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今日は寒いですね。日中に気温は10℃程度でした。部屋の中にいても何だか寒々しく、暖かい服に着替えなおしたほどです。メダカも水底で静かに過ごしておりましたけれども、体力のないメダカは死んでしまっている個体もおります。

メダカは死んでしまいますと白くなります。はたして何故、白くなるのでしょうか。卵と水を含めて、「白い話」として、まとめてみました。


❖メダカが白く死ぬ
メダカが何らかの理由で死んでしまった場合、体表が白くなります。このように白くなってしまうのは特に問題はなく、メダカが死んでしまえば、心臓が止まり血流もなくなり、白くなっていきます。また、細胞が溶け始めて体の形もくずれてしまいます。よって、メダカが白くなって死んでしまっても、死因が何であるかは特定できません。

しかしながら、死んでしまった後に、白いモヤやゼリー状に包まれたりした場合は、少し考える必要があります。

この場合は、飼育水がメダカのすめる健全な状態になっていないことが原因です。

メダカが死んでしまうと、白い綿のようなカビがまとわりついた状態になることがありますが、このような状態になってしまった場合は、飼育容器のろ過サイクル、要はバクテリアによるろ過がうまく機能していない可能性があります。

バクテリアによるろ過がうまくいっている飼育容器でメダカが死んでしまった場合、白いカビ(水カビ)がまとわりついたことはなくて、そのまま体が溶けていくように速やかに水槽内の微生物に分解されますので、白いカビ(水カビ)だらけの状態になる事はありません。

ところが、バクテリアによるろ過が機能していない飼育容器の場合、飼育水の中にメダカの死体を分解する微生物やバクテリアが殆どいない状態ですから、白いカビ(水カビ)がメダカを覆うことになります。

この場合は、飼育水をメダカが元気に泳いでくれる環境にすることが必要です。

白カビ(水カビ)が繁殖するのは低いと発生しやすいので、温度を高め(27~29℃)にすることが望ましいです。

また、バクテリアが繁殖してろ過機能が安定していく為に、しばらく(1ヶ月程度)はメダカを少数で飼育することも必要です。少数というのは、メダカの排泄物やエサの残りと元とした養分がバクテリアのエサになるのです。


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❖メダカの卵が白くなる
メダカの卵が白くなる、というより卵が白くなりつつ、カビが生えてしまう状態になるかと思います。メダカの卵が白くなる理由のひとつは、卵が無精卵である場合です。 受精(※)しなかった卵は白カビ(水カビ)が増える要因があれば、あっという間に白カビ(水カビ)にくるまれてしまいます。

※受精(じゅせい):精子が卵(または卵細胞)の中に入り込み、細胞分裂によって成長可能な状態になること。

また、有精卵であっても、水温が低かったり、日光が卵まで届いていなくて、卵の成長速度や成長の状況が順調ではない場合です。順調に成長していない卵は、 もちろん白カビにやられやすくなります。菌も取り付いて繁殖しようとしているわけですから、メダカの卵が弱っていると当然カビの繁殖力が勝る場合もあります。

この白カビ(水カビ)は、水道水のカルキ(塩素)が効果的に抑制できます。

水草などに産卵した卵はそのままにするとメダカの食べられてしまいますので、別の容器に隔離するかと思いますが、最初だけですが、水道水を入れて卵を孵化させることができます。

本来、メダカに殺菌のためのカルキがダメージを与えてしまいます。

しかしながら、メダカの卵に関しては、 カルキ(塩素)が入っているということがプラスに働く場合もあります。カルキ(塩素)は飲み水の殺菌目的で用いられている為、水カビの菌を殺す効果があります。卵の段階では、カルキ入りの水に卵をつけていたところで悪い影響はありません。

最初だけというのは、メダカが孵化して稚魚が泳ぎ始めても、別の日に産卵した卵を容器に追加して入れていくと思われるからです。すでにメダカの稚魚が泳ぎ始めているところにカルキ(塩素)を入れるとすぐに死んでしまうからです。

透明な卵が1~3日経ってから白くなるのであれば、無精卵の確率が高いですが、透明だったのにじょお所に白くなっていくのは有精卵だったのに白くカビて死滅しているのです。

よって、カルキ(塩素)は最初だけ有効です。卵の隔離容器にエアレーションをして水を循環させることで防ぐこともできます。もちろん屋外では電源設備がないと難しいです。


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❖水が白くなる
水が白く濁る理由としましては、水替えや水を大量に交換した場合に有機物を分解するろ過バクテリアが少なくなることで発生します。しばらく少数のメダカを飼育して、飼育水にろ過バクテリアが増えた状態にするか、市販のバクテリア剤を入れることで、白くなった水が透明になるまで待ちます。

過密飼育をした場合にも排泄物で白く濁ることがあります。この場合にも少数のメダカで飼育して、ろ過バクテリアが分解してくれるまで待ちます。

また、エサの与え過ぎなどによる飼育水の汚れでも白く濁ることがあります。エサを与える回数、量を見直します。

他にも用土が新品の時で水で洗い流すのが少なかった場合にも白く濁ることがあります。この白い濁りは時間が経てばおさまりますので待ちます。



※最後に
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