◆ドキュメ
ント
作成日付
:2022/05/04
更新日付:----/--/--
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❖はじめに
ミナミヌマエビ。
メダカのタンクメイトであり、 メダカを飼うとなると一緒に飼う生き物であり、温和な性格であるため、メダカを買うにはうってつけの生き物です。
ミナミヌマエビを飼うと、独特な可愛らしい動きで流木や水草に付着している微生物をツマツマしている姿を見ることがよくあると思います。
そんなミナミヌマエビには「藻」や「コケ」とりにおいて能力を発揮する「掃除屋」としての役割を担ってもらえる貴重な存在でもあります。
そしてもうひとつ重要な役割として水温水質の変化に敏感であり、メダカなどの水棲生物と混泳していますと一番最初に死んでしまいますので「水質のアンテナ役」でもあるのです。
寿命も1年程度ですので、新たな命が生まれないと、あっと言う間に1匹もいなくなってしまう存在なのですが、うまく育てられずに徐々に死なせてしまうこともあり、いきなり一晩で全滅するなんていうこともあります。
うまく育てられれば、1年で10匹から数百匹程度に爆発的に増える存在でもあり、増えすぎて困り過ぎる存在でもありませんので、できれば長生きさせて繁殖させたいところです。
ミナミヌマエビが死んでしまい悩んでおられる方であれば、ご参考までに。
ミナミヌマエビ。
メダカのタンクメイトであり、 メダカを飼うとなると一緒に飼う生き物であり、温和な性格であるため、メダカを買うにはうってつけの生き物です。
ミナミヌマエビを飼うと、独特な可愛らしい動きで流木や水草に付着している微生物をツマツマしている姿を見ることがよくあると思います。
そんなミナミヌマエビには「藻」や「コケ」とりにおいて能力を発揮する「掃除屋」としての役割を担ってもらえる貴重な存在でもあります。
そしてもうひとつ重要な役割として水温水質の変化に敏感であり、メダカなどの水棲生物と混泳していますと一番最初に死んでしまいますので「水質のアンテナ役」でもあるのです。
寿命も1年程度ですので、新たな命が生まれないと、あっと言う間に1匹もいなくなってしまう存在なのですが、うまく育てられずに徐々に死なせてしまうこともあり、いきなり一晩で全滅するなんていうこともあります。
うまく育てられれば、1年で10匹から数百匹程度に爆発的に増える存在でもあり、増えすぎて困り過ぎる存在でもありませんので、できれば長生きさせて繁殖させたいところです。
ミナミヌマエビが死んでしまい悩んでおられる方であれば、ご参考までに。
❖注意書き
原因を考察して列挙していきますと「結局どれが原因なのか?」わからなくなりますので、事象に対して濃厚と思われる原因を書いていきます。ある意味「充て推量」になりますので、様々な原因と対処法を模索したい方は、他に諸先輩方のとてもわかりやすいプログがありますので見てみるといいと思います。
また、屋外飼育を前提としていますので、屋内飼育の方も屋内飼育専門の方のプログを見るといいかと思います。
原因を考察して列挙していきますと「結局どれが原因なのか?」わからなくなりますので、事象に対して濃厚と思われる原因を書いていきます。ある意味「充て推量」になりますので、様々な原因と対処法を模索したい方は、他に諸先輩方のとてもわかりやすいプログがありますので見てみるといいと思います。
また、屋外飼育を前提としていますので、屋内飼育の方も屋内飼育専門の方のプログを見るといいかと思います。
(導入当初)ポツポツ死んでしまう
1つ目は新規で立ち上げた時と春の水替え時ともそうですが、新しい水を入れる場合は、水道水をカルキ抜きした水を利用すると思います。その水には微生物がいないので水質が猛毒なアンモニアや有毒な硝酸塩が溜まり易く安定しておらず、ミナミヌマエビが棲みやすい環境になっていないのです。
新規で立ち上げた時は水質が安定するまで待つしかありません。
春の水替え時は水替え前に水を半分程度とっておき、その水を戻すことで微生物が少なくなることを避けられます。
全部とっておけばいいのではないか?という疑問もありますが1シーズン使用した水には猛毒なアンモニアや有毒な硝酸塩が堆積していますしゴミもありますので、全部水を戻すことがオススメしません。
2つ目は食料となるコケや藻が不足しているので餓死してしまうのです。
新規で立ち上げた時はコケや藻が生えるまで、人工飼料でよいのでエサを与えることになります。ただし、エサの残りから猛毒アンモニアや有毒硝酸塩が発生してしまいますので、少量に留めておく必要があります。
春の水換え時は、綺麗に洗うのは容器だけに留めておき、流木や岩などのレイアウト、水生植物を鉢に植えて水に沈めている場合は鉢の周りを綺麗にしないなど、すでに付着している藻やコケを流さないようにします。
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(飼育途中)ポツポツ死んでしまう
1つ目は新規で立ち上げた時と春の水替え時ともそうですが、エサのあげすぎによるものです。
エサのあげすぎでは、エサの残りから猛毒アンモニアや有毒硝酸塩が底に堆積していきますので、徐々に毒に侵されてしまい、体力のないミナミヌマエビから死んでしまうのです。
エサのあげすぎ、あげる量かあげる回数を減らしてみましょう。
2つ目も新規で立ち上げた時と春の水替え時ともそうですが、水替えのしすぎです。
水替えにより、猛毒アンモニアや有毒硝酸塩が減りますが、分解する微生物も減ってしまいます。
分解する微生物も減りますので、新たに発生した猛毒アンモニアや有毒硝酸塩が分解されませんので、徐々に毒に侵されてしまい、体力のないミナミヌマエビから死んでしまうのです。
水替えの量か回数を減らしてみましょう。
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(導入当初)たくさん死んでしまう
カルキ(塩素)は、水棲生物にとって有毒であり、特に水質に敏感なミナミヌマエビにとっては猛毒でありますので、一気にバタバタと死んでしまうのです。
カルキ(塩素)は必ず抜いてからミナミヌマエビを入れてください。
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(飼育途中)たくさん死んでしまう
水質が急激に変わってしまったために、環境変化に対応できないために死んでしまうのです。
特にPH(※1)・GH(※2)下降(弱酸性に傾ける)か、PH(※1)・GH(※2)上昇(弱アルカリ性に傾ける)などの調整剤や硝酸塩やリン酸塩の調整剤は死んでしまう確率が高いです。
※1 PH(ペーハー)は水素イオンの量を1から14の数字で表しています。
7が中性でそれ未満が酸性、数字が小さくなるほど強い酸性となります。
逆にそれより大きい数字が アルカリ性、数字が大きいほど強いアルカリ性となります。
逆にそれより大きい数字が アルカリ性、数字が大きいほど強いアルカリ性となります。
※2 GH(総硬度)はカルシウムイオン(Ca++)とマグネシウムイオン(Mg++)の合計量です。
ミナミヌマエビは水替えによる環境変化に弱い部類の生き物ですので、水替えはしなくてよく、足し水をしてあげてください。
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毎日死んでしまう
体力のある者、元気な物は最後まで残り、体力のない者、元気のない者から最初に死んでいきます。例えば、ミナミヌマエビのいた場所に猛毒アンモニアや有毒硝酸塩が堆積していた場合はダメージを受けてしまいますので、死んでしまいますし、猛毒アンモニアや有毒硝酸塩が少ない場所にいた場合はダメージは徐々に受けてしまい、許容量を越えたところで死んでしまうのです。
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※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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