我が家のミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、最近はかなり見た目が「ぽっちゃり(肥満)」となっていしまいました。どうも動きも重たそうな感じを受けます。
それでもしばらくは「『ミッピーちゃん』はカメさんだから、ぽっちゃりぐらいがちょうどいい!」ぐらいに思っておりましたが、どうもそうではない模様です。
人間と同じようにカメも肥満になるんだそうです。
『ミッピーちゃん』には健康で長生きしてもらいたいので、ただ可愛がるだけじゃダメなのかもしれません。『ミッピーちゃん』のためにはならないのですね。
カメの肥満を見分ける方法は首や手足の付け根をみることです。手足が甲羅に収まらないほどに肉がついていれば肥満です。
かなり肉がついてしまった『ミッピーちゃん』です。

❖泳がなくなる
ぽっちゃりすると、あまり泳がなくなります。何か岩などがあれば、そこに乗って息継ぎを行います。泳いでホバリング状態になり、水面で息継ぎをすることがなくなります。
よく泳いでいた時は、水面にいったり水底にいったりを繰り返していましたが、この上下運動がかなり少なくなります。
岩に乗って休んで息継ぎしている。岩に乗って寝ていることが多くなります。

❖クレクレダンス(=餌くれダンス)が少なくなる
エサがほしいアピールをする時に行う、いわゆる「クレクレダンス(=餌くれダンス)」をすることが少なくなります。お腹が減らないのでアピールするする必要がないんだと思います。
カメには空腹感も満腹感もあり、エサが欲しければ「クレクレダンス」をしたり、人間に「エサちょーだーい!」と近寄ってきますが、満腹であれば人間にエサを欲しがるそぶりを見せません。
「クレクレダンス」も何だかノンビリで、以前は「パシャ!パシャ!パシャ!パシャ!」でしたが、今は「パシャ!(一呼吸おいて)パシャ!(一呼吸おいて)パシャ!(一呼吸おいて)パシャ!」みたいな感じの動きです。
❖エサのあげすぎ
エサのあげすぎです。ミシシッピニオイガメと暮らしたことがあるとわかると思いますが、何せ存在自体が可愛い!ですし、仕草も可愛い!つぶらな瞳も可愛い!と、可愛い事だらけですので、ついつい甘くなり、エサを沢山あげてしまいます。
そして、ちょっとぽっちゃりでも可愛い!可愛い!ですので、明らかに動きが昔と違うというところまで気づかないといった具合です。
しかし、飽きたと思って好きなエサばかりあげていると栄養が偏ってしまいます。また肥満とは別に同じエサをあげ続けると、そのエサしか食べなくなる弊害もでてきます。
❖運動不足
狭い水槽の中ではどうしても運動不足に陥りがちです。野生では必ずしもではないですが、広い川や池、沼などでスイスイ泳いでいますので運動不足に陥ることがないです。
従いまして、出来るだけ広い水槽を用意したいところですが、人間側の都合ですが、コストやスペースの関係でどうしてもコンパクトで最低限飼育できる水槽を用意してしまうところがあります。
泳がせる、水中散歩(今の水槽ではなく、別に容器を用意)
王道ですが、カメを泳がせて運動させます。今の水槽では意味がないので、別に容器を用意する必要があります。容器はできるだけ大きい容器がいいです。
水深を深くすると疲れてしまうので、深くする場合は必ず足場を作って水面から顔を出して息継ぎできるようにしましょう。
もちろん、水深は浅くてもいいです。その場合はカメが水中散歩できるような広い容器にして歩かせてあげましょう。
丸いプールで水中散歩する『ミッピーちゃん』です。ぐるぐる廻っています。

❖散歩させる
外で散歩させます。水棲ガメを水のないところで歩かせても大丈夫です。ただし、体温が奪われていくので水から出した時に拭いてあげましょう。
水棲ガメは水の中にいなくても半日程度は大丈夫です。ただし、夏場で直射日光があたる場所で散歩させますと脱水で弱ってしまいますので注意します。冬場は暖かい屋内で日光があたる場所で散歩させましょう。
ビニールプールで散歩させます。


それでもしばらくは「『ミッピーちゃん』はカメさんだから、ぽっちゃりぐらいがちょうどいい!」ぐらいに思っておりましたが、どうもそうではない模様です。
人間と同じようにカメも肥満になるんだそうです。
『ミッピーちゃん』には健康で長生きしてもらいたいので、ただ可愛がるだけじゃダメなのかもしれません。『ミッピーちゃん』のためにはならないのですね。
ぽっちゃり(肥満)の見分け方
かなり肉がついてしまった『ミッピーちゃん』です。

ぽっちゃりの動き
❖泳がなくなる
ぽっちゃりすると、あまり泳がなくなります。何か岩などがあれば、そこに乗って息継ぎを行います。泳いでホバリング状態になり、水面で息継ぎをすることがなくなります。
よく泳いでいた時は、水面にいったり水底にいったりを繰り返していましたが、この上下運動がかなり少なくなります。
岩に乗って休んで息継ぎしている。岩に乗って寝ていることが多くなります。

❖クレクレダンス(=餌くれダンス)が少なくなる
エサがほしいアピールをする時に行う、いわゆる「クレクレダンス(=餌くれダンス)」をすることが少なくなります。お腹が減らないのでアピールするする必要がないんだと思います。
カメには空腹感も満腹感もあり、エサが欲しければ「クレクレダンス」をしたり、人間に「エサちょーだーい!」と近寄ってきますが、満腹であれば人間にエサを欲しがるそぶりを見せません。
「クレクレダンス」も何だかノンビリで、以前は「パシャ!パシャ!パシャ!パシャ!」でしたが、今は「パシャ!(一呼吸おいて)パシャ!(一呼吸おいて)パシャ!(一呼吸おいて)パシャ!」みたいな感じの動きです。
ぽっちゃりの原因は?
❖エサのあげすぎ
エサのあげすぎです。ミシシッピニオイガメと暮らしたことがあるとわかると思いますが、何せ存在自体が可愛い!ですし、仕草も可愛い!つぶらな瞳も可愛い!と、可愛い事だらけですので、ついつい甘くなり、エサを沢山あげてしまいます。
そして、ちょっとぽっちゃりでも可愛い!可愛い!ですので、明らかに動きが昔と違うというところまで気づかないといった具合です。
カメはグルメな生き物といわれている通り、『ミッピーちゃん』もグルメです。好き嫌いも激しく、同じ餌ばかりだと飽きます。乾燥エビをあげていると、ある時から人工飼料しか食べなくなります。
しかし、飽きたと思って好きなエサばかりあげていると栄養が偏ってしまいます。また肥満とは別に同じエサをあげ続けると、そのエサしか食べなくなる弊害もでてきます。
❖運動不足
狭い水槽の中ではどうしても運動不足に陥りがちです。野生では必ずしもではないですが、広い川や池、沼などでスイスイ泳いでいますので運動不足に陥ることがないです。
従いまして、出来るだけ広い水槽を用意したいところですが、人間側の都合ですが、コストやスペースの関係でどうしてもコンパクトで最低限飼育できる水槽を用意してしまうところがあります。
対処法
泳がせる、水中散歩(今の水槽ではなく、別に容器を用意)
王道ですが、カメを泳がせて運動させます。今の水槽では意味がないので、別に容器を用意する必要があります。容器はできるだけ大きい容器がいいです。
水深を深くすると疲れてしまうので、深くする場合は必ず足場を作って水面から顔を出して息継ぎできるようにしましょう。
もちろん、水深は浅くてもいいです。その場合はカメが水中散歩できるような広い容器にして歩かせてあげましょう。
丸いプールで水中散歩する『ミッピーちゃん』です。ぐるぐる廻っています。

❖散歩させる
外で散歩させます。水棲ガメを水のないところで歩かせても大丈夫です。ただし、体温が奪われていくので水から出した時に拭いてあげましょう。
水棲ガメは水の中にいなくても半日程度は大丈夫です。ただし、夏場で直射日光があたる場所で散歩させますと脱水で弱ってしまいますので注意します。冬場は暖かい屋内で日光があたる場所で散歩させましょう。
ビニールプールで散歩させます。


※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されるこ とがあります。
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虎ノ門虎之助
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