暑い~。今日も関東全域は猛暑でしたね。メダカや金魚の様子を見ようとしてベランダに少し出ただけで汗がダラダラ出てきます。それでも生き物たちは人間に命を委ねるしかありませんので、暑かろう寒かろうと人間がしっかり世話をしないといけません。

今日もエサあげ、水草の間引き、落ち葉拾い、足し水としっかりお世話をした後に、ガーデニングの植物たちに水やりを行いました。

そして、今日は熱帯魚水槽の掃除をしました。熱帯魚水槽は週に1回程度が目安となっており、バクテリア不足による水の濁りや、流木から出るアクの黄ばみや生体の許容オーバーによる黄ばみなどでも水替えを行います。

他にも水槽内の魚が衰弱、死んでしまうなどの異変や、水がくさいニオイをする時も週に1回の目安を気にせずに水替えを行います。

水槽内に魚が少なければ水替えの頻度も少なくなりますが、水槽内を賑やかにしたくなるののが人間の性というものでなかなか難しいのです。

水替えの意義は、pHの維持、魚に有毒な硝酸塩を減らすことになります。

※pH(ペーハー)は水の性質を示す単位の一つです。 pHは0~14の数値で表され、pH7を中性とし、7より小さい場合は酸性、大きい場合はアルカリ性となります。アクアリウムでは約5.5~8.0程度の範囲で管理され、数値が低いほど酸性傾向の水質です。 魚種によって得意なpHが異なるため、同じpHを好む魚種同士で混泳させるなど、飼育の目安になります。

いつも水替えをしているのに、なぜ『全換水』をしなくてはいけないのでしょうか?

熱帯魚の水替えを週に1回を目安として、水量としては3分の1程度の水替えをするとします。この量は魚に影響を与えない最大限の量といわれています。

立ち上げたばかりの水槽の水質を100としますと、3分の1では100に戻りません。95とかまでは戻ります。そして水替えを頻繁に行っても、水質は徐々に、90、85、80、75、70・・・と落ちていきます。そして、水替えしても魚にとって水質の許容できる範囲を超えてしまい、変調をきたすのです。

これを元に戻す、100に戻すには『全換水』しかありません。どこが魚にとって水質の許容できる範囲かは、しっかり毎日観察して決めるしかありません。

と上記で言っていますが、全換水を遅らせてしまったせいで「貝」が死滅し始めました。水替えでは無理と察知するのが今回は遅すぎました。「魚」はいたって元気なので掃除もかねて全換水を行います。


コケが凄いことになっている水槽です。水替えだけしてコケ掃除をサボっておりました。
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水槽の水を抜きます。
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水を抜いた後です。ウィローモスが猛威を振るっています。
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流木やロックシェルターは一つずつ綺麗にしていきます。
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ウィローモスを取ります。しっかり根づいております。
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流木やロックシェルター、水草を取り除いた水槽です。黒ゴケが凄いことになっています。もっと早くメンテナンスすればと後悔です。
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魚を救出します。もうちょっと我慢してくださいね。
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砂を取り出して濯ぎます。何度も何度も濯いで水が綺麗になるまで行います。最初はゴミや汚れが酷いですが、徐々に綺麗になっていきます。
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流木やロックシェルターを戻して水を入れておしまいです。この日は暑いのか常温の水を入れても水温が30℃を超えてしまいました。
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そこで早くも登場の冷却ファンです。
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冷却ファンで気化熱で冷やしていきます。逆サーモスタッドがついているので冷えすぎないようになっています。
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水温が少しずつ下がり始めました。最終的に26.7℃まで下がりました。
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※最後に
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