※2022.09.02更新(改題:旧題【熱帯魚水槽】インドメダカの抱卵と産卵)

レッドファイアーシュリンプを飼育している水槽でミズミミズが大量発生してしまいました。水槽を見ていますとミズミミズがろ過機の水流にのって浮遊しているのを何匹も見かけましたので相当ふえているものと考えられます。

ミズミミズをこれ以上増やさない為には、ミズミミズのエサになるメダカのエサを抑えるか、全水替えという選択肢の他に、天敵の生体を投入するという方法もあります。

天敵の生体の投入はミズミミズを減らす根本的な対策になりませんので推奨はされていないのですが、エビ水槽ですので大きな環境変更を伴う全水替えをやめることは避けたく、エビ水槽ですので、そんなにエサをあげているわけではありませんので、これ以上減らしたくないので天敵の生体を投入する方法を選択しました。

生体は、動くものを捕食するにはもってこいのメダカを選択して、熱帯魚水槽という関係上、熱帯のメダカである「インドメダカ」を購入しました。

「インドメダカ」はインドを中心に、バングラディッシュ、ミャンマーに分布するメダカの種類です。日本のメダカに近縁な種類で 、日本のメダカより体高が高くヒレが長いのか特徴のメダカです。

「インドメダカ」は投入された直後から、水中に浮遊しているミズミミズを美味しそうに食べてくれましたので、あっと言う間に水中の浮遊しているミズミミズを見かけなくなりました。

そして「インドメダカ」が抱卵している姿を見かけたのです。メダカですので抱卵してくれるのかな?とは思っていましたが、こんなに早く抱卵してくれるとは思っておりませんでした。

「インドメダカ」はメダカですので、産卵を水草のどこかにすると思いますが、メダカは自分の産んだ卵も産まれた稚魚も口に入る大きさであれば食べてしまいますので、産卵したら回収して隔離しなくてはいけません。

注意深く観察していたんですがいつの間にか産卵しており、その卵を見つけることができませんでした。水槽のなかに沢山水草があるわけではないので、食べられてしまったのかもしれません。

それと水草が沈水性のものでしたので卵を見つけるのが水槽越しとはいえ難しいです。産卵床を浮かべたほうが効率がいいのかもしれません。


インドメダカの抱卵です。
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※最後に
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