暑ーい!ですね。どうしてもこの言葉が出てしまいます。私は昭和の時代に生まれましたので、小さい頃は「心頭滅却すれば火もまた涼し」なんて諺を先生や親から言われたもの(この頃でも子供心に古いなぁと思いました)です。暑い時には扇風機の前に陣取ってずっと風にあたっていたり、日中は市営プールや学校のプールに行って泳いだり、その帰りに駄菓子屋でアイスを食べて、家に帰ってスイカなんか食べてといった涼み方をしていたことを覚えております。

しかしながら、温暖化のすすんだ現在は難しいです。まずクーラーじゃないととてもじゃないけれど過ごせません。扇風機では耐えれませんし、卓上扇風機で送風しながら、クーラーをつけているなんていうこともしています。また、市営プールに子供達でいくことは防犯上できませんし、駄菓子屋なんてもの、過去の遺物みたいなものでして近所にはありません。

駄菓子を見るのはデパートの一角が駄菓子屋さんになっていたり、お菓子売り場に駄菓子が置いてあったりですので、現代では駄菓子屋のかわりにコンビニになっています。いろいろと便利な世の中になりましたが、古きよき物も残ってほしいと思う今日この頃です。

ただ、この夏という季節は一番楽しい季節でして、水棲生物や水生植物が元気で活発ですし、繁殖シーズンでもありますので、次の世代の子供たちが生まれてくるのを見ることができます。いったんベランダに出ますと暑くて汗が出てきますが、ベランダに滞在する時間もおのずと増えてしまいます。

ただ、日中にベランダ出ても上の階のベランダが屋根がわりになります。この屋根のおかげで日中でも日蔭の場所があり涼むまではいきませんが、メダカなどの水棲生物の様子を直射日光に当たらずに見ることもできます。

本日も観察していますと、太陽の日光の加減と水草の隙間から、ちょうどトンネルのように水の底を見ることができました。魚を驚かさないように見ていますと、いろいろな魚たちが通って行くのが見れて楽しむことができました。


金魚、フナなどの容器です。コガマ、ウキヤガラなどの抽水性植物、ホテイ草、ドワーフフロッグビットの浮遊性植物を入れております。
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太陽の光の加減と水草の隙間により、ポッカリと水底が見える部分があり、そこから水の中の世界を覗き込むことができました。
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クチボソとメダカです。クチボソは素早いのでうまく撮ることがなかなかできませんでした。
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りゅうきんです。食欲旺盛で元気に過ごしております。夏を無事に越すことができるでしょうか。
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ヒドジョウが通りました。ヒドジョウは撮影に協力的で止まってくれました。
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コリドラ・スパレアタス(=青コリ)です。屋外飼育の個体はとても素早くて、撮影に協力的?ではありません。
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※最後に
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