緊急事態宣言に指定されました。緊急事態宣言自体は特に抗力を持ちませんが、緊急事態宣言を受けて、自治体や企業、学校などは対応をとりますので、確実に人々の生活に影響を与えるわけです。

今週末の不要不急の外出を控えてくださいとの事ですので、引き続き、家の中でのんびりしたいと思います。

さて、ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』もですが、緊急事態宣言となるかも?知れません。

いつものように『ミッピーちゃん』が元気か水槽を見ておりますと水の中を蠢く虫がおりました。

「何だろう?」と見ておりますと、ミミズのような生き物でクネクネしながら泳いでおります。なかなか元気そうです。

「どこから生まれたんだろう?」と思いましたが、水槽も綺麗にしてますし、ロックシェルターやテラコッタトンネル、ろ過機なども頻繁に綺麗に掃除しております。

もちろん水も頻繁に入れ替えておりまして、エサの食べ残しや排泄物も「魔法のスティック」で吸い取って綺麗に保っております。

「これは何だろう?どこから来たんだろう?」と調べているうちに、どうやら寄生虫であることが判りました。

寄生虫もいろいろおりますが、実物を見ると、おそらく「ぎょう虫」であることが判りました。


『ミッピーちゃん』です。
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◆蟯虫(ぎょう虫・ギョウチュウ)

動物に寄生する1㎝程度のミミズのような寄生虫。人に寄生するのがヒトギョウチュウ、動物毎にギョウチュウにも種類があります。元々、カメ(特に野生のカメ)にはギョウチュウを含めた寄生虫に感染していることが多いのです。ただし、元気なカメは感染していたも問題ないです。しかしながら、元気がなくなる、何らかの原因で増えすぎると、食欲不振、下痢などの症状を引き起こします。

ギョウチュウはオスが5mm程度、メスが10mm程度の大きさであり、大腸や直腸に寄生して、直腸と通って肛門で産卵します。卵が散らばって口から入ることにより寄生されます。
ヒトギョウチュウは宿主はヒトのみ、ネズミギョウチュウなら宿主はネズミと、他の種に感染、宿主となることはありません。

ギョウチュウの寿命は約2ヶ月、口から入り卵を産むまで1ヶ月、1回に5000個ほど卵を産みます。



◆駆除すべきか?
カメには寄生虫がいても元気であれば問題ないとの判断もできますが、飼育下で感染し、特に食欲不振、下痢などの普段にはない症状がでた場合は、駆除という考え方をしてもよいかと思います。特に多頭飼育している場合は、同居のカメに移してしまう場合もありますので、万全を期して駆除するのがいいのではと思います。

◆処置
 ・ギョウチュウの駆除
  水槽に泳いでいるギョウチュウは駆除します。
 ・水替えと水槽内の掃除
  他にもいないかを確認しながら、水を入れ替えたり、水槽内のレイアウト、ヒーター、ろ過機などを一通り清掃します。

◆駆除方法
動物病院に行きます。ただし、カメの診療をしている病院にします。獣医師からの飼育の指示やアドバイス、そして駆除剤を処方してくれますので、それを飲ませます。人間もそうですが、駆除剤であっという間に駆除できる寄生虫です。


水槽を泳いでいるギョウチュウと思われる虫です。
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※最後に
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