※モバイルデバイス対応済
※アドセンス再設定対応済
※2020.09.28更新(リニューアル)
※2020.10.21更新(リニューアル)
※2020.10.28更新
※2020.11.01更新
※2020.11.08更新(外来ザリガニの特定外来生物指定について(環境省自然環境局))
※2020.12.29更新(ウチダザリガニを外来種として修正)
※2021.11.21更新(過剰広告カット)
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)


◆はじめに【2020.11.01】追加

 ザリガニ。ザリガニと言えばアメリカザリガニを指すことが多く、言わずと知れた外来種ですが、逆にかなり昔から川や池、沼、田んぼなどのありとあらゆる水源に棲息している為に「市民権」を得てしまっている生き物であります。

 そんなザリガニをザリガニ釣りや網で捕獲して飼い始めることになったとしまして、容器に隠れ家をセットして水を入れて4月~10月かまでのシーズン中は元気に飼っていたけれども、いよいよ寒くなり始めて「さて冬はどうする?」になると思います。

 最初に思いつくのは、よくザリガニが田んぼなどに巣穴を掘って棲んでいるところではないでしょうか?(これは用土を用意してあげれば可能ですが)実際に「これはできないなぁ。」と思い「さてどうしようか?」と考えてしまうのではないでしょうか。

 ザリガニは巣穴を掘らなくても越冬は可能ですし、何通りかの冬越しの方法がありますので、もしよろしければ、覗いていってください。

◆外来ザリガニの特定外来生物指定について(環境省自然環境局)
【2020.11.08】追加


❖要綱
 外来ザリガニ全種(アメリカザリガニを除く)が特定外来生物に指定され、2020年11月2日から規制が始まることになりました(2020年9月11日閣議決定)。

規制対象となるザリガニ
 アメリカザリガニを除く全ての外来ザリガニ

❖新規指定ザリガニの飼養等の許可について
 許可申請は2020年11月2日~2021年5月1日の間に行ってください。

❖ホームページ
(環境省自然環境局)
 https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/gairaizarigani.html


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本日はザリガニの子供(=稚ザリ)をお腹に抱えている母親ザリガニの越冬準備をしました。稚ザリはまだ小さく母親ザリガニのお腹で暮らしていたり、離れたりといった、母親離れをしている最中です。

ここで水替えをしますと水質が大きく変わりますし、ザリガニと言えども稚ザリたちはダメージを受けて死んでしまうかもしれませんが、秋に若干水替えを怠ったこともあり、一旦ここで全水替えをしないと、春にはヘドロが物凄い堆積された状態になり水の汚染された状態では、水質汚染にどちらかと言えば強いザリガニと言えども死んでしまうと思われます。



◆ザリガニの水温

30℃以上⇒死んでしまう
・20℃~30℃⇒活発に活動
・16℃~20℃⇒活動が鈍る
11℃~15℃⇒食欲なくなる
10℃以下⇒冬眠状態
0℃以下⇒死んでしまう

ザリガニは変温動物(外部の温度により体温が変化する動物のこと)ですので水温の影響をまともに受けます。
水温は低温なのは20℃~30℃です。夏場に30℃を超えると「レッドロブスター状態」で死んでしまいます。秋になり20℃付近になりますと活動が鈍ります。初冬を迎える15℃を下回りますとエサをあまり食べなくなります。そして冬場の10℃下回ると越冬を始めます。

【2020.10.28】追記
日本でいうザリガニは『アメリカザリガニ』を指す事が多いと思います。日本には在来種の『ウチダザリガニ』と『ニホンザリガニ』がいます。日本に棲んでいるザリガニは3種類おります。在来種としては『ニホンザリガニ』のみです。他に全国各地にいる『アメリカザリガニ』、北海道中心に各地に分布している『ウチダザリガニ(※)』は外来種です。

【2020.12.29】修正
※『ウチダザリガニ』を在来種としており、記事誤りのご指摘がありました。『ウチダザリガニ』は外来種ですので修正いたします。

アメリカザリガニは1927年にアメリカのニューオリンズから日本の鎌倉へ食用ウシガエルの餌として持ち込まれました。その後、各地に広がり、現在では、池や沼、川や用水路、田んぼとありとあらゆる場所で棲息しています。

◆基本情報【2020.10.28】追記
名称   : ザリガニ
別名   : マッカチン
最大全長 : 15cm(最大サイズ28.5cm)
飼育環境 : 淡水
価格   : 1匹100~150円
寿命   : 3~5年
水温   : 0~28℃
混泳   : 単独飼育
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(卵生)
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料
◆冬眠時期(タイミング)
冬眠時期は12月~翌年3月と見ておきましょう。ただ秋(10月すぎ)、水温が20℃以下になりますとザリガニの活動が鈍くなります。ここが冬眠開始時期になりますのでザリガニが冬眠できるように準備をします。水温が15℃を下回ってきますとエサを食べなくなってきます。そして12月を過ぎて水温が10℃以下になると冬眠状態となります。

シーズン中(4月~10月)にあげていた量のエサを残す、食べるのが遅くなったのが合図です。



◆ザリガニの冬眠準備
実はシーズン中の夏から準備なのです。沢山のエサを食べて栄養をつけてもらい、冬眠中に力尽きないようにしてもらうのです。

越冬前に脱皮する(必ずではないです)のも特徴の一つです。一回り大きくなって新しい体の組織で冬を過ごします。


◆冬眠前に死なせてしまわないように注意
越冬前の秋の時期に死んでしまうことがあります。

・エサのやり過ぎ
 徐々にエサを食べなくなってきますので、エサの残りで水が汚れてしまうことがあります。もともとザリガニはエサを食べるときに人間のように残さず食べるわけではありません。ポロポロこぼしながらエサを食べますので水が汚れやすい生き物です。どちらかと言いますと水質汚染に強いのですが、汚染がすすみますと、流石のザリガニも死なせてしまう場合があります。

・脱皮して食べられる
冬眠間にザリガニは脱皮することがありますが、この脱皮はザリガニによって命がけでして、脱皮が失敗(通常2~3分程度が30分以上)して死なせてしまうこともありますし、脱皮自体で体力が消耗しますして死なせてしまう場合もあります。多頭飼育をしている場合は脱皮後が甲羅がやわらかいので、硬くなるまでに、共食いのえさとして狙われやすくなります。




◆冬の過ごし方
野生種であれば泥に穴を掘ってその中で過ごすか、水の中であれば落ち葉や流木、人間が置き去りにしたゴミの下などで春になるまでじっとしています。

飼育の場合は、同じような環境を用意してあげることができます。用土を盛ってザリガニに穴を掘らせる、水深を深く水を入れて、落ち葉やレイアウトの流木や石、土管など入れて、物陰に隠れて春までじっと待つのも野生と同じことです。

飼育する方の好みにも左右されると思います。




◆冬の水換え
ザリガニは冬眠時期はエサをほとんど食べません。そのため水はあまり汚れないので冬眠時に水換えを行う必要はありません。

ただし、冬は乾燥(空気中に含む水分は高い気温ほど水の量を多くを含むますが、冬は低い気温ですので含まれる水の量が少ないのです)している季節ですので、水が減っていきます。

必ず、足し水は忘れないようにしましょう。


◆ザリガニの越冬方法

・用土を入れて穴を掘らせる
・落ち葉を入れる
・何もしない(水深を深くする)
・屋内飼育に切り替える
ザリガニの越冬方法は巣穴を掘ったり、水底の落ち葉や岩、流木の下に隠れていたりと多彩です。

◆用土を入れて穴を掘らせる
用土を入れてザリガニに穴を掘らせて穴の中で冬眠してもらいます。よく田んぼや小川の土手に穴があいていますが、あの穴です。ザリガニは水が浅い場合は浅く、水が深い場合は、深い巣穴を掘って繁殖したり越冬したりします。

巣穴の底は水が溜まっていています。冬は用土が保温してくれますので、凍り付くことなく春を迎えることができます。

難点はかなりの量の用土を用意しないといけないことでしょうか。30cmぐらい長さの穴がほしいところではあります。

ザリガニの穴



◆落ち葉を入れる
水底に落ち葉を入れて、そこでじっと過ごしてもらう越冬方法もあります。越冬させる落ち葉は、クヌギやコナラがいいのですが、近くの公園などになければ、桜の葉でも構いません。

私は越冬する為の落ち葉を近所の公園に拾いにいきました。クヌギ、ナラは公園含めて近所で見かけませんので、公園の桜の落ち葉にしました。

落ち葉を入れる効果は以下のものがあります。

・エサになる
 ザリガニは雑食性ですので、飢餓状態いなれば落ち葉もエサとなります。

・隠れ家になる。
 落ち葉に紛れることでザリガニの隠れ家になります。


難点は落ち葉に農薬がついていないことです。公園などは農薬を撒いている場合が多いので、落ち葉を拾うのは野山で拾うのをオススメします。

ただ、薬剤がついているのが見た目がわからないと思います。その場合は落ち葉を水に浸けて洗ってください。何度も濯いで最後は1日浸けておくのがいいと思います。






◆何もしない(水深を深くする)
越冬準備を何もしないのも「あり」です。ただし、この場合のなにもしないは「水深が深いこと」が条件です。

ザリガニは溜池や用水路などに冬場でも見かけることがあると思います。巣穴を掘れるわけではありませんし、落ち葉が堆積している中で越冬しているわけではありません。

ただし、水深が深くないとザリガニは先にも書いたように変温動物ですので冬場の気温の影響をまともに受けます。水深が深くないと水温も気温と同様に低くなっていき、0℃を下回りますと凍り付いてしまいます。

用水路では冬場は水が少ないので、よく死んでしまっているザリガニを見かけることがあると思います。水深が浅いので水温低下の影響をまともに受けてしまっているのです。

水深が浅いと水が全て凍り付いてしまい、ザリガニも凍り付いてしまいます。水深が深いと水面だけが凍り付いて水底までは凍り付きませんので、ザリガニは生き延びます。

水は替えてはいけません。足し水のみです。




◆屋内飼育に切り替える
屋外飼育で寒くなってきたら、冬眠させずに屋内飼育に切り替えるのも手です。そうすれば冬場もザリガニを観察することができます。

ただし、ザリガニが活動しやすい水温に上げ為のヒーターと、ザリガニは食べカスで水をかなり汚すのでろ過機と、この2つは必須アイテムになります。

冬場にザリガニの元気な姿をみられるだけでなく、繁殖も見られることになるかもしれません。

水槽にいるザリガニ


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◆複数での越冬につきまして
シーズン中から複数で飼育している場合は越冬時も複数でとなるかもしれません。ここが難しいところでして越冬時には人間がエサをあげなくなりますので、いくら冬眠状態になるとはいえ、少しずつエネルギーを消費していくので飢餓状態になります。

飢餓状態になりますと複数で飼育している場合は、共食いとなり、春には一番凶暴なザリガニが生き残ことになります。これは隠れ家をいくら用意しても、複数で飼っていると、ほぼ避けられない事態です。

かと言ってザリガニを単独飼育で越冬させるのは容器が沢山いりますし、大変な作業でもあります。悩ましいところではありますが、単独飼育にするか、共食い覚悟の複数飼育をするかになります。


◆春になったら、すぐにエサをあげる
【2020.11.01】追加
春になって水温が上昇して15℃以上になり始めましたら活動をし始めます。日中に姿が見えるようになったら、その合図です。冬の間は栄養をあまり摂っておりませんので、飢餓状態になっています。早速エサをあげましょう。

ただし、シーズン中と同様にエサをあげますと、まだ本調子でない為、エサが残って水もバクテリアのろ過機能の活性が上がっていませんので、あっと言う間に水が汚れてしまい、この急激な水質の変化で死んでしまうことがあります。

春先はエサをあげたらしっかり完食するかどうかを様子を見た方がよいです。




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我が家は落ち葉を入れました
近くにある公園には桜の落ち葉が沢山落ちていました。ただ、今のご時世「変な人」に思われないようにササっと拾うつもりでありましたが、辺りをうかがうと雨であった為公園に人がまったくおりませんでした。

さっそく落ち葉を拾っていきます。拾いながらも人が来ないか?人目を気にしながら落ち葉を拾っていきます。10分ぐらいで十分な落ち葉を集めることができました。その間、人は誰もきませんでしたので、すぐにその場から退散しました。

家に帰って落ち葉は3回水洗いして泥や砂を洗い流しました。落ち葉を使用する場合は「農薬がついていないか」が注意点です。農薬付きの落ち葉を投入しようものならザリガニは死んでしまいます。

ただ、我が家の近く公園では農薬を散布しておりませんので問題ありません。本当は煮沸したほうが良いらしいが、我が家はやっていません。

つぎに、秋から水替えを怠っていたかなり水が汚れていましたので全水替えを行なうことにしました。稚ザリが流れないように網を置いて、網の上に飼育水を流していきます。

稚ザリが水と共に流れていく姿が確認できましたが網で受け止められていくので大丈夫です。それにしても稚ザリはかなりの数がおりました。

そのうちに母親ザリガニも出てきました。母親ザリガニは稚ザリがお腹にたくさん抱えていましたが、容器から水を流したことで稚ザリ分散してしまいました。

親ザリガニの隠れ家や落ち葉を入れて落ち葉を投入します。ザリガニを元いた容器に戻す時は網ごと親ザリガニと稚ザリを入れました。ばらばらになっていた稚ザリでしたが、あっという間に母親ザリガニのお腹に集まりました。

無事に越冬してくれればいいのですが。
親ザリガニと稚ザリです。稚ザリが沢山います。
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体は小さいが立派なザリガニです。。
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元いた容器に戻しますと、あっという間に稚ザリは母親ザリガニのお腹に集まりました。
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落ち葉をいれた容器です。
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どれだけのザリガニが冬を越せるますでしょうか?
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※最後に
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