熱帯魚水槽で水草がうまく育たなくなりました。いろいろ調べたところ、水質がアルカリ性(pHが8.5)になっていることが判明しましたので、水質調整剤を使用して、pHを下げる(pHが6.5)ことにしました(【熱帯魚水槽】pHを8.5から6.5(弱酸性)に下げてみた話)。

水槽の容量にあわせて水質調整剤を2mlを入れてみました。その日はしばらく様子を見ていましたが、弱った魚や水質があわずに暴れている魚はおりませんでした。

一夜明けてみますと、ネオンテトラやコリドラスなどの小型魚は問題なく元気に泳いでおりましたが、水槽内をよく見てみますと、サイアミーズフライングフォックスが1匹死んでいることがわかりました。もう1匹も痙攣して裏返しになっております。

その状態を見て慌てて痙攣しているサイアミーズフライングフォックスを救い出して、隣の水質調整剤を入れていない水槽に避難させました。

死なせてしまったサイアミーズフライングフォックスは埋めました。

水質調整剤を入れる量を間違ってしまったのかと再度マニュアルを確認しましたが、水槽に入れる量は適量でありました。

水槽内を水質検査試験紙で水質を確認したところ、昨日より酸性に傾いており、おそらく6.0程度になっていることがわかりました、

夜が明けてみますと、水質の酸性がすすんでいることが判ったのです。

それにしても、たった2mlを入れたことで、サイアミーズフライングフォックスが死んでしまい、改めて水質を変えることの難しさを感じてしまいました。

サイアミーズフライングフォックスの適合する水質(pH)6.0~7.5でしたし、水槽の中で一番強靭で大きい個体であったので問題ないと思いましたが、実際に大きな個体であることで影響を受けやすかったのかもしれません。

もう1匹のサイアミーズフライングフォックスは別の水槽に避難させまして何とか持ち直しました。

【2023.05.27 22:15】追記
昼過ぎに見るとトラコカラックス・ハチェットが弱っているのがわかりました。サイアミーズフライングフォックスと同じく別の水槽に避難させてから、緊急の水替えを行いました。

家族から『かわいそー!!!何もいじらなかった方がよかったじゃん!!』と非難されました。何も言えなかったです。

死なせてしまったサイアミーズフライングフォックスです。
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※最後に
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