※2022.01.22作成(Pilot)
※2022.11.20更新(3項目追記)
※2022.11.21更新(1項目追記)
❖屋外飼育
メダカは10℃以下になりますと食欲がなくなり、5℃以下になると冬眠状態になりますが、屋外でも冬を越すことができます。
ただし、0℃以下で水が中まで完全凍結してしまいますと凍死してしまいます。水面に氷が張るぐらいでしたら、水の中は0℃以下になっていませんので、メダカは水底でじっとして春を待っています。
メダカが越冬できる水量の容器に隠れ家である岩や流木、水草などを植えておけば陰に隠れて冬を越すことができます。もちろん、ベアタンク(何も入れない)飼育で越冬できないわけではありません。水量がある容器であれば冬を越すことができます。
❖屋内飼育
屋内飼育ではヒーターを点けていればメダカの適温である16℃~28℃を維持していれば問題ありません。屋外のシーズン中(4月~10月)のように飼育することができます。
ヒーターなしの場合は室内の温度に左右されますが、ヒーターなしでもメダカを飼育することは可能でできます。水温15℃以下にならなければエサをあげることもできます。
ただし、(人間の)ヒーターを点けていれば屋内の温度も暖かくなり、屋内の温度につられて15℃以上の水温を維持できますが、(人間の)ヒーターは24時間点けていられないと思います。その場合は15℃を下回る可能性がありますので、活性が落ちる場合があります。
ページ上に戻る
❖屋外飼育
屋外飼育では12月~3月(3月は15℃を超える日が増えるまで)は必要はありません。冬にメダカにエサをあげても消化できずに死なせてしまうことがあります。
例え、暖かい日が続いてメダカの活性が上がって元気よく泳いでいてもエサをあげてはいけません。そのうちに気温も低くなりメダカの活性は下がりますので消化できなくなります。
また、冬にエサをあげるとメダカが食べきることができずにエサが残り、水が富栄養化してヘドロの温床になったり、猛毒のアンモニアや亜硝酸が発生してもバクテリアが活動していないので分解されずにそのまま残り、メダカを死なせてしまうことがあります。
❖屋内飼育
屋内飼育ではヒーターを点けていればメダカの適温である16℃~28℃ですので、その適温を維持していればエサをあげても問題ありません。
ヒーターなしの場合は室内の温度に左右されますが、ヒーターなしでもメダカを飼育することは可能でできます。水温15℃以下にならなければエサをあげることもできます。
ただし、(人間の)ヒーターを点けていれば屋内の温度も暖かくなり、屋内の温度につられて15℃以上の水温を維持できますが、(人間の)ヒーターは24時間点けていられないと思います。その場合は15℃を下回る可能性がありますので、エサをあげる量を減らすなどしないといけません。
ページ上に戻る
❖屋外飼育
メダカの繁殖は15℃以上で日照時間が12時間以上です。冬の水温は15℃を上回ることはないので、卵を産みません。
❖屋内飼育
屋内飼育ではヒーターを点けていればメダカの適温である16℃~28℃ですので、その適温を維持していれば繁殖は可能です。
ヒーターなしの場合は室内の温度に左右されますが、ヒーターなしでもメダカを繁殖させることは可能です。この場合は水温を15℃以上に保たなければなりません。
従いまして、(人間の)ヒーターを点けていれば屋内の温度も暖かくなり、屋内の温度につられて15℃以上の水温を維持できますが、(人間の)ヒーターは24時間点けていられないと思います。その場合は15℃を下回る可能性がありますので繁殖がしずらいかもしれません。
ページ上に戻る
❖屋外飼育
冬の水替えはメダカの生命にかかわります。冬には基本的に水替えを避けたいところです。冬のメダカは水温が5℃以下になった場合、冬眠状態で水底や岩や流木、水草の陰で暖かくなる春になるまで過ごしています。暖かい日中で10℃以上になった場合は水面に上がってきますが、夜になり水温が低くなれば水底に移動します。
水替えにより、冬眠状態であるメダカを起こすことになりますので、変調をきたして死なせてしまう場合があります。
冬にアオミドロが酷くなって一面を覆うような状態になったら、アオミドロだけを取り除きましょう。水替えをしてはいけません。おそらく水替えをしなくてはいけないくらいアオミドロが多くなるということはエサをあげているか、個体が多すぎると思われます。冬にエサはあげてはいけません。ただし、個体が多すぎるからといって別の容器に移動はしないで、春までそのままにしておくしかありません。
❖屋内飼育
屋内飼育では、ヒーターを点けようが点けまいが、どちらでも水替えは可能です。ただし、水替えの元になる水道水は温水でメダカの適温(16℃~28℃)にするか、常温ならば屋内で1日程度汲み置いておきましょう。水温を屋内の室温にあわせる為です。
水道水を使用する場合はカルキ抜き剤を使用してください。
ページ上に戻る
❖屋外飼育
一般的には12月から翌年3月まではエサやりは必要ありません。
我が家ではもっと早く11月15日前後にエサやりを終えます。この時期はまだ気温が20℃前後ですが、15日を過ぎると15℃を下回ることもありメダカの活性がかなり落ちてきます。
エサやり始めは3月15日前後です。この時期は気温が15℃を下回ることもあるのですが、気温15℃を超える日はえさやりをし、暖かくなるとともにエサやりの回数や量を増やしていきます。
❖屋内飼育
屋内飼育ではヒーターを点けていればメダカの適温である16℃~28℃ですので、その適温を維持していればエサをあげても問題ありません。
ヒーターなしの場合は室内の温度に左右されますが、ヒーターなしでもメダカを飼育することは可能でできます。水温15℃以下にならなければエサをあげることもできます。
ただし、(人間の)ヒーターを点けていれば屋内の温度も暖かくなり、屋内の温度につられて15℃以上の水温を維持できますが、(人間の)ヒーターは24時間点けていられないと思います。その場合は15℃を下回る可能性がありますので、エサをあげる量を減らすなどしないといけません。
ページ上に戻る
❖屋外飼育
屋外飼育では豪雪地帯や氷点下で容器の水が凍ってしまうということがなければ移動は不要です。豪雪地帯や氷点下になる場所であれば、屋内に移動する必要があります。容器の中の水が凍ってしまうことがないような場所に移動させるのです。
そもそもメダカは日本にいる在来種ですので、日本の四季である春夏秋冬による気温が変化は対応して生きることができます。ただし、シーズン中に半日蔭のような場所に置いていた場合で、容器の中で水草を育てていた場合は、日当りのいい場所に移した方が賢明です。多年草の水草は地下部が生きており、いくら冬越し中とはいえ、日光の当たらない場所では地下部も冬の間に腐ってしまいます。
❖屋内飼育
屋内飼育では容器の置き場を変える必要はありません。
ページ上に戻る
❖屋外飼育
屋外飼育では豪雪地帯や氷点下で容器の水が凍ってしまうということがなければ不要です。豪雪地帯や氷点下になる場所であれば、防寒シートにしっかり包んで、容器の中の水が凍ってしまうことがないようにします。
そもそもメダカは日本にいる在来種ですので、日本の四季である春夏秋冬による気温が変化は対応して生きることができます。
❖屋内飼育
屋内飼育では防寒シートで容器を包むことは不要です。屋内の温度で水が凍ることはないでしょう。
ページ上に戻る
❖屋外飼育
屋内飼育では基本的に改良メダカは冬越しすることはできます。ただし、ダルマメダカと呼ばれる品種はやや冬の寒さが苦手な品種になりますので、(容器か個体を)屋内へ移動させたり、容器を防寒シートで包んであげたりといった対策が必要です。
他にも親メダカは問題ありませんが、子供メダカは冬を越すだけの体力がない個体もいますので、屋内に移動させてもいいと思います。ただ、子供メダカであっても冬は越すことはできますし、冬により強い個体が生き残り、弱いメダカが死んでしまうという、ある意味、自然の摂理ですので、できるだけ多くの子供メダカを冬越しさせたい場合は屋内へ移動させることになります。
❖屋内飼育
屋内飼育では品種や大きさの違いで対応が変わることはありません。
ページ上に戻る
❖屋外飼育
もし、水面だけ凍ってしまっても水の底まで凍ってしまわなければ、メダカは元気に氷の下で生き続けることができます。
ただし、水の底まで凍ってしまってはメダカも凍りついて死んでしまいます。水面が凍ったら、観察を怠らず、また氷点下が続くような状況であれば対策は必要です。
❖屋内飼育
屋内の温度で水が凍ることはないでしょう。
ページ上に戻る
※2022.11.20更新(3項目追記)
※2022.11.21更新(1項目追記)
❖はじめに
メダカのシーズンは大体4月~10月です。11月から翌年3月まではオフシーズンで、特に12月~2月は厳冬期であり、屋外、屋内に限らずにメダカの飼育者にとって、メダカを無事に越冬させて春を迎えさせることが最優先であり、そのために色々と悩んだり考えたりする期間でもあります。
ただし、屋外飼育者にとって冬はシーズン中のようにせっせと世話をすることはなく、春に備えて前シーズンの振り返りをしつつ、次シーズンに向けて構想を練る時期であり、屋内飼育者にとっては、オールシーズンなので引き続きメダカの飼育や繁殖を行いますが、屋外との気温差や足し水の元となる水道水が冷たいなど、屋内飼育といえども冬が若干気をつかう時期でもあります。
いずれにせよ、冬はシーズン中のようにいきませんが、シーズン中と同じことをしていては死なせてしまうこともあります。そんな悩める冬の飼育ライフを解決できればと思い、まとめてみました。もしよろしければ、覗いていってください。
メダカのシーズンは大体4月~10月です。11月から翌年3月まではオフシーズンで、特に12月~2月は厳冬期であり、屋外、屋内に限らずにメダカの飼育者にとって、メダカを無事に越冬させて春を迎えさせることが最優先であり、そのために色々と悩んだり考えたりする期間でもあります。
ただし、屋外飼育者にとって冬はシーズン中のようにせっせと世話をすることはなく、春に備えて前シーズンの振り返りをしつつ、次シーズンに向けて構想を練る時期であり、屋内飼育者にとっては、オールシーズンなので引き続きメダカの飼育や繁殖を行いますが、屋外との気温差や足し水の元となる水道水が冷たいなど、屋内飼育といえども冬が若干気をつかう時期でもあります。
いずれにせよ、冬はシーズン中のようにいきませんが、シーズン中と同じことをしていては死なせてしまうこともあります。そんな悩める冬の飼育ライフを解決できればと思い、まとめてみました。もしよろしければ、覗いていってください。
<目次>
冬を越せるのか?
冬のエサの量について
冬でも繁殖は可能なのか?(卵は孵化するのか?)
冬に水替えをしたい
冬はエサをあげなくていいのか?
冬は容器の置き場はどうするのか?【2022.11.20】追記
冬に防寒シートで包むのは必要なのか?【2022.11.20】追記
品種や大きさで冬越しの仕方は違うのか?【2022.11.20】追記
容器の水が凍っても生きていけるのか?【2022.11.21】追記
冬を越せるのか?
冬のエサの量について
冬でも繁殖は可能なのか?(卵は孵化するのか?)
冬に水替えをしたい
冬はエサをあげなくていいのか?
冬は容器の置き場はどうするのか?【2022.11.20】追記
冬に防寒シートで包むのは必要なのか?【2022.11.20】追記
品種や大きさで冬越しの仕方は違うのか?【2022.11.20】追記
容器の水が凍っても生きていけるのか?【2022.11.21】追記
冬を越せるのか?
❖屋外飼育
メダカは10℃以下になりますと食欲がなくなり、5℃以下になると冬眠状態になりますが、屋外でも冬を越すことができます。
ただし、0℃以下で水が中まで完全凍結してしまいますと凍死してしまいます。水面に氷が張るぐらいでしたら、水の中は0℃以下になっていませんので、メダカは水底でじっとして春を待っています。
メダカが越冬できる水量の容器に隠れ家である岩や流木、水草などを植えておけば陰に隠れて冬を越すことができます。もちろん、ベアタンク(何も入れない)飼育で越冬できないわけではありません。水量がある容器であれば冬を越すことができます。
❖屋内飼育
屋内飼育ではヒーターを点けていればメダカの適温である16℃~28℃を維持していれば問題ありません。屋外のシーズン中(4月~10月)のように飼育することができます。
ヒーターなしの場合は室内の温度に左右されますが、ヒーターなしでもメダカを飼育することは可能でできます。水温15℃以下にならなければエサをあげることもできます。
ただし、(人間の)ヒーターを点けていれば屋内の温度も暖かくなり、屋内の温度につられて15℃以上の水温を維持できますが、(人間の)ヒーターは24時間点けていられないと思います。その場合は15℃を下回る可能性がありますので、活性が落ちる場合があります。
ページ上に戻る
冬のエサの量について
❖屋外飼育
屋外飼育では12月~3月(3月は15℃を超える日が増えるまで)は必要はありません。冬にメダカにエサをあげても消化できずに死なせてしまうことがあります。
例え、暖かい日が続いてメダカの活性が上がって元気よく泳いでいてもエサをあげてはいけません。そのうちに気温も低くなりメダカの活性は下がりますので消化できなくなります。
また、冬にエサをあげるとメダカが食べきることができずにエサが残り、水が富栄養化してヘドロの温床になったり、猛毒のアンモニアや亜硝酸が発生してもバクテリアが活動していないので分解されずにそのまま残り、メダカを死なせてしまうことがあります。
❖屋内飼育
屋内飼育ではヒーターを点けていればメダカの適温である16℃~28℃ですので、その適温を維持していればエサをあげても問題ありません。
ヒーターなしの場合は室内の温度に左右されますが、ヒーターなしでもメダカを飼育することは可能でできます。水温15℃以下にならなければエサをあげることもできます。
ただし、(人間の)ヒーターを点けていれば屋内の温度も暖かくなり、屋内の温度につられて15℃以上の水温を維持できますが、(人間の)ヒーターは24時間点けていられないと思います。その場合は15℃を下回る可能性がありますので、エサをあげる量を減らすなどしないといけません。
ページ上に戻る
冬でも繁殖は可能なのか?(卵は孵化するのか?)
❖屋外飼育
メダカの繁殖は15℃以上で日照時間が12時間以上です。冬の水温は15℃を上回ることはないので、卵を産みません。
❖屋内飼育
屋内飼育ではヒーターを点けていればメダカの適温である16℃~28℃ですので、その適温を維持していれば繁殖は可能です。
ヒーターなしの場合は室内の温度に左右されますが、ヒーターなしでもメダカを繁殖させることは可能です。この場合は水温を15℃以上に保たなければなりません。
従いまして、(人間の)ヒーターを点けていれば屋内の温度も暖かくなり、屋内の温度につられて15℃以上の水温を維持できますが、(人間の)ヒーターは24時間点けていられないと思います。その場合は15℃を下回る可能性がありますので繁殖がしずらいかもしれません。
ページ上に戻る
冬に水替えをしたい
❖屋外飼育
冬の水替えはメダカの生命にかかわります。冬には基本的に水替えを避けたいところです。冬のメダカは水温が5℃以下になった場合、冬眠状態で水底や岩や流木、水草の陰で暖かくなる春になるまで過ごしています。暖かい日中で10℃以上になった場合は水面に上がってきますが、夜になり水温が低くなれば水底に移動します。
水替えにより、冬眠状態であるメダカを起こすことになりますので、変調をきたして死なせてしまう場合があります。
冬にアオミドロが酷くなって一面を覆うような状態になったら、アオミドロだけを取り除きましょう。水替えをしてはいけません。おそらく水替えをしなくてはいけないくらいアオミドロが多くなるということはエサをあげているか、個体が多すぎると思われます。冬にエサはあげてはいけません。ただし、個体が多すぎるからといって別の容器に移動はしないで、春までそのままにしておくしかありません。
❖屋内飼育
屋内飼育では、ヒーターを点けようが点けまいが、どちらでも水替えは可能です。ただし、水替えの元になる水道水は温水でメダカの適温(16℃~28℃)にするか、常温ならば屋内で1日程度汲み置いておきましょう。水温を屋内の室温にあわせる為です。
水道水を使用する場合はカルキ抜き剤を使用してください。
ページ上に戻る
冬はエサをあげなくていいのか?
❖屋外飼育
一般的には12月から翌年3月まではエサやりは必要ありません。
我が家ではもっと早く11月15日前後にエサやりを終えます。この時期はまだ気温が20℃前後ですが、15日を過ぎると15℃を下回ることもありメダカの活性がかなり落ちてきます。
エサやり始めは3月15日前後です。この時期は気温が15℃を下回ることもあるのですが、気温15℃を超える日はえさやりをし、暖かくなるとともにエサやりの回数や量を増やしていきます。
❖屋内飼育
屋内飼育ではヒーターを点けていればメダカの適温である16℃~28℃ですので、その適温を維持していればエサをあげても問題ありません。
ヒーターなしの場合は室内の温度に左右されますが、ヒーターなしでもメダカを飼育することは可能でできます。水温15℃以下にならなければエサをあげることもできます。
ただし、(人間の)ヒーターを点けていれば屋内の温度も暖かくなり、屋内の温度につられて15℃以上の水温を維持できますが、(人間の)ヒーターは24時間点けていられないと思います。その場合は15℃を下回る可能性がありますので、エサをあげる量を減らすなどしないといけません。
ページ上に戻る
冬は容器の置き場はどうするのか?【2022.11.20】追記
❖屋外飼育
屋外飼育では豪雪地帯や氷点下で容器の水が凍ってしまうということがなければ移動は不要です。豪雪地帯や氷点下になる場所であれば、屋内に移動する必要があります。容器の中の水が凍ってしまうことがないような場所に移動させるのです。
そもそもメダカは日本にいる在来種ですので、日本の四季である春夏秋冬による気温が変化は対応して生きることができます。ただし、シーズン中に半日蔭のような場所に置いていた場合で、容器の中で水草を育てていた場合は、日当りのいい場所に移した方が賢明です。多年草の水草は地下部が生きており、いくら冬越し中とはいえ、日光の当たらない場所では地下部も冬の間に腐ってしまいます。
❖屋内飼育
屋内飼育では容器の置き場を変える必要はありません。
ページ上に戻る
冬に防寒シートで包むのは必要なのか?【2022.11.20】追記
❖屋外飼育
屋外飼育では豪雪地帯や氷点下で容器の水が凍ってしまうということがなければ不要です。豪雪地帯や氷点下になる場所であれば、防寒シートにしっかり包んで、容器の中の水が凍ってしまうことがないようにします。
そもそもメダカは日本にいる在来種ですので、日本の四季である春夏秋冬による気温が変化は対応して生きることができます。
❖屋内飼育
屋内飼育では防寒シートで容器を包むことは不要です。屋内の温度で水が凍ることはないでしょう。
ページ上に戻る
品種や大きさで冬越しの仕方は違うのか?【2022.11.20】追記
❖屋外飼育
屋内飼育では基本的に改良メダカは冬越しすることはできます。ただし、ダルマメダカと呼ばれる品種はやや冬の寒さが苦手な品種になりますので、(容器か個体を)屋内へ移動させたり、容器を防寒シートで包んであげたりといった対策が必要です。
他にも親メダカは問題ありませんが、子供メダカは冬を越すだけの体力がない個体もいますので、屋内に移動させてもいいと思います。ただ、子供メダカであっても冬は越すことはできますし、冬により強い個体が生き残り、弱いメダカが死んでしまうという、ある意味、自然の摂理ですので、できるだけ多くの子供メダカを冬越しさせたい場合は屋内へ移動させることになります。
❖屋内飼育
屋内飼育では品種や大きさの違いで対応が変わることはありません。
ページ上に戻る
容器の水が凍っても生きていけるのか?【2022.11.21】追記
❖屋外飼育
もし、水面だけ凍ってしまっても水の底まで凍ってしまわなければ、メダカは元気に氷の下で生き続けることができます。
何故生きていられるのかと言うと、メダカには体温と外の温度の差を調節する事が出来る機能があります。つまり、冬眠状態であるわけで凍り付いてはいないわけです。
水面の氷を割ろうとしなくても問題ありません。水中に酸素がありますし、冬眠状態ですから多くの酸素が必要ではありませんので酸欠にはなりません。水面の氷を割ろうとして冬眠状態が解除されてしまいますと冷たい水温に耐えられずにメダカは死んでしまいます。
水面の氷を割ろうとしなくても問題ありません。水中に酸素がありますし、冬眠状態ですから多くの酸素が必要ではありませんので酸欠にはなりません。水面の氷を割ろうとして冬眠状態が解除されてしまいますと冷たい水温に耐えられずにメダカは死んでしまいます。
ただし、水の底まで凍ってしまってはメダカも凍りついて死んでしまいます。水面が凍ったら、観察を怠らず、また氷点下が続くような状況であれば対策は必要です。
❖屋内飼育
屋内の温度で水が凍ることはないでしょう。
ページ上に戻る
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されるこ とがあります。
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されるこ とがあります。
コメント