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オオクワガタの菌糸ビンからキノコが生えてきました。何となく想像はしていましたが、わずか2週間でこんなに大きくなるとは思いませんでした。

近くのホームセンターで購入してきたのですが、すでに兆候はありました。表面上にキノコと思われるものがはびこっていたからです。キノコになるにしても、しばらくかかるだと思い、オオクワガタの幼虫を入れて蓋を閉じてしまい、しばらく見ていなかったのですが、本日見たら蓋から飛び出すほど大きくなっていました。
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蓋を取り外そうとすると、キノコが大きくてなかなか取れません。やっと取れたと思ったら表面の菌糸ごと取れてしまいました。恐るべしキノコの成長速度ですね。
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キノコを取り除いても菌糸ビンにびっしりと根が張り付いています。このまま放置してもまたキノコが成長するだけですので取り除くことにします。
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キノコの根を取り除いてから、残りの菌糸を菌糸ビンを戻します。蓋を閉じて様子見にしたいと思います。

ちなみにキノコは、ヒラタケ(平茸)といい、ヒラタケ科ヒラタケ属の食用キノコです。

ヒラタケは、晩秋から春に生える代表的なキノコで、野生ではブナなどの広葉樹、時に針葉樹の枯れ木、切り株などに多数重なり合って生えます。 真冬の雪の積もった雑木林の枯れ幹に群生していることもあります。傘は肉厚で弾力性があります。

ヒラタケは、世界中で栽培されていて、数多くの国で愛されているキノコです。ヒラタケの大きな傘にはぬめりがなく、肉厚なのが特徴的です。 ジューシーで食べ応えがあり、さまざまなジャンルの料理によく合うそうです。

ヒラタケは、気温が18℃を下回るようになる頃から発生が始まります。まさに最近寒いので、成長速度が速まったと思います。

原木栽培の植菌適期は2〜4月頃、また菌床栽培は基本的には一年中植菌可能なキノコです。



※最後に
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