虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: ホテイ草


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ホテイ草。

南アメリカ原産で、水面に浮かんで生育しています。花が青く美しいので観賞用に栽培されています。別名ホテイアオイ、ウォーターヒヤシンスです。

生息環境は暖地の湖沼、溜池、河川、水路、水田と、日光があたる水辺であれば、どこでも生育できます。

外来生物法で要注意外来生物に指定されました。世界の侵略底外来種ワースト100の外来種でして、日本の侵略的外来種ワースト100に指定されています。

しかし、それは屋外に放たれた場合の話でして、家庭で生育させる分には、とても頼もしい水生植物なのです。そんなホテイ草の魅力をご紹介します。


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魅力1: 水の浄化能力が高い。
メダカやエビ、タニシ、ドジョウなどを飼育しておりますと、必ずエサをあげないといけません。このエサの残飯、そして生き物たちの排泄物などで、どうしてもビオトープの水は富栄養化していきます。

そして猛毒なアンモニアと亜硝酸が増えていくのですが、これらを微生物が処理をしてくれて、硝酸塩になります。硝酸塩はもう分解されないのですが、植物が窒素酸化物として吸収してくれます。

よって、水生植物と微生物により水のサイクルが廻っていきますが、エサを与えすぎなどで水が富栄養化してしまった場合、このサイクルが間に合わない、処理しきれない場合があります。

このサイクルが間に合わない場合の一助として、ホテイ草は有効です。窒素酸化物の吸収率が高いので、水の富栄養化を防いでくれます。

魅力2: メダカの産卵床になる。
産卵期(4~9月)になりますと、ホテイ草の根にメダカが産卵しますが、人工的な産卵床より、ホテイ草を浮かべておいた方が、よく産卵してくれて、効率よく卵を採取してくれます。

ホテイ草の根に産み付けられたメダカの卵です。
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◆魅力3: タニシ(稚貝)やエビ(稚エビ)の隠れ家、食べ物になる
タニシは水温が上がったら、また水が干上がったら、用土に潜る性質があります。しかし、暑い夏はホテイ草の根にタニシや稚エビが隠れていることがあります。逃げ場のない狭いビオトープでは、ホテイ草が格好の日除けになってくれ、根にぶら下がって暑い夏が過ぎるのを待っています。

またホテイ草の根は天敵から身を守るのに最高の隠れ家でもあります。根を張れば張るほど隠れやすくなります。他にも腐りかけているホテイ草のやわらかい葉は格好の食事になります。タニシだけでなく、レッドラムズホーンやサカマキガイなどのスネール、カワニナなども食事をとっております。

ホテイ草の根に張り付いているタニシです。
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ホテイ草の葉の裏に隠れているタニシたちです。
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※最後に
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メダカの産卵がしています。メダカの産卵時期は4月から10月にかけてですが、日光が当たる時間が少ない(日光が当たるのは正午から)我が家の環境では、晴れがないと、確実に産卵はしません。

一般的に言われている産卵条件ですが、水温20℃以上、日照時間が12~13時間であれば、産卵しますが、我が家では、特に日照時間は、本日で言いますと19:00ですので、正午からしか日光が当たらない我が家の日照時間は7時間しかありません。

それでも、メダカは水温は条件と満たすのは当然ですが、天候が晴れになれば、産卵期間には沢山の卵を産んでくれます。実際には世間一般で言われている半分程度の日照時間で産卵してくれていることになります。

この産卵ですが、毎年個体差があるようでして、人工的に浮かべた産卵床に産み付けてくれることもあれば、産卵床に見向きもせずに、全く卵を産み付けてくれないこともあります。

人工的な産卵床であれば、個体差により、産む産まないがありますが、必ず産んでくれる「鉄板の産卵床」があります。

それは、「ホテイ草」です。

このホテイ草は、浮かべているだけで、ホテイ草の根にメダカは確実に産卵してくれます。今年は、メダカの抱卵を見かけてから、人工の産卵床を浮かべておいたのですが、最初は全く産んでくれませんでした。

我が家の容器にはマツモやアナカリスを入れておりますので、そこに産んでしまっているのだろうと思いました。

そうなると、メダカの産み付けられた卵を見つけにくくなりますので、そうこうしているうちに親メダカに食べられてしまいまして、当初、採卵することが全くできませんでした。

そこで、越冬させました「ホテイ草」の登場です。

まだ、冬のダメージが残るホテイ草は、根を伸ばし切れておらずに、うまく産むのか心配しましたが、ホテイ草を浮かべた容器では、よく他の方のプログにある「豊作」みたいな感じではありませんが、確実に産卵してくれております。

それを少しずつ採卵して、隔離容器に移動させて孵化をさせて、大分稚魚を増やすことができました。

ホテイ草の凄いところは、ランナーで増えたホテし草を無理やり、ランナー部分をポッキリと折って浮かばせます。まだ根が少ししか生えていなくてもメダカは産卵してくれるのです。

ホームセンターなどでの宣伝文句「メダカが産卵してくれる水草」は間違いありません。


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まだ、根が伸びきっていないホテイ草でも産卵してくれます。
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人工的な産卵床には抱卵しているメダカは見向きもしてくれません。
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◆色を変えても産まない人工の産卵床
最初は、グリーン色の産卵床を浮かべておりました。全く産んでくれませんでした。明るい色よりは暗い色の方が警戒しにくく産み付けやすいような気がしましたので、焦げ茶色の産卵床を産卵床を浮かべましたが、結局は産卵床に産み付けるかは個体差があるようでして、産み付けられませんでした。

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もともと入れているマツモにも産卵してくれていますが、こうなるとなかなか見つけるのも大変ですし、採卵しずらいと思います。
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今年孵化した黒メダカです。
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今年孵化した白メダカたちです。こんなに稚魚が増えました。
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※最後に
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昨年から冬越しさせたホテイ草ですが、少しずつですが株が大きくなってきました。本当は毎年春に購入し直したほうが最初から大きい株で、その後の成長も早いのですが、本来は冬越しできることを知り、簡易ビニールハウスで冬越しさせました。

冬越しは成功したものの、春になっても、冬のダメージがあるのか、しばらくは成長せず、枯れもせずに、成長が止まっていたホテイ草でしたが、ここにきて日の光と水中の養分を摂取して、大きくなってきました。


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冬越しした後のホテイ草です。4月初めに撮った写真です。
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現在のホテイ草です。
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ようやく元気な葉がでてくるようになりました。
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ハスは2つ目の立ち葉が生えてきております。まだ日を遮るようなレベルではないのですが、どんどん葉を増やしてもらって、暑い夏には立派な日除けになるようになってほしいです。そして花も沢山咲かせてほしいと思います。
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浮き葉と近くを泳ぐヒメダカです。
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※最後に
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越冬したホテイ草ですが、冬の間に枯れた葉や根が荒木田土に根付いており、春になったので再び成長させるために枯れ葉や不要な根をカットいたしました。

昨夏は


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昨秋に越冬させようと簡易ビニールハウスに入れたホテイ草です。流石に大きな株ですね。
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そして越冬させましたホテイ草です。僅かに元気な葉が残っておりますが、枯れ葉と根が多くて成長の邪魔になっている感じです。
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一番大きかった株のホテイ草ですが、冬を越えてこんなに小さな株になってしまいました。しかしながら、よく冬を越えてくれました。枯れないでいるだけで感謝感謝です。
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昨秋でも小さかった株のホテイ草は、このように小さい葉が少し残っているだけです。小さい株のホテイ草は冬の寒さに耐えきれずに枯れてしまうのではないかと思っておりましたが、頑張って枯れないでいてくれました。生命力が強い水草ですね。
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こちらの株もかなり小さい葉しかありませんが、生き残ってくれました。
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ホテイ草を取り出そうとしましたが、ホテイ草の根が荒木田土にくっついて、なかなか容器から取り出すことができません。
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ホテイ草を思いきり引っ張ったら、根はブチブチっと音がして切れてしまいましたが、なんとか取り出すことができました。
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冬の間にホテイ草の枯れ葉や長くなった根をカットします。
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全て綺麗にカットしたら、こんなに小さな株になってしまいました。
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ホテイ草の根をよく見ると新しい根が生えてきているようです。
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ホテイ草を越冬させた容器です。桜の花びらが一枚浮かんでいます。ホテイ草は新しい容器に移しますので、役目を終えたこの容器は水を抜いて乾かします。
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越冬させた容器から水を抜いたら、ミナミヌマエビが5匹もおりました。ホテイ草の根にくっついていたんですね。昨秋に入れた時には気付きませんでした。ミナミヌマエビが排水口に落ちないうちに救いだしました。
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枯れ葉や根をカットしたホテイ草です。再び大きくなるでしょうか?時間がかかりそうです。
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※最後に
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昨年から簡易ビニールハウスで越冬させましたホテイ草ですが、春になったのでビニールを先週にとりました。

その後、ホテイ草が入っている容器を見ますと、レッドラムズホーンやサキマキガイ、またミナミヌマエビが住み着いておりました。

おそらく容器に移す時に根に一緒にくっついてきたのですが、ホテイ草とともに一緒に冬を越して、繁殖までしているようです。しばらくはこのままホテイ草とともに過ごしてもらって、ホテイ草が大きくなったら、引っ越ししてもらうことにします。

余談ですが、本日はプログの管理ページのアクセス解析に不具合がありまして、アクセスカウントが0件の状態が続きました。

16時まで0件でしたので、DNSに不具合があるのかとか、もしかしたら、閲覧していただいている皆様に総スカンで誰もアクセスしてこなくなったかと思いました。プログ側の不具合なので、ホッとしました。


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越冬したホテイ草です。なんとか葉が残った模様です。
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レッドラムズホーンの稚貝がたくさんおります。
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ちょっと見ずらいですが、ミナミヌマエビもおります。【2019.04.05】追加。
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