キャリコ玉サバ金魚その2
「玉サバ」金魚を買ってしまいました。

「玉サバ」は名前のとおり、丸い体型でありながら優雅なフナ尾を持っているのが特徴の金魚なのです​。「玉サバ」は寿命は約5~8年程度、金魚としては大型の部類で、最大で30cm以上に成長することがあります​​。

そして、フナ尾を持っているので、丸い体でありながら、高速に泳げるのも大きな特徴なのです。

『動けるポッチャリ金魚』なのです。

「玉サバ」は、新潟県山古志村で作出され、厳しい冬の寒さに耐えられる強い耐寒性があります​。そのため、一般的に丸型の金魚は低水温に弱いとされますが、玉サバは寒さによって体のコンディションが低下することの少ない品種ですので、屋外で飼うこともできます。

我が家は屋外で飼います。実は今、我が家で飼っている玉サバの同じといっていい「福ダルマ」金魚も屋外であっています。

「福ダルマ」という言葉がが出てきたので「福ダルマ」金魚の話をしますと、「福ダルマ」は「玉サバ」をベースに長い年月をかけて富山県で作られた種類の金魚で、ダルマのような丸い形に拘ったもの。上見した際に「達磨を寝かせて上から見た姿」の形質を良しとして、尾は短く達磨のように緋模様が特徴の金魚です。

「玉サバ」と「福ダルマ」の違いは何でしょうか。

結局、両方とも「玉サバ」に違いはないのです。せいぜい出身地が異なる、加えて「福ダルマ」は本来の「玉サバ」よりも丸みの強い種類に金魚くらいしかの差はありません。それも素人には難しいです。

もう少し言うと「副ダルマ」と言うのは、品種ではなく商品名なのです。

そして、「副ダルマ」の生産者である宮島養魚場(富山県)が、「副ダルマ」と認めた形のものが「副ダルマ」なのです。

決定的な違いは、宮島養魚場が「副ダルマ」と認めて出荷してることなのです。正式な「副ダルマ」には、個々に宮島養魚場の生産者証明書が付いているのです。

生産者証明書が無い「副ダルマ」は「副ダルマ」と言う名前で売られてるだけの「玉サバ」なのです。
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※最後に
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