昨日は最高気温18℃と春に近い気温でしたが、今日は真冬の寒さに戻って最高気温10℃となっており、気温の乱降下となっております。

昨日は屋外ベランダにいるメダカたちは暖かくなった日中に水面に浮いて日向ぼっこしておりましたが、今日は日中でも水底でじっとしていることが多く、再び越冬体勢になっております。

シーズン中は容器のレイアウトとしての役割を担ってくれていた水生植物ですが、コガマやサジオモダカなど多年草の抽水植物は地上部が枯れており寂しい状態いなっています。

寒い中、元気に青い葉を茂らせて浮いているのが浮遊性植物のホテイ草です。ホテイ草は暖かい春から秋にかけてのシーズン中は、爆発的に増えすぎて困ってしまう水草ですが、寒さには弱く、枯れてしまいます。

ホテイ草は多年草ですので、冬でも暖かければ冬を越すことができますが、日本の寒い冬は越せないので枯れてしまうのです。しかし、なかには寒い冬を越すことができる個体がおり、これが屋外に捨てられたものですと春になって爆発的に増えて川や池の水面を覆ってしまいまして光が水中に届かなり水中の生物が死滅してしまい問題となっております。

我が家では、一昨年は簡易ビニールハウス、昨年は発泡スチロールで越冬させて何とか春まで枯れずに済みました。近年の地球温暖化により冬でも暖かい日が続いておりますので、今年は何もせずに冬を越せるか試しています。途中経過です。

少しずつですが株によっては、枯れ始めてきているものと、まだまだ元気なものと差がついてきています。


ちょっと厳しくなってきた株です。外側がかなり枯れてきました。
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もともと小さい株で冬を迎えましたので枯れつつあるホテイ草です。
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こちらも小さい株ですが枯れ具合が少ないです。
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こちらは大きめの株で冬を迎えましたので元気です。
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こちらも元気なホテイ草です。一番元気そうです。
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こちらはちょっと元気がない大き目の株です。
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一番大きかった株のホテイ草ですが元気がないです。やや日当たりが悪いので影響しているのかもしれません。
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※最後に
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