
今年もバケツ稲の季節になりました。
既に種もみから発芽させる芽出しを行って、苗を育てているところです。
バケツ(実際はプランター)に水を張って、冬から乾燥させていた用土が柔らかくなって、毎年、カブトエビが生まれていたのですが、今年は生まれませんでした。
カブトエビの卵を入れて孵化させるのもいいのですが、カブトエビでなくホウネンエビを孵化させることにしました。
ホウネンエビはカブトエビと同じく、田んぼに発生する水生生物で、ホウネンエビは豊年蝦の意味で、これがよく発生する年は豊年になるとの伝承に基づくそうです。
水田の土中で休眠していた卵は春、水が張られた後水温が上昇すると一斉に孵化します。なお、乾いた状態であれば何年も卵の姿で過ごせるのです。このあたりの生態もカブトエビと同じですね。
そこで、ホウネンエビの卵を購入して、バケツ稲に入れて育てることにしました。

しかしながら、何と卵の数が10万個とのことで、バケツ稲はそんなに大きくありませんので、ちょっと多すぎる感じであります。
一度全部いれても全部は孵化しない、つまり、水が干上がって全滅するリスクを回避するために、孵化タイミングを避ける本能がありますので、すべての卵を入れてもいいのですが、それでも孵化が多すぎて容器が狭いなかで育ているのは可哀想なので、一部の卵を入れることにしました。

計量スプーンがありますので、こちらを使用して一部の卵を入れます。風が強い日で、下手に開封すると全部飛んでっちゃいそうな日です。

バケツ稲に卵を撒きました。
ホウネンエビの卵の孵化条件は水温18℃以上で、水温25℃以上であれば24時間程度で孵化します。
ホウネンエビの寿命は30~40日で、寿命は短いのですが、雌雄による両性生殖だけでなく、雌のみの単為生殖もできる生態ですので、うまく累代飼育できればいいなぁと思います。
そこで、ホウネンエビの卵を購入して、バケツ稲に入れて育てることにしました。

しかしながら、何と卵の数が10万個とのことで、バケツ稲はそんなに大きくありませんので、ちょっと多すぎる感じであります。
一度全部いれても全部は孵化しない、つまり、水が干上がって全滅するリスクを回避するために、孵化タイミングを避ける本能がありますので、すべての卵を入れてもいいのですが、それでも孵化が多すぎて容器が狭いなかで育ているのは可哀想なので、一部の卵を入れることにしました。

計量スプーンがありますので、こちらを使用して一部の卵を入れます。風が強い日で、下手に開封すると全部飛んでっちゃいそうな日です。

バケツ稲に卵を撒きました。
ホウネンエビの卵の孵化条件は水温18℃以上で、水温25℃以上であれば24時間程度で孵化します。
ホウネンエビの寿命は30~40日で、寿命は短いのですが、雌雄による両性生殖だけでなく、雌のみの単為生殖もできる生態ですので、うまく累代飼育できればいいなぁと思います。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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