熱帯魚にエサをあげた後に、ゼブラ・ダニオがやたら太っていると感じ、まじまじと見たところ、「松かさ病」であることがわかりました。「松かさ病」はエラが松ぼっくいのように逆立つ病気です。
「松かさ病」は魚では金魚だけでなく色々な魚に発症して、治りにくい病気の代表格です。あまりにも治りにくいので「不治の病」と言われていますが実際には治ることもあります。
このプログでは、タイトル通りでエサをあげてから症状を見つけました。『隔離しよう!』と準備していた矢先、エサをしっかりと食べていたゼブラ・ダニオは、あっけなく死んでしまいました。この間、10分程度です。
魚が病気になったら絶食して治療というのはよくありますし、魚が死んでしまうのはエサがらみ(消化不良、水質汚染、病気、寄生虫発生などなど)が大半の理由といっても過言ではありませんので、エサというのは魚の生き死の大切なキーワードなのだなと改めて思った次第です。
我が家も「松かさ病」になる魚がいるのは初めてではありませんし、治療もしたことがありますので、ゼブラ・ダニオの死を無駄にしない為にも振り返りをしたいと思います。
「松かさ病」に感染して死なせてしまったゼブラ・ダニオを他の魚が食べないように亡骸をすぐに回収して土葬いたしました。他の魚も確認しましたが「松かさ病」になっている魚はおりませんでした。しばらくはよくよく観察しないといけません。
「松かさ病」は魚では金魚だけでなく色々な魚に発症して、治りにくい病気の代表格です。あまりにも治りにくいので「不治の病」と言われていますが実際には治ることもあります。
このプログでは、タイトル通りでエサをあげてから症状を見つけました。『隔離しよう!』と準備していた矢先、エサをしっかりと食べていたゼブラ・ダニオは、あっけなく死んでしまいました。この間、10分程度です。
魚が病気になったら絶食して治療というのはよくありますし、魚が死んでしまうのはエサがらみ(消化不良、水質汚染、病気、寄生虫発生などなど)が大半の理由といっても過言ではありませんので、エサというのは魚の生き死の大切なキーワードなのだなと改めて思った次第です。
我が家も「松かさ病」になる魚がいるのは初めてではありませんし、治療もしたことがありますので、ゼブラ・ダニオの死を無駄にしない為にも振り返りをしたいと思います。
❖松かさ病
原因:エロモナス・ハイドロフィラ(エロモナス菌)という細菌の感染です。
しかしこの細菌は川や土壌、一般的な淡水水槽にも生息している常在菌のため、元気で正常な個体に悪影響をおよぼすことはまずありません。
魚たちがエロモナス菌に、感染してしまう理由は、体調不良や衰弱による免疫低下が大きく関わっています。免疫低下を引き起こす要因として老衰、水質の悪化や餌の消化不良、混泳によるストレスです。
初期症状:体の数カ所に内出血のような赤い斑点が見られ、よく観察すると鱗の一部が若干逆立っているのがわかるかと思います。体が少しふくらんだように感じるかもしれません。
症状が初期の段階では、餌食いや泳ぎには支障をきたさず、元気なことが多いです。
症状進行:症状が進行すると腸内の炎症が悪化するため便秘をするようになり、鱗の開きもひどくなります。
末期症状:水槽の底でじっとしていることが多くなり、個体によっては目が腫れあがる「ポップアイ」の症状が見られることもあります。鱗の逆立ちは全身に広がり、息を引き取ります。
感染 :症状が出た魚から直接周囲の魚への伝染することはありません。他の魚が死んだ亡骸を食べないようにします。
対処1(塩水浴):「松かさ病」に見られる鱗の逆立ちや体のむくみは、エロモナス菌などが体内に感染し、水分代謝がうまくできなくなることによって起こると思われます。
塩水浴で浸透圧を調整し、水分代謝をサポートしつつ、こまめな水換えで自己治癒力を高めてやれば、快方に向かうかもしれません。
発症した魚を隔離して、塩水の濃度は0.5%(水1Lに対して塩5g)で水替えを1日か2日に1回程度で様子を見ましょう。
対処2(医薬品):「松かさ病」は通常、エロモナス・ハイドロフィラ(エロモナス菌)という細菌エロモナス菌が体内(腸や筋肉など)に侵入することで発症します。
つまり薬の成分を腸まで届ける薬餌も、松かさ病に効果があるということです。
オススメする医薬品は『グリーンFゴールド顆粒』です。細菌を殺す力を持っており、細菌性感染症に対して広い効果が期待できます。
魚の細菌性感染症は松かさ病・尾ぐされ病などが挙げられ、魚病薬は自然治癒が難しい症状に対する治療として使用されます。
原因:エロモナス・ハイドロフィラ(エロモナス菌)という細菌の感染です。
しかしこの細菌は川や土壌、一般的な淡水水槽にも生息している常在菌のため、元気で正常な個体に悪影響をおよぼすことはまずありません。
魚たちがエロモナス菌に、感染してしまう理由は、体調不良や衰弱による免疫低下が大きく関わっています。免疫低下を引き起こす要因として老衰、水質の悪化や餌の消化不良、混泳によるストレスです。
初期症状:体の数カ所に内出血のような赤い斑点が見られ、よく観察すると鱗の一部が若干逆立っているのがわかるかと思います。体が少しふくらんだように感じるかもしれません。
症状が初期の段階では、餌食いや泳ぎには支障をきたさず、元気なことが多いです。
症状進行:症状が進行すると腸内の炎症が悪化するため便秘をするようになり、鱗の開きもひどくなります。
末期症状:水槽の底でじっとしていることが多くなり、個体によっては目が腫れあがる「ポップアイ」の症状が見られることもあります。鱗の逆立ちは全身に広がり、息を引き取ります。
感染 :症状が出た魚から直接周囲の魚への伝染することはありません。他の魚が死んだ亡骸を食べないようにします。
対処1(塩水浴):「松かさ病」に見られる鱗の逆立ちや体のむくみは、エロモナス菌などが体内に感染し、水分代謝がうまくできなくなることによって起こると思われます。
塩水浴で浸透圧を調整し、水分代謝をサポートしつつ、こまめな水換えで自己治癒力を高めてやれば、快方に向かうかもしれません。
発症した魚を隔離して、塩水の濃度は0.5%(水1Lに対して塩5g)で水替えを1日か2日に1回程度で様子を見ましょう。
対処2(医薬品):「松かさ病」は通常、エロモナス・ハイドロフィラ(エロモナス菌)という細菌エロモナス菌が体内(腸や筋肉など)に侵入することで発症します。
つまり薬の成分を腸まで届ける薬餌も、松かさ病に効果があるということです。
オススメする医薬品は『グリーンFゴールド顆粒』です。細菌を殺す力を持っており、細菌性感染症に対して広い効果が期待できます。
魚の細菌性感染症は松かさ病・尾ぐされ病などが挙げられ、魚病薬は自然治癒が難しい症状に対する治療として使用されます。
「松かさ病」に感染して死なせてしまったゼブラ・ダニオを他の魚が食べないように亡骸をすぐに回収して土葬いたしました。他の魚も確認しましたが「松かさ病」になっている魚はおりませんでした。しばらくはよくよく観察しないといけません。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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