冬の間に活動が鈍っていたカブトムシの幼虫でしたが、春になり暖かくなるにつれて活発に動くようになるのが飼育ケースの外からでもわかります。冬の間は底におりほぼ動きませんので、飼育ケースの下から覗くほうがとてもわかりやすいのです。

それが暖かくなりますと、飼育ケースの中を動きまわしますので、飼育ケースの横からカブトムシの幼虫を観察できます。それとともに、マットの状態、特にマットが食べつくされて糞だらけになっていないかと、春といっても気温が寒い場合をさけてマット交換をしたく様子を見ていましたが、ちょっと気を抜いたとたんにマットが食べつくされて糞だらけになっておりました。

4月に入り暖かい日が続いていましたので、カブトムシの幼虫のマット交換をすることにしました。

まずは30㎝の飼育ケースです。マットの表面に少しだけ糞があります。
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手でゆっくりと掘っていきます。
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マットを掘り進むと幼虫が出てきました。結構な数の幼虫を入れていましたが、マットをしっかり食べており、大きさはいい方かと思います。
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15匹の幼虫がおりました。全ての幼虫が越冬できました。
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新しいマットを入れて幼虫をマットの表面にのせると、あっという間に潜っていきました。
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こちらは45㎝の飼育ケースです。こちらは30匹入れていますので、3月下旬までは、まったく問題なかったのですが、4月になって見ると糞だらけになっていました。
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マットを掘り進むと、すぐに沢山の幼虫が出てきました。
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沢山入れていた飼育ケースでもカブトムシの幼虫は大きくなっておりました。でもマットは食べつくされているので、これ以上は大きくならないですね。
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30匹の幼虫がおりました。こちらも全ての幼虫は越冬できたようです。
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新しいマットを入れて幼虫を入れました。狭そうですね。あっという間にマットはなくなりそうなので、新しいマットはすでに購入済です。
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次に交換するのが最後か、さらにもう一度交換かは、マットの減り方で決めたいと思います。カブトムシの幼虫は6月に入ると蛹化しますので、その辺りで、マットを交換してしまうと、すでに蛹化しかけている幼虫に遭遇してしまいかねませんので、かといって糞だらけの状態で蛹化させるのは、よくありませんので、うまく見極めたいと思います。



※最後に
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