❖作成日:2019/02/18
❖更新日:2021/03/01
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我が家のアイドル『ミッピーちゃん(女の子)』です。ポーズをしてくれます。
<目次>
【Q1】飼育水はどのような水を使用したらよいでしょうか?
【Q2】飼育水の温度はどれくらいがよいでしょうか?
【Q3】飼育水の深さはどれくらいがよいでしょうか?
【Q4】陸場は必要でしょうか?
【Q5】日光はあたらないといけないのでしょうか?
【Q6】エサは何を与えればよいのでしょうか?
【Q7】寿命はどれくらいでしょうか?
【Q8】大きさはどれくらいでしょうか?
【Q9】販売しているところは何処でしょうか?
【Q10】値段はいくらでしょうか?
【Q11】混泳はできるでしょうか?
【Q12】冬眠はできるでしょうか?
【Q13】レイアウトはどのようにすればよいのでしょうか?
【Q14】水槽の大きさはどれくらいがよいのでしょうか?
【Q15】旅行で家を空ける時のカメのエサはどうすればよいでしょうか?
【Q16】赤ちゃんがエサを食べずに陸の上で動きません。
【Q17】ミシシッピニオイガメよりもオススメな小型のカメは?
【Q18】寝場所はどんなところがいいでしょうか?
【Q19】水草はどんなものがいいでしょうか?
【Q20】カメを飼う初期費用はいくらぐらいでしょうか?
【Q1】飼育水はどのような水を使用したらよいでしょうか?
【A1】水道水をそのまま使用しても問題ありません。
カルキのある水道水をそのまま飼育水に使用しても問題ありません。幼少期から水道水をそのまま使用しても問題ありません。【Q2】飼育水の温度はどれくらいがよいでしょうか?
【A2】春すぎから秋は常温、冬は暖かい水を使用します。
水温は春すぎ(5月)から秋(10月)にかけては常温で構いませんが、冬から春にかけて屋内で飼育している場合にはヒーターを使用しているはずですので、ヒーター温度との温度差でショックを受けてしまいますので、温めた水を入れてあげる必要があります。もちろん人間にとってのお湯(40℃)は熱過ぎますので、ある程度の冷ました水を入れてあげてください。【Q3】飼育水の深さはどれくらいがよいでしょうか?
【A3】水の深さは20cm~25cmと深くても問題ありません。
幼体の場合は後ろ脚で立って顔を出せる深さにして体力が消耗しないように浅くて問題ありませんが、大人になったら、全長の3~4倍でも問題ありません。息継ぎで水面に出てくる時に、後ろ足で立って顔を出せるような物を置いてあげると、そこを台にして息継ぎを行ないます。水棲カメなので深くても溺れません。溺れているように見えるのは「エサくれダンス」か、水面に上がる時の見た目が溺れているように見れるからです。我が家の水深は25cmです。
【Q4】陸場は必要でしょうか?
【A4】必要ありません。
本来、カメは変温動物であり体温調節ができません。よって、温度が低いときは日光を浴びて体温を上げないと活動できませんが、ミシシッピニオイガメは水棲傾向が強いので陸場がなくても調子を落とすことはありません。【Q5】日光があたらないといけないのでしょうか?
【A5】多少は必要です。
カメは本来、日光浴をして体温調整を行い食欲を増進させたり、新陳代謝を促進したり しています。しかしながら、室内の水槽には太陽はありません。そこで太陽のように紫外線と熱を照射してあげることが必要になります。バスキンングライトは一カ所に強力な熱を放射し高温スポットを作ります。
紫外線ライトは文字通り紫外線が出ますが、熱はほとんど出しません。太陽は生物が生きる為の「熱」と「紫外線」を与えてくれますが、上記に書いたように紫外線ライトは熱をほとんど出しませんので、高温スポットを作るバスキングライトを併設するのです。
しかしながら、上記の話は通常のカメを飼育する時の話であり、水棲傾向の強いミシシッピニオイガメが必須という訳ではありません。
もちろん完全に暗い場所は駄目で、水槽の設置場所を窓際にしていれば、直射日光が当たらない半日蔭でも問題ありません。
また幼少時は個体差があり甲羅干しするものもいる為、必要になる場合があります。
そもそも、バスキングとは日本語では「日光浴」という意味なのです。日光浴が必要な種のためのライトなので、夜行性の種などには不要です。
【Q6】エサは何を与えればよいのでしょうか?
【A6】人工飼料で大丈夫です。
市販の人工飼料で問題ありません。ただし、エサを食べ飽きる場合がありますので、3種類程度、用意しておいてローテーションで与えると食べ飽きないかもしれません。我が家は沈下性の配合飼料、乾燥エビ、乾燥パン、煮干しを与えております。生餌も食べます。エビ、シジミなどの貝、コオロギなどです。エビは大きいスジエビよりもミナミヌマエビの方がよいです。
【Q7】寿命はどれくらいでしょうか?
【A7】25年~30年です。
寿命は25年~30年と言われているので、10才の人が飼い始めたら40才。その間に、中学校、高校、大学、就職、結婚、子供ができる等、生活環境が変化していきます。果たして、その中で変わらぬ愛情を注いでやれますか?また、もし40才だったら70才となっておりますので、その間、病気や体の衰えなどあっても育ててやることができますでしょうか?
【Q8】大きさはどれくらいでしょうか?
【A8】親ガメでも12~13cmです。
幼少時では2cm程度で親ガメでも12~13cmです。水槽は40cm、可能であれば60cmとあまり場所をとらないで飼育することができます。【Q9】販売しているところは何処でしょうか?
【A9】ホームセンターやペットショップで売っています。
二ホンイシガメ(ゼニガメ)やクサガメに比べてなかなか見ることができませんが、最近はメジャーになっているのでホームセンターやペットショップでよく見かけることができます。【Q10】値段はいくらでしょうか?
【A10】3,000~5,000円で売っています。
大体3,000円~5,000円ぐらいで売っています。ホームセンターやペットショップで見かけた値段の中では3,980円が多いような気がします。最高では7,980円を見たことがあります。ワイルド個体なのか、季節柄なのか、理由がわかりませんが、さすがに高いかなぁとは思いました。【Q11】混泳はできるでしょうか?
【A11】小さい魚や貝は食べられてしまいます。
雑食性なので口に入る小さな魚や貝は食べてしまいます。逆に大きい魚は混泳できると思いますがストレスになるかもしれません。また、魚と混泳させるのであれば頻繁に水替えをするので魚にも考慮して水替えしなくてはなりませんので、大変かと思います。【Q12】冬眠はできるでしょうか?
【A12】屋外飼育では可能ですがオススメしません。
冬眠はできますが死んでしまうこともあります。特に幼少期は体力がないので死ぬ確率が高いです。特に注意べきは2月頃に春のように暖かくなった日が続いた後に、真冬のような寒さが続いてしまうことです。一旦目を覚ましたら、お腹もすいている状態で再び寒さに耐えないといけないので耐えきれずに死んでしまいます。目を覚ましたと思ったら、屋内の暖かい場所で一足早い春の状態で飼育しましょう。屋外飼育で繁殖を目的として野性同様の環境(温度、日照、体内サイクル)の冬眠であればオススメますが、基本的にオススメしません。
一番言いたいのは、せっかく毎日楽しくミシシッピニオイガメと向き合いたいのに、わざわざ冬眠させる必要があるんでしょうか。冬眠失敗での死のリスクもあるのにわざわざ冬眠させたくありません。
【Q13】レイアウトはどのようにすればいいでしょうか?
【A13】簡素で水替えに合理的なレイアウトがいいです。
水草や用土で自然な感じを演出してしまいがちですが、水草は抜かれてしまいますし、用土には糞や食べ残しが溜まってしまいます。ゴミの溜まった環境はミシシッピニオイガメにはとても不衛生な環境です。
また週に1度は水替えをすると考えますと用土を洗うのがとても大変ですし、水草を抜いて用土をとりさり、水槽を洗って、用土を敷いて、水草を植える、といった一連の作業は毎回とても大変かと思います。
人間側の都合でもありますが長く付き合いますので楽をしたいのであれば、シンプルなレイアウト、岩を置いて、(浮き輪がわりですけど)陸場を浮かせて、用土なしのベアタンク飼育でいいと思います。
見た目は殺風景ですが、カメは岩やヒーター、ろ過機などで遊んでいますし、物が置いていない分の泳ぐスペースもあります。
【Q14】水槽の大きさはどれくらいがよいでしょうか?
【A14】60cm水槽がオススメです。
60cm水槽をオススメします。幼少時は30cm水槽で生活してもらっておりましたが、体が少し大きくなると手狭になり40cm水槽にしました(よくオススメされている45cm水槽を間違って40cm水槽を購入しました)。この40cm水槽で生活してもらおうと思いましたが、あまり泳がなくなり、人間のように2本足で立つ姿をが多くなりました(それはそれで可愛い姿なのですが)。狭く感じた家族に「60cm水槽を購入してあげてぇ~!」と要請されて購入しました。
やはり60cm水槽では泳ぐ姿が多く見られますし、ゆったり底を散歩する姿も見られます。また、40cm水槽より60cm水槽は水量が2倍以上あるので、水の汚れが遅いのもメリットです。
【Q15】旅行で家を空ける時のカメのエサはどうすればよいでしょうか?
【A15】一週間程度食べなくても大丈夫ですが生餌がオススメです。
一週間程度は食べなくても餓死はしませんが、あくまで親カメの話です。小カメは体力がないのでよろしくないかと思います。また、可愛がっているカメを絶食させてまで旅行に行くのは忍びないと思いますので、その際には生餌であるエビや貝(シジミなど)を入れてあげますと、生餌という字の通り、生きていますので腐らないですし長持ちします。間違っても家を空ける前にエサを沢山与えていくといったことはやめてください。
一週間空けて気になるのは水が汚れることです。水が汚れていると病気になるリスクが高くなってしまいます。また、夏場で屋外飼育の場合は直射日光にさらされないように日蔭を作ってあげることも大切です。日陰を作ることで水温の上昇を抑えてあげることができます。
【Q16】赤ちゃんがエサを食べずに陸の上で動きません。
【A16】体温を上げてあげましょう。
おそらくですが、ミシシッピニオイガメの子供が体温が上げられない為に食欲が落ちたのだと考えられます。ミシシッピニオイガメはカメのなかでも紫外線要求量が少ないのですが、全く不必要というわけでなく、紫外線が必要で、特に子ガメの場合は紫外線を要求する傾向にあります。外に出して日光浴させたり、窓辺に置いて太陽の光が入ってくるようにしたり、太陽光が当たらない場合は紫外線ライトを購入してください。そして子ガメの体を温めて様子を見てください。
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【Q17】ミシシッピニオイガメよりもオススメな小型のカメは?
【A17】カブトニオイガメなどのニオイガメでしょうか。
水棲ガメではミューレンバーグイシガメです。アメリカ合衆国北東部(バーモント州からジョージア州にかけて)に生息していう水棲カメで全長は最大11.4cmです。生息地の激減、ペット用の捕獲圧等の理由によって絶滅の危機に瀕しており、国際的な商取引が禁止されているCITES(ワシントン条約)の付属書Iに掲載されています。したがって、もちろん野生個体の流通はあり得ず、アメリカ国内で細々と条約批准前に飼育されていた個体から繁殖されたCB個体が流通する程度です。陸ガメではシモフリヒラセリクガメです。南アフリカ西部に生息するリクガメです。カメ全体でも世界最小と思われ、全長は最大が9.8cmという超ミニサイズのリクガメです。乾燥域に棲んでおり、年に数週間だけの雨季に植物が成長するのにあわせて活動するという日本にはない環境に棲息しているために飼育はとても難しいカメです。
一番は、よくミシシッピニオイガメと一緒に売られているカブトニオイガメでしょうか。特徴としてはとんがっおり、カブトの形をしている甲羅です。流通量も多くて手に入りやすいですし、甲長も大きくなっても13cm程度です。ミシシッピニオイガメと飼い方も同じですのでオススメです。
【Q18】寝場所はどんなところがいいでしょうか?
【A18】岩や流木を用意してあげるといいと思います。
ミシシッピニオイガメは水中で寝て時々呼吸のために起きたり、陸上で寝るなど個体毎に気に行った所で寝ているようです。我が家では、浮島につかまって寝たり、縦置きしたテラコッタトンネルなどに縦で寝たりしています。ロックシェルターなどの穴があると、穴の中で寝ております。
産まれ故郷のミシシッピでは、大型のワニやカメ、魚などから隠れて暮らしていますので、何か隠れる岩や流木などを設置すると良いと思います。浮島などの陸上もいいですが、子ガメの時はよく使用しますが、水棲傾向が強いので個体差もありますが、親ガメになるとあまり使用しなくなります。
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【Q19】水草はどんなものがいいでしょうか?
【A19】カメと一緒に水草を育てるのは難しいです。
ミシシッピニオイガメは底床に水草を植えても掘り返してしまいますので、植えても植えても水草は水槽の中を漂うことになるでしょう。また、カメが大きくなると食いちぎられてしまいます。カメは水を汚しますので頻繁に水替えが発生します。頻繁に水替えを行なうのに、水草が邪魔になりますし、そのような頻繁に水替えをする環境下では水草は育ちません。
【Q20】カメを飼う初期費用はいくらぐらいでしょうか?
【A20】そこそこ、費用はかかります。
ミシシッピニオイガメのページですので、ミシシッピニオイガメを屋内水槽で飼うことで試算します。飼い方次第ですので大体の目安としてください。・ミシシッピニオイガメ 3,000~5,000円
・60cm水槽セット 7,000~10,000円(60cm水槽本体、LEDランプ、ろ過機)
・タイマー 1,500~2,000円(LEDライトのOn/Offを自動でする場合)
・食事 800~1,000円(※飽きるので2種類購入しましょう)
・ヒーター 3,000円(冬、160W、サーモスタッド付き)
・クーラー 4,000円(夏、逆サーモスタッド)
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※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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