1年が過ぎるのは早いもので、もう次に年になります。ウィルス大流行で大変な年でした。年末年始は寒波襲来なんて言われてますが、それも日本海側を中心に東北から西日本にかけてでして、東日本、特に我が?関東の千葉県は特に寒くもなく、寒波には縁がないのかぁと思って年末の買い物に出かけていましたが、夕方から強い冬風が吹き始めてとても寒くなってきました。

暖かい部屋の中で家族団欒で夕食をとりましたが、目の前に焼肉に食らいついている子供は今年中学生になり、勉強や部活、友達との交流や、何といってもスマートフォン中心でデジタルツール、それも今時のSNSに夢中であり、以前は一緒に育てていたり、観察していたりした「生き物」にあまり興味示さなくなってきました。

これは予想していたことでありまして、自分の世界が拡がれば、新しい世界を探検してみたくなるのは至極当然でして、スマホは別として、少しずつでありますが大人になる階段を登っていっているんだなぁと感じています。

とは言いましてもまだまだ子供でして、忘れ物や寝坊、ボンヤリ聞いているなどが、日常茶飯事ですので、またまだ、しっかり歩む道を一緒に歩いてあげなくてはいきません。

この子が小さい頃、平成時代ですが、思い返した時に「生き物を飼う」と言ってきた時にどうしたのか?といいますと、いきなりメダカを飼い始めてしまいました。

これは親が育てたいからということもありましたが、これは失敗でした。メダカを飼うのに「容器の準備から何匹いれるか?」に始まり、「水草」や「用土」、そして最終的に置く「設置場所」、そして飼い始めてから「水替え」「エサやり」「繁殖」「生まれた稚魚の育て方」など、小学生には難しすぎるのです。

よって、さらに「昭和時代」の自分の子供時分に戻って、最初に何を飼い始めたか?

自分一人で飼育環境をすべてを用意して、エサをあげて育て上げる、を思い返してみます。

ここから始めたいと思います。

◆何を飼う?
子供だけで簡単に飼える。この簡単に飼えるとは何か?ですが、まともに飼わなくても、世話をしなくても生きていてくれる、もっと言うとある程度放置していても生きていてくれる「なかなか都合のいい生き物」です。

まず、犬、猫、ハムスター、ウサギなどの哺乳類系は難しいと思います。また、インコやオウムなどの鳥類も厳しいと思います。これらは「エサやり」「排泄物の掃除」「水の交換」「散歩」などの定期的な世話をしなくてはいけません。1日も放置はできません。

次に、メダカや金魚などの魚類、ザリガニ、エビなどの甲殻類、つまり水の中で生きるものですが、これも難しいです。ある程度は放置しても生きてくれますが、何といっても「水質の維持」、これが至難の業です。

残りは昆虫です。昆虫でも「生き物」には変わりないので難しいことには変わりないのですが、上記の「生き物」たちより、子供でも比較的に飼いやすい、ある程度放置しても生きていてくれる「生き物」がおります。


◆昆虫で何を飼う?
昆虫が飼いやすい、ある程度放置しても生きていてくれると書きました。ただし、昆虫でもほとんどは難しいと思います。

コオロギや鈴虫は定期的な「エサやり」が必要ですし、ショウリョウバッタ、トノサマバッタなどの野原にいるバッタは毎回新鮮な草をとってこなければなりません。

カマキリは、そのバッタをエサとしますので、捕まえに行くのは大変です。

カブトムシやクワガタなどの甲虫類は、1年ほどんどの間の幼虫でして、ある程度放っておいても生きてくれますが、かっこいい成虫にあえるのは夏という短いシーズンです。

何しろ、上記の昆虫たちは捕まえに、生存している環境を探して行かなくてはいけませんし、自然が少ない現代社会では捕まえるのに大変であります。

そこで、子供でも捕まえやすく、飼いやすく、ある程度放っておいても生きてくれる生き物ですが「ダンゴムシ」をオススメします。


❖ダンゴムシ
ダンゴムシは、正式名称は「オカダンゴムシ」です。元々ヨーロッパ原産の種でして、明治時代に移入されてきました外来種なのです。

ダンゴムシは益虫でして、普段は土壌に生息しており、枯れ葉を食べて、微生物の分解を助けて豊かな土壌を形成してくれる役目をおっています。しかしながら、雑食性といいますか、食性から、ガーデニングで育てている野菜や花などの植物も食べてしまいますので、ガーデニング愛好者から嫌われて、大量に発生している場合、駆除されてしまう生き物でもあります。

似ている生き物にワラジムシがおりますが、ワラジムシは、ダンゴムシのように丸まることができません。


◆基本情報
名称   : ダンゴムシ
正式名称 : オカダンゴムシ
飼育環境 : 陸
価格   : 1年中、近所で捕れる(タダ)
寿命   : 3~5年
水温   : 10~30℃(10℃以下で冬眠)
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(卵生)
棲息場所 : 暗く湿っていて石や枯れ葉の下
餌    : 枯れ葉、野菜、人工飼料


❖飼育環境
ダンゴムシの飼育する場合の準備は以下の通りです。

 ・飼育ケース
  プラケースや缶など蓋のある箱ものをオススメします。蓋があることによって脱走しない、また、他にコバエなどの虫が棲みつかない、乾燥しない(ダンゴムシは湿気がある場所が好きです)などです。

 ・隠れ家
  夜行性ですので日中は何かの下に隠れて暮らします。石や鉢、木の枝などで構いません。

 ・用土
  土に潜って暮らすこともあります。お金をかけるなら腐葉土やカブトムシやクワガタのマットでいいです。また、ダンゴムシのいた周辺の土がいいと思います。

 ・エサ
  雑食性です。枯れ葉が基本です。青葉や、落ちた直後の青い部分の枯れ葉は食べません。枯れ葉はクヌギ、コナラ、サクラ🌸がいいです。ただし枯れ葉は1年中あるわけではありません。そこでキュウリやニンジン、煮干しやかつお節、また人工飼料である金魚のエサや鈴虫のエサなどでも構いません。

❖水を切らさない
ダンゴムシは湿ったところが好きです。乾燥を嫌います。そこで霧吹きなどで水分を補給しましょう。2~3日に1回は行いましょう。唯一、育てるのが大変なところかもしれません。

❖繁殖と脱皮
ダンゴムシは産まれて1年で繁殖可能になります。繁殖シーズン中の6~10月に20℃程度の気温でオスとメスがいれば繁殖します。1回に100個ぐらいの卵を産みます。どこかに産み付けるわけではなく、メスの腹部に産み付けて、腹部の「保育嚢」という場所で卵を抱えるように育てていく育児方法です。卵から孵化したら、親から独立します。

ダンゴムシは脱皮して大きくなっていきます。脱皮は20分程度で完了し、脱皮した皮は自身の栄養源として食料になります。



※最後に
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