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今週末は全国的に暑く、名古屋と京都は夏日(最高気温が25℃以上)の予報がでています。我が家のベランダに出ますと、たしかに直射日光にあたると暑いのですが、まだ空気は冷たく春らしい天気です。

我が家ではマドジョウとヒドジョウ、シマドジョウを飼っております。

ヒドジョウはマドジョウの突然変異(色素変異)個体です。 性質はマドジョウと同じですので、大きさは15cm前後になります。 黄色く明るい体色をしているため、水槽のアクセントとしてもおすすめです。

色が白いためかアルビノドジョウと混同されることもありますが、目が黒く通常の視力を持っている点が異なります。

近年、養殖によって観賞魚として流通しています。自然界でも変異種がみつかることがありますがとても稀です。

マドジョウとヒドジョウは同じ種類のドジョウなのですが、

マドジョウは用土に潜る、ヒドジョウは用土は潜らない

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マドジョウは用土に潜る性質があります。もちろん条件として大粒な砂や土には潜りませんが、小粒の砂や土であれば、好んで潜ります。臆病な性格もあり、用土に潜ったり、石や流木の下に隠れたりします。何か混泳(チョウセンブナ)していたりすると、襲われないように潜る場合が多いです。

これがヒドジョウの場合は潜るということがありません。ヒドジョウを長らく、いろいろな環境で飼っておりますが、用土に潜るということをみたことはありません。ただし、マドジョウと同じく、石や流木の下に隠れて過ごします。

ヒドジョウよりマドジョウは雑食性、肉食性が高い
マドジョウはミナミヌマエビを混泳させると食べてしまうことがあります。特に越冬中の場合は、エネルギー補給に生餌であるミナミヌマエビを襲って食べてしまうことがあります。また、弱ったメダカも襲って食べてしまうことがあります。

マドジョウを混泳は、金魚やフナなどの大型魚がよいと思います。

ヒドジョウの場合も雑食性はありますが、ミナミヌマエビやメダカを襲って食べてしまうことはありません。

ヒドジョウの方がミナミヌマエビやメダカと混泳しやすいと言えます。


※最後に
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