ここのところ、日差しは暖かく日中の最高気温は20℃前後と安定しておりますが、いざ外出しますと空気がとてもヒンヤリしております。夜になると寒い!という最低気温になるわけもなく比較的過ごしやすい日が続いております。

屋外のメダカは冬がくるのを察知しているのか?水底に潜んでいる事が多くなりました。ヒメタニシもカワニナも、そしてシマドジョウも用土に潜ったり水草や流木、石の陰に隠れてしまい水面まで出てくることがなくなりました。

❖真冬日
 最高気温が0℃未満の日

現在、千葉に住んでいるのですが、千葉は真冬日は1年に何日記録しているのでしょうか
千葉(※)の過去の記録では、なんと1967年の1日だけです。真冬日は50年以上ありません。

※千葉県千葉市の記録です。

東京は1967年2月12日で、その日の最高気温が-0.2℃だそうです。千葉は記録日を見つけられなかったのですが、同じ日かもしれません。

当時と現在の気候は大きく違い、温暖化が進んだ現在では、今後千葉で記録することはないのかもしれません。ちなみに冬日(最低気温が0℃未満の日)も2020年3日、2021年も2日と少ないので、こちらも温暖化が更に進めば、いずれは記録しないようになるのかもしれません。

もし真冬日がきたら、屋外で飼育しているメダカどうなるのでしょうか?

❖水が凍り、水棲生物の凍死の危険性あり
水面が凍りつきます(※1)。水深が深い容器では水面だけ凍り水中は凍らない(※2)のでメダカは生き残ることができますが、水深が浅い容器は水中まで凍りついてしまいます。水中まで凍りついてしまう場合はメダカは流石に生きていくことができませんので全滅してしまうことになります。

※1・・・水の凝固点は0°Cですが実は0°Cになったら必ず凍るというわけではありません。 水をゆっくり静かに冷やしていくと、凍らないまま温度が低くなります。 この状態を過冷却と呼びます。 過冷却状態になった水は、核になるもの(氷のかけらなど)を入れたり衝撃を与えたりすると、その部分から一気に凍っていきます。

※2・・・水は温度が4℃の場合に密度が高く重くなる性質です。4℃以上も4℃以下も密度は低くなります。
     外気の冷たい温度がまず水の表面に伝わります。水の温度が4℃になるまでは、水の底が冷たく水面近くが温かい状態で冷えていきます。
     しかし、水の温度が4℃の水は密度が最大なので水の底にたまっていきます。逆に4℃より冷たくなった水は、4℃の水より軽いので、水面近くにどんどんたまっていく。水面近くの水の温度が0℃になると、水面から氷ができていく。」ということになります。
     水は温度を伝えにくい性質により水は比熱が大きい(温まりにくく、冷めにくい)性質も作用しています。

❖ギリギリ越冬できていた水草が枯れる
水草であれば、多年草の場合は地上部が枯れて地下にある根の部分だけで越冬することができますし、常緑の水草なら真冬日が訪れても問題ないと思われます。

一年草であればすでにタネを実らせて枯れています。

影響を受けるのは実は多年草だけど日本の冬は越せない一年草扱いされている水草です。その実態は外来種の水草です。ただ、近年は本来なら日本の冬の寒さに耐えれない種でも温暖化による暖冬により越冬できることが多くなっております。これが外来種が増えていく問題の一因でもあります。

代表的なものがホテイ草です。ホテイ草は本来は多年草なのですが、日本の寒い冬を越せないので冬になると枯れてしまいますが、我が家でもそうですが、日当りがよい場所など条件が揃えば、大部分は枯れてしまいますが一部分が越冬して残りますので再び春になり暖かくなれば復活して繁茂することができます。

ギリギリのところで日本の寒い冬を耐え忍んでいるホテイ草ですが、ひとたび真冬日が訪れれば「一発アウト」と思われます。寒さにより枯れている部分が一気に多くなり、最終的に枯れ死してしまうと思われます。



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