虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。

カテゴリ: エビ、貝


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ドキュメント
作成日付:2020/07/04
更新日付:----/--/--

◆はじめに 
カワニナ。昔、子供の頃、近所に大きな神社がありました。
その神社の脇には、湧き水があり、そこから流れ出た小川は、とても澄んでおりました。

その小川には、カワニナ、それを食べるゲンジボタルの幼虫、サワガニ、オニヤンマのヤゴなどがおり、子供の頃は、オニヤンマのヤゴが目的でよく捕まえに行ったものでした。カワニナは沢山おりましたが、その頃には目もくれずにオニヤンマのヤゴを泥の中から見分けて捕まえるのが楽しみでした。

時が経って、あの時の思い出が懐かしくなり、カワニナを飼いはじめました。
しかしながら、カワニナを長生きさせるのがなかなか難しいです..。

カワニナは綺麗な水質を好みます。また水温も5℃~27℃と冷たい水を好みますので、クーラーやろ過機などの設備を設置して棲息環境を用意してあげないと生きられませんが、我が家は屋外の止水環境で飼っております。夏の猛暑日が続いた今年も無事に生き残りました。

カワニナを少しでも長生きさせて繁殖させたい方に、失敗談交えて少しでも参考になればと思い、この記事を書きましたので、覗いてみてください。

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◆カワニナ
日本、朝鮮半島原産の巻貝です。日本全国の河川上流~中流域などきれいで穏やかな流れのあるところに生息しています。川や田んぼの水路などに生息していますが、汚染の進んだ河川などではまず見られません。

餌は、主に落ち葉、付着珪藻、デトリタスなどの有機物です。また、ゲンジボタル幼虫・ヘイケボタル幼虫の餌になっておりますが、環境汚染によりホタルとともに減少した種です。

我が家のカワニナです。
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カワニナは多くの種類がおります。カワニナ科に属する貝です。
代表格のカワニナやチリメンカワニナは、主に池や川、用水路にすんでいます。チリメンカワニナやクロダカワニナは、主に湧き水のあるため池にもすんでいます。
カワニナには多くの種類がおりますが、ここではよく池や川で見かけるカワニナのことで説明いたします。

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◆カワニナを育てる意味
カワニナは雑食で岩や流木に付着したコケ類を食べます。 また、落ち葉や魚の餌の食べ残しなどの有機物をたべるデトリタス食という食性があるのでお掃除役にもなります。また、人工的にレタスやキャベツなどの柔らかい葉物を食べます。よってマツモやアナカリスなどの柔らかい水草は食べられてしまいます。

ヒメタニシは濾過摂食(水中でプランクトン類をろ過して食べる)で植物性プランクトンを食べます。しかしながら、カワニナは、このような食べ方をしないので、ヒメタニシのようにグリーンウォーターの水を透明にはしてくれません。

メダカと一緒に混泳させる場合は、コケや植物プランクトン、食べ残しや水生植物の枯れ葉など、役に立ってくれるヒメタニシですが、カワニナの活躍は限定されてしまいます。

また、ゲンジホタルやヘイケホタルの餌として有名なカワニナですが、ホタルを飼うには、それなりの設備や環境が必要ですし、ホタルは大食漢ですので、沢山カワニナを繁殖させないと、あっという間に餓死してしまい、ホタルの飼育はとても難しいです。

したがって、何か役に立つような目的で飼う生き物ではありません。純粋にカワニナを育てたい人向きの貝だと思います。

何か貝を飼いたい、またメダカと混泳させたいなどの目的がある場合は、ヒメタニシの飼育をオススメします。

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◆飼育するのが難しい要素
カワニナは、1年を通して飼育することが非常に難しく、迎い入れて繁殖はするものの、そのうちに突然死んでしまうということを繰り返していました。

繁殖は一度に100匹単位の数の稚貝を産む為に、容器はカワニナだらけになります。しかしながら、そのうちに稚貝たちは数を減らしていきます。親貝たちも稚貝たちとともに徐々に数を減らしていきます。

・餓死
カワニナが死んでしまう一番多い原因は餓死です。水槽の立ち上げ直後や春の水替え直後は餌となるコケが不足します。しばらくするとコケが生えてきてカワニナの食欲を満たすようになります。

その後、繁殖期に入り、カワニナは大量の稚貝を産みます。ここまでは順調と思います。ただ増えた個体数を満たすエサとなるコケが徐々に減少していきます。そして、大量に産まれたカワニナの稚貝を含めた親貝たちの食欲を満たせずに餓死していくのです。

・止水
カワニナは綺麗な水質よりも多少汚れている水でも緩やかな流れのあるところ、要は水の動きのあるところに棲息しています。この水の流れる環境はろ過機により再現できますが、屋外飼育の場合は湧き水や伏流水のような水質や流れる環境を再現できずに止水環境になります。

本来のカワニナの棲息している環境と違いますので、カワニナの寿命を早めてしまっています。


少しずつカワニナが減少していく原因は、PH(※)が低い(酸性)か、主食となる藻類(珪藻)が不足している環境と思われます。

※PHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、 PH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性としています。

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◆基本情報
名称   : カワニナ
最大全長 :3~5cm
飼育環境 : 淡水
       -水温5~27℃
       -高水温より低水温を好む
価格   : 1匹50~100円
寿命   : 3~6年
水温   : 5~27℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は中ぐらい
繁殖   : 難易度は低い(雄雌異体、胎生)
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料(プレコ)





★ヒメタニシより飼育が難しいカワニナ

タニシとは違う姿形に魅せられて、購入してしまう方も多いと思います。

まず最初に直面するのが飼育容器の立ち上げ時によるエサ不足です。立ち上げ時は主食となる藻類が不足することによって、カワニナが餓死してしまうことが多いです。立ち上げ時にうまくいってもカワニナは大食漢なので餓死してしまうことも多いです。

またカワニナは稚貝を沢山産みますが、稚貝を含めて親貝の食欲を満たすための餌を用意するのは、なかなか難しいことですので、稚貝も親貝も減少していきます。

カワニナを生かすための一つ目のキーワードは「餓死との戦い」になります。


カワニナは中性から弱アルカリ性を好み、酸性に近い水質だと容器の上に上がってくる傾向があります。また水質悪化や酸素不足などでも同様です。

ただし、これらの原因は個体数の調整や水草を多く入れたり、エサをうまく調整すれば何とか解決できる問題です。問題なのは、カワニナが冷たい水、27℃ぐらいまでの水温で生活しているので、これを屋外の止水環境で再現するのは至難の業なのです。

我が家の水温は夏場、猛暑日には最高で34℃を記録しました。しかしながら、この高水温でカワニナは生き残ったのです。

生き残った環境は、荒木田土の底床に水深を20cmにして、アナカリスを入れている環境です。そこにもう一つ、入れた水草があります。その水草は「ホテイ草」です。ホテイ草は、夏場に水上葉を大きく拡げて、水底まで根を伸ばしてくれ、夏の強烈な日差しから、水棲生物を守ってくれるのです。

その証拠に夏場にカワニナと一緒に飼っているオオタニシの姿がめっきり見えなくなりました。その時は全滅してしまったのかと思いましたが、涼しくなるにつれて沢山の、特に稚貝が姿を現しはじめました。

カワニナを生かすための二つ目のキーワードは「高水温との戦い」になります。


ホテイ草の根についているカワニナです。
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◆我が家の環境
水生植物:ホテイ草、アナカリス
水棲生物:白メダカ、マルタニシ、
     コリドラス・パレアタス、
     ミナミヌマエビ、
     カワニナ
底床  :荒木田土

夏場は水温が34℃になります。ホテイ草は夏場に繁茂して水面を覆ってくれますので、水温は高くなってしまうものの、直射日光から守ってくれるという役割を果たしてくれます。

基本的には壁面や流木、石などに付着しているコケなどの藻類を食べますが、アナカリスも食料になっております。冬場は特に用土に潜ることはないのですが、アナカリスにくっついている光景を見かけます。

混泳している水棲生物で、マルタニシとエサがバッティングしますが、そこは人工飼料でカバーしております。

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◆エサ
カワニナは雑食性ですが、容器の壁面、あるいは流木や石コケなどに付着している藻類を食べております。タニシのように植物プランクトンが増えてグリーンウォーターになった状態から、濾過摂食という方法で透明な水になるようなことはありません。

繰り返しますが、雑食性ですので、コケはもちろん、水草や死骸なども食べますが、容器の中の「資源」は限られていますので繁殖期を迎えると個体数が増えて、エサがなくなっていき、餓死してしまう個体がでてきます。

そこでカワニナの食料不足を補うのに人工飼料を使用しています。それは、プレコというエサです。このプレコはタブレット(円盤型)、沈下性のエサであり、まさに熱帯魚のプレコ専用に作られたエサです。植物質を主食とするプレコのために植物性原料をメインにスピルリナ・クロレラ(藻類)を配合しています。

これは万能のエサで、メダカやドジョウ、ミナミエビヌマエビ、そしてヒメタニシ、カワニナと我が家では食べない生き物はいません。以前はザリガニのエサを与えていましたが、メダカやミナミヌマエビは食べてくれましたが、カワニナやヒメタニシは食べてくれませんでした。

このプレコ一つで食料事情をかなり解決してくれます。



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◆繁殖
唯一の難点?が混泳しているがゆえに、繁殖でも、そんなに沢山増えない事です。繁殖は一度に100匹単位の稚貝を産みますが、最初に他の水棲生物に捕食されるのか(推測です)、数が少なくなります。それでも容器に沢山稚貝が付着する光景を見ることができますが、そのうちに少しずつ減っていきます。マルタニシとの食料のバッティングで一定数が餓死しているだと思います。それでも、かなりの多くの稚貝が残ります。ホタルのエサとして飼っている訳ではないので十分です。

◆我が家のカワニナ飼育の一年サイクル(あんまりないです)
●4月
 ・越冬したカワニナが姿を現します。
 ・水替えと容器洗いを行ないます。
  エサの藻類がなくならないように、
  容器や流木、石は軽く洗う程度に留めます。
●6~8月
 ・繁殖して稚貝が沢山水面下に現れます。
●12月~翌年3月
 ・寒くなるので底の方で動かなくなります。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


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ミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどエビを飼育しておりますと、出くわすのが「エビの飛び出し死」です。大抵の場合は既に体の水分が抜けて干からびており、残念ながら死んでしまっていることが多いです。

しかしながら、そんなエビの「飛び出し」でも「生き返る」ことがあります。本当に見た目が干からびていて死んでしまっているのかなと思い、水に浸けますと徐々に水を体に取り込んで、冬眠から覚めるように何事もなかったように泳ぎ始める場合があります。

ポイントはやはり、どれだけ水槽や容器から飛び出してしまったエビを早く見つけるかに限るのですが、復活するのは屋内の方が高いです。屋内は空調設備(エアコン、加湿器など)がありますので、夏は高温にならずに、冬は低温にならず、湿度もある程度保たれています。

屋内はうまくいくと復活できる可能性がとても高いのです。

屋内に比べて屋外はなかなか難しいです。日光により高温になりますし、乾燥具合が屋内に比べて比較にならないぐらいに乾燥しておりますので、あっという間に干からびてしまい天に召されてしまいます。

それでも屋外でも生き変えることはありますので、見つけ次第、早急に水に浸けてあげてください。

屋内でも屋外でも干からびたエビを見つけて天に召されてしまったものと思い、肉食魚のエサとして水面に浮かばせてしまいますと、せっかく生きていても食べられてしまいます。

実際に我が家もありました。チョウセンブナの容器に入れたのですが、エビは水に浸かると突如動き始めたので、慌てて救いだして元いました容器に戻してあげました。

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◆飛び出し生存時間の目安
 ・屋内 半日程度
 ・屋外 2~3時間程度
※あくまで我が家の目安であり、
 飼育環境や天候、気温などで
 まるで違います。


飛び出しが多いのは夜間が多いようです。夜間に「他の生き物にビックリして」「日中と夜間の水質の違いで、特に水中の酸素量が減少」という飛び出しや「流木が容器に飛び出ている場合」や「コケが容器の壁面に生えて、それをつたって」という脱出があります。

最終的にエビを救いだすことができる一番の方法は以下の通りです。これに限ります

飼育者による小まめな見廻り。


無理に見回りを増やす必要はなく、おそらくきっと好きでエビなどの水生植物を飼っていると思いますので、気になってといいますか、癒されに昼夜問わずに見に行っているはずです。

会社員の私ですが、朝起きて出社前に、夕方帰宅して、ゴハン前に、ゴハン食べたら、風呂の後、寝る前、という感じでベランダにある容器や熱帯魚の水槽を見に行きます、というか行っちゃいます!

楽しいですよね。そこでもしエビが容器や水槽から飛び出しているのを見つけてあげて、復活させてあげられたら、とエビにとっても自分にとってもよかった出来事に思えるんじゃないでしょうか。



※最後に
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◆ドキュメント
作成日付:2020/05/07
更新日付:2020/05/10


◆はじめに
日本ではマルタニシ、ヒメタニシ、オオタニシ、ナガタニシと呼ばれる4種類のタニシを見ることができます。ナガタニシは琵琶湖水系の固有種ですので見かけることはありません。

このマルタニシは、最もポピュラーな種類と言われています。
しかしながら、日本全国の水田、池沼、用水路など日本のタニシ科ではもっとも多様な環境に棲み、また汚染にも比較的強いヒメタニシ、最大全長8㎝にもなる日本産の淡水巻貝では最大種のオオタニシに挟まれて、いまいち、マイナーな感じがします。

マルタニシは、水田や池沼に棲んでいますが、ヒメタニシの棲息環境に近いですが水質汚濁や乾燥に強いわけではありませんし、オオタニシのように綺麗な水に棲んでいるわけでもありませんので、中途半端な気がします。

全長4cm、大きくなると6cmにもなるマルタニシは水質浄化能力に優れており、コケ取り能力はとても優秀なのです。

ヒメタニシやオオタニシもいいのですが、マルタニシも飼いたいという方は、この記事を書きましたので、よろしければ見ていってください。

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◆タニシ
タニシは、南米と南極大陸を除く各大陸とその周辺地域の淡水に生息し、雌雄異体の卵胎生の巻貝です。

湖や沼、用水路や流れの緩い川などの淡水に生息しており、日本には代表的なオオタニシ、ヒメタニシ、マルタニシ、ナガタニシの4種類がいます。田んぼに生息しているのをよく見かけます。

コケなどの藻類が主食であるが、水底のプランクトンの死骸なども食べる。また水質をろ過するように漉(こ)しとるような食べ方もします。

写真は我が家のマルタニシです。
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◆マルタニシ
日本原産のタニシです。やや大型になるタニシで、全体的に丸みを帯びた殻が特徴です。殻高は40mm、最大では60mmに達する個体もあります。

オオタニシ同様に大型であるため、古来より食用にされてきました。乾燥に強く、農閑期の水田や干上がった溜池などでも泥に潜って耐えますが、極度の乾燥や水質の汚染、汚濁などには弱いです。

かつては水田などでよく見られた種ですが、農薬の影響や冬季の圃場の掘り返しなどで急速に減少傾向にある種です。

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◆環境省レッドリスト2020
環境省版レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)とは、日本に生息又は生育する野生生物について、専門家で構成される検討会が、生物学的観点から個々の種の絶滅の危険度を科学的・客観的に評価し、その結果をリストにまとめたものです。

タニシについては以下のカテゴリーです。

●絶滅危惧IA類(CR)
絶滅の危機に瀕している種
現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き
用する場合、野生での存続が困難なもの。

 マメタニシ

●絶滅危惧II類(VU)
絶滅の危険が増大している種
現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き
作用する場合、近い将来「絶滅危惧Ⅰ類(絶滅の
危機に瀕している種)」のカテゴリーに
移行することが確実と考えられるもの。
 マルタニシ

●準絶滅危惧(NT)
存続基盤が脆弱な種
現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の
変化によっては「絶滅危惧」として上位
カテゴリーに移行する要素を有するもの。

 オオタニシ
 ナガタニシ

※ヒメタニシは、どのカテゴリーにも
 所属していない模様です。

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★育てやすいタニシは?(ナガタニシ除く)
 育てやすいタニシの順は以下のとおりです。
   ヒメタニシ > マルタニシ > オオタニシ
 
 やはり一番はヒメタニシです。水質の悪化にも強いですし、繁殖も容易です。

 また主食の藻類だけでなく、プレコなどの人工飼料を食べてくれるので餓死する確率が低いです。マルタニシもヒメタニシ同様ですが、やや水質悪化や高水温に弱い感じがしました。

 マルタニシの記事ですが、ヒメタニシの飼育をオススメします。



マルタニシは、ヒメタニシに近い生息環境ですが、オオタニシほどでないにしろ、水質の悪化と特に水温上昇に弱い感じが見受けられます。

特に夏場にいかに水温上昇を抑えるかが、カギになってきます。夏場に個体数を減らしてしまうことが多く、特に春から夏に産まれた稚貝を死なせてしまう場合がありました。

また、水質悪化にも弱い感じがします。特に春先に水替えして水質が安定しない時と、冬に水生植物の活性化が収まり、水が富栄養化して、越冬できずに死なせてしまうことがありました。

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◆基本情報
名称   : マルタニシ
最大全長 : 4~6cm
【ご参考】
ヒメタニシ 最大殻高:3cm
オオタニシ 最大殻高:8cm
飼育環境 : 淡水
       -水温5~30℃
       -高水温より低水温を好む
価格   : 1匹100~150円
寿命   : 3~5年
水温   : 5~28℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は中ぐらい
繁殖   : 難易度は低い(胎生)
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料(プレコ)




★マルタニシにはプレコを食べます。オススメのエサです【2020.05.10】追加。

容器の新規立ち上げ時や春の水替え、植え替え時、または飼育する生体が多いと、エサのコケがどうしても不足してしまいます。そうして、生体の数が一時的に減ってしまいます。

その後、繁殖シーズンを迎えて大量の稚貝が生まれます。容器内は賑やかになりますが、エサのコケが不足していくので、徐々に稚貝の数も減っていきます。

繁殖シーズン真っ盛りでは個体数が増えているので、これで飼育の軌道に乗ったと思いがちなのです。

やがて親貝になりますが、その頃には数が減っていきます。そのまま、シーズンを終えて越冬となりますが、越冬時も減っていきますので、翌年春にはとても少ない個体数となっているのです。

この飢餓を回避する為に、プレコを使用します。プレコを与える、与えないで、個体数の生き残りが随分違います。




プレコに群がるマルタニシです。
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◆マルタニシ飼育のまとめ

 ・容器を新たに導入、または春の水替えにより、エサが不足しがちになるので藻類が生えるまで待つか、藻類の生えた流木などの置き物を置いてエサを確保しましょう。

 ・底床には荒木田土を使用しましょう。

 ・メダカやミナミヌマエビ、ドジョウを同居させる場合は、酸欠にならないように個体数を少なめに入れてください。

 ・水温上昇に弱いので、水草を入れたり、岩や流木を置いたり、簾(すだれ)をかけたりして、水温が上昇しないようにしてください。

 ・飼育容器の藻類だけではエサが不足するのでプレコなどのエサを与えて餓死しないように育てましょう。



※最後に
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※モバイルデバイス対応済

春になり暖かくなりましたので、メダカのエサやりを開始しました。冬の間に冬眠状態にありましたメダカをはじめとする水棲生物たちですが、暖かくなる過程で活性も上がり、それとともに飢餓状態になりますので、そろそろエサよりを開始せねばと思っておりました。

そこで今日の天気と暖かさですのでエサやりを開始するには都合のよい日でした。この春のエサやりのタイミングをあやまって、タイミングが遅くなりますと餓死してしまいかねませんし、エサやりを早く始めて、寒さがぶり返して水温が低くなりますと、その場合は消化不良で死んでしまいかねません。

毎年天候や気温の上がり方は違いますので、エサやりのタイミングは毎年非常に難しいです。

エサやりのタイミングは水温が20℃を超えてきたらと開始となります。

我が家は大体例年3月15日かつ水温が20℃を超えてきたらエサやりを開始しております。メダカにエサをあげますと、最初はエサの存在に気付きませんでしたが、気づいた瞬間にパクパクと食べ始めました。

他の水棲生物たちも同様で久しぶりのエサに一気に集まってきて食べておりました。楽しいシーズンがはじめりました。

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ヒメダカです。エサをあげると底の方から水面に出てきました。
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白メダカです。エサをあげるとパクパクと食べておりました。
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コリドラス・パレアタスも沈下性のエサをあげますと底の方から出てきて食べておりました。
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ミナミヌマエビは「うじゃうじゃ」と集まってきました。
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チョウセンブナは飢餓状態にあったのか、物凄い勢いでエサを食べております。
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ナガバオモダカの花が咲いております。
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※最後に
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※モバイルデバイス対応済

春が近づいてきて、心なしか暖かくなってきました。日没も少しずつ遅くなり、帰宅しても屋外の容器の状態を見ることができるようになってきました。夜はまだ寒いですが、容器の状態を見に行くと冬の間は隠れていたミナミヌマエビたちが流木や水草など、あちらこちらに出ている姿を見ることができます。

無事に越冬してくれたようで、いよいよ始まるシーズンに向けて、いち早く活動を始めた水棲生物といってもいいかと思います。もちろん、元気なメダカは冬でも暖かい日は日光浴をしようと泳いでおりますので、タニシやドジョウなどに比べると早いシーズン開始となります。

春のシーズン開始が早い分、気温が20℃を超えてきますと、さっそく繁殖開始となり、11月ぐらいまでは個体数を増やしていきます。ミナミヌマエビが繁殖開始したのちにメダカやヒメタニシ、カワニナなども繁殖シーズンを迎えますが、ミナミヌマエビの爆発的な繁殖力は、その中では一番だと思います。

我が家では春を迎えて暫くしてから、1年に1度の水替え含めた容器の掃除、用土の入換え、水草の植え替えを行いますので、その頃には稚エビが沢山産まれてしまって、救出するにに一苦労となるわけでして、ミナミヌマエビが丈夫で繁殖がし易いエビ、というより水棲生物であることを実感いたします。

ミナミヌマエビを繁殖させるには、どうしたらいいのか?という話をさせてください。

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◆簡単に言いますと水草を入れてミナミヌマエビを10匹入れれば完了です!
ミナミヌマエビを購入します。オスメスペアでなく10匹程度でまとめて購入します。値段は1,000円程度です。それをバケツなどの水深の深い(20cm程度)容器を用意します。水はカルキ(塩素)を抜いた水を入れます。カルキをなくすには、カルキ抜き剤を入れるか、半日水を汲んだ容器を日光に当てます。そして水草(アナカリス、カモンバ、マツモ)を入れます。

水草はミナミヌマエビの隠れ家になりますし、水草は非常食にもなります。基本的には微生物やコケなどを主食としていますが、食料がなくなった場合は水草を食料にします。多く増やしたいなら混泳はさせません。これだけで増えます。

ここまでの話で大丈夫そうな方は、その先は読まなくて結構です。

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◆屋外の方が繁殖しやすいです
ミナミヌマエビを飼育する環境は、最初は屋内か屋外を選択するかと思いますが、圧倒的に屋外で育てる方が、繁殖に向いています。

屋内ですと、熱帯魚と一緒に飼う事になるかと思いますが、屋内のろ過施設では水流が発生しており、飼育水が入れ替わる環境下であります。この飼育水が入れ替わる環境に強くない為、ストレスで死んでしまうこともあります。

また、抱卵して稚エビが産まれたとしても産まれた稚エビが飼育水が入れ替わる、水流の強い環境で生き残るのは少ないですし、ろ過機に吸い込まれたり、熱帯魚の格好の餌食になってしまうこともあります。


◆屋内でも″もちろん繁殖”します
ミナミヌマエビを屋内の熱帯魚水槽でも飼育しておりましたが、もちろん繁殖します。

我が家の水槽が40cmと狭かったのと、ろ過機による水流の強さ、天敵となる熱帯魚の数の多さ、隠れ家となる水草の少なさ、ヤマトヌマエビとの混泳などの悪条件が重なり、一時的に増えていったものの、最終的にはヤマトヌマエビを残して、いなくなってしまいました。

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◆個体数はある程度の数を入れましょう
最初にミナミヌマエビを飼育する個体数ですが、もちろんオスメスを一緒に入れないと繁殖はしません。

ミナミヌマエビのオスとメスを見分ける方法はお腹に卵を持っている、持っていないです。購入時に既にお腹に卵を持っている個体もおりますので、そこで判別できます。お腹に抱えている卵ではなくて体内にある卵での判別はできます。

他に一般的にはオス(約2cm程度)よりもメス(約3cm程度)のほうがサイズが大きいことでもわかりますが、いずれにせよ、お腹に卵を抱えていないと判別しづらいと思います。また、大きさの差も産まれたタイミングもありますので非常に難しいかと思います。

ミナミヌマエビを購入するなら、オスメス1ペアで購入するのが近道かと思いますが、この1ペアは意外にもコストがかかり値段が高いです。

他に人から譲り受ける場合もありますが、オスメス1ペア揃えてもらうのは、なかなか難しいかと思います。従って、ある程度まとまった数を購入、大体10匹ぐらいを1,000円程度で購入する方が無難です。

その中にオスメス1匹は必ず入っていますし、シーズン真っ盛りであれば、お腹に卵を抱えているミナミヌマエビに遭遇する確率大です。下手に1ペア購入して、どちらか1匹は死んでしまわないか?元気に繁殖してくれるか?ハラハラするより、ずっとよいかと思います。

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◆流木や石、水草、コケの3つがあれば繁殖しやすいです
ミナミヌマエビを飼育する環境ですが、ミナミヌマエビが隠れる流木や石、オブジェなどの隠れ家、また同じく隠れることができて、食料にもなる水草、主食となるコケの3つがあれば十分かと思います。

コケ以外はミナミヌマエビを飼育する前に用意できるものです。ミナミヌマエビが隠れることができる流木や石などは、親エビは勿論のこと、産まれたばかりの稚エビが隠れる場所としても役立ちます。

水草は沈水性のアナカリス、マツモ、カモンバ、浮遊性のホテイ草がいいかと思います。こちらも親エビや稚エビが隠れる場所になりますし、食料にもなります。

そもそもミナミヌマエビの主食はコケですが、コケ以外にも魚や貝の死骸やプランクトンなどの動物質のエサも好んで食べる雑食性のエビです。

よって水草を食べる可能性もありまして環境によっては水草が食害にあうこともあります。何故水草を食べるのかといいますと、水草を食べる時の多くは好んで食べている訳ではなく、生きるために食べていることが多いのです。

個体差がありますが、基本的には魚や貝の死骸などの動物質のエサを好み、次に柔らかいコケや植物性プランクトン、そして、食料不足の最後の手段としての水草となります。

従ってミナミヌマエビの飼育では水草を入れておくと、エサ不足で餓死するようなことはありませんが、逆にエサが不足すると水草が食害にあうことがあるわけです(ただし滅多にないです)。

最後にコケですが、やはりコケがあった方がミナミヌマエビは育ちやすいです。稚エビのエサは何か特別にエサをあげる必要はなく、稚エビはコケや微生物などを食べて大きくなっていきます。

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◆爆発的に増やしたい場合はエサをあげた方がいいです
ミナミヌマエビを爆発的に増やしたい場合は、飼育水が汚れない程度にエサをあげるとよいです。栄養価の高い人工飼料を与えますと繁殖し易くなり、爆発的に増えていきます。

人工飼料は沈下性のエサをあげます。沢山のミナミヌマエビがエサに寄ってきて食べている姿をみることができます。

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◆稚エビが増えないのは..。
稚エビがいなくなってしまうのは稚エビを食べてしまう天敵が多い為です。

天敵はメダカではなく、ドジョウです。ドジョウは雑食性により、稚エビを根こそぎ食べてしまいます。また、食べる対象の稚エビが少なくなれば親エビも食べてしまいます。

また、金魚やフナなどの大型の魚も稚エビや親エビを食べてしまいます。他にも水量が少ないと暑い日は水温が高くなりすぎ、寒い日は水温が低くなりすぎて、稚エビが育たず死んでしまいます。

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◆親エビが死んでしまうのは..。
親エビが死んでしまっていては繁殖どころではありません。いくつか理由はありますが、まず日蔭の環境で育てていることが挙げられます。

日陰の環境では親エビは徐々に弱って死んでいきます。ただ、日蔭は日陰でも直射日光に当たらないように水草や岩などの隠れ家で日蔭を作ることはいいです。

いけない日蔭は、常時日蔭であり、日蔭ですと水温が低いままであり、徐々に弱っていき死んでしまいます。

稚エビと同じでドジョウ、金魚やフナなどの大型の魚は親エビをも食べてしまいます。他にも水質調整剤を入れるのも注意が必要です。ミナミヌマエビというより、エビは水質の変化に敏感ですので、1日で全滅する可能性もあります。

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◆水温、水量は少し気をつかってください
ミナミヌマエビの繁殖に適した温度は20〜27℃程度で、春の4月頃から初秋の10月頃にかけて繁殖が行われます。水深は20cm程度は欲しいです。

水深が浅いと、夏場の暑さで水温が30℃以上に上昇してしまい、茹って死んでしまいますし、冬場の寒さで水温が0℃以下になって凍り付いて凍死してしまいます。

ただし、直射日光でも容器の水深が深く、水草などが入っていて日蔭を作ることができれば、夏場で水温が30℃以上になっても全く問題はありません。要はミナミヌマエビたちが夏場の暑さ、冬場の寒さから逃げ込む場所があれば問題ないということです。

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◆メダカと混泳させても大丈夫です
ミナミヌマエビを単独で飼育すればメダカなどに稚エビが食べられることはありませんが、隠れ家である流木や石、水草などがあれば、稚エビは隠れることができますので、メダカに稚エビが食べつくされることはありません(もちろん少しは食べられてしまいます)。よって、少々稚エビが食べられてよいのであれば、メダカと混泳させても構いません。

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◆稚エビが産まれてから何もしません
1回に50個から100個ほどの卵を産みます。産卵から孵化までが10日~2週間程度、抱卵の期間は2~3週間程度となります。こうして産まれた稚エビですが、隠れ家とエサとなるコケなどがあれば何も世話をしなくても問題ありません。大きくなって繁殖活動を始めます。


※最後に
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