今年のオオクワガタ幼虫の割り出しが予想通り0匹の結果でした(【予想通りの0匹】オオクワガタ幼虫の割り出しと成虫の冬の準備)。

ベランダと言う限定されたスペースでは、個体数を増えたら飼育ケースをむやみやたらに増やせばいいというわけではありません。飼育ケースで足の踏み場もないのは御免です。

逆に個体数が少なすぎると繁殖をするのに綱渡りとなり、うまくいかない場合は全滅ということになりかねません。

個体数が多い場合は何とか飼育ケースを遣り繰りすればいいのですが、少ない場合は如何ともしがたいので、このような場合はどうしても販売サイト、オークションサイトを利用することになります。

オークションサイトでは「ヤフオク」を使用していたのですが、ヤフオクは2022年8月29日にガイドラインを改定して、環境省のレッドリスト(絶滅危惧種を記載したリスト)を中心に「ヤフオク」での出品を禁止することになりました。これは2022年9月29日より施行されます。

これは絶滅危惧種や希少種の保護、乱獲防止による個体数減少の防止が目的でして、ブログ、FacebookやTwitter等のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、YouTubeやニコニコ動画等の動画共有サイト、LINE等のメッセージングアプリにより、インターネットを使用した取引が活発になるにつけ、乱獲が横行して野生のオオクワガタの減少に拍車をかけていたことも否めません。

Yahoo運営側の英断は、一石をを投じることになるでしょう。

しかーし!出品禁止の中には何と!「オオクワガタ」がありまして、時々利用していた者にとっては、「仕方がない」という気持ちはあるものの「悲報中の悲報」でございました。

オオクワガタは、2007年には準絶滅危惧種から絶滅危惧II類(絶滅の危機が増大している種)に引き上げられています。

私は正直なところ、レッドリストを意識はしておりませんでしたが、これまでワイルド(野生)個体は購入したことはありません。ブリード(養殖)個体のみの購入しておりました。

ただし、ヤフオクを見ますと希少性のあるワイルド(野生)が出品されておりますので、今回のYahoo運営の措置は当然と言えば当然なのでしょうね。

2022年9月29日が近づいておりますので、施行前の駆け込みで購入することにしました。

出品者様から届いた箱です。これがヤフオクでオオクワガタを購入する最後になります。
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プリンカップです。
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プリンカップをひっくり返すと幼虫が出てきました。元気そうです。
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オオクワガタの幼虫を入れる菌糸ビンです。
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菌糸ビンに割り箸で穴を開けます。
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オオクワガタの幼虫を入れて完了です。
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❖出品者様からの手紙

出品者様はヤフオク一本で販売されていたようです。このような個人で販売している方は、ヤフオクという大きな流通ルートが無くなり困っていると思われます。
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❖ヤフオクから個人のオオクワガタの出品がなくなりました(2022年10月1日)。

2022年9月29日にガイドラインは施行されましたが、9月30日までは出品、購入できたようですが、10月1日を迎えた現在は、個人による出品はなくなってしまっています。

9月30にもあったのは規約改定をしらないとか、知っていても抵抗して出品している、オオクワガタと書かずに出品している、などありますが、運営側に削除されていくものと思われます。

一つだけ言っておきたいのは、今回のガイドライン改訂で、オオクワガタを完全に購入できなくなるわけではありません。

ただし、ガイドラインには「ストア出店者は人工的に繁殖された個体に限り出品が可能です」という文言があります。ストア出店者になればオオクワガタ含め絶滅危惧種の販売が可能とのことですが、具体的な条件は下記の2つです。

 ストア出店者のアカウント取得条件
  ・過去の売上 が年間1000万円以上 または 月100万円以上
  ・出品数が1ヶ月200点以上 または 一時点において100点以上出品予定

ストア出店者になるには大変厳しい条件で個人で不可能な条件です。今、ヤフオクに並んでいるのでは、ストア出品者によるものです。

とても高額ですね。個人で出品が容易でないことは野生種の乱獲が少なくなるのではと思いますが、こうした業者による独占的な販売になりますので、業者のある種『殿様販売』が横行して、高値になっていくのかもしれません。
オオクワガタ(ヤフオク1)_

オークションタブには標本の類しかありませんでした。
オオクワガタ(ヤフオク2)_



※最後に
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