昨日は来客がありました。普段、寝ている寝室は来客用にして寝ていただき、熱帯魚やミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』(今は屋外プールで静養中)の水槽いる部屋で寝ました。

熱帯魚や部屋に設置してあるクーラーは滅多に稼働(定期的に掃除と稼働確認はしています)させていないのですが、久しぶりに本格的に稼働させて寝ることにしました。

快適に寝ていたのですが、夜中に「ぎぎぎぎぃー」とけたたましい音が鳴りました。「なんだなんだ」と思いましたが、怖いとかはありません。なぜなら、隣にいる家族の歯ぎしりが激しいので、その音だと思ったのです。ちなみに、私も歯ぎしりがかなり激しいほうです。

自分のではないので、隣の家族の歯ぎしりかと思い、顔を覗き込みましたが、今日に限って静かに寝ています。

その間にも「ぎぎぎぎぃー!」「ぎぎぎぎぃー!」という、けたたましい音が鳴り続けています。それは、オオクワガタの菌糸ビンから聞こえてくることがわかりました。

そうなのです。

オオクワガタの成虫が羽化して体が固まったので、菌糸ビンの地上に出てくる音だったのです。朝になったら出してあげようと思い、なかなか大きい音でしたが、寝れない音でもないので、そのまま寝ることにしました。そして眠気が勝ったので寝てしまいました。

朝になり、菌糸ビンを開けると、大きなオオクワガタのオスがおりました。我が家のオオクワガタは圧倒的にメスの羽化が多いので、オスは貴重です。
IMG_1417
我が家としては、かなり大きい方の部類に入りますので「よく大きく育ってくれました!」という感じで喜びひとしおです。

そもそも、オオクワガタの幼虫は屋内の菌糸ビンで育てています。しかしながら、この幼虫は屋外で越冬させるという試みをしてみた個体でした。結果的にはうまくいかずに、春でも身体が小さいまま(2令幼虫)ぐらいで、菌糸ビンで育てた同じ時期に生まれた個体は3令の身体つきになっておりました。

この屋外で育てた個体は、今年は羽化しないだろうと思い、ちょっと油断しておりました。
IMG_1418
今年の夏に羽化した2匹のメスとともに、一緒に飼育します。1年目に繁殖はしませんし、相性の悪さによる喧嘩もしないと思いますので、来年夏まで暮らしてもらいます。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。