今日も寒いですね。関東も雪だそうですが、ベランダから見える景色は、今のところ雨ですし、都心でも雪は降っていたようですが雨に変わってきています。

しかしながら、寒さは変わらず最高気温でも5℃予想とベランダに出ると凍るような寒さです。

今年は寒波が結構な頻度できております。近年続いていた暖冬とはちょっと違う感覚ではあります。

ベランダの生き物たちは春がくるのをじっと耐えていますので、寒波が訪れた日はメダカは水底にいます。動き回っているのは寒波にも強いスネールでして、元気に水面を逆さに浮いて動いている姿をよく見かけます。

全ての生き物は元気に春を迎えてくれるのが一番いいのですが、冬の厳しさを越すことができない生き物は、おそらく人間の目に見えない所で力尽きてしまっていると思われます。

生き物の中でも水生植物は多年草ばかりの抽水植物でして、常緑ではない植物が多いので、冬を迎える前には地上部が枯れてしまっています。春になると新しい芽が出てくるのです。

水生植物の中には、熱帯地方の多年草があります。

それは「ホテイ草」です。ホテイ草は本来は多年草ですが、日本の冬を越せないので枯れてしまい、1年草に見られることが多いです。ホテイ草を越冬させたい場合は暖かい場所を作ってあげてそこに格納してあげます。

本来は冬の寒さから身を守ってあげる「ホテイ草」ですが、近年の暖冬で何もしなくても無事に春を迎えることができています。ただし、冬のダメージはかなりのもので、なかなか新しい芽が生えてきません。それでも夏前には大きな株になっています。

しかしながら、今年の冬は寒波が結構な頻度できていますので、「ホテイ草」の株は大分、ダメージを受けており、越冬が難しい状態になってきています。



※最後に
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