チョウセンブナを育てております。チョウセンブナ独特の動き、特に止まるような感じの動きが好きなのです。

チョウセンブナは水質汚染や水温変化に強く、水中の酸素不足になってもチョウセンブナは「ラビリンス器官」という呼吸器官をもるので、エアポンプを設置する必要がありません。自分で空気中の酸素を取り込むことができる魚なのです。

エサも人工飼料を食べてくれますし、寿命も3年程度であり屋外で越冬可能ということで、初心者にはとても飼いやすい魚となっております。

特に繁殖期のオスはヒレが伸び特徴的な美しい青色の婚姻色になり「繁殖期なんだなぁ」というのが、初心者でもわかります。繁殖はオスが泡巣を作り、メスが卵を産み、オスが卵や稚魚を守る魚です。卵や稚魚を食べてしまうメダカとは対照的です。

今年も繁殖期(6~7月)に婚姻色のオスがいるのを確認できたのですが泡巣を確認することができません。

チョウセンブナの容器は、アサザとホテイ草を育てています。アサザの葉を水面に浮いております。産卵した年はそんなにないのですが、アサザの葉の裏に泡巣を作り卵を産みます。
繰り返しますが、今年はが見かけませんでしたので難しいのかなと思いましたが、本日夜よく見ますと、アサザの葉の間に沢山の卵が産み付けられており、すでに稚魚が生まれておりました。

アサザの間に泡巣がありまして、そこに卵が産み付けられていたのです。

それを藻が水面に繁茂しており、水が淀んでいるように見えましたので、誤認しておりました。

すでにかなりの数の稚魚が孵化しておりましした。

チョウセンブナの親はしばらくは、この稚魚たちを守ってくれますので、そのままにしておこうと思います。

以前は小さいうちに隔離して大失敗した経験がありますので、今回は自然のままにしてどれだけ生き残るかを確認したいと思います。

チョウセンブナの稚魚です。
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こちらには沢山の稚魚が生まれています。
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こちらにも稚魚が生まれています。どれだけ生き残るか様子を見たいと思います。
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※最後に
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