少し前に我が家に迎い入れました「ブルーエンゼルフィッシュ」ですが、最初のうちこそ、元いた場所と違う場所に連れてこられて、なんだか知らない魚がいる!みたいなビクビクした感じで端にいることが多く、逆に襲われはしないか?心配していました。

最初のうちはエサをあげますと、元々いる他の魚たちが食べていて、残ったエサを食べにくる感じでして、水槽も他の魚に興味を示さないといいますか、あまり一緒に泳いでいるような光景は見られませんでした。

そのうちに、エサをあげると他の魚たちと一緒に食べるようになりました。エサは浮上性のものと沈下性のものをあげていたのですが、浮上性のエサを食べていたのですが、徐々に浮上性のエサを食べて、エサがなくなりますと、沈下性のエサをコリドラスやサイアミーズ・フライングフォックスなどと一緒に食べ始めました。

そして、昨日に見ますと、エサを食べている時に他の魚を追い回すようになっていたのです。すっかり、我が家の水槽に慣れたんだと思いますが、それが悪い方向といいますか、本来持っている性質がでてしまいました。

エンゼルフィッシュも以下のような混泳の注意点があり、躊躇していたのは以下の点です。

『エンゼルフィッシュを含むシクリッド類は縄張り意識が強く混泳には注意が必要です。同種同士は小競り合いをすることも珍しくなく、特にオス同士は顕著なので、十分に広い水槽を用意するか、いつでも隔離できる準備はしておいた方が無難です。

他種で混泳相性が良い魚種は、エンゼルフィッシュに捕食されない程度の大きさの個体で、エンゼルフィッシュを攻撃しない温厚な種類です。』

家族にききますと、エサの時間以外でも、他の魚を追い回しているとのことです。

よく観察してみますと、「ブルーエンゼルフィッシュ」はネオンテトラやラスボラは追い回すことはせずに、ゴールデンハニー・ドワーフグラミーやゴールデン・バルブなど、黄色の魚を追い回しておりました。

他の魚がストレスで死んでしまいかねませんので、「ブルーエンゼルフィッシュ」を隔離することにしました。他の水槽を用意して隔離するわけではなく、水槽に隔離容器を浮かべて、しばらくの間、そこで過ごしてもらうことにします。


隔離容器に入れられた「ブルーエンゼルフィッシュ」です。
IMG_9679

「ここから出せー!」と訴えているように見えます。
IMG_9681

隔離容器内に慣れてスイスイ泳いでいる「ブルーエンゼルフィッシュ」です。
IMG_9682



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。