昨日今日は20℃を超える暖かい天気でした。半袖でベランダにでても寒くありません。しかし今日の夕方から寒くなるらしいので体調管理に注意が必要です。

ただ、メダカやチョウセンブナたち水棲生物は暖かくなったのに動きがなくなりました。少し前までは暖かくなれば動きが活発になり、エサのよく食べていたのですが、最近は暖かくなっても、あまり食べなくなりました。やはり暖かくなったとはいえ、冬が始まりが近いので、どこかで制御しているのかもしれません。

必然的に徐々に屋内飼育の熱帯魚たちを見る機会のほうが多くなっていくのですが、屋内にいるのは熱帯魚だけではありません。

なぜかといいますと、屋外飼育で越冬中に死にそうになる個体がメダカやフナ、ドジョウなどでどうしてもでてきます。

いくら暖冬になろうとも冬の寒さは厳しいもので、見回りをしているものの、すでに天に召されているものも多いです。万が一、瀕死の状態で見つけて屋内の暖かい場所に移して様子を見ても回復することもなく天に召されることが多いです。元々体が弱くなっていますので回復させること自体難しいのです。

そんな中で瀕死の状態から奇跡的に生き返ったフナが1匹おります。現在は熱帯魚水槽で泳いでおります。フナは大きくなるのですが、熱帯魚水槽が小さいので、大きくなりません。自然と「盆栽飼育」になってしまっています。

それは昨年の冬の話でしたが、春になって、では元の屋外に戻そうかとも思いましたが、おそらく一度屋外でうまく適応できない個体でしたので、夏の暑さで逆にやられてしまうのではないかと、一定の水温で泳いでいた方が長生きできるのではと思いまして、春になって暖かくなっても、そのまま熱帯魚水槽で泳いでもらっておりました。

つい最近になって、フナの尾びれから背びれにかけて白いものが付着したような感じになりました。それは徐々に広がっていきました。フナの様子も元気に泳いでいたものの、底に沈んで休んでいることが多くなりました。


◆白点病

症状:すべての魚(メダカ、金魚など)で発病します。白点虫が寄生して、尾ひれの先に白点が現れて、徐々に全身に白い粉(白点虫に覆われる)をまぶした状態が拡がっていきます。そして死んでしまいます。

白点病にかかりやすい魚とかかりにくい魚がおり、白点病にかかった魚には感染して同種の魚には感染します。特定の魚には感染しません。

原因:魚の追加で持ち込まれることが多く、水質悪化や水温の急激な変化などで魚の抵抗力が下がった場合に発症することが多いです。
予防:水質悪化を防ぐための水替え、エサのやり過ぎ、過密飼育を避けるなどします。
回復:隔離して1~2週間、薬剤(メチレンブルー、グリーンFリキッド)などで薬浴をします。


◆ツリガネムシ病

症状:ツリガネムシが寄生して体表に白点が現れます。白点が大きくなり、病気が進行するとうろこが剥がれ落ちて中の肉が見える状態となります。

ひれに発症した場合は病気が進行すると尾ぐされ病(尾ひれや背びれの先端が白く濁り、ひれ全体が腐ったように白くふやけてボロボロになります)のような状態になります。
原因:本来は水の中に普通にいる常駐菌で、水質悪化や水温の急激な変化などで増殖して、魚の抵抗力が下がった場合に発症することが多いです。
予防:水質悪化を防ぐための水替え、エサのやり過ぎ、過密飼育を避けるなどします。
回復:隔離して1~2週間、薬剤(メチレンブルー、グリーンFリキッド)などで薬浴をします。


元気がないフナちゃんです。
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グリーンFリキッドで薬浴します。1週間前のことでした。
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元気なさそうですが、しっかりとエサは食べてくれます。
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1週間後の本日の状態です。鱗がとれて赤くなっています。とても心配です。
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いったん水に入れたところです。
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白点病かツリガネムシ病かというと、鱗がはがれている状態が見れましたので、ツリガネムシ病のほうかもしれません。引き続き薬浴を行います。
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