グリーンウォーター化してしまったチョウセンブナ、フナとクチボソ、ゴールデンバルブの3つの容器に、誘惑に負けてタニシを投入することにしました。

大型の魚(チョウセンブナ、フナ)と、ゴールデンバルブの容器には外来種の貝(レッドラムズホーン)がいるので、食べられてしまう懸念と、レッドラムズホーンに負けて餓死してしまうのではないかと思っており、最初は投入しておりませんでした。

グリーンウォーター対策として、ホテイ草を入れていますが、ホテイ草が繁茂して大きくなるまでは時間がかかります。ホテイ草が繁茂すると同時に水質浄化の機能も上がり、徐々にグリーンウォーターはクリアー(透明)になり収まっていくのですが、シーズン半ばになっています。

グリーンウォーター自体は、植物プランクトンの集まりでして、水棲生物たちにに問題のない状態なのですが、やはり透明な水で水底までを観察したいのもありますし、それが飼育の醍醐味のひとつですので、タニシを投入するにいたりました。

タニシの食性は雑食性で、水底に溜まった微生物や微生物の死骸などエサとするデトリタス食性と、食や石や壁面に生えたコケなどを食べる刈り取るグレイザー食があり、他に二枚貝と同様の濾過摂食という摂食方法があります。これは有機物やプランクトンを水と一緒に吸い込み、鰓(えら)で濾過をして摂食する方法です。

この濾過摂食の機能で透明な水にするのです。ホテイ草に加えてタニシの濾過摂食の能力で、スピードを上げてグリーンウォーター化を抑えてクリアー(透明)にします。

今回、オークションでタニシを購入しました。今の時期は安いですね。
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元気なタニシです。期待しています。
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チョウセンブナの容器です。グリーンウォーター化がすすんでいます。
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フナとクチボソの容器です。こちらもグリーンウォーター化がすすんでいます。
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※最後に
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