メダカを飼い始めるにあたって、メダカのアクアリウム用品を揃える必要があります。

飼育容器に始まって、水草や、石や流木などのレイアウト用品、水草を植える用土や底土、エサや水質調整剤(カルキ)、水換えのポンプ、病気や水替え時に退避させる容器、生体を捕まえる網、水草の肥料と、思いつくだけでかなりあります。購入しなくても、飼育はできますが不便でもありますので、つい購入してしまうこともあるでしょう。

アクアリウム用品を購入するとなると、かなりの種類のものがありますので迷う方も多いと思います。過去に購入して失敗して、在庫置き場にずっと眠っているものもあります。

アクアリウム用品を購入する時に迷わないように、商品限定で紹介いたしますので、参考にしていただければ幸いです。

菜園ボックス680

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菜園ボックス680
価格:2,310円(税込、送料別) (2024/4/8時点)


こちらはメダカ容器でなく菜園ボックスになります。これでも十分に利用できます。メダカ容器は最近ではようやく白基調のものが出てきましたが、少し前までは、睡蓮鉢に代表されるように黒か、トロ舟の水色が多かったのです。

家の外観が白基調が多く、黒とか水色は外から見ると目立ちますし、メダカの販売目的でなければ、ちょっと素敵な容器で育てたいですし、白だと外から見ても目立たなく、最近の家に多い白い外壁にフィットする感じでお洒落だと思います。

黒い色の容器に入れていると体色が濃く見えて、白い容器で育てると色が薄くなるといわれますが、色を濃くしたくないメダカに有効です。

白色の容器の場合、水温が上がり過ぎない、飼育水の状態を確認しやすい利点があります。

菜園ボックス680のこの680は、横の長さが680㎜ですので、結構大きめになるのですが、特に屋外でメダカを飼うには、安定的な水質水温であることが一番の条件ですし、何より、数多くの生体を飼うことができますので、最低横の長さが600㎜は欲しいところです。菜園ボックスは680㎜ですので、丁度いい大きさであります。

チャーム(ネット販売)


一番最初に紹介すべきでしたが、メダカを始め、金魚や熱帯魚、そしてカブトムシやクワガタを長期間飼育していけるのは、このネット販売のチャームという店が存在するからと言っても過言ではありません。

チャームは、熱帯魚・水槽・金魚・メダカ・水草・ビオトープ・爬虫類・昆虫・小動物・犬用品・猫用品・観葉植物を総合的に扱う通販サイトです。Amazon、楽天市場、Yahooなどの大手の通販サイトに出店しております。

チャームの特徴はなんといっても種類の豊富さでしょう。上記の生き物であれば、高級なものを除き、ほぼないものはないと言っていいと思います。

また、配送や梱包にが素晴らしく、死着はもちろん、品物の間違いや個数間違いにあったことはありません。夏はクール宅急便、冬に熱帯魚を送ってくる場合は使い捨てカイロで温めて送ってきます。もう10年以上はお世話になっていますがトラブルは一切ありません。もちろん、私の経験談の話であり、コメントを見ると僅かですがあるようです。

総額5,980円以上だと送料無料になるところもありがたいところです。まとめて購入すると、あっという間に送料無料の購入の金額になります。

メダカ色々お楽しみセット


初めて飼うメダカですが、どのメダカを購入するのか迷うかと思います。基本品種で言えば、黒メダカ、ヒメダカ、白メダカ、青メダカに楊貴妃メダカとなりますが、メダカは愛好家などにより新しい品種が次々に誕生し、今では500種類以上と言われております。

また、値段も1匹100円程度もものから、高いと数万円、そして百万円するメダカもいるぐらいです。

メダカ購入に迷うのであれば、お財布が痛まない程度の値段で、色々なメダカが購入できる「メダカ色々お楽しみセット」なんかがおすすめです。5種類以上のメダカが入っていますので、飼育容器に入れれば、色々なメダカの泳ぎを堪能できます。

ホテイ草・アナカリス・マツモ


メダカのおすすめの水草と言えば、「ホテイ草」「マツモ」「アナカリス」です。

この3つの大きな特徴は、水質浄化に優れている、隠れ家になる、産卵床になる、です。

特にホテイ草は、根が産卵床になりますし、3つの中で一番産卵してれる水草です。水面に浮かばせるだけで元気に成長してくれます。また、夏の暑い日には直射日光除けになってくれますし、ホテイ草の根や枯れた葉は、メダカではありませんが、ミナミヌマエビやヒメタニシなどのエサになってくれます。水質浄化能力にも優れていて、1株いれておけば水質浄化がかなり進みます。

マツモは、沈水性の植物ですので、用土に植えることなく、ただ水の中に沈めておけば勝手に成長します。アナカリスと比べると上層に浮かんで成長しますので、メダカの産卵床にもなりますし、いい隠れ家にもなります。隠れ家としてはミナミヌマエビもよく利用する水草です。

アナカリスも、マツモと同じく沈水性の植物で、こちらも用土の植えることなく、ただ水の中に沈めておけば勝手に成長します。冬の寒さに強く、真冬でも成長しますので、一度購入すると枯れ死することはほぼありません。また、夏には水面に白い花を咲かせます。メダカには隠れ家に使用されます。ただし、マツモに比べるとやや産卵床としては劣ります。

浮かべる水温計

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水温計 スドー 浮かべるスリム水温計 関東当日便
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屋外でメダカを飼いますと、夏場の暑い時期や冬場の寒い時期は水温が気になります。特に夏場の暑い時期は、直射日光は水温が上がり、高水温でメダカが死んでしまいかねません。

そこで水温を見るために水温計を使用しますが、屋外では側面が透明な水槽を使用しませんので横から見ることができません。そこで手っ取り早いのが水面に水温計を浮かべて見るのがいいのですが、船のように受けべる水温計は、沈んでしまったり、水温計測の誤差が大きいので、もうひとつの水銀温度計を浮き輪で巻いて沈めるタイプがいいです。

水面に浮かべるタイプのように、パッと水温を見ることができませんが、浮き輪から出ている端をつかんで持ち上げれば濡れることはありません。

プレコ(エサ)


プレコは、熱帯魚のプレコ用に開発された人工飼料です。

しかしながら、このプレコですが、他の生き物にも応用できます。特にヒメタニシのエサになりますので、ヒメタニシの死因の80%を占める「餓死」を防ぐことができます。特に初めて飼う、春に行う大掃除でコケのない(少ない)状態の場合にヒメタニシを投入してしまった場合、エサ不足になることが確実ですが、この時期のエサ不足を補ってくれます。

また、ミナミヌマエビやドジョウ、そしてメダカも食べてくれますので、万能のエサであることがわかります。

屋外で越冬できる熱帯魚「コリドラス・パレアタス(=青コリ)」

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(熱帯魚 生体)コリドラス パレアタス (約3cm)(3匹)
価格:900円(税込、送料別) (2024/4/8時点)


屋外で越冬できる熱帯魚を紹介します。それは「コリドラス・パレアタス」です。

コリドラス・パレアタスは下層部に棲息しており、いわゆる「底物(そこもの)」と言われております。

コリドラスはウルグアイ、ブラジルの海岸流域、Parana川下流域に生息しており、南米とは言え、水温が低くなる地域ですので、日本の冬にも耐えられるのです。越冬時に死ぬことは稀なのですが、実は熱帯魚とは言え、日本の暑さには弱いです。猛暑が続くと死んでしまうことがあります。

ドジョウなどの「底物」やメダカ、金魚などの日本淡水魚との混泳も性格は温和ですので問題ありません。エサもメダカや金魚、ドジョウなどの人工飼料を食べてくれますので専用のエサを与える必要はありません。屋外で育てる方が体長が大きくなりやすいです。



※最後に
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