春の植え替えでオモダカを植え替えましたが、そのオモダカに珍客が来訪いたしました。

その名は「ナナホシテントウ」です。

最もポピュラーなテントウムシで和名のとおり、赤色の鞘翅に7つの黒い紋があります。成虫で越冬して3月~11月まで活動をする虫で、成虫、幼虫ともにアブラムシを主食としています。

※鞘翅(しょうし、さやばね)は、昆虫類の一部の分類群で見られる翅(はね)の型の一つで、前翅(ぜんし(はね))がキチン質化し、硬くなったもの。

そんな「ナナホシテントウ」がオモダカにとまっておりました。オモダカはアブラムシがつくやすい植物ですので、獲物めがけて飛んできたのかもしれません。

しかしながら、まだオモダカにはアブラムシがおりませんし、まだ大きく育っておりませんので、「ナナホシテントウ」は、あてが外れたのかもしれません。

しばらくして、新天地を求めて飛んでいってしまいました。


こんなところに「ナナホシテントウ」がおりました。
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オモダカの葉っぱが小さくて困ってそうですね。
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近くにあるホテイ草に泳いで渡ろうとしています。
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※最後に
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