今日は風が涼しい日でした。前日にゲリラ豪雨のような雨が降りましたので、まだ雨雲のような雲が残っていましたが、太陽が隠れたりした時間帯はあるものの、天候に恵まれた日となりました。

最近のオオクワガタの成虫は暖かくなるにつれて動きが活発になり、エサのゼリーも1日で平らげてしまう日も出てきました。夜の覗いてみますとメスにオスが寄り添うような光景を目にしていました。

しかしながら、見かけた時は5月でしたので産卵木は設置しておりません。産卵時期は5~9月(温度20℃~28℃)ですので、もう産卵木を設置してもいいのですが、いつもとても遅く7月ぐらいに設置することが多々あります。

これは(人間の意味とは違いますが)早生まれと遅生まれの2回の幼虫の割り出しが、ちょっと面倒くさいためであり、割り出しは1回ですませたいのです。

まぁ、気分みたいもので、今年は2回でもいいかなと思いましたので、6月の段階で産卵木を設置してみることにしました。

❖一般的なオオクワガタを産卵させるまでの流れ

1.オスとメスをペアリングして交尾させる(3~4日間)
2.産卵セット(容器にマットを敷き産卵木を埋える)を準備
3.交尾済みのメスを産卵セットに入れて様子をみる(1ヶ月程度)
4.産卵の兆候がみられたらメスを取り出しさらに様子をみる(1ヶ月程度)
5.産卵木を割り出して幼虫を取り出す

我が家はどれも当てはまらずに、1年中ずっとオスメスをペアで同居させております。気が荒いオスは交尾が終わるとメスを攻撃する可能性もありますし、交尾で体力を消耗してしまいますので、何度もしていると、命をすり減らしてしまう可能性もあります。

それでも我が家は1年中ずっとオスメスをペアで同居させております。一番多い構成はオス1匹メス複数匹で入れている構成です。オス複数匹、メス複数匹の構成もありますが、オス同士が喧嘩して強いオスが弱いオスを殺してしまうことが多いです。

どんなオスメスの構成でも産卵はしてくれます。いつもは7月頃に産卵木を設置して9月か10月に割り出しを行いますので、産卵痕が物凄く、産卵木がボロボロにになっていますが、今回は早めに産卵木を設置しますので、流石に9月まで待っていられませんので、様子をみてみたいと思います。

オオクワガタは産卵木を入れておけば、そのうちに産んでくれて、秋に割り出しをすると幼虫がでてきますが、これは何度でも嬉しくなってしまうものです。

沢山産んでもらうのに重要なものは、やはり産卵木でして、この産卵木を設置するのに、購入してからすぐに設置することはなく、必ず下ごしらえといいますが、産卵木に対して産卵し易いような処置をしてから設置します。

やり方は人それぞれでありますが、どの人もやっているのは産卵木を水に浸すことです。

❖一般的な産卵木を設置する流れ

1.産卵木を水に浸ける・陰干しします。
  浸ける時間は1日です。これは最短で30分~1時間、2~3時間、半日、1日とありますが、産卵木が十分に水を吸いきっていれば大丈夫です。
  加水した産卵木は半日程度陰干ししてください。これも30分、1時間、2~3時間、半日とありますが、表面だけ乾かして木の中が乾かないようにしてくだい。
  産卵木の皮を剥くかどうかはお好みでお選びください。

2.マットを敷いて産卵木を並べます。
  マットを敷いて産卵木を並べる飼育ケース底にマット(コバエやダニ除けの、ひのきマット)を10cm程度敷きます。
  その上に産卵木を横向きに置きます。1本でもいいですが、2~3本隙間なく入れてもいいと思います。地上に出てこれないのではないか?と思いますが、木と木の僅かな隙間から地上に出てきてエサを食べますので心配ありません。

3.産卵木を埋め込みます。
  産卵木を埋めていきます。産卵木の8割~9割くらいが隠れるまでマットで埋めてしまいます。この際にマットを押し固めなくて大丈夫です。


❖産卵木の準備で水を浸けるのは何故か?

産卵木の処理で、産卵木を水に浸けるのは「何故だろう?」と思いませんか?

それは市販の産卵木は流通の都合で乾燥させて販売されているからです。

オオクワガタは適度な水分がないと幼虫が生育しないのでメスが産卵しなくなります。また、乾いていたら産卵木は硬いのという理由もあります。産卵するには産卵木内が一定の湿度であることが条件となります。

産卵木内にいるコメツキムシやカミキリムシの幼虫などの害虫を駆除するために水に浸けるという話を聞きます。水に浸けるとコメツキムシやカミキリムシ、あるいはキマワリといった甲虫類の幼虫が出てきたことがありますが、産卵木を水に浸けるくらいでは死ぬことはありません。

彼らはオオクワガタの幼虫に比べると耐乾燥性に強く、遥かに生命力が強いのです。もし確実に駆除したいのならば、加水した産卵木を電子レンジにかけてしまう、熱湯(60℃)で浸けておくことが有効です。

❖産卵木の皮をめくる

水に浸けて陰干しした後に皮をはぎ取る方もおられます。これはお好みでいいかと思います。

メスが産卵する時に皮を剥ぐ労力を軽減する目的があるようなのですが、野生では朽木に卵を産むときは皮つき(雨晒しになっているので柔らかいはず)ですので、あまり理由にならないかと思います。

ただ、皮を剥ぐと表面からカビが生えやすいですので、マットに埋もれずに空気に直接触れている部分は残した方がイイと思います。


ホームセンターで購入した産卵木です。
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プランターに水を入れて産卵木を水に浸けます。産卵木は浮いてきてしまいますので、何か重しのようなものを上に置いて産卵木が浮かないようにします。
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※最後に
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