※題名が「オクワガタ~」になっていました。「オオクワガタ~」に改題します。
※題名を「~取り出す?取り出さない?~」から「~掘り出す?掘り出さない?~」に改題します。
※アドセンス再設定対応済
※2021.06.20更新(リニューアル)
※2021.11.23更新(過剰広告カット)

遅く暑い夏がやってきましたが、もう1週間経ちました。連日暑い日が続いております。メダカたちは夏の暑さ対策で簾(すだれ)をかけて涼んでおりますので、今のところは元気に泳いでおります。

カブトムシはといいますと連日連夜大騒ぎでして、少しずつ勢力争いに負けたり生命期間を全うしたりと、オスがほとんどですが徐々に天に召されております。

オオクワガタも昨年より越冬した成虫は夕方になると元気にマットから這い出してきてエサを食べているようです。最近はゼリーの減りが早くなりました。

一方、菌糸ビンで昨年に孵化して幼虫から育てているオオクワガタは蛹化したのを確認しましたが、一向に菌糸ビンから出てくる様子が見受けられません。たしか6月には蛹化しているを確認しています。

オオクワガタは蛹化してから4週間~8週間で羽化します。羽化後はすぐに地上にでてくるわけではありません。羽化後は体が柔らかいので体が硬くなるまで桶室で1ヶ月程度休みます。よって蛹化してから2ヶ月ばかりは地上にでてきません。

8月になりましたが、菌糸ビン内の蛹室から成虫の動く音が聞えませんので、本来であれば成虫が動く音が聞こえてきたり、外側から動いているのを確認できます。

何となく不安になり「まだか?まだか?」と心配し始めて数日経っても全く音がしないので、しびれを切らして?本日ついに菌糸ビンからオオクワガタを取り出してしまいました。

例年、実は菌糸ビンの底の蛹室から1匹でもオオクワガタが出てきたのを確認しますと、他の蛹も羽化しており、蛹室内で立派な成虫になっていると想定して、掘り出しにかかります。朽木で孵化した時期は多少違うものの、ほぼ同時期に蛹化しますので、問題ないと思っております。

よく、オオクワガタの羽化後で、菌糸ビンから取り出す、取り出さないという2つの考え方がありますが、どちらがオオクワガタにはいいのでしょうか。ちょっと整理してみました。




◆菌糸ビンから取り出す?
菌糸ビンからの取り出しは、羽化してから体が硬くなる1ヶ月後が丁度いいと思います。羽化したことがタイムリーにわからない場合もあります。その場合は目安として、蛹化を確認してから、羽化まで1ヶ月、羽化して体が硬くなる1ヶ月の合計2ヶ月後が菌糸ビンから取り出すのにいい時期かと思います。

蛹化は菌糸ビンの外側から見える場所で蛹室を作ります。我が家では菌糸ビンの真ん中で蛹室を作った生体に出会ったことがありません。蛹化になる時期は、蛹になりそうな時期は毎日観察して、蛹化の時期を抑えておきましょう。

菌糸ビンからの取り出しが遅いと、どのような事があるのでしょうか?

自然では朽木内で蛹室を作り蛹化します。羽化した後に蛹室を脱出して活動を開始します。一方、飼育で菌糸ビンを使用すると、菌糸が劣化もせずにそのままの状態を保つ事が出来ないことがあります。幼虫であれば、掘り進んで菌糸を食べますが、蛹化すると菌糸を掘り返すことがなくなりますので、劣化していきます。

そのまま、菌糸の劣化がしても、成虫が自力で脱出できない場合、菌糸が泥状になって水分を出したり、腐敗の過程で有毒ガスが発生若しくはビン内の酸素が欠乏し窒息のリスクが発生します。どの場合でも成虫の死亡の原因になります。

従いまして、上記のタイミングでの成虫の取り出しを行うのだと思います。




◆菌糸ビンから取り出さない?
菌糸ビンから羽化した生体を取り出す事自体が不要だし、よくない行為との話もあります。自然ではオオクワガタが朽木で産卵して、朽木内で幼虫が育ち、蛹化して成虫になり、羽化してから朽木を食い破って地上に出てくるので、屋内で人工的に菌糸ビンで飼育している環境でも、羽化してから同じように菌糸を食い破って地上に出てくるという理論です。

実際に我が家でも菌糸ビンからガザガザ音がしたので蓋を開けてみますと、オオクワガタの成虫が蛹室で羽化して地表に出てきたということがあります。自力で菌糸ビンの底の蛹室から這い上がってきたということです。

羽化して、お腹が空けば、地上に出てくるのが自然な行為であり、菌糸ビンからの生体の取り出さなくてもいいという考え方です。




取り出す、取り出さないの、どちらが正解か?
オオクワガタの幼虫は菌糸ビンの中で蛹室を作り蛹化して1ヶ月後に羽化します。さらに体が固まる1ヶ月程度は地上に出てきません。もっと言いますと羽化してから成虫がエサを食べ始めるのに2ヶ月ぐらいです。蛹化してから合計3ヶ月程度は地上に出てこないことになります。

この間、辛抱強く待つことになりますが、2~3ヶ月はなかなか長い時間な訳でして、しびれを切らして菌糸ビンから成虫を取り出してしまうことも多いのかなとは思います。

おそらく辛抱強く待っていれば、成虫が地上に出てくる可能性は高いと思いますが、菌糸ビンの菌糸を掘り進んでも、蓋と菌糸がピッタリついていることも多いですので、そこで止まってしまう場合尾ありますし、菌糸ビンは人工的なものですので、途中で掘り進めなくなったりということも考えれなくはないので、掘って生体を救うという意味ではいいのかと思います。

今回取り出す4本の菌糸ビンです。
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1本目の菌糸ビンです。
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菌糸ビンの蓋を開けます。
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指で掘り出していきますと黒い物体が見えてきました。成虫です。生きていたのですね。
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メスでした。体がふっくらとしています。
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2本目の菌糸ビンです。
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メスでした。こちらも体がふっくらとしています。
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3本目の菌糸ビンです。
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蛹室が深い所にあります。最初の2本は蛹室が浅いところにありましたが、これは少し掘らないといけません。
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深い所に蛹室があるかと思いましたが、掘り出したら浅い所にありました。
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またまたメスでした。体はふっくらとしています。
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残るは1本です。オスが1匹いてもいいんですが、はたして?
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成虫が見えてきました。大きい感じです。
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オスでした。うれしいです。ふっくらとしています。
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今回の成果は4匹でした。
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※最後に
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