昨日から関東平野部も雪が降りそうとの予報でした。朝から空一面はどんよりと曇っており、ベランダに出ますと、息が白くなり、寒くてすぐに屋内に退散しました。子供の頃からの感覚で『これは(雪が)くるな。』と思いましたが、案の定、正午頃から雪がちらほら降り始めました。

それでも、雪はすぐに止むのかなと思いましたが、ベランダから見える風景で徐々に白く色ずいていくのを見て積もるかなと思いました。

雪は全く止む様子はなく、正午頃は粉雪程度でしたが、15時と廻る頃には大粒になって強くなりました。

東京23区と千葉県に大雪警報が2年ぶりに出ており最大降雪で10㎝程度になるそうです。雪国の方々から見ますと関東の降雪ニュースを見ると『?』となると思いますが、関東に住んでいますと何せ「雪」が降るだけで大ニュースですので、関東から見ると逆に雪国の雪は「何であんなに降るんだ?」となり、雪下ろしや雪による立ち往生なども対岸の火事のようであります。

先日、田舎(両親の田舎であった私の田舎ではありません)にいる母親と電話で話をしたんです。雪が降る地域でして雪掻きの話になりましたが、何と除雪車が朝(am)4:00~5:00のにくるので、そこに合せて起きて家の周囲の除雪をするんだそうです。

その話を聞いた瞬間、「無理!」と思いました。眠くて寒い朝、そして一番寝ていて気持ちのいい時間わざわざ起きて除雪なんてちょっとあり得ないですね。「起きなけれいい。」と言ったら、自分の家の周りだけ雪が残った状態になるので、ご近所の手前、除雪しないという選択肢はないんだそうです。

夕方近くにベランダに出て外を見ると目の前の景色はすっかり降っている雪で覆われて白くなっており、寒くて外に出ようなんて考えられないです。今日が在宅勤務で心底よかったなぁと思っております。

そんな寒さでもベランダにあるメダカ容器などの確認は怠らないようにしています。ただし冬はメダカはおろか、ヒメタニシ、ドジョウなどの水棲生物は水底や泥の中に隠れてしまいますので姿が見えなくなります。寒くても元気だったスネール(サカマキガイ)も流石に今日の雪で姿がありません。

この後、夜は雪が止むようですので、明日は水面が凍ると思われます。水草は多年草で日本の冬に耐えれる水草が多いので問題ないんですが、1つだけ冬を越せるか越せないかの水草があります。

それはホテイ草です。ホテイ草は本来、多年草なのですが、日本の冬の寒さを越すことができないです。ただし、近年の温暖化で、冬も越すことができるようになってきました。

我が家も以前は越冬対策をしていましたが、昨年は何もしないで越冬しました。しかしながら、今年は昨年より寒く感じますので、冬を越すことができないかもしれません。そして、この雪ですのでホテイ草にダメージをあたえることでしょう(もう越冬対策をしても遅いのでそのままにしておきます)。

明日は久しぶりにメインオフィスへ出勤です。朝は路面が凍っているで気を付けて出勤したいと思います。


雪が凄いことになっています(関東ではこれでも凄いんです)。
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ホテイ草は年末年始にかけて大分寒くなったので元気がないです。体感的には今年の冬は昨年より寒いです。果たして今年の冬を越すことができるでしょうか、
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メダカ容器の水温は1℃でした。
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冬に咲くプリムラジュリアンだけは元気です。
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※最後に
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