずに体力を温存しておりましたが、いざ泳ぎ始めると飢餓状態になっていますので、エサやりを開始しなくてはいけません。

ただし、エサを多く与えるのは禁物です。いくら活性が上がったとは言え、朝晩は気温がぐっと下がりますので消化不良になりかねません。体調をくずしやすい時期でもありますので、いきなり多くエサを与えずに、徐々に量を増やしていきましょう。

目安はシーズン半ばですと5分程度で水面からエサがなくなる量ですが、ほんとに最初1分程度でエサがなくなるぐらいの量で結構です。


スポンサー広告



7-2.春の全水換え、植え替え(4月)
4月に入りましたら、1年に1回の水換え、植え替えを行います。大体の方は3月に行いますが、3月は朝夕の寒暖の差がまだ激しい為、そこでメダカのとって環境の大きな変化のある全水換えと植え替えを行うことは、完全に活性が上がっていない所での環境変化であり、大きなストレスになりますので、あまりオススメしません。

暖かくなる4月からをオススメします。ただ、4月はメダカはすでに産卵シーズンに入っておりますので、それはそれで産卵したメダカや産卵している卵の付着した水草、他にミナミヌマエビなどが混泳しているのであれば、抱卵している場合もありますので、その中での水換え、植え替えは、それはそれで難しいと言わざるえませんので、最終的には人間の都合のいいタイミングで行うしかありません。

我が家は早くても4月後半から5月前半にメダカの産卵が始まりますですので、4月は交換にはもってこいの季節です。


スポンサー広告




◆春の水換え、植え替えをさらっと書いてますが。
春の水換え、植え替えですが、上記ではさらっと書いておりますが、なかなか大変な一大イベントです。

最初にやることは、メダカは水を掬いだすことです。水を抜いてからは水を抜くときに用土を入れている場合は濁ってしまいメダカが見えなくなりますので、一番最初に掬い出します。

次に水を抜きますが、水を抜くのはホースを使用してサイフォンの原理で抜くか、手桶を使用して一杯一杯、生体が入らないように慎重に水を掬っていきます。

その後、水生植物を植えている場合は鉢毎など取り出すのですが、そこにミナミヌマエビやヒメタニシ、また逃げくれたメダカが付いている場合がありますので、細心の注意を払って確認していきます。

水生植物は1年間育てますとパンパンに根が張っており株も増えておりますので、鉢から引き抜くのはなかなか大変です。

そして、水棲生物を掬いだすことになるのですが、小さな水棲生物を掬いだすのは個体数が多ければ多いほど時間がかかります。ミナミヌマエビやヒメタニシは用土に潜っている場合があり、水を抜いている時に濁っておりますので、なかなか見つけ出すことはできません。1匹ずつ慎重に抜け漏れなく取り出していきます。

最後に用土を取り出しますが、用土は1年間でヘドロ化していますので、なかなか臭いますし、ドロッとしております。子供の泥遊びのような感じになります。

春の水換え、植え替えは、一旦容器の中に綺麗にするのに、ほとんどの時間を割き、新たにセットするのは時間がそんなにかかりません。

春の水換え、植え替えに時間がかかる要素は、用土ですので『ベアタンク飼育』という用土を使用しない方法もあります。


スポンサー広告



7-3.産卵と稚魚の世話(4月~10月)
メダカは、早ければ3月には産卵を開始します。産卵を開始したら、すぐに水草に付着している卵を隔離しましょう。隔離をしないと親メダカのあっという間に食べられてしまいます。親メダカは口に入るものは何でも食べてしまいますし、自分の卵も産まれた稚魚の『子供の認識をしません』ので、卵も稚魚もエサと判断して食べてしまいます。

隔離容器は、稚魚メダカにあわせて小さくし過ぎると水量が不足して、夏場の暑さで水温が上昇して煮えて死んでしまいますので、大きい方がよいです。

メダカが産卵床に卵を産み付けたら、産卵床毎、隔離容器に移すのは構いませんが、他のメダカが産み付けることができなくなりますので、産卵床から指でつまんで卵を隔離容器にいれると、産卵床を使い廻せます。有精卵は指でつまんでも割れることはありません(割れるのは無精卵です)。

隔離容器ですが、一番最初だけは水道水の水をそのまま入れても問題ありません。カルキ(塩素)がメダカの卵を消毒してくれますし、メダカの卵はカルキ(塩素)によって死ぬことはありません。

稚魚が産まれた後のカルキ(塩素)追加は、魚には有害ですので避けましょう。

稚魚は産まれて3日目ぐらいから粉末状の稚魚のエサを与えていきます。エサを与え過ぎると水が富栄養化して、藻だらけの容器になりますので、指でつまんでパラパラという感じの少量でいいと思います。親メダカの指標のように『5分程度でなくなる量』みたいなことはできないと思いますので、指でつまんだ量で、ちょっと少ないかなぐらいがいいと思います。

稚魚が産まれてから足し水は欠かさないようにしましょう。全部水換えする必要はありません。水質が変わってヘタをするとメダカの稚魚は死んでしまいます。


スポンサー広告



7-4.夏を乗り切る(6月~9月)
暑い夏。ここをどう乗り切るのかが1つのポイントになってきます。

猛暑日(35℃を超えた日)などは、水が湯だってきまして、エサなどを食べていると、消化不良であっと言う間に死んでしまいます。

早ければ6月ぐらいから始まりますので、春を過ぎたらすぐに猛暑対策が必要になってきます。猛暑を乗り切るには、理想的なのは設置場所が午前に日が差して、午後は半日蔭みたいな場所がいいのです。移動できる重さの容器であれば、容器毎移動させます。

容器が重くて移動できない場合は、簾(すだれ)などをかける、ガーデニングの植物を植える、水生植物によって日差しを遮るなどの方法があります。

手っ取り早い方法は、簾(すだれ)をかけて日蔭を作る方法と、ホテイ草などの水草を入れて日差しを遮るのが有効かと思います。ホテイ草は夏の日差しに強い植物ですし、葉も大きく茂り根が伸びて、ランナーで増えますので、夏の猛暑対策にはもってこいの水草です。

ただし、ホテイ草は繁殖し過ぎて水面を全て覆ってしまいますと、日の光が水底に届かなくなってしまいますので、適度に間引いてください。


IMG_0034


スポンサー広告



7-5.枯れる水草の除去(10月~11月)
一年草はもちろん、(常緑は除き)多年草でも秋から冬に向けて枯れてきますが、これをそのまま放置してはいけません。よく言われている『越冬する為の場所になる』はなくて、枯れた水草が腐敗してしまい、水を濁ってしまいます。

また、バクテリアが分解して最終的には植物の栄養素になってしまいますが、冬は植物たちは活動を停止しており、唯一といっていいぐらいの1年中活動している藻の栄養素になってしまいまして、冬から春にかけて徐々に繁茂していき、翌年春には藻だらけの容器になってしまいます。


枯れたハスを取り除いた容器。寂しい感じがします。
IMG_5615


スポンサー広告



7-6.エサやり終了(11月)
11月になって、徐々に寒くなってくるとメダカの活性も落ちてきます。活性が落ちますとエサを食べなくなってきますので、エサが余るようになります。エサが余ると水質が悪化して、メダカは死んう場合があります。この時期にメダカが死んでしまうことが意外に多いのです。

秋になってきますと、シーズンにあげていた量のエサを残す場合が多くなってきます。浮上性のエサですと、エサが水面に浮いた状態が続き、ミナミヌマエビが代わりに食べている光景を見かけることが多々でてきます。

水温が15℃を下回るぐらい日が続いた場合はエサを与えるのをやめてみてもいいと思います。ただし、一度エサを与えるのをやめたら、たまたま暑い日があったとしてもエサを与えてはいけません。再び寒い日がきて、消化不良でメダカが死んでしまうことになりかねません。

翌年春までは、エサを与えないようにしましょう。途中に死んでしまうメダカもいますが、それは残念ながら「適者生存」の原理です。越冬して春に生き残った者たちが子孫を残します。


スポンサー広告



7-7.水生植物のメンテナンス(シーズン中)
シーズン中は、水生植物が繁茂していきます。春に間引いて、または購入したての時は、小さい株ですし、容器に中に入れても物足りないぐらいな感じですが、徐々に繁茂していき、夏場を迎える頃には爆発的に増え始めます。

そうなりますと水面を覆ってしまい、メダカの泳ぐスペースが狭まってしまい、メダカがストレスで死んでしまうことになりかねません。

また、日が水底まで当たらないことには、植物プランクトンが光合成を行えず、また水上と水面が遮断されてしまい、酸素不足に陥ります。そしてメダカは死んでしまいます。


スポンサー広告




◆まとめ
メダカの飼育には手間も時間もかかります。しかしながら、メダカをお世話すればするほど、健康で光り輝く『泳ぐ宝石』として泳ぐ姿を楽しませてくれます。
皆さんも息の長いメダカライフを楽しめればと思い記事を書きました。


※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告



================ 〇プライバシーポリシー〇 ================




=====================================================
 LINEスタンプ発売中!
  ★亀のミッピースタンプ
  ★亀のミッピースタンプ第2弾
  ★水棲生物スタンプ(1)
  ★水棲生物スタンプ(2)
=====================================================




スポンサー広告


※リッチリンク不具合回避対応済(不要)

7月に入りました。梅雨真っ只中ですので晴れの日が少なく、幾分ベランダの水棲生物たちは元気がない感じではあります。そんな中、例年通り、我が家では桶化したカブトムシが羽化しているのを容器の外から確認できました。羽化しますと1週間から10日で地上に出てきます。

カブトムシが地上に出てきますと、いよいよ夏の始まりでもありますので楽しみであります。このカブトムシをそもそも飼い始めたのがホームセンターで購入したのがきっかけです。

本日、雨の合間を縫ってホームセンターに出かけました。ホームセンターの一角を占めます生き物コーナーにカブトムシがカップに入れられて沢山販売されておりました。鈴虫なども販売されており、ついついカップを手にとって見てしまいます。

親子ずれがひっきりなしにカブトムシの販売コーナーで見ておられて、そのうちの何家族かは、お父さんが子供の為にカブトムシを購入しているのを見かけました。子供は嬉しそうです。

カブトムシはネットでも購入することができて、実際ネットで購入したことがあります。ただ、ホームセンターにカブトムシが販売されていて子供にせがまれたら、その場で購入してしまうと思います。

ネット購入もいいのですが、実物が家にくるのに時間がかかりますので、子供は待ってられないと思います。

ホームセンターでカブトムシを購入する際には、何を注意して、どれを購入したらよいのでしょうか。

◆あえてホームセンターで購入する!
ホームセンターで子供にせがまれたり、自分で欲しくなったりして、その場で即決して購入することもあるかと思います。今はネットで専門店やオークションで購入するなど他にも購入する手立てもありますが、ここでは「今すぐに欲しい!」ということで、ホームセンターでの購入を想定しております。

ホームセンターに販売されているカブトムシですが、大抵は小さな飼育ケースに敷居があって、オスメスがペアで販売されているか、カップにオス、あるいはメスが入って一匹が入って販売されているかだと思います。

カブトムシを購入しても、飼うのに必要な物があります。

ホームセンターには、カブトムシを飼うに必要な物がほぼ一式販売されておりますので、カブトムシと一緒に購入しましょう。

◆カブトムシを飼うのに必要な物

・飼育ケース
 カブトムシの成虫を飼う為に購入しますが、その後、カブトムシが産卵して幼虫が産まれた場合に引き続き使用しますので、なるべく大きな容器、大体縦40cm×横25cm×高さ25cm程度の容器がいいかと思います。幼虫であれば20匹程度はなんとか飼えます。しかし成虫は喧嘩して殺し合いになりますし、排泄物でマットがベチョベチョになりますので、10匹程度に留めておいたほうがいいかと思います。



・エサ皿
 エサとしてゼリーカップを購入するのであれば、カップをそのままマットに置いておいても構いませんが、エサ皿は以下の役割をもっています。

エサ皿は購入するしないは好みでいいと思います。購入するのであれば、登り木タイプですとエサ皿とは別に購入しなくてよいかと思います。3匹に一皿が目安ですが、翌朝にゼリーカップが「空っぽ」になっていれば、エサ皿の数が少ないです。

◆エサ皿は何故いるのか?
 ・エサ皿の真下が隠れ家になる
 ・転倒防止の役目
 ・エサ皿をひっくり返さない為
  (あまり役に立たない)



・ゼリーカップ
 代表的なものに16g(通常カップ)と18g(ワイドカップ)がありますので、エサ皿にあったゼリーカップを購入しましょう。エサ皿を使わずにマットに置くならワイドカップをオススメします。

毎日、夕方までにカップの状態を確認して交換します。カップにゼリーがほとんど残っていれば、交換せずにそのまま食べてもらいます。半分程度ですと、2匹以上一緒に飼っていると夜の間になくなってしまう場合がありますので、一つゼリーカップを追加しておきます。

羽化後と老衰時はエサを食べないです。特にエサの減り具合で夏のシーズンが終了するのがわかります。ゼリーを食べないと、ゼリーにカビが生えますので、カビが生えたら交換しましょう。




・マット
 カブトムシの成虫は日中はマットに潜って休みます。また、産卵させて翌年もカブトムシライフを楽しみたたい方はマットを購入しましょう。マットを購入しないとカブトムシの成虫は隠れることができませんので、直射日光に当たって弱ってしまうかもしれませんので、産卵させなくとも購入することをオススメします。

 夏のシーズンはマットの厚さは10㎝程度でいいかと思います。

 カブトムシの成虫が産卵して、カブトムシの幼虫が生まれましたら、翌年に再びカブトムシの成虫に会える楽しみが増えるわけですが、そこまではカブトムシの幼虫を大きく育てなければいけません。それには的確な時期のマット交換が必要となってきます。

 カブトムシの幼虫は自然界では腐葉土を食べて大きくなります。腐葉土は微生物やミミズで枯れ葉や朽木などが分解されてできたものです。園芸用の腐葉土を購入する手もありますが、カブトムシの幼虫が食べるべき種類の枯れ葉や朽木で構成されていない場合がありますし、農薬が混ざったものもありますので、カブトムシ専用のマットを購入したほうが無難です。

◆マット交換の時期
7月(羽化) 古いマットはコバエが
        繁殖する場合があるので
        新しいマットに交換 
       (10㎝程度入れる)
9月     1回目のマット交換
       (10L(一袋)入れる)
10~11月    マット表面に糞が
        溜まっていたら交換
       (飼っている頭数が
        少ない場合は不要)
       (10L(一袋)入れる)
12月      冬越しの交換
       (10L(一袋)入れる)
3~4月     最後のマット交換
        これより遅いと桶化する
        のでこの時期より後は
        交換しない
       (10L(一袋)入れる)
6月     コバエが発生するので
        対策すること!



・ディフェンスシート
 コバエが最大の敵になりますので、しっかり防止しておきましょう、侵入を許すとコバエはマットに30個程度の卵を産卵して、24時間で羽化し、1週間で成虫になりますので、爆発的に増えていきます。

コバエは絶対に侵入を許してはいけない存在なのですが、実は既に侵入されていることがあります。

それはマットです。業者のマット生成時に紛れ込んだコバエの卵が、袋を開封すると、マットの中の卵が孵化して、成虫になり、産卵して、という感じで増えていきます。容器内で生まれた場合は指でつぶすか、逃がしてしまう、という悲しい手段しかないです。




◆カブトムシ

ホームセンターで売っておりますカブトムシを購入します。ホームセンターのカブトムシは業者が野外で採取したものが多いです。飼育ケースに敷居があり、オスメスがペアで売っている場合や、カップにオスだけ、メスにだけが1匹ずつ売っている場合が多いです。

よくカブトムシを購入しても、すぐに死んでしまう場合がありますが、売っているカブトムシが元気なのかどうかは、購入してみないとわからないと思います。せめて、カブトムシがひっくり返って死んでいないか?カブトムシが一緒に入っているゼリーカップを食べていれば元気だと思います。

カブトムシの成虫をオスメスペアの2匹で購入するかと思いますが、オスがすぐに死んでしまいますと、子孫を残したい場合に備えて、4匹(2ペア)ぐらい購入することをオススメします。



◆幼虫を購入
シーズン少し前ですとカブトムシの幼虫が販売されております。蛹(さなぎ)⇒成虫と見たいかと思います。もちろん幼虫を飼うのはいいのですが、ホームセンターに販売されている幼虫は栄養状態が悪く、成虫になっても「小ぶり」であることが多いです。

できれば、成虫を購入して産卵させることをオススメします。


◆クワガタムシ
カブトムシとともにクワガタムシを販売しております。クワガタムシを購入するのは構いませんが、カブトムシと一緒に飼うのはやめましょう。

クワガタムシは産卵形態が違います。カブトムシはマットに潜って卵を産みますが、クワガタムシは産卵木を掘って、その中に産みます。狭い飼育ケースの中で逃げ場がなくカブトムシにやられてしまうことが多いです。

カブトムシとクワガタムシは別々の飼育ケースで飼いましょう。


◆子供とセット

一式揃えたら、家に帰って飼育ケースにマットを入れて、エサ皿を用意して、ゼリーを入れて、最後にカブトムシを入れて完了です。ディフェンスシートを忘れずにしてください。

飼育ケースを置く場所は絶対に屋外をオススメします。それはコバエの存在です。どうしても飼育ケースを開けてカブトムシを見たり、触ったりしたいと思います。コバエが発生していると、家の中で飛び回ってなかなか退治できません。

屋外であれば、飛んで行ってしまいますが、家の中に入って、家の中の観葉植物などで繁殖するリスクが避けられます。

日陰、直射日光の当らない場所に置きましょう。直射日光下では2時間で死んでしまいます。


◆1ヶ月生かしましょう!
カブトムシの成虫の寿命は1ヶ月、長くて2ヶ月程度です。ホームセンターで購入して飼い始めて1ヶ月は生かしましょう。そうすれば、1ヶ月の間に必ず子孫を産んでくれています。

カブトムシの成虫が全部死んでしまってもすぐにマットを捨ててはいけません。マットに卵を産んでいる可能性が高いからです。そして卵が孵化して幼虫が飼育ケースの外から発見できれば繁殖は成功なのです。


◆毎日の飼育

・日中はマットに潜っていますので、夜にマットからでてきたところを観察します。

・ダニや線虫はカブトムシを飼っていると発生しますが気にしません。カブトムシについていて気になったら、歯ブラシなどで洗ってもいいです。

・ゼリーカップは、ゼリーがなくなっていれば、新しいゼリーカップに取り換えます。置くゼリーカップの数はゼリーが残っていれば、ゼリーカップの個数が多いので少なくします。逆にゼリーが全てなくなっていればゼリーカップの個数が少ないので多くします。

・沢山のカブトムシの成虫を飼っていると排泄物でマットがベチョベチョに濡れます。マットが濡れた場合は成虫を別の容器に入れた後にマットを乾かしすことも重要です。

・死んだら飼育ケースから取り除きます。


◆まとめ
ホームセンターで購入してもネットで購入しても、うまく育てれば、カブトムシは無事に産卵してくれて、翌年もカブトムシライフを楽しむことができます。

IMG_7339

IMG_7294



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告


↑このページのトップヘ