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チョウセンブナの容器とモロコの容器がグリーンウォーター化している。
原因はエサのやりすぎと水を浄化してくれる植物プランクトンを取り込んでくれるタニシを入れていないので、水が富栄養化していて植物プランクトンが大量発生していると考えられる。
植物プランクトン自体はメダカにはとてもよい環境であり、エサが豊富であり育てるには最高の理想的な環境と書籍や資料、プログなどには書いてあるのだけれど、人間様の我儘であるが観察ができないのは楽しくないし、夜になると植物プランクトンが呼吸を行うので酸素不足になるかもしれない。
◆グリーンウォーター化の仕組み
・水の富栄養化(生育に有害な窒素化合物)
-水草の肥料から溶けだす
-水生生物のエサの残り
-水生生物の排泄物
↓
・植物プランクトン大繁殖(窒素化合物を
栄養源)グリーンウォーター化
↓
・動物プランクトン繁殖(植物プランクトンが
栄養源、ミジンコ、ワムシなど)
↓ ・魚(動物プランクトンが栄養源)
・水の富栄養化(生育に有害な窒素化合物)
-水草の肥料から溶けだす
-水生生物のエサの残り
-水生生物の排泄物
↓
・植物プランクトン大繁殖(窒素化合物を
栄養源)グリーンウォーター化
↓
・動物プランクトン繁殖(植物プランクトンが
栄養源、ミジンコ、ワムシなど)
↓ ・魚(動物プランクトンが栄養源)
◆植物プランクトンのメリット
植物プランクトンは日光に当たると光合成を行う。光合成とは、植物が光のエネルギーを使って二酸化炭素と水からデンプンなどの炭水化物、酸素を作り出す働きのこと。
植物プランクトンが繁殖すれば水中に酸素が豊富になり、水棲生物が植物プランクトン(実際は動物プランクトン)を食べて成長できる。
植物プランクトンは日光に当たると光合成を行う。光合成とは、植物が光のエネルギーを使って二酸化炭素と水からデンプンなどの炭水化物、酸素を作り出す働きのこと。
植物プランクトンが繁殖すれば水中に酸素が豊富になり、水棲生物が植物プランクトン(実際は動物プランクトン)を食べて成長できる。
◆植物プランクトンのデメリット
夜になると植物プランクトンは日光が当たらないので光合成を行わなくなり、逆に酸素を吸って二酸化炭素を出すようになる。
その為、植物プランクトンが増えすぎると、夜間に魚が酸欠を起こし死んでしまう可能性もある。
夜になると植物プランクトンは日光が当たらないので光合成を行わなくなり、逆に酸素を吸って二酸化炭素を出すようになる。
その為、植物プランクトンが増えすぎると、夜間に魚が酸欠を起こし死んでしまう可能性もある。
水を半分程度替えたり、リセットするのは簡単なのだけれど、環境を変えずにそのままで何とかしたい。
そこで昨年も行ったが、水の富栄養化をたつには、浮草を投入して水の養分を吸い取ってもらい、植物プランクトンが増えない環境にすることにした。
浮草はホテイ草を使用する。ホテイ層の水の浄化能力は最強といっていい。ホテイ草は他にもメダカの産卵床になるが、今回はメダカでないので関係ない。
ホテイ草に水の養分を吸い取ってもらって植物プランクトンの増加を抑えてもらうのだ。この作戦は昨年はうまくいったが、はたして今年はどうであろうか。
◆基本情報
名称 :ホテイ草(ホテイアオイ)
別名 :ホテイソウ、ホテイアオイ、
ウォーターヒヤシンス
温度 :20~34度
用土 :必要なし
種類 :浮遊性植物
最大草姿 :50~60cm
生長速度 :速い
増殖方法 :ランナー、株分け
時期 :6月~10月
耐寒性 :寒さに弱く枯れる。寒い時期
(11月~3月)は屋内の
暖かい場所で育てる。
耐暑性 :暑さは問題ない。
日当たり :半日程度、日があたる場所がよい。
害虫 :アブラムシ、バッタ
他 :メダカが産卵する場所としては最適。
ミニホテイ草:小さすぎて水質浄化には
役に立たないし、メダカは
産卵してくれない。
名称 :ホテイ草(ホテイアオイ)
別名 :ホテイソウ、ホテイアオイ、
ウォーターヒヤシンス
温度 :20~34度
用土 :必要なし
種類 :浮遊性植物
最大草姿 :50~60cm
生長速度 :速い
増殖方法 :ランナー、株分け
時期 :6月~10月
耐寒性 :寒さに弱く枯れる。寒い時期
(11月~3月)は屋内の
暖かい場所で育てる。
耐暑性 :暑さは問題ない。
日当たり :半日程度、日があたる場所がよい。
害虫 :アブラムシ、バッタ
他 :メダカが産卵する場所としては最適。
ミニホテイ草:小さすぎて水質浄化には
役に立たないし、メダカは
産卵してくれない。
最後に、今年は抹茶のようなグリーンウォーターになるのがかなり早く、あまりいい状態ではないので、効果が早く出てくれればと思う。
グリーンウォーター化したモロコの容器。レッドラムズホーンが繁殖中。
ホテイ草を投入したモロコの容器。
※最後に
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