ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、最近は夏場を過ごしていた屋外プールから屋内の水槽に戻り、1日中まったりとしております。

夏場を過ごした屋外プールで遊んでいたり、時にはおやつにしていたホテイ草ですが、11月のこの時期も夏日を観測するぐらいですから、ホテイ草は青々と茂っております。流石に夏場のように巨大化することはありませんが、細長い茎のランナー(ストロンとも言う)を伸ばして株を増やしていっています。

ひょんなことから、そのホテイ草についていたスネールが、『ミッピーちゃん』のおやつになっていたことがわかりました。

水槽を覗いていると、『ミッピーちゃん』がスネールを美味しそうに食べている光景を目にしたのです。

我が家の屋外でメダカなどの飼育容器に発生しているスネール(水槽内に発生・繁殖する小さな巻貝を総称してスネールと呼びます)は、サカマキガイという巻貝なのですが、駆除することもないので、どんどん増えていき、鑑賞としては見た目が結構凄いなりますが、元気に沢山育っております。

たくさん増えているサカマキガイが『ミッピーちゃん』のおやつになるとわかりましたので、たまに捕っては『ミッピーちゃん』の水槽に入れてあげています。

サカマキガイの特徴は何といっても、雌雄同体で1匹でも繁殖可能なことです。 そのため、1匹でも水槽内に侵入してしまうと、大量発生につながります。卵はゼラチン質の卵塊で水草や水路の壁面などに産み付けられます。そして約2週間で稚貝として孵化し3~4ヶ月で成熟します。そして1~2日ごとに卵塊を一個産むのです。一卵塊の個卵の数は数十個から100個程度となりますので、爆発的に増えていきます。

よって『ミッピーちゃん』のおやつには事欠かしません。以前にマシジミを購入して食べてもらいましたが、バリバリ食べてくれました。

最後に、ミシシッピアカミミガメ含めて水棲ガメにスネールをエサとしてあげるのは、野外のもですと寄生虫や細菌感染の心配があります。水棲カメには影響がないかもしれませんが、自宅で繁殖させたものを食べさせたほうが無難かと思います。
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※最後に
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